「言霊荘」ネタバレとあらすじ/西野七瀬







「言霊荘」とは

口は呪いの元 
発した言葉がすべて現実に・・
アパートの住人女性たちが「言霊」の力に苛まれていく

テレ朝 土曜ナイトドラマ 23:00 10月9日~

脚本:橋本裕志

「言霊荘」キャスト

歌川言葉 /コトハ(うたがわ・ことは) 西野七瀬
 25歳。底辺ViewTuber。
中目零至 /レイシ(なかめ・れいし) 永山絢斗
 30歳。自称、霊能者。
岩戸志麻 /トシマ(いわと・しま)  斉藤由貴
 46歳。レイシの叔母で、普段は神社に勤めている女性宮司。
阿木紗香(あぎ・さやか) 三吉彩花
 25歳。作詞家。コトハの友人。
丸山栞(まるやま・しおり) 中村ゆりか
 26歳。東京都議会議員の私設秘書。
小宮山綾子(こみやま・あやこ)  堀田真由
 24歳。フリーアナウンサー。
菊川麻美(きくかわ・あさみ) 森田望智
 29歳。医師。
林原早紀(はやしばら・さき) 石井杏奈
 24歳。小学校教師。
渡邊瞳(わたなべ・ひとみ) 内田理央
 31歳。雑誌編集者。
蝶野繭(ちょうの・まゆ) 内藤理沙
 30歳。巫女。

「言霊荘」第1話 あらすじ ネタバレ

#空耳タイム
底辺ViewTuber(動画配信者)の歌川言葉=コトハ(西野七瀬)は、ずっと狙っていた超格安優良物件の女性限定アパート「レディスコート葉鳥」の7号室に空きが出て、友人で1号室に住む作詞家・阿木紗香(三吉彩花)の紹介で入居できることになり喜ぶ。


引っ越し当日。コトハは、紗香や6号室に住む編集者・渡邊瞳(内田理央)に手伝ってもらいながら作業を終え、引っ越し祝いを始める。

盛り上がっていると、紗香が作詞を手掛けた歌手の曲がヒットチャート入りしたと、配信番組から流れてくる。作詞家として成功することを目指していた紗香を見てきたコトハは自分のことのように喜ぶが、当の紗香はなぜか複雑な表情を見せる。
聞くと、その男性歌手とは男女間での仲違いがあったようで、紗香は、自分の詞が世に出ることは嬉しいが一方では悔しさを吐露し、「知らない世界に消えて欲しい」とつぶやきブレスレットを落とす。
するとその直後、「約束したよね」と女の声が聞こえて、歌唱中の男性歌手は突然苦しみ出し、紗香の言葉通りに謎の死を遂げてしまう。

いまだ衝撃の出来事に動揺する紗香をコトハが元気づけていると、突然ある男が歩み寄ってくる。自称“霊能者”を名乗るその男・中目零至=レイシ(永山絢斗)は、紗香から邪気が漂い、アパートには霊気が宿っていると言い、身を守るために高額(50万円)なお守りを勧めてくる。

コトハは霊感商法だと考え追い返そうとするが、紗香は自分の部屋を視て欲しいと懇願。紗香の肩には部屋で霊に襲われたときの傷が残っていた。

その緊迫した表情から本物の怪現象だと悟ったレイシは、自身の叔母で除霊の力を持つ女性宮司・岩戸志麻=トシマ(斉藤由貴)を頼る。トシマは除霊するために100万円を要求する。断ると「祓い言葉」を渡して自分たちでやれと言う。

紗香の全身に祓い言葉を書いて3人で唱える。床に足跡が現れ鏡に別の紗香が現れ倒れる。

「言霊荘」第2話 あらすじ ネタバレ

歌川言葉=コトハ(西野七瀬)の友人で1号室の住人・阿木紗香(三吉彩花)が、アパート内で謎の死を遂げた。

警察は紗香の死因は突発性の心筋梗塞と判断する。
コトハは隣の2号室に住む議員秘書・丸山栞(中村ゆりか)に疑いの目を向ける。栞は紗香と同じブレスレットをつけている。栞の部屋を調べることに。栞が外出するのを見届けると、中目零至=レイシ(永山絢斗)を巻き込んで栞の部屋に入り込み、栞のパソコンから殺人依頼のメールを発見する。

依頼したターゲットはジャーナリストの島谷進次郎(マギー)。贈収賄の疑いをかけられ進次郎に執拗に追われていた栞は、「記憶にありません」と政治家の秘書らしく言い逃れる。
栞はその言葉が自分に降りかかり、発した言葉の通り、紗香の一件や、コトハの存在までも記憶からなくなってしまう。

産廃工場のボイラー室に呼び出され向かう栞。コトハとレイシは尾行し、倒れた栞を救助する。現場には綾子がいた。栞は意識を失ったまま入院する。

「言霊荘」第3話 あらすじ ネタバレ

1号室・紗香(三吉彩花)の謎の死に続き、2号室の議員秘書・丸山栞(中村ゆりか)までもが意識不明の重体に陥った。歌川言葉=コトハ(西野七瀬)は、ViewTubeの配信で「嘘は心の麻薬」「三度目の嘘は許されない」と必死に訴えかけていた。

