「あのときキスしておけば」ネタバレ あらすじ キャスト 相関図

僕の大好きな彼女は今、中年のおじさんの中にいます
ポンコツ店員と漫画家の入れ替わりラブコメ。

「あのときキスしておけば」とは

テレ朝 金曜ナイトドラマ 23:15 4月30日~

脚本:大石静
『大恋愛~僕を忘れる君と』『セカンドバージン』『恋する母たち』『セカンド・ラブ』

「あのときキスしておけば」キャスト


桃地のぞむ(ももち・のぞむ) 松坂桃李
 『スーパーゆめはな』の青果担当。 
唯月巴(ゆいづき・ともえ)麻生久美子 / 井浦新
 桃地の愛読漫画にして超大ヒット作『SEIKAの空』の作者。
田中マサオ(たなか・まさお) 井浦新
 清掃員のおじさん。不慮の事故にあい、唯月と魂が入れ替わる。
高見沢春斗(たかみざわ・はると) 三浦翔平
 『週刊少年マキシマム』の副編集長
郷田ひと子(ごうだ・ひとこ) 猫背椿
 『スーパーゆめはな』青果売り場のおばちゃん。
反町真二(そりまち・しんじ) 六角慎司
 『スーパーゆめはな』のエグゼクティブスーパーバイザー。
水出清美(みずいで・きよみ) 阿南敦子
 『スーパーゆめはな』の青果担当。
李 善善(り・しゃんしゃん) うらじぬの
 『スーパーゆめはな』青果売り場のベテランさん。
生馬忠士(いくま・たかし) 角田貴志
 『週刊少年マキシマム』編集長。
木之崎眞(きのさき・まこと) 藤枝喜輝
 『週刊少年マキシマム』の編集部員
栗山まりえ(くりやま・まりえ) 川瀬莉子
 『週刊少年マキシマム』編集担当
田村恭平(たむら・きょうへい) 板倉武志
 『週刊少年マキシマム』編集担当
田中帆奈美(たなか・ほなみ) MEGUMI
 マサオの妻。弁当屋のアルバイト
田中優太郎(たなか・ゆうたろう) 窪塚愛流
 マサオと帆奈美の息子で、現在高校生
唯月妙(ゆいづき・たえ) 岸本加世子
 巴の母。

「あのときキスしておけば」第1話 あらすじ

『スーパーゆめはな』で青果担当として働く桃地のぞむ(松坂桃李)。何をしても鈍く、 運んでいたトマトをうっかりぶちまける。清掃員の田中マサオ(井浦新)は舌打ちし、手しない。夢や目標、恋愛願望もなく、唯一の楽しみは、大好きな漫画 『SEIKAの空』を読むこと。

『SEIKAの空』作者・蟹釜ジョーとして執筆活動に励む唯月巴(麻生久美子)。世間は“蟹釜ジョー”を男性だと思っている。
『週刊少年マキシマム』副編集長であり元夫でもある高見沢春斗(三浦翔平)のサポートを受けながら、人気を確固たるものにしていた。

スーパーのレジでクレーマーに絡まれていた桃地を、脳天キックで救ったのは、なんと買い物途中の巴だった。

巴の正体が気になり、また会える日を心待ちにしてしまう桃地。数日後、偶然にも巴と再会し、巴が店で落とした『SEIKAの空』のマスコットを渡し、漫画のファンだと言うと新刊の『週刊少年マキシマム』を手渡される。
桃地は、自宅の前でサインを頼むと招き入れられる。

「蟹釜ジョーは男じゃないの。私なの。」

尊敬する漫画家を目の前にし、感動のあまり言葉を失う桃地。
桃地は純粋なファン心を巴に買われ、1日5万円のバイトとして雇われる。
買い物、掃除、食事を作り、雑用をこなす。
時にご褒美として、まだ世に出ていない『SEIKAの空』の原稿を読ませてもらい涙する。

巴は桃地のスーツをブランドショップで買い与える。
自宅で巴からキスをしようとすると、「そんなつもりじゃ」と拒否してしまう桃地。
徐々にこの“シンデレラボーイ生活”にも慣れ始めた頃、巴から誘われ1週間の沖縄旅行に行く。隣の席におじさん(井浦新)が座る。

