古き良き温泉旅館を味わいに、関西の奥座敷、有馬温泉。ねぎや広陵閣へ。
「ねぎ」は、禰宜(神職)が語源で、50年前に天神泉源から移ったそうだ。
この旅館、「自然の豊かさを感じてもらう大衆旅館」がモットー。
雨の中玄関に車で着くと、2人で傘を持ってきて、さしてくれた。車はキーを渡す。バレーパーキング。
下足は係が靴をしまう。外出の時は、部屋を言うと靴を出してくれる。部屋の鍵を預ける。
荷物は、別の係が部屋まで運んでくれる。
傾斜地の木造3階建て、増築を重ね、3棟が階段で連結されている。
改装したツインベッドの部屋の窓に楓の新緑が映える。
温泉は2か所で男女入れ替わる。
大きい浴槽は沸かし湯。小さい露天風呂は金の湯。鉄分を含み赤みがかっている。
朝食は、7時半から和室の広間に低めの椅子と机で。食卓の上に部屋名があり、案内してくれる。一膳目のご飯を盛ってくれる。
これに焼き魚、茶わん蒸しが付く。
坂を下りると、有馬温泉街。
坂が多い。
レトロな街並み
売店には、土産用の炭酸せんべいが取り揃えてある。