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明治ザ・チョコレートは2016年のヒット商品
明治ザ・チョコレートは2016年に売り出され、ヒット商品となりました。
価格は通常の板チョコの2倍でしたが、味の良さ、縦長のパッケージ、インスタ映えのするデザインが目新しく売れ、生産が追い付かず発売が休止された製品もありました。
人気商品でありながらラインアップを頻繁に変えているのが特徴です。お気に入りの商品が発売休止になることもあります。
現在のラインアップは次のようになっています。
カカオ | 内容量 | カロリー | |
---|---|---|---|
ベネズエラ 70 | 70% | 50g | 99kcal |
ブラジル 70 | 70% | 50g | 98kcal |
ペルー 70 | 70% | 50g | 99kcal |
ドミニカ 70 | 70% | 50g | 101kcal |
ベネズエラ 50 | 50% | 50g | 98kcal |
ブラジル 50 | 50% | 50g | 98kcal |
トライアル | 70%&50% | 30g |
価格は220円前後です。
2020年9月のリニュアル新発売
全てカカオ70%に
新しい4種類は、カカオ70%に統一されました。
これまでの商品はすべて販売休止になりました。

パッケージに産地の表示
2020年9月にリニュアルされて新発売されました。
パッケージにカカオの産地が表示れるようになりました。
VENRZUERA ベネズエラ ナッティな香りのカカオ (初期の品質をかろうじて保っている)
BRAZIL ブラジル フルーティな香りのカカオ
PERU ペルー フローラルな香りのカカオ (お菓子感、方向性が異質)
DOMINICAN REP. ドミニカ スパイシーな香りのカカオ

カロリーが70%オフ
カロリーはこれまでの3分の1になってヘルシーになりました。
いつもより、3倍食べてもOKです!?
味の評価項目は、ビター感、ミルク感がなくなり、かわりにカカオ感、ロースト感が追加されました。
人気のBitterはなくなりました!
・・・カカオの調達が難しくなったようです。
またカロリーが減った分、味の重厚感が失われた感じです。
2020年8月までのラインアップ

2020年では下の4種に絞って発売されていました。
残念ながら、全て販売休止になりました。

力強い深み コンフォートビター (カカオ70%)
Bitterのカカオのナッツ感は、新発売のVENRZUERAナッティに通ずるのでしょうか?

濃厚な深みと旨味 ベルベットミルク
こちらのVelvetMilkのナッツ感は新発売のVENRZUERAナッティに近い感じです。
華やかな果実味 エレガントビター (カカオ70%)
新発売のBRAZIL、フルーティな香りのSunnyMilkのカカオ系統か?

優しく香る サニーミルク (カカオ54%)
新発売DOMINIAN REP.はSunnyMilkの筋?

販売休止になった商品は新発売に比べるとどれも品質は上でした。
2019年5月のラインアップ

2019年5月のラインアップ。
それまで10種類だったのが、3種類販売休止となり7種類に絞られました。
2019年3月のラインアップ

2018年10月のラインアップ
10種類がラインアップされました。
- 力強い深み コンフォートビター (カカオ70%)
- 濃密な深みと旨味 ベルベットミルク (カカオ51%)
- 華やかな果実味 エレガントビター (カカオ70%)
- 優しく香る サニーミルク (カカオ54%)
- 鮮烈な香り フランボワーズ (カカオ47%)
- 深遠なる旨味 抹茶 (カカオ58%)
- 軽やかな熟成感 ビビッドミルク (カカオ54%)
- 可憐に香る ブリリアントミルク (カカオ55%)
- 凛と香り立つ ブロッサムビター (カカオ70%)
- 魅惑の旨味 ジャンドゥーヤ (カカオ51%)



明治製菓から広報

そして、カカオは発酵食品でもあります。発酵のさせ方というのも非常に重要で、現地の空気中にある酵母や、使う道具でも違いが出てきます。「箱発酵」「袋発酵」、あとバナナの皮などを使った「ヒープ発酵」があります。そこから発酵を何日するか、撹拌をどのタイミングでするかなど、さまざまな組み合わせからベストな製法を探すんですよ。4種類の香味でもそれぞれやり方が違うんですけど、それが決まるまでに気の遠くなるような組み合わせを試しましたね。
明治ザ・チョコレート【with cacao】オンライン座談会レポ|明治 ザ・チョコレート (the-chocolate.jp)
まとめ
さらに進化した明治ザ・チョコレートが新ラインアップ。
販売休止と新製品発売を繰り返しています。
これからも目が離せません。
売れ筋の「力強い深み コンフォートビター カカオ70%」の後継商品がないのが寂しいところです。
産地名を強調している割に、販売休止となった以前の商品と較べて全体的に品質がダウンしているのが心配です。
次回のラインアップに期待しましょう!