TOKYO MER 走る緊急救命室 ネタバレ あらすじ/鈴木亮平

TOKYO MER 走る緊急救命室 とは

命を救うために危険な現場に勇猛果敢に飛び込んでいく
救命救急チーム“TOKYO MER”

TBS 日曜 21:00 7月4日~

脚本:黒岩 勉 
『グランメゾン東京』『危険なビーナス』映画「キングダム」

TOKYO MER キャスト

喜多見幸太(きたみ こうた)〈38〉 鈴木亮平
 TOKYO MERの専任チーフドクター。バツイチ。
音羽尚(おとわ なお) 賀来賢人
 厚生労働省の若手エリート官僚。医師。
弦巻比奈(つるまき ひな)〈25〉 中条あやみ
 循環器外科医を目指す東京海浜病院の研修医。
蔵前夏梅(くらまえ なつめ)〈33〉  菜々緒
 看護師。外科病棟副看護師長との兼務。
冬木治朗(ふゆき じろう)〈46〉 小手伸也
 麻酔科医。病棟の麻酔科医と兼務。
徳丸元一(とくまる もといち)〈27〉佐野勇斗
 臨床工学技士[6]。医療機器のスペシャリスト。
ホアン・ラン・ミン〈28〉 フォンチー
 ベトナム出身の看護師。外科病棟との兼務。
赤塚梓(あかつか あずさ)  石田ゆり子
 都知事。「TOKYO MER」の創設者。
千住幹生(せんじゅ みきお)  要潤
 東京消防庁レスキュー隊長。
駒場卓(こまば すぐる)  橋本さとし
 危機管理対策室室長。
清川標(きよかわ こずえ) 工藤美桜
 危機管理対策室のメンバー。
目黒大知(めぐろ だいち) 猪塚健太
 危機管理対策室のメンバー。
白金眞理子(しろかね まりこ) 渡辺真起子
 厚生労働大臣。
久我山秋晴(くがやま あきはる) 鶴見辰吾
 医政局局長。
高輪千晶(たかなわ ちあき) 仲里依紗
 東京海浜病院の循環器外科医。
深沢陽斗(ふかさわ はると)  佐藤寛太
 東京海浜病院の研修医。
喜多見涼香(きたみ すずか) 佐藤栞里
 幸太の妹。

TOKYO MER 第1話 ネタバレ

事故・災害・事件の現場へと駆けつけて、患者を救命するために発足した“TOKYO MER”。
救命救急チーム”TOKYO MER”のメンバーは、7人。チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平)、研修医・弦巻比奈(中条あやみ)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒)とベトナム人看護師・ホアン・ラン・ミン(フォンチー)、麻酔科医・冬木治朗(小手伸也)、臨床工学技士・徳丸元一(佐野勇斗)。そして、厚生労働省の官僚であり医師の音羽尚(賀来賢人)。その誰もが救命医療のスペシャリストたちだ。

MER発足記念式典の最中、バス事故で重篤患者が出ているとの通報を受けて、チームは現場へと急行する。そこには、何人もの命の危機に瀕した患者が待ち受けていた。
複数の患者を危険極まりない事故現場でオペをするという前代未聞のミッションに挑む。

医師の常識を超越した喜多見の救命行為は、厚生労働省で問題視されてしまう。
発足早々に解散の危機を迎るTOKYO MER。審査会の直前に工場爆発する。厚労省で開かれた審査会ではMER解体意見が出る中、都知事、隊員は存続を主張する。
喜多見は審査会を欠席し現場に向かう。救助中に大爆発が起こり喜多見は大勢が負傷し呆然とする。仲間が駆けつけ救出に当たる。
東京消防庁もMERの存在を認め一緒に救助する。

再びガス爆発したが、喜多見は制止を振り切って閉じ込められた消防隊員の救出に向かう。隊員に辿り着き、その場で縫合を手術する。喜多見は充満したガスのため気を失ってしまうが、音羽が助けに来る。
全員生還した直後、さらに大爆発が起きる。

