ドラマ「星降る夜に」 ネタバレ あらすじ キャスト 最終回まで







ドラマ「星降る夜に」 とは

産婦人科医の吉高由里子の前に現れたのは自由に生きる10歳下の遺品整理士・北村匠海だった。

テレ朝 火曜 21:00 2023年1月17日~

脚本:大石 静  『セカンドバージン』『家売るオンナ』
ゼネラルプロデューサー:服部 宣之
プロデューサー:貴島 彩理 本郷 達也
監督:深川栄洋 山本大輔

ドラマ「星降る夜に」 キャスト 相関図

雪宮 鈴(ゆきみや・すず)(35) 吉高 由里子
柊 一星(ひいらぎ・いっせい)(25) 北村 匠海
佐々木 深夜(ささき・しんや)(45) ディーン・フジオカ
佐藤春(さとう はる)(30)千葉雄大
犬山鶴子(50) 猫背椿
蜂須賀志信(30) 長井短
伊達麻里奈(25) 中村里帆
北斗桜(17) 吉柳咲良
チャーリー<犬山正憲>(23) 駒木根葵汰
桃野拓郎(22) 若林拓也
服部洋美(45) 宮澤美保
岩田源吾(50) ドロンズ石本
柊カネ(70) 五十嵐由美子
橋本英雄(33) 寺澤英弥
麻呂川三平〈63〉光石研
北斗千明(45) 水野美紀

ドラマ「星降る夜に」 第1話 あらすじ ネタバレ キャスト

のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)。ある医療裁判がきっかけで、大病院を追われた彼女は、命の始まりと終わりが、繰り返される毎日や、窮屈で息苦しい社会の中で心がすり減り、誰にも本音を語らず、孤独な毎日を過ごしていた。

鈴は息抜きのためソロキャンプへ。一人で酒をあおり、燦然と輝く星空を見上げたその時、彼女の前に1人の美しい青年・柊一星(北村匠海)が現れる。

どこから来たのか、何者なのか、彼は何も語らない。息が白くなる冬の星空の下で、何枚も何枚も、鈴に向けてシャッターを切る一星。しかも、鈴の酒を勝手に飲み始めたかと思えば、寒さに震える彼女に自分のマフラーを甲斐甲斐しく巻いてくる。やけに図々しくて、でも慈しむように優しくて。不思議な青年に戸惑いつつも、酒の力もあいまって、そのまま鈴と一星は、キスをする。

微妙に記憶のない頭を抱えて目覚めた鈴は、一星が何か手でサインを伝えたまま、去ってゆく背中を見送る。あれは夢だったのだろうか。非日常な思い出を片手に現実に戻った彼女は、やがて、一星から送られたサインの意味に気づく。

「お前のゲロ、全部片付けた、バ~カ」―そう、彼は、手話で悪態をついていたのだ。

鈴の母が亡くなり、生前に遺品整理を頼まれた一星が報告にくる。
一星は自分はろう者であるとタブレットを見せて、スマホで会話する。

ドラマ「星降る夜に」 第2話 あらすじ ネタバレ キャスト

星降る夜に出逢った、音のない世界で生きる遺品整理士・柊一星(北村匠海)。ちょっと図々しいけれど、慈しむような優しさにあふれる彼と“運命の再会”を果たした産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)。

亡き母の遺品整理を通し、まっすぐで温かい一星に心を救われた鈴は、あの日返し忘れていたマフラーを手に、海で写真を撮る彼に会いにゆく。覚えたての手話で感謝を伝える鈴、すると一星はきらめくような笑顔を見せ、そのまま突然「ありがとうって言うなら、お礼して」と切り出し、強引に鈴を映画館へ引っ張っていく。

流されるままに、一星と共に映画を楽しみ、ハンバーガーを食べる鈴。2人の年齢が“10歳差”だと知っても、「たった10コだろ」と気にも留めないわりに、ソースを口元にくっつけたり、むくれたり、何かと子どもっぽくて無邪気な一星。かと思えば、仕事終わりの鈴をグイグイと居酒屋に誘い、親友の佐藤春(千葉雄大)を巻き込んで、遺品整理現場で見つけた伝説のAVの話や、彼が旅してきた世界の友達の話に花を咲かせるなど、鈴を非日常へと引き込んでゆく。
そんな、うらやましいほど自由な彼と接するうち、窮屈に生きがちだった鈴の心は徐々にほぐれていく。