搭乗する飛行機が事故に遭遇する。搬送された病院で目を覚ました桃地は、「巴が亡くなった」というニュースを目にして茫然と立ち尽くす。

桃地に、泣きながら話しかけてきたひとりのおじさん(井浦新)。猛烈な力で桃地の腕をつかんだおじさんは、涙と鼻水を流しながら「桃地、私、巴なの」。

「あのときキスしておけば」第2話 あらすじ

到底信じられるわけもない状況に、恐れ慄き、おじさん(・オジ巴)の腕を振り払い、逃げ出す桃地。
しかしそのおじさんは、東京に戻ってきた桃地の自宅までついてきて、無理やり家に上がりこむ。

『SEIKAの空』を連載する『週刊少年マキシマム』編集部は、蟹釜ジョー(・巴)急逝の報に揺れていた。副編集長であり、巴の元夫でもある高見沢春斗(三浦翔平)は涙を隠して気丈にふるまいながら、蟹釜ジョーの訃報を世間に公表すべきだと主張。遺族でもある巴の母・妙(岸本加世子)の許可を取り、お別れの会なども計画しようという話も持ち上がっていた。

この“おじさん”は何者なのか。
もしかして新手の詐欺なのか?僕は騙されているのではないだろうか?

巴と名乗るおじさんを巴の家に送り、同棲生活をスタートさせてしまう桃地。
突然訪ねてきた高見沢から、巴の葬儀の日程を知らされる。 オジ巴から「私が本当に死んでるのか確かめたい」と頼み込まれた桃地は、共にお通夜に参列する。
お通夜で突然オジ巴が「ママ―!」と号泣絶叫して駆け寄り、退去させられる。桃地は焼香をするとパニックになる。

オジ巴は『SEIKAの空』を桃地の部屋で描き始める。
桃地はまだ信じることができず、街でオジ巴の写真を見せ、正体を探す。

『SEIKAの空の』の原稿が出版社に届き、出版される。
オジ巴の正体はスーパー清掃員の田中であることが分かった。

「あのときキスしておけば」第3話 あらすじ

桜の花びらが舞い散る中、弱々しく泣くおじさん・オジ巴(井浦新)の姿を目の当たりにしてしまった桃地のぞむ(松坂桃李)。そんなオジ巴が巴(麻生久美子)と重なって見えた桃地の中に、「このおじさんの言うことを信じてみよう」という気持ちが芽生える。

ちょっといい雰囲気になり、このままキス、というシチュエーションをそーっと回避したのがオジ巴にバレ、思いっきり蹴りを食らいながらも、2人は仲良く銭湯へ。その頃、桃地の勤務先『スーパーゆめはな』には、巴の元夫で『週刊少年マキシマム』の副編集長・高見沢春斗(三浦翔平)が現れ、同僚の李善善(うらじぬの)らから桃地の住所を聞き出そうとしていた。

銭湯からの帰り道、『週刊少年マキシマム』を買おうとコンビニに入店した桃地。残り一冊だった『週刊少年マキシマム』を、たまたま居合わせた男子高校生に譲ってあげた桃地だったが、なんとその男子高校生はオジ巴の“外身”、田中マサオ(井浦新・2役)の息子・優太郎(窪塚愛流)だった! 桃地と仲良く連れ立って歩く父親の姿に驚がくする優太郎だった。

アパートに帰ってきた桃地とオジ巴を待ち構えていた高見沢。「『SEIKAの空』第113話の原稿をストレージにアップしたのはあなたですか?」という高見沢の問いに首を振る桃地。するとオジ巴は、ストレージに上げたのは自分で、『SEIKAの空』は最後まで連載する、と宣言する。 しかし「私が蟹釜ジョーなの」というオジ巴の言葉に、高見沢は耳を貸そうとしない。

