築25年のALC版外壁とアスベスト屋根の塗装工事・エコ助成を適用!







築26年の2階建2世帯住宅・ALC版外壁とアスベスト屋根の塗装

業者の選定

住宅メーカーの25年の定期点検を受ける

2018年11月

自宅(2世帯住宅、200㎡、ALC鉄骨造)を建設したハウスメーカーが、昨年築25年後の無料定期点検をしてくれた。

定期点検の指摘

  1. 築13年後に実施した外壁のシーリング塗装から12年経過していて2度目の外壁塗装を考えた方がよい。
  2. 屋根は、葺き替えした方がよい。
  3. ベランダの防水シートはそろそろ寿命なのでリプレースした方がよい。

メーカーの見積もり

メーカA社の荒見積もりは、全てをやるとざっくり600万円かかるらしい。

13年前にA社に頼んで外壁のシーリング塗装をしたときは、200万円だった。
予想以上に高い!

A社が新しく開発した外壁のシーリング塗装は35年もつそうだ。
画期的なシーリング塗装で、これまでよりも3倍!長持ちするらしい。

2階に住んでいる娘夫婦にもかなりの負担となるで、皆考え込んでしまった。

その時から塗装工事の検討が始まった。

外壁・屋根の塗装講座を聞きに行く

新聞のチラシに、外壁と屋根のメンテナンス講座を発見する。
自由が丘にある世田谷区の施設で開かれるとのことで、電話で申し込み参加する。

その詳細はこちら

塗装専門業者に点検を依頼する

A社の資料では、13年前に実施したことになっている屋根の塗装がされておらず、かなり劣化していることが判明。

点検業者からの見積もり

2018年11月
点検してくれたB社が外壁と屋根の塗装について見積もってくれた。300万円。

地元業者に相見積もりを頼む

2019年12月
他の業者C社の見積もりを依頼する。200万円。

C社から、屋根の塗料を高反射性を選ぶと、エコに貢献するとして区から補助金が出ることを知る。
工事費の最大10%なので大きい。

区の住宅リノベーション補助金助に応募

2018年度の助成金はすでに満杯で、2019年度の助成金が4月2日から受付られるので、応募する。

省エネタイプの屋根塗装をすると、工事費の10%が援助される。

4月25日、区から決定通知書が届く。業者によると、応募数が多いようで例年よりも届くまで時間がかかったようだ。

交付予定額は、例年通り税抜き経費の10%。

業者に連絡し、契約に進む。

工程表が送られる

2019年4月9日
C社から工程表がメールで送られる。

外壁・屋根塗装工事が始まる

足場仮設

2019年4月工事が始まる。

作業のため駐車場は空けた。

黒いネットの方が、人が登るのが目立って防犯上優れているそうだ。

高圧洗浄


高圧洗浄用のポンプ

高圧洗浄で屋根表面の苔を吹き飛ばして除去する。写真左側は洗浄した部分。

屋根塗装工事

上塗り。

屋根の塗装は補助金に沿うように、省エネタイプから選んだ。

業者は日本ペイントのサーモアイシリーズを選択した。遮熱塗料で、

シーリング

屋根の塗装と同時に壁のシーリングを始める。

シーリングをはがしている。

外壁塗装工事

その他塗装工事

幕板、庇、階段、基礎コンクリートの塗装。

足場を解体

 

雨天のための中断が7日あったが、雨を予想した工程だったので、予定通り工事は終了した。

住宅リノベーション補助金

2019年5月21日
申請を完了する。(業者が世田谷区役所へ)

6月12日
世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金交付額決定通知書が届く。

7月1日
世田谷区会計管理士より交付金が口座に振り込まれる。

完遂

これでプロジェクトは完遂した。