鈴の勤務先である「マロニエ産婦人科医院」では、出産を終えたある妊婦(清水くるみ)が「子どもなんていらない」と言い放ち、その場は騒然。中でも45歳の新人産婦人科医・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)はひときわ沈みこんでしまう。
無事この世に生を受けたのに、祝福されない命があることに納得いかない深夜。そんな彼に、自らが抱える医療裁判について鈴は語り出す。

匿名妊婦が我が子を置き去りにして、病院から逃亡。
鈴からその話を聞き、いてもたってもいられず、逃げた母親を探そうと立ち上がる一星。
だが、鈴はそんな一星を引き留める。

ドラマ「星降る夜に」 第3話 あらすじ ネタバレ キャスト

「雪宮鈴、好きだ」。
雪降る夜に、真っすぐな瞳で、踏切越しにあふれる思いを伝える一星(北村匠海)。不意の告白に驚き、立ち尽くす鈴(吉高由里子)に走り寄り、2人は見つめ合い、キスをするのかと思いきや。
「待て。まてまてまて」あまりの展開の速さ、そして一星が10歳下であることへの戸惑いが入り混じり、鈴は一星のキスを寸前で制止。「なんで?」と子犬のように不満を訴える一星に、鈴は言い放つ、「とりあえずステイ」。しかし、その胸は密かに恋の予感に躍っている。

翌日、おもむろに手話教室への申し込むボタンをぽちりと押す鈴。そこで、遺品整理のポラリスの社長・北斗千明(水野美紀)と遭遇し、2人は居酒屋で意気投合。遺品整理士の仕事について聞いてゆくうちに、一星が遺品整理を目指した理由が、7年前、彼の両親が亡くなったことがきっかけだと知る。お節介なほどに遺族に寄り添おうとする一星が抱えた思いを、はからずも知ることになった鈴。

鈴の勤務先であるマロニエ産婦人科医院では、たまにはみんなで息抜きに釣りに行こう、と院長・麻呂川三平(光石研)が奮起。しかし当日やってきたのは、麻呂川と45歳の新人産婦人科医・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)のみ。しかも、結婚記念日だったことをうっかり忘れていた麻呂川がまさかの途中離脱。釣れた魚を託されたものの、料理なんてほぼできないし、と困り果てた鈴は、深夜の家で彼の手料理を振る舞われることに。

魚をさばく深夜に、ふと「どうして医者になったの?」と問いかける鈴。すると深夜から、思わぬ“悲しい過去”を知らされることに。
更に、彼がマロニエ産婦人科にやってきた理由、そして「雪宮先生みたいな医者になりたい」と語る理由は、10年前、2人は既に出逢っていたからだ、という真実も明らかに。
衝撃の事実に胸をしめつけられ、思わず涙する鈴。そんな鈴の涙に、思わず触れようと手を伸ばす深夜。
そんな2人の姿を、一星が目撃してしまう。問いただされて説明する鈴にショックで風邪をひいたと甘える一星。

ドラマ「星降る夜に」 第4話 あらすじ ネタバレ キャスト

まっすぐで、強くて、どこまでも優しい音のない世界で自由に飛び回る柊一星(北村匠海)の本質に心惹かれ、10コの歳の差を超えて、彼のおでこにそっとキスをした雪宮鈴(吉高由里子)。「ステイ」状態解除により、また一歩距離を縮めた2人は、胸躍る新たな日常の扉を開く。

仕事の休み時間に、一星にリモートで手話を教わったり、一星のバックパック世界旅行時代の友人が経営するギリシャ料理店でデートをしたり。鈴は一星を介し、これまで知らなかった世界へどんどん足を踏み入れるようになり、徐々に明るく、いきいきと生きるように変わり始める。

鈴が勤める「マロニエ産婦人科医院」に食品会社に勤めるキャリアウーマン・佐藤うた(若月佑美)が来院。担当医の佐々木深夜(ディーン・フジオカ)が妊娠6週目だと伝えるも、うたは“喜び”とはかけ離れた表情を浮かべる。新たな命が芽生えたことを心から祝福する深夜は、彼女の意外な反応に戸惑い、どんな事情があるのだろうか、と心配するが、看護師の蜂須賀(長井短)から「気持ちが分かる。自分も別に子供好きじゃないんで」と正反対の意見を述べられ、「ぜいたくな悩みだ」と本音をぶつけてしまう。

