ボクの殺意が恋をした ネタバレ あらすじ/中川大志







「ボクの殺意が恋をした」  とは

殺し屋なのに、間が悪くて殺せない。ターゲットに恋してしまう!?

日テレ 日曜 22:30 7月4日~

脚本:徳永友一

ボクの殺意が恋をした キャスト

男虎柊 おのとらしゅう 中川 大志
 最高に“間が悪い”殺し屋
鳴宮 美月 新木 優子
 人気漫画家。柊のターゲット。
八乙女 流星 鈴木 伸之
 殺し屋。デス・プリンス
水瀬 千景 田中 みな実
 美月のチーフアシスタント
綿谷 詩織 水野 美紀
 刑事。
男虎 丈一郎 藤木 直人
 柊の育ての親。清掃会社社長、裏は刑事。
風岡 樹生 中尾 明慶
江村 隼也 永田 崇人
皆川 真希 小西 はる

ボクの殺意が恋をした 第1話 あらすじ

男虎柊(中川大志)は、幼い頃に両親を亡くし、両親の友人・男虎丈一郎(藤木直人)に育てられた。今は、丈一郎が営む清掃会社で働いている。丈一郎と知り合いの刑事・綿谷詩織(水野美紀)は、そんな柊を見守ってきた。

とある出版社では、大人気漫画「ハリネズミ探偵・ハリー」の作者・鳴宮美月(新木優子)が会議室で取材を受けていた。美月は大きな漫画大賞を受賞した人気漫画家。写真撮影のために美月が窓際に立つと、人影が窓の外に映りこんで邪魔をしてしまう。それは、一心不乱に窓を拭く柊。彼は、丈一郎とともに出版社のビルの掃除に来ていた。なんとも間の悪い柊に、丈一郎は頭を抱える。

帰り道、丈一郎は、リタイアして清掃会社を柊に譲ると告げる。突然のことに驚く柊。ただ、丈一郎は、肝心な時にいつも失敗してしまう柊を心配していた。その晩、柊は詩織から、丈一郎が撃たれたという連絡を受ける。丈一郎が埠頭で何者かに撃たれ亡くなったと言うのだ。突然の出来事に、柊は悲しみ、混乱する。
しかし、ニュースでは、丈一郎の死は海に転落した事故と報道される。ますます混乱し激怒する柊に、詩織は自分が事故死として処理するように指示したと告げる。
詩織は柊に、驚くべき秘密を打ち明ける。警察にはSecret Operation Service・通称SOSという極秘の殺し屋組織があり、丈一郎はSOSに所属する殺し屋だった。

SOSは、テロリストや法で裁けない悪人たちを殺し屋に始末させていた。詩織はSOSの責任者で、丈一郎はこれまでいくつもの難しいミッションを誰にも知られずに遂行してきた伝説の殺し屋だったのだ。
詩織は、丈一郎のような殺し屋に恨みを持つ裏組織の人間に殺されたに違いないと言う。信じられないことばかり聞かされた柊は、衝撃を受ける。

詩織は断言する。丈一郎を殺したのは、鳴宮美月だと。事件現場付近の監視カメラには、美月が丈一郎を撃ち、海に落とすまでの一部始終が映っていた。美月には、テロ組織に多額の資金を提供している疑いがあった。丈一郎は指令を受けて美月を狙ったが、逆に殺されてしまったと言うのだ。
柊は、殺し屋になって丈一郎の任務を引き継ぎ、復讐することを決意する。

美月の漫画大賞受賞パーティーで殺害を命令される。廊下で撃って殺そうとすると、掃除婦が現れ遂行できない。千景から名刺を渡され食事を誘うよう頼まれる。パーティー会場でシャンデリアが落下するところをターゲットの美月を助けてしまう。

殺し屋のデスプリンス・八乙女流星(鈴木伸之)がシャンデリアを落としていた。
柊は美月のマンションに忍びこむ。銃口を向けるとプリウスが落としたボールが排気口から転がり込み、膨らみだす。粉じん爆発の危険を察知して助けてしまう。
美月は屋上に避難して転落する美月を手を握って助けてしまう。

美月からボディーガードになるように頼まれる。

ボクの殺意が恋をした 第2話 あらすじ

柊(中川大志)は、美月(新木優子)を殺すつもりが、彼女を救ってしまった。
美月は、自分の命が誰かに狙われていると気付いていた。
「あなたが私を守って」
柊は、油断させて殺すため美月の頼みを引き受ける。しかし、周囲の人間にバレないように、表向きには美月の秘書兼雑用係になる。

柊は、こき使われるハメに。
隙を突いて美月を注射針で殺そうと企む柊だったが、思うようにいかない。
詩織(水野美紀)は柊に、殺しをあきらめた方がいいと告げる。

流星(鈴木伸之)が『ハリネズミ探偵 ハリー』の実写化映画に出演したいと美月に直談判する。流星がデス・プリンスと同一人物と知り、驚く柊。彼は、流星が美月を殺すのではないかと警戒する。対面し、にらみ合う柊と流星。

