紅葉の筑波山 東京から日帰りパワースポット巡り
ハイキングコース
午前:JRつくば駅ーシャトルバスー筑波山神社ー御幸ヶ原コースー御幸ヶ原(ケーブルカー頂上駅・コマ展望台)
午後:御幸ヶ原-女体山ーおたつ石コースーつつじが丘(ロープウェイ駅)ー筑波山京成ホテル(入浴)ーシャトルバスーJRつくば駅
筑波山
日本百名山で、最も低い(877m)山。山頂には筑波山神社があり、山全体が境内になっている。山の万物が「神体」とされている。
筑波山の山頂部はマグマが固まった斑れい岩、周囲は花崗岩でできている。花崗岩は風化に弱く崩れ、強い斑れい岩が残った。斑れい岩の割れ目が風化して、散在する奇岩となった。
つくばエクスプレスでつくば駅
2019年11月20日。
8:30つくば駅に着く。通勤客で車内は満員だった。バスターミナル前のコーヒーショップで9:00発のシャトルバスを待つ。
シャトルバスで筑波山神社へ。平日でもバスは満席。PASMOが使えるので便利。料金は720円。
筑波大学が道沿いにしばらく続く、キャンパスは皇居よりも広い。
・・・筑波山がだんだん近づいてくる。
女体山の方が男体山よりも少し高い。
バスを降りると筑波山神社の大鳥居。
ケーブルカー沿いの御幸ヶ原コースを登る。
ケーブルカーのトンネルを越えると、百人一首の
筑波嶺の 峯より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる
に詠まれた男女川(みなのがわ)の源泉を通過する。
御幸ヶ原に着きランチ
御幸ヶ原はケーブルカーの頂上駅。茶店でにぎわう。
筑波山はかつて「夜間は男体・女体の神々が御幸ヶ原に出現するため、二人の遊楽を妨げてはならず入山しない」と言われていたところ。
ランチ後女体山へ。
途中に奇岩群を通過する。すべて斑レイ岩でできている。
航海の安全を護る船玉神を祀る。
天照大御神を祀る神社がある。
女体山からロープウェイ駅を見下ろす。遠方は霞ケ浦。
聖と俗を分ける門。
つつじが丘に下山。ロープウェイ駅と大駐車場がある。
女体山を振り返り見上げる。
つつじが丘にある筑波山京成ホテルの温泉に入る。
日帰り入浴は16:00まで、入浴料金はタオル付で1,000円。露天風呂があり、天空の湯が満喫できる。
16:30発のシャトルバスでJRつくば駅へ(870円)。
筑波山のとっておき情報
夜の空中散歩≪スターダストクルージング
筑波山ロープウェイ、ケーブルカーは東京・千葉までの夜景を楽しめる夜間営業をしている。(10月~2月、土日祝)
JRの「筑波山きっぷ」がおすすめ
つくばエキスプレスの車内広告で知った、お得な「筑波山きっぷ」。
ケーブルーカー、ロープウェイを使って筑波山を回る人には、「筑波山きっぷ」がおすすめ。JRつくばエキスプレスの駅とつくば駅の往復電車賃と、登山口までのシャトルバス、ケーブルーカー、ロープウェイが乗れて格安料金だ(秋葉原からだと往復4,380円)。
ケーブルーカー、ロープウェイを使って回る人にはおすすめだ。これを使って回ると2,800円節約できる。当日つくばエキスプレス線各駅の自動券売機で買え、連続して2日間使える。
まとめ
筑波山を歩いて周る。百名山だけあって予想以上に歩きごたえのある山だった。
ケーブルカー、ロープウェイを使っても周れる親しみやすい山だった。
関連リンク
西伊豆ドライブ/堂ヶ島一泊/富士山絶景の今山遊歩道/河津七滝めぐり