「定家」野村四郎 女性地謡による@喜多六平太記念能楽堂

「定家」野村四郎 女性地謡による

2018年7月16日@喜多六平太記念能楽堂

観客は満員。

能,定家

 

事前講座「定家」@銀座御会所

鵜沢久、小田幸子さんの事前講座に参加した。

「定家」は、スキャンダルと呪縛のエロスの能、という前知識を得る。

続けてきた女性地謡はこれが最後(5回目)になるそうだ。

野村四郎・鵜沢久・小田幸子 座談会

当日配布されたプログラム中から

野村四郎は、女性地謡による能の初回から、シテを演じてきている。

野村:地謡は、シテの身体を通して表現する。シテの感情を受けて身体を通す。地謡はシテから離れて座っているが、シテと水脈がつながっている。
芸は生き物ですから、その時のシテの調子・具合で地謡も変化する。

野村:シテの人が、今は大きな声を出せば勝ちみたいになっているけれども、地謡に音楽的な気合があれば、文学的・気・音曲の世界が現れる。

野村・小田:鵜沢久さんがリーダーとして進めてきた女性地謡は能の歴史に一歩を刻む活動。それまでは、観客を集められなかった。