文藝春秋8月号2018 主要記事の要約

官邸が強く国会が弱い現状を変えねばならない
小泉進次郎「国会改革宣言」

組織の集約、議員の専門性向上を目指す。

首相や大統領の議会出席日数。
日本113日、英国38日、ドイツ6日、米国1日。

優秀な官僚の皆さんが国会対策で忙殺されている。

党部会のペーパーレス化 官僚の法案説明を担当議員にやらせる 党職員に名札をつけさせる、など

細かい改革。(赤坂太郎)

安倍恐怖政治が自民党をダメにした
角栄最後の愛弟子 大いに吼える 中村喜四郎

中国は、軍人の数は日本の10倍、艦艇は6.4倍、作戦機は7倍。
核弾頭は、日本に近い、ロシア、中国、北朝鮮に、世界の半分がおかれている。

アメリカから学ぶ時代は、終わった。

政治部長三人が斬る安倍政権の功罪
毎日新聞 佐藤千矢子/東京新聞 清水孝幸/時事通信 藤野清光

トランプ大統領の信頼を勝ち得たことが大きい。

野党がなかなか新事実を掘り当てることができていない。

小渕優子経産相と松島みどり法相を更迭したが、麻生太郎財務相、稲田朋美防衛省はなかなか辞めさせなかった。

安倍さんが辞めると株価が下がる。

来年10月の消費税10%引き上げは微妙。

岸田文雄は不出馬。

小泉進次郎の言動に注目が集まっている。

「中韓ソ」との戦後処理を復習せよ 佐藤 優

グローバル資本主義の侵入は、北朝鮮の独裁体制が自壊する最大の要因。

北朝鮮には、豊富な資源と低廉で優秀な労働力がある。

小泉訪朝の教訓を無駄にするな (元外務審議官)田中 均

経済のグロバル化は、国境を越えていく。政治以上に「経済」が変えていく。
日本は、自由貿易の枠組みから東アジアの平和を築くべきだ。

米国人記者の平壌現地レポート (AP通信平壌支局長)E・タルマジ

北朝鮮は静かに市場経済化が進んでいる。

北朝鮮が、韓国のように米国からの投資を受け入れることは、現政権では悪夢である。

「ピーター」を定年退職します 池畑慎之介

芸能生活50周年を迎え、芸名の返上と来年からの休養を発表した。

2カ月くらいレンタカーでヨーロッパを一人旅したい。

「この人ツーペイ(チャラ)で死んじゃったね」というのが一番の理想。

永野芽郁「半分、青い。」鈴愛と私は似ている

マイペースで早口。

母を尊敬する。

「糖質制限で老化する」は本当か 鳥集 徹

脂肪を悪玉とする説は世界的に否定された。

極端な糖質制限はおすすめできない。

「日本の学界は頑なに糖質制限を否定し、エネルギー制限に固執してきた」と批判されている。

ダイエットには、緩やかな糖質制限から段階的に取り組むのが良い。