ドラマ「極主夫道」ネタバレ あらすじ キャスト 相関図 最終回







ドラマ「極主夫道」とは

元極道・玉木宏が家事に命をかける、仁義なき任侠コメディ

日テレ 日曜 10月11日 22時30分~

原 作:おおのこうすけ
脚 本:宇田 学

「極主夫道」相関図

「極主夫道」第1話 伝説の元極道が専業主夫に!

龍(玉木宏)は出刃包丁で弁当を作る。家事をしながら「ええ仕事や」と言う。
朝食を作る。娘・向日葵(ひまわり)と朝食を食べる。急いでる妻・美久(川口 春奈)は時間がなく、朝食を食べないで出勤する。弁当を忘れた美久を自転車で追いかける。警官に呼び止められるが、元極道の「不死身の龍」と呼ばれていたと、同僚の警官が言う。暴力団事務所親分(竹中直人)と子分雅(まさ・志尊淳)と姉さん(稲森 いずみ)が抗争について話し合っている。
龍は家の中で掃除をしている。猫を追っているうちに怪我をして顔から血を流している。

龍はスーパーで野菜を買っている。 スーパーのくじ引きで大当たりを当てる。雅が見つけ、龍に組に戻るように頼む。雅と料理スクールでコロッケを作る。雅が怒り出す。龍は主婦ほど大変な仕事はないと言い返す。

小学生の通学路で「緑のお父さん」をしている。敵対する勢力山の森一家が車を停めるのを注意してもめる。

家に帰ると中で物音。妻がハンバーグを作ろうとして失敗し、台所が散乱している。雅を交えて4人で夕食。ランブータン(ライチの親戚のような果物)を家族に食べさせる。ひまわりが昼間いざこざを起こしたことを母告げてけじめをつけようとして指を切ろうとするが妻に制止される。

伝説の極道が家事に命をかける。
龍は主婦の前で洗濯の講習をする。

元親分から電話で喫茶店に呼び出される。ヤクザに物怖じしないウェイトレス。組の窮状を龍に伝える。雅は敵対する組に一人で殴り込みケガをする。龍は救援に出かけるため、武器を買いに行く。暴力団同士の全面戦争の噂が流れる。張り込んでいた警官は龍の話した「香草とレンコン」の言葉を「抗争、拳銃 」と勘違いする。

もといた暴力団事務所では、龍が一人で相手の組をやっつける準備をしていると思って静観を決める。龍から雅へ河川敷に来るように電話がある。

ヤクザ同士の抗争、下町戦争が始まる。 河川敷で組と警察が揉みあう。龍は婦人会のバーベキューをしていたのだった。

レンコンは拳銃でなく野菜だった。香草はパクチーだった。

龍は元居た組を家族同然だと相手の森の山組長と談判していた。龍は、「主婦なめたらあかんで」と言って100円のス\パーのクーポン券を見せる。

面倒を起こさない約束を破ったと言って妻に咎められるが、「手打ちに行っただけ」と言い逃れる。

「極主夫道」第2話 仁義なきスイーツ対決&主婦抗争!

虎二郎(滝藤賢一)が出所する。龍(玉木宏)は自転車に乗って転ぶ。戦場に行くと言って主婦に混じってバーゲン品を買い漁る。
虎二郎が道路脇に車を停めてクレープ屋をしている。 ヤクザが因縁をつけにくるが虎二郎だと分かって引き上げる。
虎二郎は「剛拳の虎」と呼ばれ横浜大戦争で50人を相手にし乱闘した伝説のヤクザ。 クレープ屋の店先で龍と虎二郎が出会う。 伝説のヤクザ同士の戦いが始まった。 ふたりでスイーツの作りの決闘をする。スマホにスイーツを撮ってインスタにあげる。

江口(竹中直人)は組が解散したのでまさに8000万で買った偽物の彫刻の売却を頼む。 姉さん(稲森いずみ)はスーパーのパートを始める。


龍が家に帰ると美久が料理をして部屋中散らかっている。 できたナポリタンは焦げ付いていたが龍は無理して食べる。 娘は龍が太ったことを気にしている。龍は家の中でフラフープをして減量する。夜に道路でフラフープをするが 巡回の警官が不審者の境界通報を受けて龍に注意する。美久に勧められてフィットネスクラブに行く。 スタジオでエアロビクスをする。