流星の毒矢を防いだ柊「お前が殺す前に、俺が殺す」
「面白い。どちらが先に彼女を殺せるかな?」
2人は、美月をめぐって対決する。

柊は、美月を毒スープで殺そうとするものの、なかなかうまくいかない。
掃除するふりをして美月の部屋を探っていた柊は、ゴミ箱から書きかけの原稿を見つける。

美月は『ハリネズミ探偵 ハリー』ではない新作を描こうとしていた。柊は、周囲に隠している美月の思いを知る。美月は、新作の構想を柊に語る。それは、幼なじみ同士のラブストーリーだった。柊は美月に、初恋相手の葵と一緒に花火大会に行くと約束したのに行けなかった幼い日の思い出を話す。すると美月は、花火大会のシチュエーションを描くので花火大会に行きたいと言い出す。

美月と2人きりで花火大会。柊は、彼女を殺す最大のチャンスだと気合を入れる。一方、流星は盗聴器を通じて、美月が柊と花火大会に行くことを嗅ぎつける。
花火大会に向かう殺し屋スーツを着た柊と浴衣姿の美月。まるでデートのような2人を流星がバイクで美月を乗せて去る。

流星は夜店のポンポンを渡す。神社にいる美月に追いついた柊はポンポンに仕掛けられた罠を見抜き爆発を免れる。花火の中、美月を抱きしめる流星。

ボクの殺意が恋をした 第3話 あらすじ

殺しのターゲットの美月(新木優子)と初恋の人・葵の面影が重なり、思わずときめいてしまった柊(中川大志)。彼は、丈一郎(藤木直人)の仇である美月を殺さなければならないと気を引き締める。

映画化される『ハリネズミ探偵・ハリー』に、流星(鈴木伸之)の出演が決定し、美月の仕事場に流星が訪れる。柊は、流星が美月を殺しに来たのではないかと警戒する。

流星は、忙しい美月たちを慰労したいとグランピングに誘う。
「のんきにグランピングなんかしてる場合じゃないだろ!」
「あなたは黙って私を守ってればいいの」
柊は、流星が何か企んでいると察して美月を止めるが、彼女は聞き入れない。開き直った柊は、グランピングに行って流星より先に美月を殺すと決意する。

グランピング当日。美月は風岡(中尾明慶)、千景(田中みな実)、江村(永田崇人)、真希(小西はる)、柊を連れて行く。みんなが慰安旅行だと盛り上がる中、柊は虎視眈々と美月を殺すチャンスを狙う。人気のない場所に美月を連れ出し、ロープで首を絞める。それが、柊の計画だった。

流星は、豪華な料理で美月たちをもてなす。美月と流星に目を光らせていた柊は、千景に迫られて困惑。柊が千景に気を取られているうちに、流星が美月を散歩に連れ出していた。 柊は風岡に無理やり買い出しに駆り出され、2人を追いかけることができない。

隙を見て買い出しから逃れ、流星と美月の行方を必死に追う柊。彼が流星を見つけた時、すでに美月の姿はなかった。
「鳴宮美月はどこだ!?」
流星に迫る柊。そして柊と流星は、激しい格闘になる。

山小屋で美月と二人きりなるが、流星の仕掛けたガスで眠らされる。起きると湖の上のボートに手足を縛られて乗せられている。ボートの周りの輪に火がつけられ爆発が仕掛けられている。

美月を残して去ろうとするが助けてしまい、泣いて感謝される。

美月はカゼをひいて寝込み看病する。スタッフは柊の履歴を調べ不審を抱く。

柊は美月が小学生の同級生・葵だと確信する。

ボクの殺意が恋をした 第4話 あらすじ

柊(中川大志)は美月(新木優子)が葵だと確信し、彼女を殺すことに迷いを感じていた。

美月が「ハリネズミ探偵・ハリー」の実写映画撮影に向けた打合せに参加することになり、柊も同行する。打合せには、流星(鈴木伸之)が立ち会っていた。柊は、流星がまた何か企んでいるのではないかと気が気ではない。

詩織(水野美紀)が美月の仕事場を訪れる。詩織は、柊の父の知り合いだと名乗る。詩織に京子(榊原郁恵)のことや家族について尋ねられ、警戒する美月。美月と詩織の間に、緊張感が高まる。
柊は、なぜ突然訪ねてきたのかと詩織を問い詰める。柊は詩織に、美月が実は初恋の人なのだと伝える。心揺れる柊に、詩織は、丈一郎(藤木直人)の死を無駄にしないでほしいと告げる。

映画「ハリネズミ探偵ハリー」クランクインの日。撮影現場で原作者の美月、出演者の流星と七瀬くるみ(谷まりあ)の対談取材が行われる予定が組まれていた。美月は、柊と千景(田中みな実)たちを連れて撮影現場へ向かう。撮影現場は、古い洋館だった。
「俺が……絶対に守ってみせる」と決意する柊。流星は到着した柊たちを見て、不敵に微笑む。「ようこそ、死の館へ――」
現場には、数匹のハリネズミがいた。ハリーは、ぬいぐるみとCG合成を使って実写化する。撮影中に本物のハリネズミを見られるようにしておけば、出演者の演技にもイメージが湧きやすいだろうという流星のアイデアだった。

ハリネズミを見て「かわいい!」と声を上げる美月。そんな彼女を見て、ときめいてしまう柊。撮影が進み、洋館には空き時間ができた流星と見学していた柊たちだけになる。
すると、流星は、ケージを開けてハリネズミを逃がす――。ハリネズミを使った流星の殺人計画とは!?

ボクの殺意が恋をした 第5話 あらすじ

ボクの殺意が恋をした 第5話 あらすじ

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2021年7月スタートの夏ドラマ特集ーネタバレ・あらすじ・考察ー