山口百恵~伝説のラストコンサート~あの感動を再び「保存版」







NHK/BSプレミアム 2020年10月3日(土) 午後9:00~午後11:30

1980年に21才で三浦友和との結婚前に引退した山口百恵の日本武道館での“最後の歌声”

ステージ1 代表的なヒット曲

金色のドレスで登場。照明の色が反射する。

 This is my trial 私の試練。
横須賀サンセットサンライズ。

 MC:横須賀はデビュー前6年間住んだ懐かしいふるさと。私の原点の町。 

I came from 横須賀。

プレイバック Part 1。

MC:歌の中でいろいろな女性と回りあった。 曲にはどこか一つ私に似ているところがあったので歌えた。歌詞で「 バカニシナイデヨ」が強いと言われたこともあった。私の 本質はおとなしいけれど。横須賀ストーリーの「これっきりこれっきりもう」はパチンコする人から文句が出た。裏面はゲームイズオーバーだった。 

プレイバック part 2。
絶体絶命。
イミテーションゴールド。(ダンサー男7人)
愛の嵐

夢先案内人。

謝肉祭。

横須賀ストーリー。

MC:私の可愛い分身たちを歌いました。私は今青春の真っ只中にいる。青春時代の人間との関わりは大事だった。

スター誕生AGAIN。 

ステージ2 デビュ後の初期楽曲

赤色のドレスに着替えて登場

ひと夏の経験。

禁じられた遊び。

冬の色。 

湖の決心。

春風のいたずら。

青い果実。

年頃。

ロックンロールウィドウ。

MC:ダンサーと演奏者の紹介

ステージ3 母への想い、ファンへの想い

青のドレスに着替えて登場

いい日旅立ち。

MC:いい日旅立ちは、大きなものを歌っている感じで好きだ。女という言葉が好きだ。一期一会という言葉も好きだ。百恵という素晴らしい名前が好きだ。

一恵。

曼珠沙華。

MC:結婚する前の気持ちをよく聞かれる。しっかりした理想は持ってない。健康で明るい家庭を作りたい。 健康で生きているのは素晴らしいことだ。
母には感謝している。これからも母を大事にする。

秋桜。

イントロダクション春。

MC:これまで歌ってきてその時の思い出が蘇った。これまでの8年間は短かった。皆さんも私もこの間の思い出はずっと残るでしょう。このステージも思いを込めて歌ったので後から振り返ってください。

不死鳥伝説。

歌い継がれてゆく歌のように。

ラスト曲

白のウェディングドレスを着て登場。

MC:私はわがままな選択をしてしまった。皆さんから「幸せに」と言ってくださる言葉はとても嬉しい。皆さんの気持ちを裏切らないように生きていきたい。 私のわがままを許してくれてありがとう。幸せになります。

さようならの向こう側。 

マイクをステージの中央に置く。舞台中央上で照明が消える。

 

ラストコンサートを振り返り!

NHKの番組の終わりに、阿部アナと赤木アナがトーク 。

感動は時代を超えますね。

このコンサートの企画会議から山口百恵が関わっていた。演出、選曲も行っていた。

プレイバック Part 1は待つ女でpart 2の強い女と違うキャラクターだったと発見した。

最後の曲の時、初めて大粒の涙をこぼした。マイクを置いた後「ふっと」息を吐いた。どんな気持ちだったのだろう。

 

山口百恵のファンはデビュー当時は男性が多かったが徐々に女性が増えた。ラストコンサートでは女性ファンの方が多かった。

芯の通った自分を貫き通すところが女性の支持を得たのだろう。