あこがれの梅に会うことができて喜び舞う蝶の精霊
能「胡蝶」を読む
2020年1月12日 国立能楽堂 大講義室
講師:小早川修 (シテ方観世流)
「胡蝶」は、大仏供養、船弁慶を作った観世信光の作品。
場所は京都市上京区の大極殿跡。当時は花園、果樹園があった。観世町に近い。
蝶はギフチヨウか国蝶のオオムラサキか
- ギフチヨウ
- オオムラサキ
シテは頭に胡蝶の天冠をつける。

謡音読会について
謡の文章を、節なしで、講師の小早川修さんと一緒に音読します。音読の後、文章を説明をしてくださいます。またその能にまつわる作者、場所、面、作り物などのお話も聞けます。
今年から場所を九段から千駄ヶ谷の国立能楽堂に移りました。
会場が広くなったので参加者募集中です。
謡音読会の効能
- 滑舌が良くなる
- 曲の解釈を聞ける
- 誤嚥の防止になる
- 認知症の予防になる
発声の基本
- 地声でよい
- 外呼吸でなく内呼吸
- 足に向かって息を吐く感覚
- 口を横にあけて言葉をはっきり伝える

胡蝶の公演は2020年2月14日6時~@宝生能楽堂

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