ヨガのスタジオで虎二郎に合う。 「腹にきれいにドスが入った時」のポーズなど。

火竜町と水竜町の婦人会が食エキスポに参加することになり、出店位置場所取りでとなり町の婦人会ともめる。

相手の婦人会はたい焼きを出す。食材を買い占められたようだ。

姉さんはスーパーで和服姿で高く。 スーパーで主婦グループが向かい合う。バーゲン品の争奪戦をする。 姉さんが仲裁するがうまくいかない。

姉さんは大切にしていた着物を雅に質屋に入れるように頼む。 古い着物整理してると昔の「喧嘩祭」のチラシと現金が見つかる。
龍は主婦と喫茶店でパフェを食べる。そこへ相手の主婦グループは現れる。姉さんが店内に現れ仁義を切り、 喧嘩祭りを提案すると受け入れられる。

決戦当日、神社の前に2チームが詰まる。

「乱れる刃」決戦は龍が出場し、キャベツの千切りを競う。 次の競技は血の洗濯。ケチャップで汚れたシャツを洗濯板で洗う。 「奪還の道」勝負では、虎二郎が現れる。ワゴンに乗せられた衣類を取り合う。 最後の一枚は綱引き状態になる。 龍は衣類が破れるのを避けて手を離した。姉さんの説得で二つの町会は和解する。食材を買い占めたのは虎二郎だった。 虎二郎は主婦達からの攻撃を受ける。

親睦会で龍は競技で取った美久ニが欲しがっていた T シャツを渡す 。
龍は姉さんに、手打ちを頼んでいたのだった。

「極主夫道」第3話 PTA 組に入門 ハロウィンにカチコミ !

龍(玉木宏)がテレビを見ていると、向日葵(白鳥玉季)の学校でPTA会長を務める千金楽が「理想の父親」として出演している。龍はPTAの会議に乗り込み、自分もPTAに入りたいと頼み込む。
龍は、PTA主催のハロウィンのお楽しみ会に協力することになる。雅(志尊淳)やゆかり(玉城ティナ)にハロウィンについて教えてもらい100円ショップで買い物をする。

お楽しみ会では千金楽は保安官の仮装をして張り切る。龍は最後に桃太郎に扮しての演劇をする。そこへ強盗犯が紛れ込み、鬼の扮装をする。事情を知らない龍は鬼してを舞台に引き上げる。キビ団子を渡して鬼と仲直りする。そこへ強盗犯を追いかけてきた警察官が来る。強盗犯は千金楽に襲い掛かろうとするが、龍が機転を利かせて千金楽の手柄にする。

桃太郎の劇を見た向日葵は友達と仲直りする。

「極主夫道」第4話 恋の本気レッスン

龍は雅の部屋に入り部屋を掃除する。着ているシャツを汚してしまい、洋服屋に買いに行く。そこで同じシャツを買った虎二郎とかち合わせる。

龍の家に美久(川口春奈)の両親が訪ねてくる。龍(玉木宏)は、美久の母(YOU)と父(正名僕蔵)を手作りのケーキで、もてなす。母は美味しさに感動する。美久の父は龍とキャッチボールをするが剛速球を受けて転倒する。

ゆかり(玉城ティナ)への思いを募らせる雅(志尊淳)は、虎二郎(滝藤賢一)に相談する。雅は虎二郎の助言に従って、ゆかりにアプローチする。

美久のデザインが、ストリートアーティストの絵画展で採用された。美久の上司から、夫が元極道だと知られないように気を付けてほしいと頼まれる。
美久は、絵画展のプレゼンに向けて、当日の朝まで自宅でデザインを描き上げる。

美久が出勤した後に、美久が徹夜して描いたデザイン画を忘れていったことに気付く。「このままやったら、美久が大事なシノギ失うてまう!」と龍は、デザイン画を届けるために自転車に乗って会社へ向かう。龍がライフルを持っていると、警察の酒井(古川雄大)と佐渡島(安井順平)は勘違いし制止する。その様子を見た江口(竹中直人)、雲雀(稲森いずみ)、雅、大城山(橋本じゅん)も後を追う。美久のオフィスで警官と極道が入り乱れ大騒動になる。

