マイナンバーカードの個人番号が分からないときの申請方法







マイナンバーカードを申請するには、通知カードの個人番号と公布申請書ID(半角数字23桁)が必要です。
個人番号が分からないときでも申請して取得できます。

マイナンバーカードとは

マイナンバーカードはいつでも、無料で申請して取得できます。

マイナンバーカード総合サイト

政府は2022年春までにマイナンバーカード保有者に「マイナポイント」を最大2万円を給付する予定です。
内訳は、
1.新規にカードを取得すると5000円分支給。
2.すでにマイナンバーカードを持っている人が健康保険証として手続すると、7500円支給。
3.預貯金口座とひもづけると7500円支給。

従って新規にマイナンバーカードを作成して、2,3の手続きをすると2万円支給されます。
すでにマイナンバーカードを持っている人が2,3の手続きをすると1万5千円支給されます。

マイナンバーカードの通知カードと交付申請書を紛失しても交付申請書(QRコード付き)で取得できる

まだカードを持っていない人に対して、国からマイナンバーカード交付申請書(QRコード付き)が2021年1月送付されました。

それには個人番号通知書と個人番号カードと交付申請書が同封されているので簡単に申請できます。
それには通知カードの個人番号と公布申請書ID-半角数字23桁が記載されています。

交付申請書の右下にあるQRコードをスマートフォンなどで読み取ることで、簡単にオンラインで申請ができます。

スマートフォンのQRコード申請方法についてはこちらをご覧ください。

紛失したときの申請に必要な「通知カード」と「交付申請書」

国からのマイナンバーカード交付申請書(QRコード付き)を紛失した人のために、取得する方法を説明します。

マイナンバーカードを申請するときは、すでに郵送されている「通知カード」と「交付申請書」が必要です。

「通知カード」には12桁の個人番号が、「交付申請書」には申請書ID(半角数字23桁)が記入されています。

ところがマイナンバーカード申請を先延ばしにしていて、添付されていた通知カードと交付申請書を紛失して個人番号(数字12桁)と申請書ID(半角数字23桁)が分からなくて困っている方も多いと思います。

通知カードを紛失した場合の申請方法

通知カードを紛失して、自分の個人番号が分からないときは、通知カードの再交付申請をしないで、マイナンバーカードを直接申請します。
その場合、マイナンバーカードは初回交付となるので手数料は無料となります。

(注)通知カードの再交付は有料でしたが、2020年5月に通知カードは廃止されたので再交付する意味がなくなりました。

通知カードがないと、マイナンバーカード申請に必要な個人番号が分からないので、個人番号入りの住民票の写し(有料、300円)から読み取ります。

(注)住民票の写しは通常、個人番号は記載されませんが,理由を言うと「個人番号を記載した住民票の写し」を請求でき、即日交付されます。

個人番号付き住民票を取得する際には、本人確認書類(運転免許証,健康保険証,年金手帳等)が必要です。

交付申請書を紛失したときの申請方法

申請書ID(半角数字23桁)が分からなくても、通知カードがあれば再交付してもらえます。

をダウンロードして必要事項を記入しましょう。

個人番号は、通知カードに記載されている番号です。

交付申請書を郵送する

記入した申請書を下のJ-LIS(地方公共団体情報システム機構)に郵送します。

郵送先
〒219-8650
日本郵便株式会社 川崎東郵便局 郵便私書箱第2号
地方公共団体情報システム機構
個人番号カード交付申請書受付センター 宛

「個人番号」と「申請書ID」でオンラインで交付申請ができます

「個人番号」と「申請書ID」が分かれば、PCかスマホによってオンライン申請することができます。

PC、スマホによる申請

から申請します。

交付申請書にある申請書ID(半角数字23桁)と通知カードの12桁の個人番号、顔写真ファイルをサイトの指示に従って入力して申請します。

後日、役所から「個人番号カード交付通知書」が郵送されます。

マイナンバーカードを受取に行く

個人番号カード交付通知書が送られてくる

申請して約1~2ヵ月後にマイナンバーカードの交付通知書が役所から届きます。

カード受領日の予約

通知書には、受け取り場所と予約をする電話番号が記載されています。

すぐに、ネットで予約するか、指定の役所の窓口に電話をして受取日の予約をします。窓口が混雑しているので予約日はすぐに埋まり、最短で1か月半以上先になります。なるべく早めに予約しましょう。

受取日に持参するカード・書類

交付手数料は無料ですが、次の書類がないと交付してもらえません

1.個人番号カード・電子証明書発行通知書兼照会書(送られてきた封筒に同封されているはがき)
2.通知カード
3.住民基本台帳カード(持っている人のみ)
4. 本人確認資料 (住民基本台帳カード、運転免許証など顔写真付き1点、顔写真がない書類は健康保険証など2点)

予約した役所に行き、係員の指示に従い暗証番号を設定します。
暗証番号は忘れると使えなくなるので、必ず記帳しておきましょう。

しばらく待つと、カードが手渡されます。

まとめ

現金給付で脚光を浴びたマイナンバーカードを申請するには、通知カードの個人番号と公布申請書ID(半角数字23桁)が必要です。

健康保険証として使える、2022年春には3万円を給付される予定です。
今後さらに活用範囲が広がりそうなので、早めに入手した方がよさそうです。

マイナンバーカード(個人番号カード)を受け取る。交付3時間後に使える。通知カードは回収。