マイナポイント2021年9月まで延長。2万円買うと5千円戻る!

マイナポイントの申請期限を延長

総務省はマイナンバーカード所有者向け「マイナポイント」の申請期限を、2021年3月末までを2021年9月末までに延長しました。

・総務省は、2020年12月まで登録すれば利用できる、と言っていました。しかし申請を延長するので2021年6月までマイナンバーカードを申請すればマイナポイントの申請期限9月末に間に合います。

マイナンバーカードを持っていない人は、国からマイナンバーカード交付申請書(QRコード付き)2021年1月~3月に届きます。これから申請しても十分間に合います。

マイナンバーカードの通知カードと交付申請書を紛失したときの申請方法

マイナポイントとは 

マイナポイントは政府の新しいキャンペーンで、マイナンバーカードの普及を目的とした25%ポイント還元制度です。

キャッシュレス決済で20,000円を利用すると5,000円分が戻ります。

決済事業者はユーザー取り込みのためにマイナポイント向けのキャンペーンが開催されています。

マイナポイントの安全性

マイナポイントを利用する際、マイナンバーカードのICチップ内の電子証明書を本人確認に利用します。

電子証明書には「マイナンバー」は含まれていないので、マイナポイントの決済事業者に「マイナンバー」は通知されません

ポイントは、利用額に応じて決済事業者が付与し、国が買い物の履歴を把握することはできない仕組みです。

・7月1日総務省は、NHKのニュースで「2020年12月まで登録すれば利用できる」と言っていました。焦って予約する必要はありません。

・マイナンバーカードを持っていない人もこれから申請しても間に合います。
諦めてはいけません!

総務省HP

マイナポイントの利用方法

子供にも適用

マイナポイントは所得制限や年齢制限はなく、国民全員に適用されます。

子供は0才からマイナンバーカードを作れます。
マイナンバーカードを持っている子供もマイナポイントを利用できます。

マイナンバーカードとマイキーIDは、子どもからお年寄りまで、日本に住民票のある人なら誰でも発行できます。両親と子ども2人の4人家族の場合、1世帯で最大20,000円の還元を受けられます。

子供は0才からマイナンバーカードを作れます。
マイナンバーカードを持っている子供もマイナポイントを利用できます。

ひとつの決済サービスで、ひも付けられるマイキーIDはひとつだけ

家族4人それぞれが、ひも付けるための4つカードまたは手段を準備する必要があります。

「買い物での支払い」か「チャージ」を決める

マイキーIDをひも付ける決済サービスをひとつ選択する必要がありますが、一度ひも付けると原則、変更はできません。

ひとつのサービスで、利用方法は「買い物での支払い」か「決済サービスへのチャージ」どちらかひとつです。

自分がどちらのケースで使うのか決めておきましょう。

決済サービスは、7月1日より順次増えていきます

変更ができないので9月1日の実施まで時間があるので、あわてず慎重に決めましょう。

総務省:キャッシュレス決済サービス一覧

決済事業者のキャンペーンはWAONがお得

決済事業者はユーザー取り込みのためにマイナポイント向けのキャンペーンが開催されています。
これまでの事業者のおすすめランキングです。

現在一番お得は、イオングループのWAONです。

【1位】WAON(2,000円お得)
【2位】ゆうちょPay(1,500~2,000円お得)
【3位】Suica(1,000円お得)
【4位】auPAY(1,000円お得)
【5位】LINE Pay(1,500円以上お得か?)
【6位】メルペイ(最大1,000円お得)
【7位】d払い(500円お得)
【8位】FamiPay(500円お得)
【9位】PayPay(抽選で最大100万円当たる)

決済サービスを登録する

7月1日から決済サービスの登録ができます。
ただし決済サービス業者は7月1日以後も順次増えていきます。
あわてて登録する必要はありません。

PCで決済サービスを登録する方法

すでにマイナンバーカードで登録を完了した人が決済サービスを選択する場合を説明します。

まだマイナンバーカードを登録していない人は、こちら

1.対応ICカードリーダライタにマイナンバーカードをセットします。

2.ブラウザーを、Internet Explorerにしてマイナポイントのサイトを開きます。

windows10でインターネット・エクスプローラーを開く方法

「マイナンバーカードでログイン」をクリック。

パスワードを入力

決済サービスを検索、選択(7月1日から)

PASMOで登録しようとしましたが、最後にエラーで止まってしまいました。

なぜ予約が必要なの? ・・ 先着4000万人で締め切られるから??

