ドラマ日本沈没 希望の人2021 ネタバレ あらすじ /小栗旬/杏







ドラマ 日本沈没 ー希望のひとー 2021 とは

日本沈没という目に見えない危機が迫る中で、小栗旬が杏と共に希望を見出していく。TBSの2021秋の主力ドラマ。

TBS 日曜劇場 21:00 10月10日~

原作:小松左京「ドラマ 日本沈没」

脚本:橋本裕志
  『華麗なる一族』『獣医ドリトル』『LEADERS リーダーズ』

ドラマ 日本沈没 キャスト

天海あまみ 啓示けいし(39)・・・小栗 旬
 環境省の官僚。CO2問題や産廃リサイクル問題に取り組む。
常盤ときわ 紘一こういち(39)・・・松山ケンイチ
 経産省代表の“日本未来推進会議”メンバー。
椎名しいな 実梨みのり(32)・・・杏
 週刊誌サンデー毎朝の女性記者。
東山ひがしやま 栄一えいいち(55)・・・仲村トオル
 高い支持率に支えられた若くてクリーンな総理。
田所たどころ 雄介ゆうすけ(57)・・・香川照之
 日本地球物理学界の異端児。
石塚いしづか 平良たいら(36)・・・ウエンツ瑛士
 厚生労働省代表の“日本未来推進会議”メンバー。
相原あいはら 美鈴みすず(37)・・・中村アン
 外務省、外交総合局国際保障課
長沼ながぬま 周也しゅうや(52)・・・杉本哲太
 内閣官房長官。
生島いくしま 誠まこと(65)・・・風間杜夫
 「生島自動車」会長。
里城さとしろ 弦げん(70)・・・石橋蓮司
 副総理兼財務大臣。
天海あまみ 佳恵よしえ(68)・・・風吹ジュン
 天海の母。
天海あまみ 香織かおり(37)・・・比嘉愛未
 天海の妻。
椎名しいな 和子かずこ(59)・・・宮崎美子
 椎名の母。

ドラマ 日本沈没 第1話 あらすじとネタバレ

2023年、東京。東山総理(仲村トオル)は、世界環境会議で地球物理学の権威である世良教授(國村隼)のもと「COMS<コムス>」のさらなる推進を高らかに表明した。
さらに官房長官の長沼周也(杉本哲太)が、東山が“未来の日本”を見据えて各省庁の優秀な若手 官僚たちを集めた“日本未来推進会議”を発足すると発表。そのメンバーに環境省の天海啓示(小 栗旬)、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)も選ばれていた。

目的達成のために強引な手段もい とわない天海は、自身の提案を通したいがために東山総理にすり寄り、同時に総理の抵抗勢力で ある政界のドン・里城副総理(石橋蓮司)をも懐柔しようとする。さらには、両者に顔が利く
「生島自動車」会長兼経団連会長の生島誠(風間杜夫)を同期の常盤に紹介してもらい、近づい ていく。

そんな折、ある週刊誌に関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介(香川照之)の記事が載る。この記事が原因で、一部の団体がデモを起こし、天海は事態収束のために田所と対面する。しかし、田所は天海の話に一切耳を傾けず、「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放ち、天海は翻弄される。

天海は週刊誌・サンデー毎朝記者の椎名実梨(杏)に「Dプランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突きつけられる。

一抹の不安を抱えつつ、常盤と共に趣味のスキューバーダイビングに出かけた天海は、海底で暖かい水を吹き出すスロースリップの痕跡を発見する。

海上保安庁に依頼して海底の調査をするが異常が見つからないと報告を受ける。田所はスロースリップの痕跡を主張したが、世良は地滑りだと否定していた。
調査結果の発表会で「日之島」が沈みだし、テレビで実況が映しだされる。

天海は田所博士が予測した展開になっていると確信し、関東沈没の対策を叫ぶが、周りから相手にされない。

ドラマ 日本沈没 第2話 あらすじとネタバレ

田所博士(香川照之)の予測通り、日之島が沈んだ。それは関東沈没の前兆が起きたということになる。
環境省の天海啓示(小栗旬)は日本未来推進会議で、対策を早急に行うように訴えるが、地球物理学の最高権威・世良教授(國村隼)は日之島が沈んだのはただの地滑りだと真っ向から否定し、東山総理(仲村トオル)と共に会見を開き、説明を行う。


納得がいかない天海だったが、週刊誌に天海が企業から不正にお金をもらっていたという記事が掲載される。疑惑を否定する天海の言い分は聞き入れられず、環境省では謹慎処分となり、未来推進会議からも外されそうになる。

絶体絶命のピンチの中、天海は田所から「解決の糸口になるかもしれない」と、海上保安庁の海底調査のデータを入手するように頼まれる。天海は経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)にデータの入手をお願いするが断られる。

