文藝春秋9月号2018 主要記事の要約

安倍総理よ、命を懸けて私は闘う  石破 茂

自民党はなぜ物言えぬ党になった。総裁選で堂々と政策論争しよう

北朝鮮ミサイルに対する避難体制

「防災省」の設立

地方創生 食品産業 観光業

真面目なのはよくわかる。
ここで昭和15年の「反軍演説」が出てくるか?
論点が総花的で、安保はあいまい。命を懸けるほどの迫力がない政策。

もっと期待しているんだけど・・。

安倍<モヤモヤ>政権をSNSとダメ野党が救う 御厨 貴

赤坂自民亭、参院定数増、カジノ……。

「民主党政権よりはマシ」で三選も果たすだろう。

「右翼的」イデオロギーを持つが、政策は「やってる感」がある。

SNS上で次から次へ政治の話題を出す、「政治のフェイスブック化」にうまくはまった。

後継者は河野太郎、小泉進次郎まで考えているかもしれない。岸田、石破は安倍より2才若い同年代。

TBSテレビ、日曜朝の「時事放談」の司会者。この番組は、惜しくも今年の9月で終了する。長い間お疲れ様でした。

100%カラダにいい食品<18品目リスト付> (糖尿病専門医)牧田善二

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ウナギ マグロ カツオ 鶏むね肉 オリーブオイル 豆乳 納豆 豆腐 チョコレート お酢 ワイン 牛肉 豚肉 ブルーベリー チーズ ナッツ類 コーヒー 玉子 (カラダにいい順)

「スマホゲーム依存」が若者の脳を破壊する (医師)樋口 進

スマホゲームは、手軽でお金のかからない遊びで、若年層にも広がる。大半は、無課金。

オンラインゲームが盛り上がるのは深夜で、寝不足になる。

スマホゲームは、絶えずアップデートして、飽きさせなくするため、終わりがない。

治療は最終的に、熱中していたゲームのアカウントを自分で消すことが目標。

ゲーム依存は、脳の機能を低下させ、快感や幸福感を鈍感にさせる。依存者の「脳の神経細胞が壊れている」という、報告もある。

今後、ゲーム依存症の患者は、世界的に増大する。

第159回 芥川賞発表 送り火 高橋弘希

東京から津軽に転校した、15才の少年が、理不尽な“暴力”に出会い、成長してゆく。

名古屋城天守復元の問題 千田嘉博

「史実に忠実な天守閣」を建てるために「史実に不忠実な石垣」にするのに反対。

名古屋城、石垣部会の委員。「石垣」に対する熱情を保持している。石垣は地震に弱く。熊本地震でも崩れた。
地震に壊れない石垣よりも、天守を優先する提案は、著者が指摘する問題として斥けられた。
文化庁は、「通常の史跡整備では、建築物の復元より、石垣の保全を優先する」という著者ら「有識者」の意見を重んじているようだ。