文藝春秋 4月号 拾い読み







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もはやパートナーや友人にはなりえない
「日韓断交」 完全シミュレーション

陛下の謝罪まで要求する、厄介きわまる隣人といかに対峙すべきか。
5人のプロフェッショナルが徹底討論――寺田輝介(元駐韓大使)×高杉暢也(韓国富士ゼロックス元会長)×福山 隆(元陸将)×浅羽祐樹(新潟県立大学教授)×黒田勝弘(産経新聞ソウル駐在客員論説委員)
▼「親日清算」 文在寅の“お手軽愛国”と“日本パッシング”
▼「徴用工問題」 日本の経済支援を忘れた青瓦台
▼「米朝交渉」 韓国軍が自衛隊との協力を止める日
▼「日本の戦略」 対日暴走を制御する新「征韓論」
韓国には「おたくは国際的スタンダードから外れている。国際ルールを守ってくれ!」と言い続け、国際社会に根気強く日本の正当性を主張し続ける。

日本経済 平成は「敗北」の時代だった 経済同友会代表幹事 小林喜光

  • 安倍政権の経済見通しは、霞ヶ関文学。「頃」「概ね」という言葉を多用する。国の債務は増え続けている。
  • 格差社会が進むとベーシックインカムの導入が欠かせない。
  • 日本はデータイズム(バーチャル)の覇権争いで遅れを取った。
  • 世界課題である、co2削減・海水デブリ・水問題・食糧問題・バイオヘルスケアへの取り組み。
  • 日本が持つリアルの強み(鉄道・公共システム・コンビナート・素材。精密・医療)を活かし、バーチャルと融合させて生き抜く。

「日産・ホンダ連合」が誕生する日 井上久男

  • 日産は、軽自動車を含む国内販売はスズキの後塵を拝しシェア5位と低空飛行が続く。
  • ホンダは過剰設備と開発コストの高さから低収益。
  • ゴーンショックとホンダの凋落が自動車産業の大再編を誘発することになるかもしれない。

脳科学者が小室圭さんを「分析」する 中野信子

◎世間の常識はなぜあの母子には通じないのか

  • 私が小室さんだったらこうお伝えするでしょう。
    「残念ながら母とあなたはうまくいきませんでしたが、僕はあなたのことをずっと、父のように尊敬し感謝の気持ちをいつも思っていました。今耳を揃えて400万円を返すことができないけれども、必ずあなたのことは大事にしますから、どうか待っていて下さい。この先将来も安心して下さい」と。
  • 眞子様が小室さんと結婚なさることが一つの解決かもしれない。
  • うまくいかず仮に離婚という帰結を見ることになったとしても、眞子さまの人生には豊かな得難い経験として刻まれていくのではないか。
  • このまま周囲の方々の反対の声が強くなり、中途半端な状態が続けば、眞子様は追い詰められるばかりで、そのことの方がむしろお辛いのではないかと思うのです。

ライブドア事件[平成18年]堀江貴文「検察が勝手に打ち上げた花火だった」

「政治がクリーンになりすぎて、政治案件は面白くないから、これからうちの会社(検察)は経済案件で稼いでいく。その打ち上げ花火として、一発ホリエモンをあげてやろう」みたいな感じだったんじゃないですか。
去年、カルロス・ゴーンが逮捕されたのと同じですよ。

安倍晋三[平成24年] 次の総理はあなたしかいない   菅 義偉

2012年民主党政権時、安倍さんに総裁選に出るように説得した。総理が施政方針演説で述べた「全世代型社会保障制度」は、幼児教育の無償化高等教育の無償化などの思い切った政策の実行。

池上 彰×佐藤 優 「戦争のない31年が作りだしたもの」

  • ホリエモンが逮捕されたのは、国家の通貨発行権に抵触したからです。彼はライブドア株をどんどん分割しました。これを続ければ、この株が通貨の代わりになる。これを国家が許さなかった。
  • 本人よりも側近が四選を望んでいるのでしょう。動機は国益です。私は命を賭ける覚悟で北方領土交渉に従事していました。今の官邸官僚も命がけでしょう。だから周囲との軋轢も恐れずに、無理もしかねない。安倍政権が終われば、日本のために正しいと考える政策が実現できなくなる。領土問題に深入りすると、私のように司直の手にかかる可能性もある。それらを考えると、安倍政権がいつまでも続いた方がいいという結論になるんです。

◎LINEを止めると偏差値が10上がった
スマホと学力「小中七万人調査」大公開 川島隆太