【最終回】「先生を消す方程式」あらすじ ネタバレ キャスト 相関図







私を殺したいですか?そういうの嫌いじゃないです。
学園サスペンス「先生を消す方程式」のネタバレと詳細ストーリー

「先生を消す方程式」とは

テレビ朝日 土曜ナイトドラマ 夜11時 2020年10月31日~

脚本:鈴木おさむ

「先生を消す方程式」キャスト

義澤経男(よしざわ・つねお)………田中圭
 名門私立高校“帝千学園”に新しく赴任した数学教師。
頼田朝日(よりた・あさひ)………山田裕貴
 義澤が担任する3年D組の副担任。
藤原刀矢(ふじわら・とうや)………高橋文哉
 高いIQを誇る、学園一の優等生。
長井弓(ながい・ゆみ)………久保田紗友
 学業優秀で東大確実といわれる生徒。人気インフルエンサーでもある。
大木薙(おおき・なぎ)………森田想
 親は人気飲食チェーン店の社長。女子生徒に“パパ活”をさせ、お金を稼がせる。
剣力(つるぎ・りき)………高橋侃
 親は大手ゼネコン社長。親が多額の寄付をして好き放題暴れている。
伊吹命(いぶき・めい)………秋谷郁甫
 引きこもりで半年以上、学校に来ていない。
宮下加奈(みやした・かな)………榊原有那
 マッチングアプリで“パパ活”をして稼いでいる。
早川京子(はやかわ・きょうこ)………川瀬莉子
インフルエンサーの長井弓に憧れるが、あまり相手にしてもらえない。
玉木譲(たまき・ゆずる)………田中亨
 乱暴者のクラスメート・剣力にきつく当たられてもやり返せないでいる。
前野静(まえの・しずか)………松本まりか
 義澤経男の恋人。職業は、義澤と同じ高校教師。

「先生を消す方程式」第1話 あらすじ ネタバレ キャスト

義澤経男(田中圭)は名門私立高校“帝千学園”に着任する。セレブの子息たちが多く、東大進学率も高い。義澤は“ある覚悟”を胸に、強烈な笑顔を作って校門をくぐった。
義澤は3年D組の副担任・頼田朝日(山田裕貴)から、このクラスにはいろいろと問題があり、半年の間に3人もの教師が担任を辞めていることを教えられる。朝日によると、3年D組には父親が検察のトップで優等生の藤原刀矢(高橋文哉)をはじめ、母親が有名な女医で自らも人気インフルエンサーの長井弓(久保田紗友)、人気飲食チェーンの社長を父に持ち、自身は高校生にマッチングアプリで“パパ活”をさせている大木薙(森田想)、父親が大企業の社長で、おじが政治家だという剣力(高橋侃)ら、裕福でハイステータスな親を持つメンバーがそろっているが、やさしくて人気者の刀矢以外の3人が、親の権力を笠に着て好き勝手にやっていると話す。
義澤が教室に入ると…刀矢を除く生徒全員が自習中で、義澤の挨拶に耳を傾けようともしなかった。弓、薙、力らに反抗的な態度を取られても義澤は一向に気にすることなく、「日々笑っていれば、幸運はついてくる」と、自分が大切にしている“方程式”を笑顔で語る。

反抗的な生徒たちは義澤がどんな嫌がらせにも動じず、笑顔を絶やさないことにいら立ちを募らせていき…ついに学校一の厄介者・剣力が義澤に対して、危険な攻撃を仕掛けていく。剣は義澤を土下座して床をなめさせる。

義澤は土下座させた剣に報復する。人を傷つけた分傷つけるー教師は生徒を訴えられと脅迫し、謝らせる。
しかし副担任の頼田は生徒とグルで義澤が気に入らない。

頼田朝日(山田裕貴)にあおられ、藤原刀矢(高橋文哉)が義澤を“消す方程式”を立てる。力だけでなく、長井弓(久保田紗友)や大木薙(森田想)は行き過ぎた刀矢の発言に戸惑うが、リーダー格の刀矢に頭が上がらず従う。

「先生を消す方程式」第2話 あらすじ ネタバレ キャスト

義澤経男(田中圭)は誰かに襲われ意識のない恋人・静(松本まりか)を見舞う。犯人はまだわかっていない。
薙の父親は会社から追放された。薙(森田想)はパパ活を続ける。
義澤は父を失い不登校の命(秋谷郁甫)の自宅を訪問する。

副担任・朝日は薙に義澤を後ろから突き落として殺すように命令する。
薙は義澤を階段で突き落とし、頭から血が流れる。

刀也は満足する。朝日は義澤が意識がない重症だと伝える。生徒が落ち込んでいるところに義澤が全身包帯姿で現れる。

自分の彼女が階段から落とされ、生命維持装置で生きている。「犯人は教え子だった」とまさかの出来事を伝える。黒板に「人生-友だち=幸せ」と書く。薙の友だちが離脱宣言をする。「一人で生きろ」と言い、手助けを申し入れ、卒倒する。