3号室のフリーアナウンサー・小宮山綾子(堀田真由)は、自身が担当するネット配信ニュース番組で、隠された事実を報道したいと報道局長に訴えるが、局長は取り合うどころか、嘘のニュースを読むよう綾子に強要する。さらにあくる日も、今度はメインキャスターの座を見返りに嘘のニュースを読むよう指示され、罪悪感を覚えながらも嬉しさを隠せず従ってしまい、綾子は前回に続いて2度目の嘘をつく。

コトハは、これまで中目零至=レイシ(永山絢斗)がいくら、「アパートを襲う一連の怪奇現象の原因は言霊だ」と主張してもその存在を信じてこなかったが、次第に言霊の呪いを信じ始め、嘘のニュースを伝え続ける綾子に「嘘は慎んだ方がいい」と伝える。

綾子は三度目の嘘をついてしまうのか? やがて、綾子がついた嘘が恐ろしい事態を招き寄せることになる。

「言霊荘」第4話 あらすじ ネタバレ

歌川言葉=コトハ(西野七瀬)は、2号室の丸山栞(中村ゆりか)が入院する病室を訪れると、栞が再び意識不明に陥っていることに驚く。
そこに現れた、4号室の医師・菊川麻美(森田望智)。栞の主治医だという麻美は、栞はずっと脳死に近い状態だったと言い張り、臓器提供を進めようとしていた。

納得のいかないコトハは、中目零至=レイシ(永山絢斗)とともに、麻美の目を盗んで栞をアパートに運び出す。栞をかくまって身を潜めていたコトハは、アパートに戻ってきた麻美が「どんなことをしてでも鈴木さんを助ける」とつぶやいていたことを知る。麻美は恋人の鈴木大輔(竹財輝之助)を救うために、ある恐ろしい計画を企んでいた。

常軌を逸し始めた麻美に危機感を感じたコトハとレイシは、岩戸志麻(斉藤由貴)に相談すると、志麻は「言霊のパワーが増している」ことが原因だといい、狂暴化した言霊の除霊に200万円を要求。困惑するコトハだったが、レイシは言霊の力を逆手に取ったある提案をする。志麻は危険な方法だと制する。 

やがて麻美が企んでいた計画は、麻美をも困惑させる事態へと進んでいく。

「言霊荘」第5話 あらすじ ネタバレ

重い病気を患った元カレの鈴木大輔(竹財輝之助)を「どんなことをしてでも助けたい」と、その思いを口にした4号室・菊川麻美(森田望智)。
麻美はその強い《言霊》によって、気づいたときには自らの肝臓を鈴木に移植していた。手術後、麻美の見舞いに訪れた歌川言葉=コトハ(西野七瀬)は、鈴木の病室で親し気に話す5号室・林原早紀(石井杏奈)の姿を見つけ、驚く。早紀は、麻美から鈴木を奪った恋敵だった。

《言霊》の呪いが加速する中、コトハから除霊の依頼を受けた女性宮司・岩戸志麻(斉藤由貴)は、自らの力を解放し、アパートに憑りつく、言霊を操る呪縛霊の除霊を決意。

管理人室で強烈な霊気を感じた志麻が、コトハ、中目零至=レイシ(永山絢斗)、住人女性たちが見守る中お祓いを開始すると、アパート内では恐ろしい現象が起こりはじめる。そして時を同じくして、病院にいた麻美と早紀にも衝撃の事態が襲う。

「言霊荘」第6話 あらすじ ネタバレ

岩戸志麻(斉藤由貴)の除霊によって《言霊》の呪いを封じ込め、歌川言葉=コトハ(西野七瀬)たち住人女性はアパートに平和が戻ったと安堵する。

阿木紗香(三吉彩花)亡き後、空室となっていた1号室に女子大生の城崎雪乃(秋田汐梨)が越してくる。コトハたちと挨拶を交わしていると、ミスキャンパスの出場を控えていた雪乃に、ライバルの子が病気で辞退することになったと連絡が入る。
前日の夜、アパートの部屋で願っていたことが現実になったと喜ぶ雪乃に、コトハたちは一抹の不安がよぎる。雪乃は大金持ちになることが夢で、セレブと知り合いになるために絶対にミスキャンに優勝すると意気込み、「大金をつかめない人生なんて死んだ方がマシ」と言い切る。

コトハたちの心配をよそに、雪乃は見事ミスキャンで優勝する。さらに、雪乃は次々と口にした夢を叶えていき、有頂天に。その一方で住人女性たちには、発したことが現実になるという現象が立て続けに起こる。