美久は娘の向日葵に残業は会社でやるように言われ、会社に戻り別居する。

龍が離婚すると勘違いする婦人会の田中と組長・江口との間で「下町から揚げ戦争」が勃発する。龍は美久にから揚げ弁当を届ける。美久はオフィスで龍を想いながら弁当を食べる。

龍は美久の上司から離婚を促され意気消沈したところ、路上で車にぶつけられ動けない。

「極主夫道」第5話 知らぜらる夫婦の結婚秘話

交通事故に遭った龍(玉木宏)は病院に行かず行方不明になった。

美久(川口春奈)は龍に電話してもつながらない。

江口(竹中直人)は、龍を天雀会に戻すために作戦をたてる。娘の向日葵(白鳥玉季)が龍を嫌いになるようにさせて、龍と美久を別れさせようとする。

雅(志尊淳)は、大人げない江口にあきれる。江口の企みを知った婦人会の田中(MEGUMI)は怒り、向日葵を全力で守ろうとする。姐御の雲雀(稲森いずみ)は江口が浮気をしていると勘違いし、雅を問い詰める。雅は雲雀にすべてを白状し、雲雀と美久に相談する。

美久は雲雀と雅に、龍が行方不明になっていることを打ち明ける。雅は全員協力して龍を捜し始める。

「龍・行くへ不明」のポスターを貼る。

美久回想:母に出産の同意を得る。バイトのファミレスで龍と会う。しきりに美久を大声で呼ぶ。美久は龍に100円引きのクーポンをあげる。-路上で再会し話し合う。龍はケジメをつけて求婚する。

雅が事故に遭ったことを知る。虎二郎は龍が極道に戻ると言う。

美久はプレゼンの前に客に、夫が元極道だったが更生したと説明し去ろうとするがプレゼンは成功する。龍は家に戻る。

雅、江口と婦人会は龍が極道に戻るのを阻止するため結束する。

全員で乗り込んだ神社では、龍と美久の祝言の最中だった。ケジメをつけるために式を挙げたのだった。祝宴で美久は最初から龍に好意を抱いていたと告白する。美久は子持ちだったが、龍は惚れてしまった。結婚(血痕)、子持ち(カレイ)と勘違いしていたが・・。
母(ME)は皆の前で龍に乾杯をさせ納めさせる。虎二郎は式を知り感涙にむせぶ。

家に戻り父母を交え5人で鍋を囲む。

「極主夫道」第6話 愛のスパルタ家事修行

龍(玉木宏)は編み物も完璧だ。美久の編みクズも器用に再生する。

雅(志尊淳)は片思いしているゆかり(玉城ティナ)から家事ができる男が良いと言われる。

龍は雅から、家事を教えてほしいと頼まれる。美久(川口春奈)と龍は雅の恋の悩みを聞き、雅の恋を応援すると張り切る。

アイロンのかけ方、家計簿のつけかたを教える。雅は天雀会(竹中直人、稲森いずみ)にクッキーを贈る。料理教室に通い、パン生地を叩きつける。パン焼き機が壊れ、龍は炊飯器でパンを焼く。

パンをゆかりに届ける道で電飾トラックでパンが踏みつけられる。トラックの運転手はゆかりの元カレだった。

元カレ・タケシは「もう 一度やり直したい」とゆかりに迫る。雅は戸惑っているゆかりを見てショックを受ける。

美久は、雅とゆかりのデートを計画する。天雀会も協力することになる。

雅とゆかりはデートでファミレスに入る。そこでは全員が待機している。美久は雅に遠隔で話す言葉を伝える。次はお化け屋敷に行く。

お化けに扮した会長が刀を抜くと花が出てゆかりが笑う。

岸壁でいい雰囲気のところに会長から電話が入る。雅はゆかりがまだタケシに未練があることに気付き別れる。

全員でレストランで反省会。

その夜、龍は向日葵にケーキを作る。「かっこ悪うてもまっすぐぶつかれ」と言う。

雅はタケシがゆかりを売り飛ばそうとしているのを知る。タケシを追いかけ、地下のライブハウスに入る。そこでゆかりはMCをしていた。

雅はステージに上げられ、家事のラップを歌う。龍が現れ「主夫をなめたらあかんで~」といいラップを歌う。ゆかりとバトルになり盛り上がる。

雅はゆかりの喫茶店で編んだマフラーを贈る。龍はテレビにラッパーとして出演している。Da-iceが傍らでライバルを見る。

「極主夫道」第7話 熱闘フィギュア抗争!

