2018年度の戸建て住宅の供給戸数-1位 大東建託、2位 大和ハウス工業、3位 積水ハウス







2018年度の戸建て住宅の供給戸数

大和ハウス

2018年度の戸建て住宅の供給戸数は、17年度に続き1位が大東建託、2位が大和ハウス工業、3位が積水ハウスの順となった。(市場経済研究所19年7月25日発行「2020年版 全国住宅・マンション供給調査 企業別ランキング」)

2018年度ランキング10

積水ハウス

貸家を含む2018年度の戸建て住宅の供給戸数が多い住宅メーカー上位10社。単位は戸。トヨタホームは連結子会社のミサワホームを含む。住友林業は棟数(資料:市場経済研究所)

2018年の変動

ヘーベルハウス

1位は17年度に続き大東建託で、これに大和ハウス工業、積水ハウスが続いた。3強の顔ぶれは15年度から4年連続で変わっていない。この3社の供給戸数は合計で14万8187戸に達し、回答企業全体の5割近くを占める。供給戸数が4万戸を超えたのはこの3社だけで、4位以下に大きく差を付けて「3強時代」を不動のものにしている。それ以外の上位10社の顔ぶれも17年度と同じだが、6位だった東建コーポレーション(前年度実績比6.6%減)と7位だった積水化学工業(同3.3%減)の順位が入れ替わった.

2018年住宅着工ランキング1位 大東建託

大東建託

大東建託は、オーナーの土地にアパートを設計・施工し、その建物をオーナーから借り上げ、アパート経営を代行するビジネスが柱。

空き家増加とネット活用を背景に急成長した。