コール・ザ・ミッドワイフ あらすじ シーズン1-8,9







英国のテレビドラマ、「コール・ザ・ミッドワイフ」は修道女の助産婦の自伝です。1950年代のロンドンの貧しい地域が舞台で、出産シーンがリアルに描かれています。
ドラマのエンディングに当時の懐メロが流れてハマってしまいます。

シーズン1~9まではVOD(NETFLIXなど)で見れます。
クリスマスシーズンには特別番組が作られています。

コール・ザ・ミッドワイフ  キャスト

ジェシカ・レイン(ジェニー、シリーズ1–3)
 イーストエンドの修道院に配属された新人の助産師
ジェニー・アガター(ジュリエンヌ
 助産師のリーダー
パム・フェリス(エヴァンジェリーナ、シリーズ1–5)
 ちょっと厳しめなシスター
ジュディ・パルフィット(モニカ・ジョーン
 英国初の助産師。 
ヘレン・ジョージ(ビアトリクス/トリクシー
 美人で正義感が強いジェニーの同僚。
ブライアン・ハンナ(シンシア・ミラー 、シリーズ1–6)
 控えめで真面目な努力家。ジェニーの同僚。
ミランダ・ハート(マトロンカミラ/チャミー、シリーズ1–4)
 ジェニーの後に配属されてきた助産師。貴族出身。
ローラ・メイン(ベルナデット、後にシェラグ・ターナー)
 控えめで優しいシスター
スティーブン・マッギャン(ドクター・ターナー
 イーストエンド周辺の人達を診ているドクター
クリフ・パリシフレデリック( フレッド/バックル
ベン・カプラン(ピーター・ノアケス、シリーズ1 –6)
マックスマクミラン(ティモシー・ターナー、シリーズ3–)
ドロシー・アトキンソン(ジェーンサットン、シリーズ2)
エメラルド・フェネル(パッシー・マウント、シリーズ3–6)
ビクトリア・イェーツ(ウィニフレッド、シリーズ3–8)
ジャック・アシュトントム(ヒアワード、シリーズ4–7)
シャーロット・リッチ(バーバラ・ギルバート、シリーズ4–7)
リンダ・バセット(フィリス・クレーン、シリーズ4–)
ケイト・ラム(デリアバスビー、シリーズ5–6)
ジェニファー・カービー(ヴァレリー・ダイアー、シリーズ6–9)
アナベル・アプション(バイオレット・バックル、シリーズ7-)
ジャック・ホーキンス(クリストファー・ドッケル、シリーズ6-7)
レオニー・エリオット(ルシール・アンダーソン、シリーズ7–)
フェネラ・ウールガー(ヒルダ、シリーズ8–)
エラ・ブルッコレリ(フランシス、シリーズ8–)
ダニエル・ローリー(レジ―・バックル、シリーズ10
ジョージ・グレン(ミス・ミリセント・ヒギンズ、シリーズ10
ゼヒィン・テット(シル・ロビンソン、シリーズ10

シーズン9
ジェニーアガター(シスタージュリエンヌ)
リンダバセット(ナースクレーン)
ジュディパルフィット(シスターモニカジョアン)
フェネラウールガー(シスターヒルダ)
エラブルッコレリ(シスターフランシス)
ジョージ(トリクシーフランクリン)
レオニーエリオット(ルシールアンダーソン)
復帰:ローラ・メイン(シェラグ・ターナー)
スティーブン・マッギャン(パト​​リック・ターナー博士)
クリフ・パリシ(フレッド・バックル)
アナベル・アプション(バイオレット・バックル)
ジョージー・グレン(ミス・ヒギンズ)
マックス・マクミラン(ティモシー・ターナー)
ダニエル・ローリー(レジー)

コール・ザ・ミッドワイフ シーズン1


ロンドンのイースト・エンドでは、避妊など知らず、欲望のまま妊娠してしまう貧しい人々が暮らしています。そんな妊婦たちの強い味方は、看護師や助産婦の資格を持つ、“ノンナートゥス・ハウス”の修道女 (シスター) とそこで働くナースたちです。