一星の親友・佐藤春(千葉雄大)は妻・うたから妊娠を告げられる。そう、あの妊婦は、ほかでもない春の妻だった。
その後、春はひとりでマロニエ産婦人科に現れ、「いつまでなら中絶できるんでしょうか?」と衝撃な問いかけをぶつけてくる。

父親になることを受け入れられず、自らの過去も相まって、うたの存在にも息苦しさを感じるようになってしまう春。春は何に悩んでいるのか、彼にとっての“しあわせ”とは何なのか。どんなに考えても答えは分からないけれど、それでもなんとか春の力になりたいと考え、前向きな言葉をかける一星。しかし、彼の思いやりは逆に春を追い詰め、2人は大喧嘩をしてしまう。

ドラマ「星降る夜に」 第5話 あらすじ ネタバレ キャスト

「鈴が大好き」「私も一星が好き」。ついに想いが通じ合い、2度目のキスを交わした雪宮鈴(吉高由里子)と柊一星(北村匠海)。

マロニエ産婦人科医院の同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)から鈴に、緊急連絡が入る。一星の親友・佐藤春(千葉雄大)が、突然激しい腹痛に襲われた妊娠中の妻・佐藤うた(若月佑美)を連れて、病院に飛び込んできたのだ。
慌てて病院に駆けつけ、処置に取り掛かる鈴。妻の身を心配し、パニックに陥る春。そんな春を懸命に支える深夜。騒然とする院内の中、音のない世界で生きる一星はひとり、目の前の状況を理解することができずに立ち尽くす。愛する人を、親友を、助けたい―だけど自分はなにもできない。一度感じてしまった無力感は、抗おうとすればするほど、無情にも増していく。

妻の妊娠をきっかけに、親友である一星と気まずい関係になってしまった春。父親になることへの答えも出ないまま思い悩む春は、ふと一星との出逢いを思い出す。会社を辞め家に籠っていた数年前、隣の家に現れた遺品整理士が一星だった。

マロニエ産婦人科医院の公式SNSに「雪宮鈴は人殺し」という中傷コメントが突如殺到する。 “人殺し”というワードを見て思わず凍りつく鈴。彼女の脳裏には、かつて大学病院を追われる原因となった“5年前の事件”が甦る。何も知らない病院スタッフたちの手前、気丈に振る舞おうとする鈴だが、異変を察知した深夜はただひとり、そっと鈴の手をひき屋上に連れ出す。「大丈夫じゃない時は、大丈夫じゃないって言ってください」。そう語りかけ、黙ってそばに寄り添う深夜。その優しさに、思わず鈴の目からは涙が零れる。

その日を境になにかに怯えるようになった鈴を目の当たりにした一星もまた、彼女を懸命に守ろうとする。「鈴は俺が守るよ」、愛する一星に強く抱きしめられ、束の間の安心感を覚える鈴。しかし、心配して追いかけてきた深夜と一星が、なんと鉢合わせる。一星がライバル心むき出して、深夜に喧嘩をふっかけはじめる。

ドラマ「星降る夜に」 第6話 あらすじ ネタバレ キャスト

大学病院で働いていた5年前、ある妊婦の命を救えなかったことが原因で訴えられた雪宮鈴(吉高由里子)。
時を超えたいま、SNSに「人殺し」という誹謗中傷コメントや盗撮画像をばら撒かれ、自宅まで襲撃された鈴は、姿を現さない“その男”の存在に怯え震える。

愛する鈴を守るため自宅へ駆けつけた一星(北村匠海)だが、自分より先に来て、傷だらけで鈴を守っていた深夜(ディーン・フジオカ)の姿を見て思わず激昂。親友・春(千葉雄大)のことも救えない自分の無力感も相まって、非のない鈴に八つ当たりして飛び出してしまう。

頭を冷やした一星は、鈴にちゃんと謝ろうと、彼女を星空デートに誘う。
しかし、待ち合わせ場所で鈴が目撃したのは、車の中で桜(吉柳咲良)にキスされる一星の姿だった。

「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)のもとに一通の手紙が届く。差出人は、桜を産んだ母親。そう、北斗と桜は実は血が繋がっていない。桜は北斗の元夫の連れ子だった。海外に完全移住するため、最後に自分が産んだ娘に一目会いたいと訴えるその手紙を、葛藤にさいなまれながらも桜に手渡す北斗。実の母親に会うべきか、会わないべきか、答えが出ない桜は、突然、鈴に会いに「マロニエ産婦人科医院」に訪れる。