現在、マイナポイントは「申し込み」受付中です。 

国は2,000億円の予算を当てました。1人あたりの還元の上限である5,000円で総予算を割ると4,000万人までしか行きわたります。

10万円給付でマイナンバーカードが見直されて、2020年5月27日時点のマイナンバーカードの発行者数は2,126万人になりました。まだ十分余裕があります。

早めにマイナポイントの予約する必要はありません。

2020年7月1日のNHKニュースで総務省担当者は、2020年12月まで登録すればサービスが受けられると言っていました。

手持ちのスマホ(Huawei)が非対応のときはPCで予約

スマホでアプリを使って簡単で便利そうですが、私が持っているHuaweiのスマホはあいにくマイナンバーカードに対応していないので、PCによるしかありませんでした。

マイナポイントのアプリ対応スマホ
シャープ、富士通、ソニー、サムスン、アップル、グーグル、京セラ、トリニティ製のスマホは対応しています。

PCでマイナポイントをICカードリーダACR39-NTTComを使って予約する方法

マイナポイントの決済サービスをPCでICカードリーダー(ACR39-NTTCom)で登録する方法を説明します。

PCでマイナポイントを予約するのにはICカードリーダーライタが必要ですが、うまくいかない人が続出しているので、ていねいに説明しましょう。

10万円の現金給付のときオンラインで申請するために購入したICカードリーダ「ACR39-NTTCom」の場合を説明します。

PCでマイキーIDを予約する手順

マイナポイントのホーム画面から「予約方法はこちら」をクリックします。

STEP1の下にある、パソコンの場合 >インストール をクリックします。

発効には、「マイキーID作成・登録準備ソフト」が必要なのでクリックします。

ソフトの指示に従ってパソコンに「・・準備ソフト」をインストールします。

ICカードリーダーの読み込み

ICカードリーダーをUSBコネクタにPCに接続します。

緑色に点滅し自動的に使用可能な状態なります。
マイナンバーカードを、ICチップを上向きにして、奥までしっかり差込みます。

装置がカードを認識すると、緑色ランプが点滅が一時速くなり、通常の点滅に変わります。

しかし、マイナポイントの予約(マイナキーIDの発行)」をクリックしても・・・

下のようなエラーが出ます。

これはマイナポイントはブラウザーが、Internet Explorer 11しか使用できないからです。
ブラウザがchrome、firefox,edgeではこのようなエラーが表示されてしまいます。

エラー画面の中の指示に従ってMicrosoft Edge(windows標準装備)でサイトを表示させてから、「その他のツール」でExplorerを選択してマイナポイントのサイトを開き直します。

Windows10でのインターネット・エクスプローラーの開き方

マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)をクリックします。

パスワード(数字4桁)を打ち込んでログインします。

マイナンバーカードでログインすると、マイキーIDが取得できます。

マイキーIDの取得画面

マイキーIDをコピーまたは画面を印刷しておきましょう。

マイナンバーカードを持っている人が現在できるのはこの予約までです。

このマイキーIDを使い、7月1日から決済サービスを選択します。

ICカードリーダー読み込みエラーの場合

ICカードリーダーから読み込まれない場合、次のようなエラーが出ます。接続を確認して、ICチップを正しく上にして入れなおしましょう。

 

マイナポイントの利用方法

マイナポイントは所得制限や年齢制限はありません。ただしひとつの決済サービスで、ひも付けられるマイキーIDはひとつだけです。

マイナンバーカードとマイキーIDは、子どもからお年寄りまで、日本に住民票のある人なら誰でも発行できます。両親と子ども2人の4人家族の場合、1世帯で最大20,000円の還元を受けられることになります。

ただ気をつけたいのは、ひとつの決済サービスでひも付けられるマイキーIDはひとつのみ、という点です。

家族4人それぞれが、ひも付けるための4つカードまたは手段を準備する必要があります。

「買い物での支払い」か「チャージ」を決める

マイキーIDをひも付ける決済サービスをひとつ選択する必要がありますが、一度ひも付けると原則、変更はできません。

ひとつのサービスで、還元対象になる利用方法は「買い物での支払い」か「決済サービスへのチャージ」どちらかひとつです。

自分がどちらのケースで使うのか決めておきましょう。

マイナポイントは、「ポイント付与は決済後2か月以内」に「ポイントの有効期限は3か月間」

ポイント付与のタイミングと、ポイントの有効期限については各事業者が任意で決めます。

「ポイント付与は遅くとも利用後2か月以内」「ポイントの有効期限は少なくとも3か月間」を保証することは決済サービス登録に際しての条件になっています。

現在実施中の「キャッシュレス・ポイント還元事業」との混同に注意

マイナポイント事業は、経済産業省が実施中の「キャッシュレス・ポイント還元事業」(2020年6月末まで)とは別の事業です。対象となる決済サービスも異なってくるので、混同しないように注意しましょう。

マイナンバーカードを持っていない場合

マイナンバーカードはいつでも、無料で申請して取得できます。

マイナンバーカード総合サイト

コロナ対策の全国民10万円の現金給付では、マイナンバーカードが注目を浴びています。さらに、通知カードが5月いっぱいで廃止になるので役所の申請窓口に申請者が殺到しています。

申請してから発効まで通常1カ月半待ちなのが、現在2カ月待たされています。

マイナンバーカードを申請するときは、各自に郵送されている「通知カード」と「交付申請書」が必要です。

マイナンバーカードの通知カードと交付申請書を紛失したときの申請方法

スマホ、PC以外でも9万か所のスポットで手続きできる

スマホ、PC以外でも自治体以外でも、全国の9万か所のスポットで手続きできます。

イオン、セブンイレブン、ビックカメラ、コジマ、ソフマップなどの各店舗。
ドコモショップ、auショップ、ソフトバンク・ワイモバイルショップにも端末が設置されます。

まとめ

現金給付で脚光を浴びたマイナンバーカードは、9月からはマイナポイントで活用できます。

マイナポイントは、キャッシュレスで20,000円買い物をすると5,000円戻ってくるという、おいしい制度です。

サービス事業者によってはさらに2,000円キャッシュバックされます。