“ノンナートゥス・ハウス”にひとり看護師が着任します。彼女の名はジェニー。

着任早々、街の劣悪な環境に強いショックを受けますが、新しい生命誕生の感動や、貧しくともたくましく、楽しく生きる人達との温かな交流から、“助産婦”という仕事の生きがいを見つけていきます。

コール・ザ・ミッドワイフ、シーズン2

もうすぐクリスマス。街には喜びがあふれ、チャミーは子供たちと共にキリスト降誕劇の準備に大忙しです。
なんと市長が観劇に来るというのです。失敗は許されません。
通りを徘徊する1人の老婆がいました。
ハウスの前に赤ん坊が捨てられました。
赤ん坊の母親は少女で、里子に出されてしまいそうになります。

エピソード5
妊婦のメイヴには強い絆で結ばれた双子の姉、メグがいました。300年前の自然療法を信じる彼女たちは助産婦の手助けを固く拒絶します。出産のときを迎え、あまりの難産に母子ともに命の危険が迫ります。

臨時でロンドンの病院に勤務していたジェニーは、そこでジミーに再会します。結婚する彼を前にジェニーの心は揺れ動きますが、勇気を出して本当の「さよなら」を告げます。
無事に退院したジミーでしたが容態が急変して搬送されてきます。

エピソード7
子だくさんの家が多いイーストエンド。ノラもまた9人目の子供を妊娠しました。家計が苦しく、もうこれ以上の子供はいらない。彼女は危険な違法中絶手術に臨みます。
ジェニーはそれに気づいていながら何もできなかった自分を責めてしまいます。
教会の祝名節でさまざまな催しが開かれます。ベビーコンテストに子供たちの劇。
ナースたちもその準備に追われる日々の中、シスター・ベルナデッドはターナー医師への思いが抑えきれなくなってゆきます。

エピソード8
待望のX線検診車がポプラーにやってきました。
検査を受けたベルナダッドは胸に心配な影が見つかってしまいます。
精密検査に向かう彼女にターナー医師は静かに付き添います。

未婚の母になろうとしているジュリアには死期のせまった父親がいました。頑固者の2人はどうしてもお互いを受け入れられません。そして、とうとう出産が始まってしまいます。「言葉にしなくても世界には愛があふれている」と、ジェニーは改めて気づきます。

エピソード9
イーストエンドの中心を流れるテムズ川には日々、故郷をあとにする者、そして戻ってくる者が行き交う。横暴な夫に悩むレイシー夫人には大事な息子がいました。
アメリカから婚約者と共に帰ってくる息子を彼女は心待ちにしているが、なかなか姿を見せません。
黒人の妊婦モニークは夫と英国へとやってきました。偏見を持つ周囲の人たちは彼女を毛嫌いし、仲間に入れてくれません。
孤立無援の状態で出産を迎えた彼女に手を差し伸べたのは?

コール・ザ・ミッドワイフ、シーズン3

1950年代
ジェニーは、新しい生命の誕生、親しい人の死を見つめる日々を送っています。

建物の老朽化によってノンナートゥス・ハウスを立ち退きとなったジェニー達。建て替えることになりました。
ようやく新しいノンナートゥス・ハウスができ、オープニングセレモニーの準備に張り切ります。

しかし、思うように産婦がこない状況にチャミーは王室へ招待状を出します。

チャミーの活躍によって、ノンナートゥス・ハウスは以前と同じく活気を取り戻しました。
ジェニーは働きぶりが認められ、”代理シスター”へと昇進します。
しかし、ジェニーより古株のトリクシーにとっては面白くない状況になり、二人の間にギクシャクした不協和音が生まれることとなります。