TOKYO MER 第2話 ネタバレ

工事現場での鉄骨落下事故に出動したTOKYO MER。自身を危険にさらして現場でオペするチーフの喜多見幸太(鈴木亮平)に、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)は反発する。

喜多見はクラッシュ症候群の女子高生をMERで手術する。透析液が不足するところに喜多見に調達するよう頼まれた音羽が届けて救出する。

比奈は自身の判断ミスを謝罪する。

大きく自信を失った比奈に、夏祭りでの爆発事故の出動命令が下る。

多数の重症患者を前に「医師の命を守る責任の重さ」に立ちすくんでしまう比奈。喜多見からトリアージを任される。
更に一人でのMERでの執刀を任された比奈は、大量の出血を前に、途中から喜多見と音羽の助けを借りて無事手術を成功させる。

事故で救った高校生からの寄せ書きが届き比奈に渡す。比奈の志望理由「人の命を救いたい」が大切だと励ます。

音羽は喜多見の過去の経歴に不審を抱く。

TOKYO MER 第3話 ネタバレ

凶悪犯が重病の少女を人質に立てこもる事件が発生する。
繁華街に飛びかう銃弾。現場に急行したTOKYO MER・喜多見幸太(鈴木亮平)は、警察の制止を振り切ってトリアージを進めていく。

喜多見は重傷者・渋谷香織(森脇英理子)をMERに運ぶ。立てこもり犯・品川樹(川島潤哉)は香織の元夫で復縁を迫っての犯行だった。

取り残された糖尿病の香織の娘・日葵(ひまり)(加藤柚凪)は、ブドウ糖を投与しないと、低血糖の発作を起こす危険性があった。

発作の危機が迫る少女の命を守るため、看護師の蔵前夏梅(菜々緒)は自ら身代わりを志願する。娘を育てるシングルマザーの夏梅には、少女を救いたいという強い思いがあった。

犯人は夏梅に発砲する。警官が撃たれて負傷する。夏梅は警官を処置する。

夏梅は日葵を救助するため人質になり、手当をする。喜多見は運び込まれた警官をMERで手術する。
夏梅は警官に腹を打たれた犯人を応急措置して助ける。

死者はゼロだった。

TOKYO MER 第4話 ネタバレ

東京・稲城市のトンネルで崩落事故発生した。

現場に駆けつけた喜多見幸太(鈴木亮平)は、移植手術のため心臓を運搬中の医師が、ガレキに埋まっていることに気づく。救出に挑むものの、新たな崩落が発生する。
それでも喜多見は、レスキュー・千住幹生(要潤)や看護師・蔵前夏梅(菜々緒)と決死の突入を試みる。

高輪千晶(仲里依紗)のオペを待つ患者の少女には、命のタイムリミットが迫っていた。

喜多見が移植用の心臓を確保し、音羽尚(賀来賢人)に託す。そして音羽が状態を確認して、弦巻比奈(中条あやみ)に渡す。徳丸元一(佐野勇斗)とバイク2人で飛ばす。

心臓の保存時間、残り約14分。病院では千晶の執刀で少女・汐里の心臓移植が行われる。
ERカーでは、救出した小山希望の緊急オペが行われる。
元夫婦は同時に手術に立ち向かう。

移植手術は成功し、崩落事故は軽傷者8名。重傷者3名。死者はゼロ。

TOKYO MER 第5話 ネタバレ

喜多見幸太(鈴木亮平)の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)と妊婦を乗せたエレベーターが火災により急停止する。

乗り合わせた音羽尚(賀来賢人)と大物政治家・天沼夕源(桂文珍)と共に閉じ込められてしまう。煙が充満し酸欠状態のエレベーターで妊婦・立花彩乃(39歳)は破水し陣痛がくる。

