「AIエージェント」という言葉を、最近よく見かけるようになりました。
ただ、ChatGPTのようなAIとは何が違うのか、いまひとつピンとこない方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、両者の違いは「答えるだけか、最後までやり切るか」にあります。
ChatGPTとAIエージェントの違い
たとえば「来週の大阪出張を計画して」とChatGPTに頼むと、新幹線やホテルの候補は教えてくれます。しかし、実際に予約ボタンを押すのも、経費申請をするのも、カレンダーに登録するのも、結局は自分です。
一方、AIエージェントに同じ依頼をすると、日程の確認から予約、経費申請書の作成、完了報告までを自律的に進めます。人間が最後まで手を動かす必要がありません。
つまりAIエージェントとは、「質問に答える道具」ではなく、「仕事そのものを引き受ける存在」だと考えると分かりやすいと思います。
なぜ今、この言葉が急に増えたのか
生成AIが登場した2022年ごろは、多くの人が「文章を書けるAI」に驚きました。しかし各AI企業が今もっとも力を入れているのは、会話の自然さではなく、「どれだけ多くの仕事を任せられるか」という点です。
理由は単純で、対象となる市場の大きさが桁違いだからです。検索が「情報を探す市場」、生成AIが「文章を作る市場」だったのに対し、AIエージェントが置き換えようとしているのは、営業・経理・法務・設計といった、人間の知的労働そのものです。
自分の仕事にどう関係してくるのか
ここで気になるのは、「では自分の仕事はどうなるのか」という点だと思います。
現時点でのAIエージェントは、判断ミスや誤作動の可能性もあり、人間の監督が欠かせません。ただし、担える業務範囲は着実に広がっています。今後は「何人の社員を雇っているか」だけでなく、「AIエージェントをどう使いこなしているか」が、個人にとっても組織にとっても、働き方の分かれ目になっていくはずです。
この変化を、どう自分のキャリアに活かしていくか。そのヒントを、Substack「AI文明の生き方」で継続的に発信しています。
▶ 続きはこちら:AIエージェントは「新しい労働力」である
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