トリクシーとの中も戻りつつある中、ジェニーはアレックスから週末旅行に誘われます。

周囲からの目を気にしてアレックスに冷たい態度をとってしまうジェニーでしたが、アレックスが事故にあってしまい、ジェニーの人生の歯車が大きく狂い始めてしまいます。

クリスマスに、不発弾が見つかり避難生活を強いられます。

エピソード3
クリスマスの数日前に不発弾が発見されました。クリスマスを楽しみにしていた修道女、ポプラの住民はクリスマスイベントの開催を危ぶみます。

エピソード4
1959年、ポプラの住民はクリスマスの準備に追われます。助産師たちもこれまで以上に忙しくなってしまいます。

エピソード5
‎‎クリスマスの日、ポプラではみんなで祝う歓声が聞こえます。修道女はクリスマスの魔法を使って悲しんでいる母親を励ましました。

コール・ザ・ミッドワイフ、シーズン4

ジェニーが去り、新しいナースたちを迎えた「ノンナートゥス・ハウス」。バーバラは三度の流産を経験した母親の担当になり張り切るもうまくいかず、クレインは古いやり方を一新しようとエヴァンジェリーナと競います。

そんななか、街でネズミが大繁殖してしまいました。

ノンナートゥス・ハウスにクリスマスがやってきます。
修道女たちを手伝ってクリスマスの準備に忙しくしていたナースたちの中で、ナース・ミラーは悩んでいました。修道院でナースとして働くうちに、聖職としての道を考えるようになっていたのです。

牧師トムと結婚に向けて順調に進んでいたトリクシーは、準備を進めるうちに自分が牧師の妻としてやっていけるか疑問が湧きトムと別れてしまいました。

お酒の量が増えていったトリクシー。トリクシーの同僚でシスターのミラーは、「あなたはひとりじゃない。これからもひとりにしない」と、強い言葉でトリクシーに訴えます。
トリクシーは断酒会に参加し更生への一歩を踏み出します。

妊婦の妻を持ちながら男性に惹かれて罪を犯してしまうトニーを目にし、不安な表情を浮かべるパッツィー。
助産師のパッツィーには愛する女性がいました。相手は、看護師のデリア。当時は同性婚など認められるどころか知られたら逮捕されてしまう時代。絶対に他人に知られてはならない関係だったのです。
2人は一緒に暮らす計画を立て、家賃節約のため女の子が2人でアパートを借りて暮らすことになります。
引っ越しも終わり、2人が仕事に向かう途中でデリアが交通事故にあってしまいます。面会が認められ病院を訪ねたパッツィーは、悲しい現実と向き合います。

「コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語」シーズン5

ポプラーでは形成異常の赤ん坊の誕生が続き、ターナー医師や「ノンナートゥス・ハウス」のシスターやナースたちにも不安が広がります。
住民たちが結婚、出産、悲しい別れを経験しながら懸命に生きるなか、1人のシスターに悲しい旅立ちの時が訪れます。

チャーミーは降板しました。

「コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語」シーズン6

もうすぐクリスマスだというのに、ノンナートゥス・ハウスの近くで不発弾が見つかったため、辺り一帯は停電になってしまいます。
人々の世話に奮闘するジェニーたち。慣れない避難生活に住民たちはイライラを募らせ、さらに出産間近の妊婦もいます。

「コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語」シーズン7

1963年。ロンドンは300年に一度の大寒波に見舞われました。電力不足による計画停電の中でも出産は待ってくれずナースやシスターは大忙しです。

コール・ザ・ミッドワイフ シーズン8

1964年の春。経験豊富なシスター・ヒルダと新人のシスター・フランシスが新たに加わりました。
ノンナートゥス・ハウスにも賑やかさが戻りました。
女王の出産を機に、ヴァレリーの誕生の頃から使っていた助産婦バッグを新調することになりました。

エピソード1
1964年、二人の修道女が急患対応のためノンナトゥス・ハウスに加わりました。
皆で協力して多胎出産を切り抜けました。

エピソード2
ルシールは、独立しようとする先輩のクラリス・ミルグローブを助けます。
ヒルダは、難病のガーナ人の家族を助けます。‎

エピソード3
‎ヴァレリーは、出生時欠損の男の子を母親が受け入れるのを手伝います。
ターナーズは、チームがウィツン銀行の対応をしている間、クリニックで麻疹ワクチン接種試験を監督します。‎

