ドラマ『GO HOME』ネタバレとキャスト:あらすじ相関図最終回

ドラマ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜 』とは

小芝風花、大島優子は警視庁身元不明人相談室のバディ捜査官
日テレ 土ドラ9 21:00 2024年7月13日~
脚本:八津弘幸  佐藤友治

ドラマ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』相関図 キャスト

第1話 あらすじ ネタバレ キャスト

“名もなき遺体”の身元を特定し、家族のもとに帰すことが仕事の『警視庁身元不明人相談室』。捜査官の三田みた桜(小芝風花)は、地味な部署に自ら志願した変わり者。
10歳上の生真面目な同期・月本真(大島優子)との上司、利根川(吉田鋼太郎)や、堀口(戸次重幸)、武藤(半海一晃)は無気力。

捜査一課と科捜研の若き両エース・手嶋(阿部亮平)と菜津(柳美稀)が捜査の協力を求め来る。都内の中学校にあった人体骨格模型が本物の人骨を鑑定。その白骨は約1年前に亡くなった人のもので、殺人の可能性もあるという。

中学校の理科教師・西川(坂本真)は、標本マニアで奥多摩の山中で、崖から飛び降りた男性の遺体を持ち帰っていた。
桜たちは、西川が持っていた遺留品を頼りに遺体の身元を突き止める。しかし男性の妻はなぜか遺体の引き取りを拒否する。

第2話 あらすじ ネタバレ キャスト

身元不明人相談室・捜査官の三田みた桜さくら(小芝風花)と月本つきもと真まこと(大島優子)は、性格も趣味もまるで正反対の年の差バディ。
新たに向き合う身元不明人は犯罪者

都内のアパートの一室で見つかった身元不明のご遺体。推定70歳から80歳の男性で、死因はくも膜下出血。アパートの大家によると、男は先代の大家の頃から40年も住み続けている古い住人。当時の賃貸契約書も残っていないため、『綾部雪雄』という名前しか知らないという。身元がわかる所持品も何一つ見当たらない。しかし、部屋に唯一残されていたボストンバッグの中には、4000万円もの大金が入っていた。
雪雄(片岡鶴太郎)は日雇いの仕事で食いつないでいたようで、詳しい勤務先は不明。大家が把握しているのは、13年前の震災直後に半年間、福島県で住み込みの仕事をしていたことぐらい。近隣住民との交流もほとんどなく、八百屋で野菜のくずをもらう雪雄のことをホームレスだと勘違いしていた者もいた。

質素な暮らしぶりの老人がなぜ大金を所持していたのか?お金の出どころを巡って桜と真の意見が真っ向から対立。「何かの犯罪行為で手に入れたお金では」と疑う真は、手掛かりを求めて福島へ向かうが、そこで捜査一課の手嶋(阿部亮平)とバッタリ鉢合わせ。実は真と手嶋には、福島に特別な思い入れがあった。

桜は「お金は必死に貯めたものだと思う」と老人の潔白を信じて捜査を続けるが、『綾部雪雄』の名が偽名だったことが判明。さらに、半年前に起きた宝石店強盗事件との接点も見つかる。

第3話 あらすじ ネタバレ キャスト

桜たちの願いも届かず、美江は海辺で水死体となって発見された。しかも美江は失踪中に別の男性と結婚していたようで、名前が“峯岸美江”に変わっていた。
現場近くの崖の上から美江の遺書が見つかり、美江の死は自殺と断定された。しかし、遺体と対面した太一は「違います美江じゃありません」と、現実を受け止めることができない。
半年前に美江と結婚した夫・峯岸あきら(長田成哉)の話では、結婚直後から美江の行方が分からなくなっていたという。

婚約者の前からも夫の前からも姿を消した美江の気持ちに思いを巡らせる桜と真。
交友関係もほとんどなかった美江の葬儀に、人気インフルエンサー『RILIKA』こと小澤梨々香りりか(山本美月)が現れる。梨々香の姿を見た太一は、途端に態度を一変させて美江の死を受け入れると、梨々香を待ち伏せし、カッターナイフで襲いかかる。
 