その後、巴の母・妙(岸本加世子)から合鍵を借り、巴の自宅に入った高見沢は、彼女が愛用していたタブレットがなくなっていることに気づく。「巴はどこかでまだ生きているんじゃないか」――そう考えた高見沢は、編集部や上司が止めるのも聞かず、巴を見つけ出そうと決意する。

『週刊少年マキシマム』上層部によって、蟹釜ジョー急逝の発表がなされ、ショックを受けるオジ巴。妙のことが心配なオジ巴から様子を見てくるよう頼まれた桃地は、ひょんなことから妙の家に上がることになってしまう。

やがて、謎に包まれていた田中マサオの素性が明らかになる。

「あのときキスしておけば」第4話 あらすじ

捻挫したオジ巴(井浦新)をおんぶして歩いていたところ、突如背後から叫び声が聞こえる。
おそるおそる振り返る桃地のぞむ(松坂桃李)の仁王立ちしていたのは、なんとオジ巴の“外身”・田中マサオ(井浦新・二役)の妻・田中帆奈美(MEGUMI)だった。

おんぶにいたるまでのイチャイチャもすべて目撃されていたようで、「桃地と自分の夫が不倫をしている」「2人で駆け落ちするために家を出たに違いない」と勘違いしてしまう帆奈美。必死の弁明もむなしく、オジ巴は強引に田中マサオの家に連れ帰られてしまう。

オジ巴不在の生活に、思っていた以上に寂しさを感じる桃地。
彼の前に、今度は唯月巴(麻生久美子)の元夫で『週刊少年マキシマム』の副編集長・高見沢春斗(三浦翔平)が現れる。巴がまだどこかで生きているのでは、と疑う高見沢は、「蟹釜ジョーがどこにいるのか教えてほしい」と、まさかの土下座。「あのおじさんが蟹釜先生なんです」と何度も説明するも信じてもらえず、しまいには桃地も土下座をする珍妙な状況になる。

“田中マサオ”のフリをして田中家に帰ったオジ巴は、息子の優太郎(窪塚愛流)と鉢合わせし、マサオの残した“遺書”のような日記も発見し、更にはマサオと帆奈美の夫婦に隠された“秘密”を知る。

急遽デートに出かける桃地とオジ巴。
原宿の竹下通りで、クレープを食べ、バナナジュースを飲み、スーパーゆめはなの仲間たちの助言通りにプランを進める。

「あのときキスしておけば」第5話 あらすじ 

オジ巴(井浦新)が“唯月巴(麻生久美子)=蟹釜ジョー”であるという事実に、ついに気づいた高見沢春斗(三浦翔平)。そのまま熱烈にオジ巴を連れ去ってしまい、ひとりアパートに取り残された桃地のぞむ(松坂桃李)は、ぼう然とする。

巴と高見沢が元夫婦だったこと、しかもお互い嫌いになって別れたわけではないこともわかってしまい、桃地は初めて、自分の心の中に“もんもん”とした感情を覚える。

高見沢は“蟹釜ジョーが生きている”と世の中に公表すべきだと息巻くが、『週刊少年マキシマム』の編集長・生馬忠士(角田貴志)らは全く信じようとしない。さらに、高見沢の熱烈な愛はとどまることを知らず、ついには休日にはオジ巴を“復縁デート”に誘いだす。

『スーパーゆめはな』でも、オジ巴と高見沢のことが気になり、奇怪な行動を繰り返してしまう桃地。常軌を逸した桃地の様子を心配した、郷田ひと子(猫背椿)ら仲間たちに、その気持ちは“嫉妬”だと指摘され、“本気で好きなら諦めるな”と背中を押された桃地は、なんと高見沢に堂々とライバル宣言。
 「もともと俺の妻だった。これ以上、巴に近づくな」
 「イヤです。いまは…僕のものです」
 ついに、オジ巴を巡り、地獄の三角関係バトルが幕を開ける。

人生初めての“やきもち”に、戸惑い、翻弄される桃地。
元夫でもある高見沢は、強敵として立ちはだかり、ついにはフラダンス対決にまで発展する。

「あのときキスしておけば」第6話 あらすじ
「あのときキスしておけば」第7話 あらすじ

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