エピソード4
‎母と疎遠な娘と母が同時に妊娠しました。この二人を再び元の関係に戻して出産させます。
トリクシーは友人が妊娠したのを気付いてショックを受けます。

エピソード5
‎‎‎トリクシーはインターセックス(DSD)の若い女性の世話をします。彼女の夫は妻の妊娠を知り苦しんでいます。‎

エピソード6
‎ミルドレッドが戻り、ドッカー家の末期肺炎を看病します。
ルシールは、未婚の10代の母親と赤ちゃんの世話をします。‎

エピソード7
ミルドレッドは、フランシス姉妹の出産に立ち会うとことに決めました。
トリキシーは、淋病の患者の治療をします。‎

エピソード8
‎ヒルダ姉妹は、終末期患者の最後の願いを叶えようとします。
ターナーは密かに5月に離れることを決意しました。
フレッドとレジーはお互いにこの秘密を守っています。‎

コール・ザ・ミッドワイフ シーズン9

エピソード1
‎ターナー博士とナースクレーンは、流行しているジフテリアの流行に対処します。
フレッドはゴミ箱の中に捨てられた赤ちゃんを見つけ、チームで母親を探します。

エピソード2
‎‎ジュリアン姉妹は妊娠中の娼婦の世話をします。
ターナー博士は神秘的な文字列のパズル‎を解こうとします。

エピソード3
ルシールはセントカスバートで働いているとき、エレベーターに閉じ込められてしまいます。
ナースクレーンは瘻孔を持つシレティの女性の治療をします。‎

エピソード4
4人の新しい医師がノンナートゥス・ハウスに到着します。
フレッドとレジーは老人の鳩を助けます。
ターナー博士は老人の咳を治療します。‎

エピソード5
フランシス姉妹は、がん患者の妻に治療を受け入れるよう説得します。
「サウンド・オブ・ミュージック」が流行する中、ジュリアン姉妹は修道女としての特権を使って見に行こうとします。

エピソード6
ターナーズによるメイの養子縁組は、彼女の過去の男が現れて騒動になります。
ヴァレリーのいとこの赤ちゃんは病気を持っており治療します。
‎ターナー博士は仕事に復帰します。‎

エピソード7
‎トリクシーは、盲目の母親マリオンの赤ちゃんの世話をします。
マリオンの妹が赤ちゃんを施設に入れようとして、トラブルになります。‎

エピソード8
‎地方議会は、取り壊しの計画があるノンナートゥス・ハウスへの援助を削減しようとします。

コール・ザ・ミッドワイフ シーズン10

フレッドの娘、ドリーとチャミーの出産が近づき、活気づくノンナートゥス・ハウス。
ベルナデッドの病気も落ち着き、サナトリウムからの退所の日も近づきます。しかし、彼女は修道院へは戻らないという決断をしていました。
ジェニーの前に現れたジミーの同僚アレックはジェニーに一目ぼれします。
かたくなだったジェニーの心も少しづつ解きほぐれていきます。道路建設で立ち退き予告をされたハウスでしたが、ここで暮らす「家族」の心が揺らぐことはありませんでした。

2021年から放映を開始しました。

時代背景は1966年から始まります。
主要キャスト
ジェニー・アカッター (‎‎ジュリアン)
ヘレン・ジョージ (トリクシー)
レオニー・エリオット (ルシール)
ジュディー・パフィット (ジョーン)

ジェニファー・キルビー( ヴァレリー)は降板しました。

今後のコール・ザ・ミッドワイフ

BBCはさらに2022年まで3つのシーズンを追加企画しています。

新シーズン10~13の時代設定はこれまで1960年代中頃だったのを1960年後半~1970年中盤に移動します。

まとめ

イギリスの人気テレビドラマ、「コール・ザ・ミッドワイフ」は、笑いを誘うコメディ的な要素もたっぷりです。

助産婦たちが赤ちゃんを無事取り上げるたびに、ついにっこりとさせられてしまいますね。

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2 件のコメント

  • 残念ながら、日本での公開はまだ発表されていません。
    楽しみに待ちましょうね。

  • コールザ.ミッドワイフの大ファンです
    シリーズ9 早く見たいです
    いつ頃になりますか?