腹筋の上体起こしは腰痛のもと:海兵隊も腹筋はプランクに切り替

腹筋のトレーニングは上体起こしからプランクに変わった。

 

plank

腹筋運動は上体起こしが主流だった

オーソドックスな腹筋トレーニングである、上体起こし(クランチ)は腰痛を悪化させる原因であることが分かった。

クランチをするとき腰痛を避けるために、体を完全に起こさないで、肩甲骨を床からゆっくり浮かすのがよい、と指導されて実行している人も多いだろう。

海兵隊がクランチからプランクへ

プランク (plank) と呼ばれる、腹筋運動はクランチに変わるトレーニング方法で、米国海兵隊もプランクに切り替えた。
背筋を伸ばすこのやりかたは、インナーマッスルを強化し、手足の筋肉にも効くという。

プランクのやり方

  1. うつぶせになり、腕立て伏せの状態になる
  2. 肘を肩の下にたて、曲げる。
  3. 腕を平行にして前に出し、手を握る
  4. 足のつま先を地面につけて、体を一直線に保つ
  5. 顔は地面を見る
  6. その状態をキープする

プランクでキープする時間

プランクをキープする時間を、海兵隊は定めている。

4分20秒が100点満点で、全体の10%がクリア。

1分30秒だと48点。

プランクはハードだ

簡単な動作だが、はじめてやってみると1分くらいしか持たない。

しかし腰への負担は、クランチよりも少ない感じだ。

腰痛持ちなので、これから腹筋はプランクで鍛えることにしよう!