出動したTOKYO MERには、負傷した政治家・天沼の救出を優先するよう命令が下る。

涼香はエレベーターのカメラを通し、手話で<臍帯脱出>する可能性があることを兄・喜多見へ伝える。

音羽は煙が充満するエレベーター内で帝王切開手術を敢行して母子の命を救う。

TOKYO MER 第6話 ネタバレ

18人の小学生が山中で突如として失踪する謎の事件が発生。
現場に向かったTOKYO MERの喜多見幸太(鈴木亮平)は、子供たちを捜索するためメンバーを3つに分けるる決断をする。これまでチーム一丸でピンチを乗り越えてきたメンバー達は、バラバラになる。

児童1名が発見される。近くにいたのは比奈(中条あやみ)のチーム。右緊張性気胸解除のため、胸腔ドレナージのオペをする。オペ後、心室細動がある。AEDで心拍が戻り、呼吸が安定した。

喜多見のチームは、児童11名のもとへ。全員、意識混濁の状態で熱中症と極度の脱水症状の疑いがある。必死に処置する喜多見と冬木。しかし必要な薬剤が足りなくなる。そこへドローンで予備の点滴が運ばれ、熱中症の小学生が救われる。徳丸(佐野勇斗)がドローンを操作していたのだ。

喜多見は小学生たちの赤く腫れた症状から、山道を外れた理由はスズメバチだと推測し、音羽・比奈に無線で伝える。

音羽尚(賀来賢人)ではスズメバチに刺されたレスキュー隊員が心停止するが、音羽の緊急処置で助かる。

一人だけ行方不明の冬木治朗(小手伸也)の息子・壮太がスズメバチに刺されたショック症状で倒れていた。

ERカーに運び込み、喜多見と冬木で開頭による頭部減圧、心膜開窓のオペを実施する。壮太は一命を取り留める。

児童全員を救出することに成功した。

TOKYO MER 第7話 ネタバレ

外国人労働者が原因不明の目まいと吐き気を訴え、出動したTOKYO MER。
集団食中毒事件と思われたが、なぜか現場は多くの警察官によって占拠されていた。

事態の真相が見えないまま傷病者を搬送しようとする喜多見幸太(鈴木亮平)だったが、そこに公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)が現れ、患者の身柄を拘束しようとする。

近くの建物で爆発が起きる。5人の警官が倒れ救助に当たる。喜多見はTNT爆弾だと報告する。
政府に身代金を要求する爆破予告が届く。
建物の中に16人の外国人労働者が取り残されていた。

ガスが出て具合が悪くなったと言う証言を得る。
警察は建物内の労働者を見捨て、動ける患者を連行する。
喜多見は動けない患者をMERに運び手術する。

ガスは神経ガスの可能性があった。

消防庁は外国人労働者の搬送を拒む。

テロが発生したことが分かる。テロを隠そうとする警察。
神経ガスに使う有機リン化合物をテロ組織に渡した罪で拘束していた。

官邸はMERの救出を許可した。
消防と警察も協力して残る15人の救出を始める。
最後の一人の搬送中に爆破予告時間を過ぎる。
爆破は起きず、全員が救助される。

この事件の背景は、喜多見の「空白の1年」にも繋がっていた。
神経ガスを製造するTSUBAKIという謎の人物との関係が疑われる。

TOKYO MER 第8話 ネタバレ

公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)は「喜多見はテロに加担している犯罪者」だと疑っている。喜多見はテロ組織との疑いで米国で1年間逮捕されていた。

とある病院で、停電により全ての医療機器が停止する。
多くの患者が死に直面するパニックになる。

出動した喜多見幸太(鈴木亮平)らMERメンバーだが、”空白の1年”の秘密を知ってしまった音羽尚(賀来賢人)は何も答えない喜多見に激しく反発。「そんな人に命を預けることはできない、命令には従わない」と宣言する。

手術室で虫垂炎の患者の閉じ込めが発生。ドアをこじ開け患者を運び気を失った医師にかわり喜多見がオペをする。

患者を別の病院に搬送する。

患者を救うため単独で屋外の発電機復旧に向かった喜多見。警戒していた直上の崖から落石が起きる。電源を復旧しながら、喜多見は「過去にテロリスト椿を治療し庇ったために米国で勾留された」と仲間と交信する。