第4話 あらすじ ネタバレ キャスト

茨城県の山中でバイクの単独事故が発生。運転していた若い男性は搬送先の病院で死亡が確認された。身元が特定できなかったため、桜(小芝風花)たち『警視庁身元不明人相談室』が行方不明者リストと照合した結果、男性は両親から行方不明者届が出されていた大学生の葉山聡(濱田龍臣)であることがわかった。バイクが盗難車だったことから犯罪の匂いも漂うだけに、ご遺族に報告するのは気が引けるが、桜と真(大島優子)は重い足取りで聡の両親の元へ向かう。

聡の父・義彦(桜井聖)と母・晶子(中島ひろ子)は、1年前から聡と連絡が取れなくなっていたが、10日ほど前に聡から突然、『お守り』の入った封筒が送られてきたという。そのお守りを見せられた真は驚き尋ねる、「葉山さん、福島に住んでいたことは?」。真の予想通り、葉山家は13年前まで福島県に住んでいたという。お守りは福島の神社のもので、聡が子どもの頃に誰かからもらったものらしい。桜は、お守りを見て動揺する真のことが気になる。

桜は真から過去を打ち明けられる。真には慎一(福田悠太)という婚約者がいたこと、出版社を辞めて故郷の福島に帰った慎一が東日本大震災の日から行方不明になっていること。桜は聡のことを調べれば慎一の手掛かりがつかめるかもしれないというが、真は真実と向き合うことを拒絶する。

第5話 あらすじ ネタバレ キャスト

商店街で突然倒れて亡くなった中年女性(阿南敦子)の身元調査依頼が舞い込む。死因はくも膜下出血で、所持品は小銭入れと自転車の鍵だけ。側頭部に新しい傷痕が見られたが、監察医によるとくも膜下出血とは無関係で、事件性はナシ。

女性は死後3日もたっているのに捜索願が出されていない。だが、桐子のSNSには、この春に医大を卒業した娘との写真が投稿されていた。

桜とまこと(大島優子)が高倉家へ行くと、娘・紀子(久間田琳加)は自宅で手首を切って自殺を図っていた。

紀子は一命を取り留める。紀子は7年間、医学部を受験し続け、合格していなかった。桐子は近所の人に「娘は医大に通っている」とウソをつき、夫とも5年前に離婚。
桜は、桐子が紀子を追い詰めたと非難する。
 

第6話 あらすじ ネタバレ キャスト

新宿の雑居ビルの屋上から少女(白本彩奈)が飛び降り、命を絶った。所持品もなく身元は不明だが、少女の地雷系メイクとファッションから、トー横キッズの可能性が高い。もし彼女が家出していたなら、ご家族が捜しているかもしれない。桜さくら(小芝風花)と真まこと(大島優子)は、身元につながる手掛かりを探すため、武藤むとう(半海一晃)が描いた似顔絵を手に新宿歌舞伎町のトー横へ向かう。

亡くなった少女がキッズたちの間で『キイちゃん』と呼ばれていたことが分かる。
桜と真の前に、科捜研の所長・早瀬はやせ(高島礼子)が現れ、キッズたちと話がしたければ、ありのままの彼らを知ることが先決だと言う。

キイちゃんと親しかったという少女ハルピ(莉子)が持っているキイちゃんのスマホを見せてもらおうとするが、「ありえないし」と拒絶される。「キイちゃんは、家になんか帰りたくないよ、絶対に」と、遺骨を家族の元へ帰すことに反対するハルピは、それきり口を閉ざす。ハルピと話がしたい桜は、「まずは自分がトー横のみんなのありのままに、なる」と意を決し、地雷系メイクで歌舞伎町に現れる。

第7話 あらすじ ネタバレ キャスト

身元不明人相談室に、1匹の柴犬がやって来た。2日前に都内の路上でご遺体となって発見された身元不明の女性(大後寿々花)の遺留品ならぬ“遺留犬”だ。司法解剖の結果、女性の死因は急性大動脈解離。犬の散歩中に不幸にも息を引き取ったもので事件性は認められないが、遺体発見時に現場から走り去る人影が目撃されていることから、桜さくら(小芝風花)と真まこと(大島優子)は何やら裏がありそうな予感。

女性の左手薬指に指輪がはめられていたため、既婚者か、あるいは恋人がいるかもしれない。一刻も早くご遺体を帰してあげようと手掛かりを探す桜は、柴犬の首輪に『MAKOTO』の文字を発見。
SNSを調べていた堀口ほりぐち(戸次重幸)が、マコトの写真をアイコンに使用したアカウントを見つける。ご遺体のアカウントに違いないと、調べを進める。
女性は『チアキ』という名前で、婚活アプリを使って複数の男性と会っていた。男性たちが話すチアキの印象は、それぞれ異なっていた。ある男性の前では物静かな博物館の学芸員、別の男性の前では明るくておしゃべりな会社員、また別の男性の前では情熱的なヨガのインストラクター。性格も職業も趣味もバラバラで、誰もチアキの本名や出身地を知らないという。

