田村真子 TBSアナウンサー
田村 真子たむら まこ
誕生日: 1996年2月3日(水瓶座)
出身地: 三重県
出身高校: 高田高等学校
出身大学: 上智大学 文学部 新聞学科
TBSに2018年入社
⚪︎ラヴィット! 月〜金曜 8時〜
⚪︎THE MC3 月曜 21時〜
田村真子 2024 December
TBSアナウンサーを目指すみなさんへ
しごとについて
現在はバラエティ番組を中心に日々仕事をしていますが、入社してからは報道番組や情報番組と様々な分野を経験してきました。伝える内容というのは担当する番組で大きく変わりますが、何を伝えるのか、どう伝えるのか、見てくださっている方、聴いてくださっている方のことを考えながら仕事をすることには変わりありません。
しごとの楽しいところ
この業界、特にアナウンサーは様々な刺激を日々たくさん受け、自分を成長させることができる職業だと思います。
報道や情報番組では常に新しい情報に触れ、伝えることを通して自分の考えもアップデートしていくことができます。はたまた私のようにバラエティのレギュラーが増えれば、転職したかのような環境の変化を経験しエンタメ業界の最前線にいる方とお仕事をすることができ、今までとはまた違った角度から「伝える」スキルを学ぶことことができます。
アナウンサーという一つの肩書きでありながら多様な経験ができることも大きな魅力の一つです。
しごとの辛いところ
アナウンサーは早朝から夜中まで様々な時間に勤務することが当たり前の職業です。私のiPhoneにはこの6年間でセットしてきた0時〜23時55分までの5分刻みのアラームの記録が残っています。仮眠も含めいろんな時間に起床します。だから心身共に体調の管理は一番の優先事項です。
またカメラの前に立つということは上手くいった仕事も失敗してしまったものも全国に流れてしまうということです。そのプレッシャーに負けず、失敗して恥をかいてもめげずに経験を積み続けるメンタルが必要です。私もまだまだ奮闘中です。
お休みの日は
今は基本的に土日休みなので、友人とランチに出かけたり好きな美術館に行ったりと外に出掛けていることが多いです。仕事の時は局内やスタジオにずっといるので休日は自然の多い公園を散歩して季節の変化を感じリフレッシュすることも大好きです。長期の休みが取れるときはいつも東京を離れたり、海外に行ったりして日常とは違う環境に身を置いてゆっくりしています。
大学時代
大学時代は4年間茶道部に所属していました。お茶会を仕切ったり、人前で話したりなど、茶道を通して今のアナウンサー業につながる経験をたくさん積むことができました。楽しかったことも苦労したこともたくさんあり、TBSの面接でもほとんど茶道部での経験を話しました(笑)。
学業の方では新聞学科で政策ジャーナリズム論のゼミに所属していたこともあり、新聞報道を分析したりメディアと政治や社会問題の関係性について学んでいました。
TBSアナウンサーを目指すみなさんへ
就職活動中は自己分析やエントリーシートの作成など様々なことに手いっぱいだと思いますが、ぜひいろんな会社や業界に興味を持って視野を広げてみてください。希望する会社や職種に一点集中することも悪くはありませんが、TBSは皆さんが思う以上に多様な人材を求めています。
そして自分の個性を育てるためにも学生時代は何でもいいので多くの経験を積んでいってください。そうすれば、「自分はどういう人間なのか、どんな形で社会と関わっていきたいのか」が段々と見えてくると思いますし、就活でそんな自分を表現するための材料が揃ってくるはずです。
いざ就活となると面接も緊張すると思いますが、そこで会う人たちはその会社にご縁がなければもう二度と会うことはないであろう人たちです。なので私は例え失敗しても恥をかくことは無いも同然だと思い、「存分に自分という人間をアピールしてこよう!」と自分を鼓舞しながら面接に臨みました。一つ一つのチャンス、後悔のないように自分に自信を持てチャレンジしてください! TBSで皆さんと一緒にお仕事ができるのを楽しみにしています!