ドラマ「6秒間の軌跡」ネタバレ あらすじ キャスト 相関図 最終話







花火師・高橋一生の前に先代・橋爪功の幽霊が現れる。
本田翼が花火の依頼に来て、そのまま居ついている。

ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」とは

テレビ朝日 土曜 23:30 2024年4月13日~ 
脚本:橋部敦子

ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」 相関図 キャスト

「6秒間の軌跡2」第1話 ネタバレ あらすじ キャスト 

コロナ禍で中止が続いていた花火大会だったが、昨年、満を持して開催。それを機に、花火職人として仕事へのやる気にみなぎっていた望月星太郎(高橋一生)だったが、現在は、自室に引きこもる生活を送り、望月煙火店は開店休業状態に。自堕落な生活を送る理由は、花火大会後に星太郎に殺到した取材と、子どもの頃からの彼の性格が関係していた。

一方で、住み込みで働く星太郎の弟子・水森ひかり(本田翼)は他店で花火職人としてバイトに励んでおり、そのことで改めて望月煙火店の技術のすばらしさに気付いたと星太郎を諭すのだった。同じ頃、久しぶりに望月航(橋爪功)の幽霊が2人の前に現れる。やる気のない星太郎の姿を目の当たりにした航は、煙火店を畳んでしまえと毒づくが、それを受けた星太郎は、航の本心に気付き、ひかりに婚活の相談をする。

そんな時、謎の女性・野口ふみか(宮本茉由)が突然、望月煙火店にやってくる。なんと彼女は、星太郎に弟子入りを志願するばかりか、いきなり結婚を申し込む。

「6秒間の軌跡2」第2話 ネタバレ あらすじ キャスト 

《イケメン花火師》特集の取材を迫るマスコミを「花火を舐めるな! 俺は花火師だ!」と電話で一蹴した望月星太郎(高橋一生)。星太郎に弟子入りを志願するばかりか、プロポーズまでした謎の女性・野口ふみか(宮本茉由)は、星太郎の花火への愛があふれるその姿を目の当たりにし、彼への想いをより強固なものにする。

やがて、ふみかからは姿の見えない幽霊の望月航(橋爪功)は、彼女の苗字「野口」から、30年以上前に望月煙火店で面倒を見ていた野口煙火店の息子、通称・ぐっちょの娘であることに気付く。なんと、ふみかは花火師の娘だった。

ふみかへの返答に戸惑う星太郎を見かねた水森ひかり(本田翼)は、彼女に「検討させてください」と告げるも、ふみかはひかりを星太郎の彼女と勘違いする。
その後、本人は覚えていないものの、実は幼少期に星太郎とふみかは会っていたことが発覚。ひかりは、これは運命的な出会いだと言い、婚活の練習にもなると諭すが、星太郎は上から目線で恋愛指南をしていると、ひかりを傷つける発言をしてしまう。

やがて、星太郎はふみかに不採用であることを正式に通告。しかしふみかから、花火師の娘として生まれ、花火師になりたい夢を持ちながらも父親から強く反対されている事情や花火への愛、星太郎が上げる花火に対してのトキメキを聞かされたことで、星太郎の心はザワつく。

「6秒間の軌跡2」第3話 ネタバレ あらすじ キャスト 

実父である幽霊の望月航(橋爪功)から諭されて、花火師の娘・野口ふみか(宮本茉由)を採用することにした望月星太郎(高橋一生)。彼女が望月煙火店に出勤するのは来週からだが、星太郎は落ち着かなく、水森ひかり(本田翼)にふみかの着替え場所やお昼ごはんの用意のことなど、いらぬ心配の相談を繰り返す。挙句のはてには、航から「俺なら花火師の娘など面倒臭いので雇わない」と突き放され、心配は募るばかり。

星太郎の幼馴染である田中(小久保寿人)がやってきて、近々行われるお祭りでの花火の打ち上げを依頼。星太郎は了承するが、なんといきなり、来週からのはずだったふみかが日にちを間違えて出勤。 あたふたする星太郎をよそに、ひかりは今日からの勤務で大丈夫だと、ふみかを迎え入れる。