更には、ピンク頭のチャーリー(駒木根葵汰)と、元レディースの看護師長・犬山(猫背椿)の知られざる過去も明かされる。

出逢った日のように無数の星が輝く空の下、「一緒に暮らそう。鈴は俺が守るから」とまっすぐ想いを伝える一星。ガラスも割られ、帰る家も失ってしまった鈴は、そのまま一星にすべてを委ね、共に暮らすことになる。

一星と深夜が、居酒屋でまさかの鉢合わせる。ライバル心をむき出しにしまくる一星。
一瞬の星のように唐突に、2人はお互いの存在を確かめ合いアドレスを交換する。

ドラマ「星降る夜に」 第7話 あらすじ ネタバレ キャスト

ついに現れた、雪宮鈴(吉高由里子)の過去に恨みを持つ男。SNSで執拗に鈴のことを「人殺し」と誹謗中傷し、ついには自宅まで襲撃するという暴挙に出た“謎の人物”が、「マロニエ産婦人科医院」でひとり外来診療の準備をする鈴の前に姿を現した。

男の正体は伴宗一郎(ムロツヨシ)。5年前に鈴が命を救えなかった妊婦の夫で、医療裁判を起こすも敗訴した人物だった。薄ら笑いを浮かべながら、鈴に罵詈雑言を投げかけ、にじり寄る伴。その恐ろしさに声も出せずに涙する鈴のもとへ、鈴の同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)が現れる。異様な空気を察した深夜が鈴を庇うと、伴は「また来ま~す」と不穏な宣告をして去っていく。

鈴が仕事を終えて病院を出ると、なぜかスーツ姿でキメた柊一星(北村匠海)が現れる。鈴を迎えに来たという彼は「行きますか、姫」と手を差し伸べ、そのまま鈴をドレスアップさせ、高級レストランへと連れてゆく。どこか背伸びをしながらも、一生懸命自分を守ってくれようとする彼を前に、鈴は、法廷で「人殺し」と叫ぶ伴の声が今も耳から離れないと苦しい胸中をさらけ出す。すると一星は、とっさに鈴の耳をふさぎ、手話で語りかける「そんな言葉、聞かなくていい」。

深夜が鈴に恋愛感情を抱いているのではないかと感じていたマロニエの院長・麻呂川三平(光石研)や、一星が勤める「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)は、深夜の本心を確かめようとする。

マロニエの看護師・伊達麻里奈(中村里帆)が妊娠していることが発覚。だが、伊達は“生活能力がないこと“から、彼氏に妊娠したとは伝えられないと思い悩んでいた。スタッフが押し掛け悩みを解決する。

不穏な出来事はさらに続く。なんと伴がふたたびマロニエに乱入。鈴の事を人殺しだとわめき、俺は被害者なんだと絶叫。止めようとした深夜や看護師たちも突き飛ばし、院内で大暴れしはじめた。

ドラマ「星降る夜に」 第8話 あらすじ ネタバレ キャスト

5年前、妻の命を救えなかった雪宮鈴(吉高由里子)を深く逆恨みし、彼女への攻撃を激化させる伴宗一郎(ムロツヨシ)。追い詰められ、周りを傷つけられ、ただ謝ることしかできず俯く鈴を、柊一星(北村匠海)と佐々木深夜(ディーン・フジオカ)はキャンプに連れ出す。

舞い散る美しい花火に誘われるように、声にならない叫びを吐き出し、号泣する鈴。それに気づかないふりをして花火を続ける2人。まっすぐな愛を注ぎながら全力で守ってくれる恋人・一星と、ポンコツだけど優しく寄り添ってくれる同僚・深夜の優しさに救われながら、鈴はふと思う。
―あの人もここにいたらよかったのかな。

同じ星空を見上げている伴。マロニエ産婦人科医院に乱入し暴れるも、妻の忘れ形見である我が娘・静空(戸簾愛)の声をきっかけに、病院を後にした彼の胸には、あまりにも苦い5年間の記憶がよみがえる。「なんでお前がしあわせなんだ」鈴に対する伴の怒りは増大する。

