2025年1月1日の全国紙1面日経読売毎日朝日東京新聞

2025年元日の紙面

主要全国6紙（日本経済新聞、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、東京新聞）

1面：自由貿易が行き詰まっている。米欧では経済格差が生じ、自国第一主義が優勢となり、関税を上げようとしている。

3面：社説　『平和と民主主義を立て直す時』日本では米欧と比べて経済分断は深刻でない。日本は礼節と自由に富んだ国なので、平和と民主主義を世界に発信すべき。

10面：社説　『政治を凝視して強い社会を築く』米国が世界秩序を守る時代は去った。中間層は衰退し、その不満怒りはトランプを大統領に選んだ。
日本は自民1強時代には法律の決定過程がブラックボックスだったが、これからは立法過程を透明化して、国民全体が納得するまで審議しなければならない。

2面：社説　グローバル化に抗う大国（米国、ロシア）によって法の支配が揺らいでいる。日本は大国の『自国第1主義』や『戦争推進』と対峙して、話し合いで『人道第1』『平和な世界』に導くべきだ。

5面：社説　民主主義は意思決定に時間がかかる。権威主義は効率的に政策を実現できるが、やはり民主主義を維持すべき。