抱えられながら教室を去る義澤は、.静の犯人が朝日だと言い渡す。

「先生を消す方程式」第3話 あらすじ ネタバレ キャスト

副担任・頼田朝日(山田裕貴)は病室で寝ている義澤経男(田中圭)をクッションで窒息死させようとするが失敗する。

担任教師・義澤経男(田中圭)を“消す方程式”を立てたものの、剣力(高橋侃)に続いて大木薙(森田想)まで失敗し、藤原刀矢(高橋文哉)は苛立ち、「僕が頼れるのは君だけだ」と長井弓(久保田紗友)に語りかける。

弓は有名医師の母・華(青山倫子)の「裏切り」に傷ついたところを刀矢になぐさめられ、彼に恋心を抱いていた。

退院した義澤は病室の静の前で復讐を誓う。義澤は命に接近して生徒の情報を得る。

朝日は義澤を消す方法を弓に伝える。弓は薙と力に協力を求める。

刀矢は娘を突き落とした父の過去を知り、生徒の殺人を書き換えるように脅迫する。

学校の裏庭に呼び出された義澤は、能面をつけた3人に首を絞められ木に吊るされる。抵抗するが脱力して垂れ下がる。木の枝が折れて一命をとりとめる。

朝日が教壇にたち義澤先生の自殺を伝えようとするときに、包帯姿の義澤が現れる。人生にはまさかのことが起きる。

恋(人生ー自分)=無様

弓の母親の不倫について語り、弓と刀矢の関係を無様と言う。

刀矢が義澤の殺人現場を見たと発言する。義澤は黒板に

「賢い人と賢いと思っている人。」

と書いて、間接的に刀矢は馬鹿なのですと言う。

「先生を消す方程式」第4話 あらすじ ネタバレ キャスト

「“賢い人”と“賢いと思っている人”の違い」についての授業をはじめた担任・義澤経男(田中圭)は黒板に
                賢いと思っている人×力=馬鹿
と書き、藤原刀矢(高橋文哉)の自尊心をえぐり挑発する。刀矢は怒り、我慢できず、隠し持ったナイフで義澤を刺そうとする。副担任・頼田朝日(山田裕貴)は、寸前で義澤を殴り倒し阻止する。

朝日は「キミこそが“賢い人”なんだから…」と刀矢をなだめながら、もっと頭を使って義澤を追い詰めるよう促す。朝日は大木薙(森田想)から前野静(松本まりか)の入院先を聞きだす。刀矢は、静こそが義澤の弱点だと考え、深夜、長井弓(久保田紗友)とともに病院に潜入する。静を誘拐しようとするが、義澤が病室に現れる。義澤は刀也に「6歳のとき3歳下の妹を殺した。父はそれを事故としてもみ消した」と過去を暴く。

刀矢はついに自分の手で確実に義澤を消すことを決意する。朝日は考案した“義澤を消す方程式”

誘拐×落とし穴=義経を消す

を実行を決める。朝日を生徒が誘拐し、義澤をおびき出して3mの落とし穴を作り埋める計画。 

命が義澤に朝日の誘拐を伝えるが行くなと言う。朝日は義澤の恋人・静を襲った犯人だと生徒に言う。

山道を歩く義澤の前に生徒に誘拐されたフリをした朝日がいる。義澤は生徒たちに朝日を殺してよいと言う。義澤は事前に生徒たちに寝返らせていた。生徒に朝日が告白した静への犯行の録音させていた。困った朝日を見て義澤は喜ぶ。刀也は近くで見ていた命を発見し人質にする。乱闘となり、最後に義澤が朝日を殴り続ける。

義澤が命と帰ろうとするとき落とし穴にはまり身動きできなくなる。朝日はナイフで義澤の腹を刺す。朝日は録音したレコーダーを抜き取る。義澤を穴に落とし泥で埋める。義澤は35歳の生涯を終える。

「先生を消す方程式」第5話 あらすじ ネタバレ キャスト

副担任・頼田朝日(山田裕貴)に促されるまま、担任教師・義澤経男(田中圭)の死体を山に埋めた藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)は、それぞれ罪悪感に苛まれていた。

目障りな義澤が消えて舞い上がる朝日は、クラス運営に悩んだ義澤が自ら失踪したよう周囲に思いこませる。

頼田朝日(山田裕貴)は、教壇で義澤の失踪を招いた責任を取って土下座して謝る。しかし生徒の人気を口実に、代わりに3年D組の担任に就任する。

朝日は病院で眠る静(松本まりか)のもとに再び現れ、母に義澤が旅に出たと告げる。
朝日は、静をこん睡状態に追い込んだ過去を回想しながら、彼女のベッドに近づく。
(朝日の回想:朝日が友だちに殴られているのを静が助ける。朝日は友達から静を殺すようにけしかけられる。朝日が静を階段から突き落とす。)
二人だけになると朝日は静い寄り添い唇を合わせる。