龍(玉木宏)家の掃除をしているとき1円玉拾い上げようして立ち上がると美久(川口春奈)が大切にしているオーシャンポリスのフィギュアをうっかり落として壊してしまう。美久に見つかっては大変と、龍はバラバラになったフィギュアを庭に埋めて隠す。

美久にバレる前に同じフィギュアを買ってごまかそうと考えた龍は、おもちゃ屋へ行く。その店には龍が探しているフィギュアがあったが、20万円という高値だった。龍は店員に、高過ぎると文句をつける。

龍に怯えた店員が警察を呼び、酒井(古川雄大)と佐渡島(安井順平)がやってくる。20万円のフィギュアを見て、驚く酒井。彼は美久と同じくオーシャンポリスのオタクで、そのフィギュアをずっと探していたのだ。
店長の安室は龍に、20万円の値が付いたフィギュアが300台限定もので、いかに貴重かを説明。龍は、フィギュアのために20万円を稼ぐと決意する。酒井も、フィギュアを絶対に手に入れると密かに意気込む。

オープニング

雅はゆかりに好みのインタビューしているところに龍が注文を聞きに来る。龍は喫茶店でバイトを週6で始める。スーパーで働くも客が怖がる。

龍は、他にフィットネス教室、料理教室で働く。婦人会のバレーボールで暴力団相手の試合に参加して一度は断りながらも謝礼を受け取る。

婦人会はカンパして10万円を美久に届けるが、事情を知らない美久は受け取れない。

美久が気付かないうちに一刻も早くフィギュアを手に入れなければならないと、龍は焦っていた。

酒井もフィギュアのために、涙ぐましいほどの節約生活を送っていた。

20万円を貯めた龍は、フィギュアを買いに再びおもちゃ屋へ向かった。すると酒井も、フィギュアを買いに来てた。店に着くと、直前に売れてしまった。

酒井はアニメ、ネオポリス・ガールを説明する。強くなりたい酒井にやさしい言葉をかけ、スムージをご馳走する。フィギアに関する情報交換をすることにする。

ゆかりは龍は隠し事を嫌い、バイトを止めたと美久に言う。

そんな龍の様子を知った雅(志尊淳)、雲雀(稲森いずみ)、田中(MEGUMI)は、龍に一体何が起こったのかと心配する。

酒井はおもちゃ屋でフィギアの入荷情報を聞き込みする。店長はフィギアが入手できる幻の店の情報を与える。二人でポーズをとるのが条件だった。龍と酒井が公園で会っているのを上司の警官が写真を撮る。黒い交際だと勘違いする。

雅は龍が病気だと勘違いして美久に電話する。親分(竹中直人)らは龍のために健康食品を買い込む。

フィギアの取引現場に踏み込んだのは、薬の取引現場だった。銃口を向けられる二人。手をあげながら龍は酒井を奮い立たせ、乱闘となり麻薬犯を逮捕する。酒井は上司に褒められ、龍に感謝する。

家に戻った龍は美久にフィギアを壊したこと露見し締められ謝る。

「極主夫道」第8話 スイーツギャング襲来&婦人会の最強ラスボス登場⁉

龍(玉木宏)は、一度食べたものの味は忘れない。

スイーツカフェのチェーン店・ちぇりーぱふぇぱふぇが近所に新しくできて賑わっている。龍が行くが若い女性のオーナー・リサに怖れられてしまう。

ちぇりーぱふぇぱふぇが開店して以来、ゆかり(玉城ティナ)が勤める喫茶店や火竜町商店街の店には客が来なくなってしまう。ちぇりーぱふぇぱふぇは、あちこちに出店して地元の店を潰してしまうため“スイーツギャング”と恐れられていた。それを知った雅(志尊淳)は、ちぇりーぱふぇぱふぇと話を付けてくると意気込む。