天海は妻の出産を控えた9年前、大臣が変わって干されていた。仕事に熱中したあまり別居しているが、まだ正式に離婚していない。

未来推進会議で首相から首都機能の分散についての課題を与えられる。天海は首相に首都移転を地元の札幌にする構想を持ちかけていた。

記者の椎名実梨(杏)は、天海の地元、愛媛に行き、天海の母・佳恵(風吹ジュン)に接触した。そこで高校時代の椎名はエルニーニョ現象で魚が取れなくなったのを国が誠意を見せなった現場を見る。抗議しても聞き入れられない父親を見て悔しがった。海で働く人を助けるために国家公務員になった。

スロースリップが広がり関東沈没を懸念する田所。
常盤は海洋データを天海に渡すが、隠蔽されていることを怪しみ受け取らない。

椎名は天海の実家に行ったこと、実父が国の理不尽な仕打ちで会社を辞めたことを話す。

天海は局長の藤岡がDエステートにおかしい発注をしていたことを掴む。交換条件として、東京湾に未来都市を推進する自動車会社社長の面会を要求する。関東沈没の恐れがあるので未来都市建設を止めるように進言する。

未来推進会議で世良は第2首都は札幌が相応しいと提案する。天海は海底データーのかいざんを指摘する。書き換えを指図したのは総理だった。世良は政治的判断でデータをかいざんしたと告白する。

二人きりで話した世良は、関東沈没の確率は10パーセントだと言う。
田所は海保の本物のデータで解析をして、沈没の確率が高いと言う。

田所と天海は総理官邸に関東沈没のシミュレーション結果を伝えに行く。
1年以内に発生する。時間がない!

ドラマ 日本沈没 第3話 あらすじとネタバレ

「関東沈没が1年以内に始まる」という田所博士(香川照之)の分析報告を総理官邸で聞いた天海(小栗旬)は、対策の緊急性を強く訴える。
里城副総理(石橋蓮司)は田所を詐欺学者と決めつけて相手にせず、東山総理(仲村トオル)もすぐには決断できないでいた。

天海とともに危機感を募らせる常盤(松山ケンイチ)に、記者の椎名(杏)が接触してくる。彼女は田所が総理官邸に招かれたことで、ただならぬ事態が起きていると感じていた。
その夜、常盤は常盤グループ会長で父親の統一郎(小野武彦)に呼ばれる。呼ばれた先には、里城がいた。同期である天海の人間性や関東沈没説に対する見解を聞かれる。天海を信ずると答えると、君は自分の後継者だと伝え懐柔する。

天海は妻から離婚届を突きつけられる。男ができて九州に引っ越すという。離婚届に署名する。

日本未来推進会議で関東沈没への対策を議題に検討会が開かれた。
その席で天海が、地球物理学の世界的権威であるアメリカの教授・ジェンキンスが田所博士の分析を支持したことを告げると、会議は一気に緊迫感を増す。

各省庁の代表がそれぞれの視点から論争が繰り広げられる中、総理がすぐに国民に知らせるという天海に対し、段階的に広めるという常盤。国民にどう伝えるかで天海と常盤の意見が割れてしまう。情報に緘口令が敷かれる。
その裏には里城副総理の影があった。

常盤グループは臨海開発を停止する。
東京の不動産を売り地方の土地を買う動きが加速する。

国家機密の関東沈没の情報が漏洩する。
総理は里城の仕業と分かっていても切れない。

田所は、関東沈没が半年以内の確率が70%と予測する。
会議は動揺する。予算、避難網が間に合わないという。
天海は情報を里城が漏らしたことを伝え、混乱は仕方ないというが早期の開示は否決される。

天海の電話を盗聴して知った椎名(杏)は母を地方に疎開させようとする。
椎名は週刊誌の記事にして天海に相談する。
天海は総理の口から出ないとダメだという。その予定はない。

総理に開示を進言するが、体制が整ったら2カ月以内に公表するという。
編集長は椎名の記事をボツにする。

四千万人の関東圏の人命か、国の経済か、
天海が決断へ、一歩踏み出す。

ドラマ 日本沈没 第4話 あらすじとネタバレ

新聞に「半年以内に関東圏沈没」の記事が出た。
里城副総理(石橋蓮司)や長沼官房長官(杉本哲太)がネタ元の特定に躍起になっている中、東山総理(仲村トオル)は椎名(杏)を呼び出し問い詰めるが、椎名は東山が会見をするべきだと伝える。

