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浮浪雲(はぐれぐも)
佐々木蔵之介は、何ものにも縛られず、ゆらりと生きる。
NHK BS時代劇 日曜 18:45 2026年~ (全8回)
原作:ジョージ秋山
脚本:高田亮(1・2・5・8回) 清水匡(3・4・6・7回)
浮浪雲(はぐれぐも) 相関図 キャスト

浮浪雲(佐々木蔵之介)
問屋場「夢屋」の主人。人にも物にも執着せず、誰からも不思議と好かれる風変わりな男。
かめ(倉科カナ)
雲の妻。おおらかで愛嬌たっぷり。雲を深い愛情で包み込み、息子とともに家庭を支える明るく芯のある女性。
新之助
雲の息子。真面目だが子供らしい一面もあり、奔放な父に戸惑いながらも、心の奥では深く敬意を抱いている。
欲次郎(イッセー尾形)
「夢屋」の番頭。働かずにふらふらしている雲の代わりに問屋場を切り盛りし、店と周囲を支える影の功労者。
浮浪雲(はぐれぐも)第1回 あらすじ ネタバレ キャスト
幕末の品川宿。清水の次郎長と春秋親分の意地の張り合いを縦軸に、夢屋の頭・浮浪雲こと雲(佐々木蔵之介)が、息子・新之助のほれた娘・お玉の窮地を救うべく一計を案じて見事成功させた上、次郎長たちの対決場面に駆けつけ、鮮やかにけんかをおさめてしまう。
浮浪雲(はぐれぐも)第2回 あらすじ ネタバレ キャスト
雲(佐々木蔵之介)と新之助は、あの坂本龍馬に出会う。雲は龍馬と一緒に酒を飲み大いに語らい、龍馬を襲ってきた刺客たちを一緒に片づけ意気投合する。
一方、新之助は龍馬に強い影響を受けて、学友の小太郎と一緒に、京へ旅立った坂本龍馬を追って家を出てしまう。
浮浪雲(はぐれぐも)第3回 あらすじ ネタバレ キャスト
雲(佐々木蔵之介)は品川宿で、沖田総司と新選組に出会う。その沖田たちは、元土佐藩士の山本を付け狙っており、雲の存在も怪しんでいた。それは、山本の息子が新之助の通う青田塾に入り、家族ぐるみで急に親しく付き合うようになったからなのだが、そこへ岡田以蔵と名乗る刺客もさらに現れて、山本は窮地におちいる。雲は山本の事情を察し、一計を案じて、山本、沖田、以蔵を招いて奇妙な宴会を催す。
出演者のコメント
【浮浪雲役・佐々木蔵之介さんからのコメント】
『浮浪雲』で雲を演じます、佐々木蔵之介です。
何ものにも縛られず、ゆらりと生きる。
のんびり、流れる雲の如し。
「人生で一番大切なことは、機嫌がいいこと」
まったく芯が通っています。
何かと息の詰まる日々に、ふわりと涼やかな風の通り道をつくってくれる、そんな作品をお届けできたらと思っています。
どうぞお楽しみに。
【かめ役・倉科カナさんからのコメント】
主人公・雲(くも)の妻・かめを演じます!
雲は仕事そっちのけでいつも遊んでばかり、無類の酒好き女好き、飄々としていて、本心は何を考えているのか中々掴めない。
そんな雲にメロメロで、夫を支えているとは言いませんが翻弄され翻弄するような役柄です。
時代劇ですが少しポップで年代を問わず、クスッと楽しんでいただける作品となっています。
挑戦的な時代劇です!
力を抜いて挑みたいと思います。
【欲次郎役・イッセー尾形さんからのコメント】
時代劇は自由そのもの。ちょんまげを乗せればリアリティとはサヨナラできるところがあって、とても楽しいです。と、勝手に思ってます。カツラをつけると少々頭は重いんですが、頭の中は軽いんです。さて、時代は幕末、かな。風雲急を告げる世の中にあって宅配便みたいな生業をしている問屋場「夢屋」ですが、いつもごった返ししているような人間模様という有様。佐々木蔵之介さんや倉科カナさんたちとどんな舞台に、じゃなかったドラマになるのかワクワクしてます!