「蟻通」「熊野」観世会定期能




2019年2月3日13:00-@観世能楽堂

蟻通 野村四郎

稀曲。
会場で配布された、横山太郎氏の資料によると、「蟻通」の小書き「故実」では、「シテが神が現れる先触れとして『ヲー』という声をかける」と書いている。
今回は、シテは登場する時に、声をかけていた。途中でするよりも神性が増し、見事な演出だと思う。

一場面のみだが、すっきりした構成で楽しめた。

熊野 観世恭秀

熊野は松島と並び人気の作品。
熊野は実在した遊女と言われるが、実家の侍女が母の手紙を届けに来るくらいの長者の娘。歌人でもある。
今日のシテの舞は、艶めかしく、良かった。
この作品は、場面は変わるが、蟻通と同じくシテは変わらなかった。

観世会能楽講座、一般料金値上げ

家元の話しが面白くてたびたび行っていた。今年の観世会能楽講座のチラシが入っていた。去年までは、入場料1000円だった。