星太郎、航、ひかり、ふみかは作業場へ出向くも、ふみかの玉貼りや玉込め作業の手際の良さを目の当たりにし驚く。ひかりも「さすが」と感嘆する。しかし、ふみかからは航の姿が見えないため、星太郎と航、そして、ひかりの3人だけでの会話の間に巻き起こる沈黙の時間を、星太郎とひかりとのテレパシーだと勘違いする。ひかりはとっさに「脳内会話」だと取り繕う。
花火打ち上げの当日。これまで、花火師の娘でありながらも打ち上げ現場には入らせてもらえなかったふみかにある異変が…

「6秒間の軌跡2」第4話 ネタバレ あらすじ キャスト 
「6秒間の軌跡2」第5話 ネタバレ あらすじ キャスト 
「6秒間の軌跡2」第6話 ネタバレ あらすじ キャスト 
「6秒間の軌跡2」第7話 ネタバレ あらすじ キャスト 

6秒間の軌跡 season1  ネタバレ あらすじ キャスト 

「6秒間の軌跡1」第1話 ネタバレ あらすじ キャスト 

2022年・夏・山梨。新型コロナが収束しないため、夏の花火大会は中止となり、望月星太郎(高橋一生)と航(橋爪功)の花火師親子は今年も暇になりそうだ。
大規模な花火は上げられないものの、『個人がオーダーする花火』を始めようと、航は星太郎に何度か提案してきたが、星太郎は個人花火となると、料金設定、HPの宣伝、色々とやらないといけないことがある。
特定の個人に満足してもらうためには、客との事前の綿密なコミュニケーションも必要であることなどから、乗り気ではなかった。

星太郎はいつものように、朝食の片づけを終えてから作業場に向かった。すると、航が倒れており、「すまん」という言葉とともに、息を引き取る。

冬。1人となった星太郎のもとに、『あなたのためだけの花火を打ち上げます』と書かれた手書きのチラシを手にした水森ひかり(本田翼)が訪ねてくる。
彼女は、34万円を渡して花火を上げてほしいと星太郎に頼む。
星太郎はひかりのために花火を打ち上げるが、感動してもらえなかった。

航が幽霊となって星太郎航の前に現れ、話しかける。

「6秒間の軌跡1」第2話 ネタバレ あらすじ キャスト 

望月星太郎(高橋一生)がいつものように朝刊を手に部屋に戻ると、そこに先日、個人オーダーの花火を依頼してきた水森ひかり(本田翼)が立っていた。
ひかりは「持ってたもの、全部捨ててきた」と語り、望月煙火店に住み込みで働かせてほしいと星太郎に頼む。

ひかりからは姿の見えない望月航(橋爪功)も大喜びとなるが、星太郎は困惑。
ひかりは、自分が客を集めて、困っていることはなんでもすると、半ば強引に望月煙火店の従業員となり、奇妙な《3人暮らし》が始まる。
星太郎は、先日の打ち上げ花火の際に、ひかりが鼻で笑った行動が気になり彼女に問う。

なにかと気を遣って面倒くさがる星太郎、勝手に台所で昼食の用意を始めるなど自由気ままなひかり、その二人の様子を横やりを入れながらも微笑ましく見守る航。

ひかりはさっそく、個人オーダーに向けた望月煙火店のホームページを作成し、そこに実際に打ち上げた花火の映像を載せたいと言うが、先日のひかりのための花火の映像は誰も撮影していない。しかも、ひかりは「どんな花火だったか、思い出せない」という。これには星太郎もショックを受ける。
しかし、「今から言うことは独り言」と前置きし、彼女は自身が歩んできた人生を語り始め、花火を打ち上げたくなった理由や、その花火のおかげで今の自分があることを感謝するのだった。

ひかりの思いを聞いた星太郎は、本格的に個人向けの花火に向き合うことを決意し、航も喜ぶが、航からひかりに対するある思いを聞かされる。
ひかりからも衝撃的な事実が告げられ、星太郎は絶句する。

「6秒間の軌跡1」第3話 ネタバレ あらすじ キャスト 

水森ひかり(本田翼)から、姿は見えないものの、今は亡き父・望月航(橋爪功)との不可思議な関係性を指摘された望月星太郎(高橋一生)は妄想癖があると思われたかもと心配し、航に相談する。すると航は、一つ屋根の下で一緒に生活しているのだから、偶然にひかりに裸を見られてもいいように、大胸筋を鍛えておくことをアドバイスする。