喜多見は戻るとき電線に感電して倒れる。メンバー全員で喜多見の所に行き蘇生する。退避命令が出ても全員動かない。音羽が蘇生に成功し喜多見を生還させる。

喜多見は入院して都知事に秘密を話したことを語る。
音羽はMERを去ろうとするが喜多見の妹・涼香が声を掛けて引き留められる。厚労省に嘘の報告書を提出してMERに戻る。

都知事・赤塚が倒れる。

TOKYO MER 第9話 ネタバレ

外国大使館で二酸化炭素中毒事故が発生する。
出動したMERに「大使館内は各国の領土であり、許可なく立ち入れない」という法律の壁が立ち塞がる。

都知事・赤塚梓(石田ゆり子)は心臓病で倒れてしまう。
病床でMERが大使館に入ることを許可する。
主治医はIPS細胞による心筋組織移植を試みる。

救助に向かった喜多見幸太(鈴木亮平)とレスキューの千住幹生(要潤)が車両火災によりシャッターが閉まり患者とともに地下駐車場に閉じ込められる。近くのワゴン車に入りボンベの酸素で凌ぐ。重症患者の応急手術をするも、大使からのMERが入る許可が得られない。社内の酸素が不足し、千住と喜多見は自分の命を懸けて救おうとする。

間一髪で仲間が大使館に入り全員救助する。
最後に救出したのは連絡がつかなかった大使だった。

喜多見が米国でテロリストに関わっていたことがメディアで報道され、MERは解体の危機に向かう。

TOKYO MER 第10話  ネタバレ

喜多見幸太(鈴木亮平)がテロ組織への関与を疑われ、出動禁止を命じられたMER。そんな中、ある大学で爆破事件が発生する。

救助のため駆け付けた喜多見と音羽尚(賀来賢人)だったが、それは更なる爆破テロを仕掛けたエリオット・椿(城田優)の罠だった。

爆弾を仕掛けた校舎内で重傷者のオペを行う2人だったが、SNSの噂を信じ込んだ学生達は喜多見をテロリストと疑い、とんでもない行動にでる。2人を襲う最大の危機。

喜多見の妹・涼香(佐藤栞里)は、椿から騙されて受け取った爆発物で負傷し救命の甲斐なく命を落としてしまう。

TOKYO MER 第11話(終)ネタバレ

最愛の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)を亡くし、失意のどん底にいた喜多見幸太(鈴木亮平)はMER脱退を告げる。都知事の赤塚梓(石田ゆり子)は意識不明のまま生死の境をさまよっていた。そして、音羽尚(賀来賢人)は大物政治家・天沼夕源(桂文珍)に逆らえないまま、遂にMER解散が決定しようとしていた。

エリオット・椿(城田優)による連続爆破テロで東京中が炎上する。
多くの負傷者が出るが、喜多見も音羽も出動せず、ERカーの使用も禁じられてしまう。
最大のピンチを迎えたメンバー。

音羽はERに戻り負傷者の救助に参加する。

赤塚の病床を訪ねた白金厚労相は、真意を知りMERを正式に認可する

ERチームが出動する中、高輪千晶(仲里依紗)は自宅に引きこもっている喜多見を訪れMERの仲間たちの無線会話を聴かせる。

「待っていたら助けられない命がありますから」と言って突入する音羽。

現場ではテロの首謀者・椿が警察に撃たれ重傷を負って倒れる。現場に現れた喜多見は、動こうとしない仲間を尻目に救命の指示を出す。ためらっていたチームも全員で緊急手術をする。

赤塚は心筋移植の手術が成功し復帰する。

ERは喜多見をチーフドクターとして正式に発足することが認められ、音羽が統括官となる。

禁じ手を打つ
喜多見の妹・涼香(佐藤栞里)の死はありえない!と大ブーイング。

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