時を同じくして、深夜にも異変が表れる。妻・彩子(安達祐実)とお腹の中の子を同時に亡くしたという、つらい過去を持ちながらも、それを感じさせないほど朗らかだった彼が、どういうわけか誰の目から見ても元気がないのだ。折しも深夜の友人・北斗千明(水野美紀)から、実は彼が彩子の死から立ち直れずにいて、10年経った今も2人で暮らしていた家をそのままにしていることを知った鈴は、深夜の心に思いを馳せる。鈴から事情を聴いた一星は「俺に任せろ」と、頼もしく宣言する。

伴が深夜の前に出現する。深夜が鈴に二股をかけられていると恣意的に告げ、扇動しようとする伴。ところが、深夜は「あなたの気持ち、少しだけ分かります」と言い、妻の死後に医師を目指した“本当の理由”を告白。その“あまりにも意外な理由”に、伴も思わず言葉を失う。

さらに“事件”はまだまだ続く。一星と親友・佐藤春(千葉雄大)が、ひとりで歩いている静空を目撃。声を掛けると、静空は「お父さんが私を捨てたの」と答える。
しかもその矢先、両親を亡くした一星とずっと一緒に暮らしてきた祖母・カネ(五十嵐由美子)がスーパーで倒れる。偶然その場に居合わせた深夜は、あわてて一星に連絡。
一星は春と静空をその場に残し、搬送先の病院へ急行すると、カネは意識を取り戻し、一安心する。

ドラマ「星降る夜に」 第9話(終) あらすじ ネタバレ キャスト

妻の命を救えなかった雪宮鈴(吉高由里子)を5年にわたり逆恨みしてきた伴宗一郎(ムロツヨシ)。そんな自分にも降り注ぐ鈴の優しさや、同じ境遇に苦しむ深夜(ディーン・フジオカ)の共感に苛まれ、自らの命を絶とうと海へ向かう。
すんでのところで一星(北村匠海)に全力で抱きしめられた伴は、まるで子供のように、すべての思いを吐き出すかのように、涙を流す。
そんな伴の姿は、妻・彩子(安達祐実)とお腹の中の子を同時に亡くしてから10年、涙を流せないまま、医者になること選んだ深夜の心の時計の針を、優しく進めてゆく。

妻の親友でもあった北斗(水野美紀)が営む「遺品整理のポラリス」に、突然訪れる深夜。「10年間、お願いできなくて…ごめんね」と、妻と暮らした家を整理する決心を告げる。遺品整理当日。鈴も見守る中、チーフの一星率いるポラリス従業員も総出で、次々と遺品が片付けられていく…

深夜の口から「僕が医者になったのは、復讐が理由でした」という言葉が零れだす。隣に寄り添い、その言葉に静かに耳を傾ける鈴。
これまで深夜が“胸の奥に押し込んでいた複雑な本音”が溢れ出す。

全体ストーリー


医療裁判を抱える街の産婦人科医・吉高由里子の前に現れたのは自由に生きる10歳下の遺品整理士・北村匠海だった。

人は恋で生まれ変わる。

命の《はじまり》と《終わり》をつかさどる2人が、愛を知ってゆく。

Get Ready!/妻夫木聡女神(テミス)の教室/北川景子星降る夜に/吉高由里子相棒/水谷豊警視庁アウトサイダー/西島秀俊大病院占拠/桜井翔
TBS
21:00
フジ
21:00
テレ朝
21:00
テレ朝
21:00
テレ朝
21:00
日テレ
22:00 
97 ★713107
ブラシュアップライフ/安藤サクラ罠の戦争/草彅剛夕暮れに、手をつなぐ/広瀬すずリバーサルオーケストラ!/門脇麦忍者に結婚は難しい/ 菜々緒100万回言えばよかった/井上真央ハマる男に蹴りたい女/藤ヶ谷太輔
日テレ
22:30
フジ
22:00
TBS
22:00
日テレ
22:00
フジ
22:00
TBS
22:00
テレ朝
23:00
6 ★86758
スタンドUPスタート/竜星 涼リエゾン/山崎育三郎6秒間の軌跡/高橋一生
フジ
22:00
テレ朝
23:15
テレ朝
23:30
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