星太郎は、亡くなった航が姿を現すのは、何か心配事があり成仏できていないのではないかと推測する。航は、40歳を超えても独身の星太郎を心配しているのだろうか。そして、ひかりは花火作りを教えてほしいと星太郎にお願いするが、星太郎は、なにかと理由をつけて、これを拒否するのだった。

星太郎の幼馴染・田中勇人(小久保寿人)が訪ねてきて、住み込みで働いているというひかりの存在に驚く。ひかりは、星太郎と田中が話していた、過去に星太郎が4年間付き合った《由紀子》という女性の存在をそこで初めて知る。

田中との話の流れから、星太郎の《弟子》となったひかりは、星太郎と作業場へ。火薬の配合から、花火玉に入れる《星》と呼ばれる火薬のこと、その《星》を干して、乾かしてを繰り返して徐々に大きくしていく気の遠くなるような作業を、星太郎から教わる。

ひかりは、手間暇かけて作った花火がなかなか上げられない今の状況を残念だと星太郎をねぎらうが、星太郎は「俺は別にいいんだよ。かわいそうなのは花火だから」と答え、ひかりは思いもよらない言葉を星太郎に投げかける。
花火により興味を持つようになったひかりに影響を受けた星太郎は自身を見つめ直すようになる。

「6秒間の軌跡1」第4話 ネタバレ あらすじ キャスト 

慣れない個人花火の受注や、水森ひかり(本田翼)との同居生活など、なにかとストレスを抱える望月星太郎(高橋一生)。望月航(橋爪功)は、気にすることはないと諭す。そんな2人の様子を、見えていないし聞こえていないひかりだが、それが、すっかり日常の風景となりつつあった。

個人花火の依頼人である片山貴広(高井佳佑)がやってくる。1カ月前、パートで会社に来た神谷佐和(牛尾茉由)に、花火の下で告白をしたいという。神谷を「運命の人」だと語る片山だが、星太郎とひかりは、顔見知り程度の女性に招待状を送り、来てくれることを前提に花火を依頼した片山の告白が成功するとは思えない。しかし、ひかりは、我々の仕事は片山の望む花火を作って打ち上げることだと語り、それを聞いていた航は、どちらが社長か分からないと星太郎をからかう。また、ひかりは芋けんぴにかりんとうと、航が好きだったお菓子を未だに食べ続ける星太郎を不思議に思う。

片山からの依頼の花火を打ち上げる当日がやってくる。はたして、片山は無事に告白できる。

無事に花火の打ち上げを終えた星太郎は、家に帰り、2019年の夏の日のことを思い返す。健在だった航や、牛田悟志(不破万作)ら数人の花火師たちと酒を酌み交わしている最中、出て行った母親のことを牛田から詰められて、大喧嘩となった日だ。当時の、男2人のドタバタの日々や《あるルール》を思い出し、笑い合う星太郎と航。そんな時、ひかりがスウィーツを買って帰って来る。

翌朝、打ち上げ跡を掃除をしながらひかりから花火の打ち上げ時間を聴かれた航は6秒間と答える。

「6秒間の軌跡1」第5話 ネタバレ あらすじ キャスト 

本格的に花火の作り方を水森ひかり(本田翼)に教える望月星太郎(高橋一生)。そこで、ひかりは、《星》と呼ばれる火薬が《星太郎》の名前の由来だと初めて気づくが、自身の名前に関して、星太郎はあまり多くを語りたがらない。そんな星太郎に望月航(橋爪功)は、「隠すようなことでもない」と諭しつつ、母親との話題を避け続けていることや、これからどう呼ぶべきなのか話し合う。

幼馴染の田中勇人(小久保寿人)が、星太郎の好物だという、母親が作ったおでんを持って訪ねてくる。小学校の恩師が定年となり、久しぶりにクラス会を催すので星太郎も参加し花火を打ち上げてほしいと頼むが、彼はどちらも拒否。
ひかりは、花火だけを打ち上げて、クラス会には行かない選択肢もあるのでは?と星太郎に提案する。

やはり花火は断るとあれこれ理由をつける星太郎に、なぜ断りたいのか本当の理由を聞き出そうとする航とひかり。すると、星太郎は珍しく怒りを爆発させ、ここまで頑なに恩師との関わりを断ち、クラス会に出席したがらない真の理由を打ち明ける。
思わず家を飛び出し、走り出した星太郎は、やがて、自分の横を見知らぬ男の子(塚尾桜雅)が並走していることに気づく。速度を変えながら走っても、男の子は星太郎に並走し続け、疲れ果ててその場に星太郎が倒れ込むと同時に、姿を消すのだった。