雅は、ちぇりーぱふぇぱふぇのオーナー・リサに会いに行く。しかし、リサに理路整然とまくしたてられ、雅は圧倒される。

龍は雅に、一緒にスイーツギャングと闘ってほしいと頼まれる。
雲雀(稲森いずみ)が、大変なことが起こっていると龍と雅に伝える。店員を引き連れたリサがスーパーで酒やつまみを大量に買い込みながら、ヤクザと組んで賄賂をばらまいて火竜町を乗っ取る企みを話していたというのだ。龍は、火竜町を守るために一肌脱ぐと宣言する。

龍は、ちぇりーぱふぇぱふぇに対抗できるおいしいスイーツを作ろうと考える。そんな龍に田中(MEGUMI)が「自分の店を持ってみない?」と持ち掛ける。田中は、地域を取り仕切る影の顔役たちによる組織・八竜会を紹介すると言う。

八竜会は8つの町の婦人会会長で構成され、多くの主婦たちを動員できる力を持っていた。八竜会に、にらまれれば存在自体を消されてしまうと、江口(竹中直人)も恐れるほどだった。

龍は、八竜会の定例会議に向かった。八竜会の会長は、金竜町婦人会会長で“甘味王”とあだ名される福田。龍は、福田をはじめとした八竜会の最強主婦たちと対面し、協力を申し入れる。

威圧感のある定例会議。田中はスイーツ対策で龍を仲間に入れようと提案する。手土産のどら焼きが気に入られる。
福田(石田ひかり)から立派な構えの店を提供され商売を任される。

美久はちぇりーぱふぇぱふぇに偵察に行くが、味もサービスも良く仲良くなってしまう。

女学生が龍の店に来るが怖がって逃げてしまう。店は流行らない。クレープ屋の寅次郎が来て、二人で新しいスイーツを開発し、インスタ映えする写真を撮る。
ゆかりがバイトとして参加すると店が繁盛する。
リサは危機感を持ち、従業員にハッパをかける。
リサがこの町での成功にこだわるのは、”親に捨てられた町”だからと分かる。

龍の店の前に生ごみが捨てられていた。ちぇりーぱふぇぱふぇの仕業と勘違いして龍はリサに会いに行く。注文したスイーツがうまい・・・。

雲雀(稲森いずみ)はリサが江口(竹中直人)の隠し子と勘違いしている。

龍は福田を審査員にしてリサと”スイーツ対決”をする。龍はイチゴ大福、リサはパフェを作る。会場に雅が入り込み江口とリサを対面させる。江口がリサに土下座して謝る。「ダレ?」とリサが言う。江口が謝った理由は路上でリサとぶつかったとき、金がなく落としたスイーツを弁償できなかったためだった。

福田の判定は引き分けだった。後日リサが龍の店に不服を言いに来る。イチゴ大福を食べさせるとリサは神妙になる。リサと福田のスイーツの味が同じだったのでリサが福田の娘だと見抜き、対面させたのだった。福田は八竜会定例会議での規約を変更して龍の入会を許す。

「極主夫道」第9話 危機!家族が崩壊⁉

龍(玉木宏)は、雅と中古自動車販売店で3000円でキャンプ用の車を買いに行く。試乗すると銃弾を撃ち込まれる夢を見て、買うのを諦める。

龍は向日葵(白鳥玉季)が病院にいると聞いて駆けつける。向日葵はクラスメートを突き飛ばしてケガをさせた。龍は、ケガをした相手とその親にスーパーのクーポン券を渡して謝罪。向日葵は何も言おうとしなかった。そんな向日葵を気遣い、龍はケンカの理由を聞かない。向日葵は龍に、美久(川口春奈)には内緒にしてほしいと頼む。

雲雀(稲森いずみ)はスーパーで着物で仕事をするが店員から指示を受ける。江口(竹中直人)が見て店員を詰る。

数日後、学校をサボっていた向日葵が酒井(古川雄大)と佐渡島(安井順平)に保護される。連絡を受けた龍は、交番まで向日葵を迎えに行く。
美久は、向日葵がクラスメートにケガをさせ、学校をサボっていたことを知って向日葵を叱る。龍がなだめると、美久は「たっちゃんは甘いと思う」と言う。