弓は母親の華(青山倫子)から義澤が来て弓を救おうとしたことを知り、衝撃を受ける。華は弓の恋人を奪っていたのを、義澤は「無様な自分を認めて弓に謝れば、カッコいい」と言っていた。華は弓に謝る。弓は義澤がいい先生だったのではないかと思いはじめた。
義澤はほかの生徒の両親とも面会していた。刀也以外の生徒は義澤を見直し、警察に通報しようとする。

朝日は弓を消すように刀也に命令する。
刀也は弓を呼び出す。

「先生を消す方程式」第6話 あらすじ ネタバレ キャスト

第2章 闇の義経、襲来編

命が義澤から教えられた「蘇り」の儀式を埋め殺された現場で行うと、地下から義澤が復活する。

義澤は、3年D組の生徒・藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)らに対する怒りの感情がよみがえった。
復讐の炎を目に宿す不気味な姿は、命の知っている“義経先生”とはまったく違う“何か”に変わっていた。

朝日は病室で昏睡している静にキスをする。

回想:学校の屋上で静がいじめにあっている朝日を励まし好意を示す。

義澤は執拗に生徒を追い詰める。生徒は警察に通報しようとするが、誰がいくかについて仲間割れする。朝になると義澤は消えてしまう。

朝日は義澤が生き返ったことを知り、殺したのは自分でなく生き埋めにした生徒たちだと言う。

天井から血が流れ落ち、義澤が潜んでいる。

「先生を消す方程式」第7話 あらすじ ネタバレ キャスト

藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)の4人は、よみがえった義澤経男(田中圭)に真夜中の校舎で追いかけられたことを、頼田朝日(山田裕貴)に報告する。

自分が“消した”はずの義澤が復活したとはにわかには信じられなかったものの、教室の天井から血がポトポトとしたたり落ちるのを目にした朝日は、義澤が潜んでいることを直感。“包丁を持った怪しい男が学園に侵入している”という架空の話をでっちあげ、機動隊に校内を緊急捜索させるよう仕向ける。

朝日は「生徒たちのためにも、危険人物を見つけたら迷わず発砲して殺してください」と、義澤を射殺するよう懸命に機動隊に訴える。ところが、校内のあらゆる場所を捜索しても、彼らは義澤を見つけることはできなかった。

苛立つ朝日は、3年D組の生徒・伊吹命(秋谷郁甫)から生き返ったことを聞き、次なる作戦を実行する。

弓と薙は、朝日に不信感を抱き、捕える。義澤が出現し朝日を攻撃するが朝日はショットガンで逆に倒す。
朝日は裏切った弓と薙を殺そうとするが、義澤が回復して救う。朝日は隙を見て逃げ去る。
義澤は、刀矢を殺そうとするができない。

意識が回復した義澤は4人の生徒の前で授業を始める。生徒たちは改心し、仲直りする。

朝日が昏睡状態の静が乗る車椅子を押しながら現れる。

「先生を消す方程式」第8話(終) あらすじ ネタバレ キャスト

すべての記憶を取り戻した義澤経男(田中圭)、藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)がいる教室に、頼田朝日(山田裕貴)が前野静(松本まりか)を車いすに乗せて現れた。

朝日は、自分に逆らえばすぐにでも彼女の人工呼吸器を外すと義澤を脅し、今から“授業”を行うと宣言。高校時代、担任教師だった静をなぜ階段から突き落としたのか、得意げに語りはじめる。義澤は怒りに震えるものの、静を人質に取られているので、身動きが取れない。

朝日は義澤を刺すよう、刀矢にナイフを渡す。「お前が刺さなきゃ、静を殺す」と脅す。
追い詰められた刀矢は、ナイフを握りしめて朝日を刺す。

朝日は防刃チョッキを着ていたので死なない。
「俺は死なない」と刀矢に殴りかかる。

義澤は朝日の手を掴み「静はこうすることを望んでいる」人工呼吸器を外させる。
「静、お疲れさまでした」
「何してるんだよ」
と朝日は襲いかかるが、逆に殴られ逃げようとする。
「安心しろ。俺はお前を殺さない。これから孤独に苦しめ。それが地獄だ」

「やだ、やだ、やだ、ひとりにしないで、ごめんなさい」
と朝日は泣きながら義澤にしがみつき、「警察に行き罪を償います」と言う。
「お前を消す」と義澤にナイフを突き刺そうとすと、ナイフに落雷して朝日は倒れる。

義澤は屍として森の中にひっそりと暮らすと決意し、「お前ら全員嫌いじゃないです」と言って教室を去る。

義澤(田中圭)と静(松本まりか)の結婚が夜の森で行われる。
静の遺体を土に埋めて「静、ゆっくり休んでください」と言うと雷が鳴り土の中から静が現れる。義澤は抱きしめ「これからは死んだまま二人で生きよう」と指輪を静の指にはめ「結婚してください」とプロポーズしキスをする。

倒れている朝日が目を見開いている。
森の中へ消えていく義澤と静が振り返って笑う。

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