作業場で航と2人きりになった星太郎は、母親が出て行った際に、航のもとに残ることに決めた本当の理由を初めて告白する。

「6秒間の軌跡1」第6話 ネタバレ あらすじ キャスト 

望月航(橋爪功)の遺品整理をする望月星太郎(高橋一生)。中には、ガラクタのようなものまで混じっており、星太郎は「なんでとってあるかな」と嘆くが、航は、そのうちに捨てようと思っていたら死んでしまった、先送りにしていてはだめだと語る。

星太郎は、幼馴染の田中勇人(小久保寿人)に、花火を打ち上げた後、クラス会に顔を出すと告げる。その様子を、水森ひかり(本田翼)は微笑ましく見つめるのだった。

ひかりは星太郎に、お母さんの写真が見たいとお願いする。家を飛び出すということは、倫理や正しさを飛び越えて行ったとも言え、そういう女性に興味があるという。
星太郎は、一枚だけ手元にあった母親の写真をひかりに見せると、彼女を知っていると言う。さらに、ひかりは「お父さんの秘密を知っちゃったかもしれません」と言い出す。

クラス会当日。打ち上げ花火は大成功に終わるも、結局、星太郎は会には顔を出さずに帰宅。後日、田中からなぜ帰ったのかを聞かれる星太郎だったが、実は、4年前に別れた恋人・由紀子(安藤聖)もクラス会に出席しており、顔を合わせるのが気まずかったようだ。しかし田中から、由紀子は結婚し、現在妊娠中だと告げられ、星太郎は動揺する。

突然に由紀子が望月家にやって来る。彼女は航の仏壇に手を合わせ、すぐに帰ったものの、星太郎はなぜ自分が由紀子にフラれたのかをようやく理解する。

これを機に、なんでも先送りにしてきたことを後悔し始めた星太郎は、母親と会って話がしたいと思うようになるが、さらなる真実が星太郎を混乱させる。

「6秒間の軌跡1」第7話 ネタバレ あらすじ キャスト 

望月航(橋爪功)が書き記した日記を見つけた望月星太郎(高橋一生)。その内容に激高する星太郎だったが、真実を確かめるにも、最近、肝心の航は姿を現わさない。

水森ひかり(本田翼)は、塞ぎ込む星太郎を案じる。やがて、突然に航が姿を見せるが、日記の《非常識な内容》についてはすべて創作で、「禁断の妄想を息子に知られて恥ずかしい」と嘆き、それを聞いた星太郎は安堵するのだった。

以前にひかりが言っていた、花火のチラシを見つけた喫茶店のママが星太郎の母親に似ているという件についても「似ていない」と航は否定し、気になるなら自分で確かめてみるよう提案する。星太郎は、人騒がせなひかりに呆れるのだった。
しかし、ひかりは航の仏壇に向かい、「これでよかったのでしょうか」と投げかける。

星太郎とひかりが作業場から帰宅しようとすると、時折、星太郎の前に現れては消える少年(塚尾桜雅)が佇んでいた。星太郎は、作業場は立ち入り禁止で危ないと少年を諭すが、ひかりは幽霊だと言う。驚く星太郎だったが、少年の姿はすぐに消えてしまう。

家に帰ってからも、幽霊が見れると言うひかりの言葉に混乱する星太郎。
そして、星太郎をさらなる混乱に陥れる出来事が起きる。

「6秒間の軌跡1」第8話 ネタバレ あらすじ キャスト 

正真正銘の望月航(橋爪功)の幽霊が現れたことで、これまで望月星太郎(高橋一生)が接してきた航の《幽霊》は、実は自身が作り出した《都合のいい幻想》であることが発覚。
そのことに衝撃を受ける星太郎だったが、航が別れた妻であり、星太郎の母親である理代子(原田美枝子)と《愛人関係》であったことを知り、さらに大きなショックを受ける。