向日葵の様子を心配した美久は雅(志尊淳)に、向日葵の悩みを聞き出してほしいと頼む。
雅は、向日葵に話を聞く。向日葵は、龍と血のつながった親子ではないから悪いことをしても何も言ってもらえないし、龍にとって自分はどうでもいい存在なのではないかと打ち明ける。
向日葵の思いを知った美久は、龍がどれだけ向日葵を思っているかを証明すると向日葵に約束する。美久は雅に、龍と向日葵の心の距離を縮めるにはどうしたらいいかと相談。雅は、向日葵の心の壁を取り除くアイデアを思いつく。

龍はスーパーで名札の間違いを指摘し、自分で書き直す。雲雀が店内で清掃している。
龍は雲雀(稲森いずみ)から、渡瀬一家の人間が近所をうろついていると知らされる。渡瀬一家とは、龍が以前、壊滅させたはずの組だった。雲雀は、渡瀬一家が龍を捜しに来たにちがいないと告げる。渡瀬一家が龍に報復を画策している可能性があった。手を貸すと言う雲雀に龍は、何かが起こっても自分一人で対処すると答える

江口(竹中直人)の事務所に雅に預けられた向日葵がいる。向日葵は江口と雑談する。雅は渡瀬一家が狙っていることを知らせるが、龍は姐さんから聞いていると答える。

龍はアリサから助けのメールを受け取り、喫茶店に駆けつける。向日葵を自転車に乗って探しに行く。
勘違いで寅次郎と格闘する。和解した2人は花魁のお京に手相を見て貰う。お京は大城山組が来ていることを知らせる。龍はいなくなった向日葵を助けるため渡瀬一家に乗り込む。向日葵は車ごと誘拐される。みんなで向日葵を探し回る。男から龍に曽山に来るよう呼び出しがあり自転車で向かう。

「極主夫道」第10話 最後のカチコミ

龍(玉木宏)は、向日葵(白鳥玉季)を誘拐した犯人の指定する山小屋へ向かった。指定された場所へたどり着いた龍は、向日葵を見つける。龍は、向日葵のために自分の命を投げ出す覚悟だった。

クリスマスが近付く中、龍は高熱を出して寝込んでしまう。美久(川口春奈)が看病して翌朝には熱が下がるものの、今度は腹痛に襲われる。

龍は病院へ行き、医師の診察で念のために精密検査を受ける。田中(MEGUMI)は病院で、検査を終えて帰る龍を見かける。田中が診察室に入ろうとした時、医師と看護師の会話を聞いてしまう。医師は、龍の検査結果を見て「持って3ヵ月か…」と話していた。田中は、龍があと3ヵ月しか生きられないのだと、ショックを受ける。

美久は田中から、龍の余命を知らされる。龍がもうすぐ死んでしまうなんて、美久には信じられなかった。
龍に何をしてあげられるのか、悩む美久。彼女は、龍にやりたいことをさせてあげようと決意して「たっちゃんが今、やりたいことを書いて」と頼む。龍は戸惑いながら、自分がやりたいと思っていることをいくつか挙げる。

龍の命が残りわずかという話は、田中から雅(志尊淳)、江口(竹中直人)、雲雀(稲森いずみ)、町の人たちに伝えられた。美久は一同を集めて龍がやりたいことを発表し、龍の夢をかなえるために協力してほしいと頼む。美久たちは一致団結し、龍の夢をかなえていく。

夢 その1 キャンプ
家族で川べりでキャンプをする。美久がバーベキューで燃料を全部入れて焦がしてしまう。

夢 その2 喫茶店を経営する
いつもも行っている喫茶店の店主を頼まれる。客の警官にオムライスにケチャップで「まっぽ」、「手錠」と書き、チップを貰う。

夢 その3 温泉
商店街のくじ引きで温泉の宿泊券が当たり、親分、姐さん、雅と4人で温泉に行く。宿で雲雀と組んで卓球をする。

夢 その4 サンタクロース
子供のクリスマスパーティーで雅とサンタクロースになり、喝さいを受ける。

雅と寅次郎が龍との別れを惜しむ。
クリスマスの夜。向日葵は龍に「主夫、なめたらあかんで」と書かれた包丁を贈る。
診断した医師が「3カ月持たない」と言ったのは、龍の余命ではなく羊羹のことだった。

来年もきばっていきましょう