NHKの放送現場での4K8Kへの対応
4K・8K映像技術展 基調講演
通信放送week2019 商談用展示会
7月18日(木) 10:45 ~ 11:30 @青海展示場
4K8K新時代におけるNHKの取組み
4K8K時代におけるNHKの放送現場での4K8Kへの対応。
講演者
日本放送協会
技術局長
児玉 圭司
プロフィール
1987年NHK入局。2018年に情報システム局長を経て、2019年6月より現職。
NHKは世界初の4K8K番組をスタート
NHKは2019年12月1日、衛星放送で世界初の4K8K放送を開始した。
4Kを見るには、チューナー内蔵の4Kテレビとアンテナが別途必要になる。
チューナー内蔵8Kテレビは、シャープのみ発売している。
8Kの応用例ーパブリックビューイング
大画面でサッカーの2018年ワールドカップを中継した。
医療分野で内視鏡に8Kが使われ成果をあげている。
高速道路の点検に8Kで成果。
2019年11月1日渋谷にNHKプラスクロス渋谷がオープンする。無料で8Kを見れる。
8Kテレビの予測
中国、北米で実用化が先行する。
大画面となるので、画面がシート状や巻けるローラブルが実用化される。
NHKでは現在4Kは1800作品、8Kは300作品制作した。
まとめ
NHKは4K8Kを実用化しており、これからも番組作りに力を入れていく。
関連リンク
4K・8K時代における放送対策 総務省 吉田 眞人
日本の5G戦略と映像産業へのインパクト総務省 片桐 広逸