自分で作れる都内の地盤液状化マップ







2018年9月の北海道地震では、造成地の液状化被害が発生した。
国土交通省では自治体に詳細な液状化マップの公表を求めてきたが66%どまり。

東京の液状化マップ

東京23区で詳細な液状化マップを公表しているのは、千代田、港、新宿、杉並、足立、江戸川の6区のみ。世田谷区は公表していない。

 

東京の液状化の詳細マップ作成方法

東京都が公開している土地履歴マップを利用して自分で作る液状化マップ

東京都が公開している、「土地履歴マップ」を利用すると、任意の建設地の詳細な液状化マップを作ることができる。

上記サイトにアクセスし、「土地条件図」を選択し、凡例と合わせると、詳細な液状化マップとなる。

世田谷区について、「土地履歴マップ」から作成したのが下図。


世田谷区の液状化予想マップ

液状化対策

参考

東京都の液状化予測マップ

東京都建設局・港湾局(平成24年)が作成した液状化予測マップは、俯瞰するのに適しているが、メッシュが荒すぎて、詳細な検討には不十分。[amazonjs asin=”4130637134″ locale=”JP” title=”そこで液状化が起きる理由(わけ): 被害の実態と土地条件から探る”][amazonjs asin=”413060757X” locale=”JP” title=”日本の液状化履歴マップ 745-2008―DVD+解説書”]