当時、小学生だった自分を置いて出て行った理代子に、複雑な思いを抱き続ける星太郎。航は彼に、なぜ離婚することになったのかを語り始める。星太郎が小学校に進学した頃、理代子に何か習い事でも始めたらと言ったこと。陶芸を始めた理代子が、その後、どんどん綺麗になっていったこと、それから二年ほどたったある日に、急に別れを切り出されたこと。
航からすれば、未だに理代子がなぜ離婚を決意したのか真相は分からず、ただ受け入れるしかなかったと語るが、そんな説明に星太郎は納得することはできず、溢れ出しそうになる思いを必死で抑える。

離婚して5年。ひょんなことから、航と理代子は再会。
航は「俺と理代子は出会い直してしまった」と言うが、星太郎はついに、自身が9歳の頃から抱えていた胸の内を吐露し始めるのだった。

望月煙火店に帰ってきた水森ひかり(本田翼)。星太郎は、ひかりが驚くほど大量の料理をデリバリーし、食卓に並べて待っていた。
星太郎は、理代子に対してある《復讐》を考えており、ひかりに共犯者になってほしいと頼む。

「6秒間の軌跡1」第9話 ネタバレ あらすじ キャスト 

望月航(橋爪功)が、長年にわたって離婚した元妻・理代子(原田美枝子)と《愛人関係》であったことにショックを受けた望月星太郎(高橋一生)は、水森ひかり(本田翼)に共犯を持ちかけて、現在の理代子の夫にすべてをぶちまける計画を立てる。理代子の営む喫茶店に出向いていたひかりは、陶芸家である夫の個展が開催されていることを知り、乗り込むタイミングはそこしかないと言うが、星太郎はなにかと理由をつけて渋り始める。

意を決した星太郎は個展会場に出向くも、なかなか店内に入ることができずにいた。そんな時に、理代子とばったりと遭遇。しかし、なんと彼女は星太郎を何も言わずに静かに抱きしめる。驚いた星太郎はそのまま走り去ることしかできない。

望月煙火店に戻ってきた星太郎は、ひかりに「いきなり抱きつくなんてあり得ない」と憤って見せるが、どこか嬉しそう。
そこに航が現れるが、それは、またもや星太郎が作り出した幻覚の幽霊。ひかりから、本当は本物の航の幽霊に出てきてほしいのではないかと図星をつかれた星太郎は、すべての復讐が終わったら全部報告してやると強気の発言を残して部屋を後にする。

ひかりの前に、本物の航の幽霊が現れるが、星太郎に復讐は無理だと、2人して笑い合う。

星太郎は1人で理代子の喫茶店を訪れる。理代子は、星太郎が来ることを分かっていたかのように迎え入れる。2人の間に流れる、ぎこちない空気。そんな時、理代子からまさかの言葉をかけられる。

「6秒間の軌跡1」第10話(終) ネタバレ あらすじ キャスト 

強いわだかまりを持っていた母・理代子(原田美枝子)と出会い直し、関係性が修復へと向かう望月星太郎(高橋一生)。それは、日常生活にも影響を及ぼし、注文が入っていないにもかかわらず、花火のアイデア作りに勤しんだり、理代子からプレゼントされたマフラーを室内でも巻いたり…。そんな星太郎の姿を、望月航(橋爪功)の幽霊と水森ひかり(本田翼)は微笑ましく見守る。しかし、航は「星太郎は本当に花火師で良かったのか」とひかりに吐露。狭い世界しか見せてやれなかったことを後悔しているようだが、ひかりはそんな航を優しく諭す。

星太郎のもとで花火師としての修業を積んだひかりの技術もすっかり板につき、2人での花火作りの作業も息ピッタリ。そんな時、ひかりに入った一件の連絡が原因で、眠れない夜を過ごすことに…
やがて、そのことで口論となる星太郎とひかり。お互いに言いたいことを言い合い、感情を露わにするが、最後には星太郎からなぜか笑顔がこぼれ…

星太郎は航に、理代子に伝えたいことがあるなら伝えると言うが、航は別にないと答える。逆に星太郎は、幽霊として再び星太郎の前に現れてくれた航に、感謝を伝える。

理代子と出会い直したことで、今までとは違う景色を見始めた星太郎は、突然花火を上げると言い出す。
ひかりと航と一緒に上げた花火を見て、理代子は「ありがとう」と言う。

星太郎はひかりに、今年は花火大会が復活するから覚悟しておいてと告げる。

航はひかりに礼を言い、消え去る。

6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱

花火師・高橋一生の前に先代の・橋爪功が現れる。
そこに個人オーダーの花火を依頼に来た本田翼が居座る。

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