「言霊荘」第7話 あらすじ ネタバレ

《言霊》の呪いの封印が解かれ、1号室に新たに入居した女子大生の城崎雪乃(秋田汐梨)が非業の死と遂げ、阿木紗香(三吉彩花)に続き2人目の犠牲者が出てしまった。

《言霊》の呪いを操る呪縛霊とふたたび対峙するためには、その正体を知る必要があるという岩戸志麻=トシマ(斉藤由貴)の指示で、歌川言葉=コトハ(西野七瀬)と中目零至=レイシ(永山絢斗)は、アパートの過去を探るためにオーナーの葉鳥久(佐野史郎)のもとを訪ねる。だが葉鳥は「昔のことは覚えていない」と言うだけで、何かを隠している様子だ。

コトハは、6号室の編集者・渡邊瞳(内田理央)が、アパートの過去の一端を知っていることを突き止め、瞳を問いただす。そして、かつて1号室に住んでいた人気作家の夏目三葉(藤井美菜)が、アパートの管理人室で殺害されていたことが判明する。
しかしその話を聞いた直後、コトハは原因不明の病魔に侵され、急に体調を崩してしまう。そしてさらに、その身にとんでもない事態が襲いかかる

「言霊荘」第8話 あらすじ ネタバレ

25年前に管理人室=0号室で、女流作家・夏目三葉(藤井美菜)が殺害されていた事実が判明。その直後、三葉と思われる呪縛霊に憑りつかれた歌川言葉=コトハ(西野七瀬)を守るために、《言霊》を利用した中目零至=レイシ(永山絢斗)が管理人室に引きずり込まれてしまう。

6号室の編集者・渡邊瞳(内田理央)は、三葉の霊を鎮めるために開催した企画展が大盛況のうちに終わったことに喜んでいると、突然、瞳の部屋に異変が起こり、三葉の文庫が燃え出す。三葉のために頑張った瞳にさえも、危険が及んでいた。

八方塞がりとなった住人女性たちは次々とある行動をとるが、さらなる恐怖が襲う。

「言霊荘」第9話 あらすじ ネタバレ

管理人室=0号室に引き込まれた中目零至=レイシ(永山絢斗)に続き、“肉食アパート”と化したレディスコート葉鳥に女性住人たちが次々と飲み込まれ、歌川言葉=コトハ(西野七瀬)と6号室の編集者・渡邊瞳(内田理央)の2人だけが難を逃れる。

コトハが、制する瞳を振りほどいて0号室のドアを開けると、そこには驚がくの光景が広がる! 室内はコンクリートブロックで埋め尽くされ、妖しい霊気が漂っていたのだ。さらに背後から女の霊が現れる…。コトハと瞳は岩戸志麻=トシマ(斉藤由貴)の指示のもと、三葉の霊から直接真相を聞くため、降霊術を行うことに。やがて瞳の身に異変が起き始め、三葉の霊が降りた瞳の口から、25年前に起こった衝撃の過去が明かされる

「言霊荘」第10話(終) あらすじ ネタバレ

須貝空(菜々緒)の怒りを鎮めるために、三葉の遺骨を持って管理人室=0号室を訪れた歌川言葉=コトハ(西野七瀬)は、空の気持ちに寄り添うように霊に語りかけるが、その直後に突如部屋に異変が起き、空の霊は鎮まるどころか、葉鳥久(佐野史郎)とコトハを襲い始める。

空(菜々緒)の霊を説得し、管理人室や鏡に取り込まれた住人らを取り戻すことに成功したコトハ(西野)、瞳(内田理央)、志麻(斉藤由貴)ら。その後、葉鳥(佐野史郎)の口から、三葉(藤井美菜)が殺された経緯が語られると共に、空を殺害したのは葉鳥であったことが明かされる。

しかしその直後、葉鳥の頭に突然布が被せられ、葉鳥が空を殺害したのを再現するかのように葉鳥は苦しみながら死んでしまう。コトハが空の境遇に寄り添いつつ「もう私たちを解放してください」と告げ、志麻も「三葉さんと添い遂げたいというあなたの思い、必ずかなえますから」と伝えると、空は三葉の遺骨のもとへ足跡を残して姿を消した。

三葉の遺骨を持ち帰った志麻が除霊を行ったことで、一連の騒動は決着を迎える。住人らはアパートを出ていくが、コトハは命を落とした友人・紗香(三吉彩花)のことを忘れない、という約束を守るために1人アパートに残ることにした。

そんなコトハに零至(永山絢斗)は「過去に縛られるより、未来を歩こう」と声をかけ、アパートを出るよう勧める。「どうせ体目当てなんでしょ」と口をとがらせながらも、コトハは零至と共に出ていくことを決意する。

 2人が乗った車は順調に走っていたが、道の途中でなぜか止まってしまう。零至がボンネットを開けて点検し、コトハは助手席で待つことに。すると、突然鳴った鈴の音にコトハは違和感を覚える。

 点検を終えた零至がボンネットを閉めると、コトハの目に顔や体に祓詞(はらえことば)を書いた紗香の姿が映る。「約束したよね…」という声と共に、紗香はゆっくりと首を傾げ、恐怖に怯えるコトハ。

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