事件のにおいが漂う一方、このままチアキのご遺族が見つからなければ、柴犬マコトは保健所行きになり、最悪の場合は殺処分も。なんとしても身元を突き止めたい桜と真は、マコトを連れて走り回る。 

第8話 あらすじ ネタバレ キャスト

捜査一課の手嶋てしま(阿部亮平)が、夜道で若い2人組の男に襲われ、拳銃を奪われた。その直後、手嶋を襲った犯人のうちの1人が拳銃で撃たれて死亡した。
事件が起きているとは知る由もないさくら(小芝風花)たち身元不明人相談室に、捜査一課から身元特定専従班として捜査に加わるよう協力要請が舞い込む。ご遺体は20代の若い男性で、至近距離から拳銃で頭部を撃ち抜かれ即死。捜査一課は殺人事件として犯人の行方を追っている。

ご遺体の上半身に入れ墨が彫られていたことから、暴力団員の可能性が高い。入れ墨を見た武藤むとう(半海一晃)は、入れ墨の特徴から、現場付近に事務所を構える染野組の構成員に違いないと言う。桜も「さすがにヤクザ事務所は」とおじけづくが、みんなに言いくるめられ、武藤と2人で染野組を訪ねる。
組長の染野(泉谷しげる)をはじめ組員たちはご遺体の写真を見ても「知らない」の一点張り。桜は、そんな染野組の事務所に“ある違和感”を覚える。
 

まこと(大島優子)は、捜査一課の沙耶香さやか(川瀬莉子)から事件の経緯を聞き出すと、桜を連れて自宅謹慎中の手嶋を訪ねる。拳銃を奪われ自責の念に駆られる手嶋。犯行に手嶋の拳銃が使われたと決まったわけではない。手嶋を救うためにも、次の事件が起きる前に絶対にご遺体の身元を突き止め、拳銃を取り戻すことを約束する桜と真。

第9話 あらすじ ネタバレ キャスト

堀口ほりぐち(戸次重幸)が突然、帰らぬ人となった。死因は、階段で転倒して頭を強打したことによる外傷性脳損傷。通夜に参列したさくら(小芝風花)やまこと(大島優子)ら身元不明人相談室の一同は堀口の遺影の前で言葉を失い、堀口の妻・由理恵(星野真里)と息子・翔太(白髭善)も突然のことに現実を受け止めきれない。

沈痛な空気で覆われる葬祭場に堀口律子(川俣しのぶ)が現れ、由理恵が「お母さまですよね?妻の由理恵です」とあいさつする。実は由理恵と律子はこれが初対面。由理恵は堀口から「両親は亡くなった」と聞かされていたが、戸籍謄本を見て律子の存在を知り、慌てて連絡したのだ。律子の話では、堀口は借金まみれの父に嫌気が差し、高校卒業後に家を出て、それ以来30年も音信不通になっていたという。「まさか立派に警察官になってたなんて」と律子は声を詰まらせるが、堀口の遺影を見た途端、信じられない言葉を口にする「違います尚史じゃありません」。30年ぶりなら面影がなかったとしても不思議ではないが、律子は断固として息子じゃないと言い張り、持っていた古い写真を桜たちに見せる。「これが私の息子です」。写真の男は、堀口とは全く似ても似つかない、明らかな別人だった。
 

桜たちが知っている堀口は、堀口ではなかった戸籍を偽って警察官になった全くの別人。一体なぜそんなことに。堀口のことを調べようとする桜たちを、利根川とねがわ(吉田鋼太郎)が「やめておけ」と制止する。戸籍の偽装が公になれば、由理恵と翔太はマスコミの格好の餌食になってしまう。堀口の名誉と家族のためにも事を荒立てるべきではないと言う利根川は、何かを知っていた。

堀口が戸籍を偽装したワケは彼は何に苦しみ、なぜ死ななければならなかったのか。本当の彼は一体誰。桜と真は堀口の帰る場所を見つける。
GO HOME

小芝風花、大島優子は警視庁身元不明人相談室のバディ捜査官

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