天海(小栗旬)とも話した東山は、会見を開くことを決意。そこで、時期や確率は明確にしなかったが、関東沈没の可能性が総理の口から語られたことで、人々は大混乱に陥る。

東山の命により危機対策が日本未来推進会議に委ねられて、常盤(松山ケンイチ)を中心に迅速な対応が進んでいく。

ワイドショーで関東沈没の現状を赤裸々に話す田所(香川照之)。
それは東山が発表していない情報で、勝手な告発に常盤は怒りを抑えられない。
一方で毎朝新聞にリークしたのも天海ではないかという疑念がぬぐえずにいた。
二人の仲に不穏な空気が漂う中、二人は企業からの支援を募るために、経団連会長の生島(風間杜夫)に会いに行く。

天海は妻・香織(比嘉愛未)に離婚届に捺印して渡す。娘の茜(宝辺花帆美)が避難するバスを見送る。
椎名も母・和子(宮崎美子)をバスで避難させる。

天海は日本未来推進会議のメンバーから外される。

ドラマ 日本沈没 第5話 あらすじとネタバレ

恐れていた関東沈没は突然始まった。首都圏を中心に深刻な打撃を受けた。
沿岸部にいた天海(小栗旬)と椎名(杏)も関東沈没に巻き込まれる。断層の裂け目に墜落する椎名を助けた天海は、倒れてきた電柱で頭に負傷する。

天海の妻・香織(比嘉愛未)と娘の茜(宝辺花帆美)、椎名の母・和子(宮崎美子)らが乗った避難バスが、トンネル崩落事故に巻き込まれたという情報も入る。

東山総理(仲村トオル)は総理官邸の災害対策本部から、国民に向け全力の対応を約束する。

推定の1割しか沈没せず、日常を取り戻しつつある。

天海は家族の無事を確認する。
総理大臣から日本未来推進会議に戻って復旧に当たるよう指示が出る。

常盤(松山ケンイチ)ら日本未来推進会議のメンバーは、不安を感じながらも東山総理の指示の下、被害状況の把握や被災者の搬送の対応にあたっていた。

昼夜を徹してデータの検証作業を行っていた田所博士(香川照之)がスロースリップのデータから沈静するとしていたものの、より大きな関東沈没が起きるデータを発見する。

ドラマ 日本沈没 第6話 あらすじとネタバレ

日本未来推進会議に天海(小栗旬)が戻って来た。首都東京の復興に向けて、取り組む決意を誓い合う。


国民も日常を取り戻しつつあり、政府でも、復興に向けた議論が進められていた。
その復興計画をめぐり、東山総理(仲村トオル)と里城副総理(石橋蓮司)は再び対立。
関東沈没を経て、東山も里城に立ち向かう覚悟を決めていた。
しかし、東山主導のもと、未来推進会議が進めていた復興計画に突如ストップがかかる。

天海は田所博士(香川照之)に呼ばれる。
そこで伝えられたのは1年以内に「日本沈没」という事実。

1億2千万人の命を救うために、動かなくてはいけなくなる。
ただ、里城だけはその事実をいまだに認めない。

外国に避難しなければならず、国家機密となる。天海は独断で、国民の命を救うために移民する国を打診するが不調に終わる。
企業単位で移民交渉を提案する。

沈没を否定する里城は、情報開示を主張する田所を敵視する。田所はDプランズとの加重収賄罪で身柄を拘束される。

ドラマ 日本沈没 第7話 あらすじとネタバレ

日本沈没の機密情報を漏洩した疑いで、田所博士(香川照之)が東京地検特捜部に連行された。

国家機密とされていた日本沈没も里城副総理(石橋蓮司)主導のもと、なかったことにされようとしていた。
追い討ちをかけるように、著名なジェンキンス教授(モーリー・ロバートソン)も日本沈没を否定。企業の協力も得ることができず、天海(小栗旬)は、窮地に追い込まれる。

Dプランズから政府に接触があり、海外の土地購入の話を持ちかけてくる。秘密裏に動くべく、その土地を東山総理(仲村トオル)は購入を決断。

天海は椎名(杏)の協力を得ながら、田所を陥れた人物を特定しつつあった。

長沼官房長官(杉本哲太)が助手に偽のデータを遅らせジェンキンス教授に沈没を否定させていた。長沼は移民しても国民は不幸になると言う。長沼は逮捕される。

国民が異国に放り出されることになおも抵抗する里城はついに観念する。

田所は解放され、世良教授(國村隼)と解析を始める。

日本沈没が確定的になり、総理は世界と移民交渉を秘密裏に始める。

はじめに最大メーカ・生島自動車を前例としてアメリカに社員を移民させようとする。アメリカは生島自動車を移転すると600万人受け入れる。
里城は近い中国を優先しようと提案する。中国は生島自動車を渡す条件で1000万人受け入れる。

アメリカは移転をプレス発表し、中国は沈没を公表し混乱する。

はたして、日本人総移民の希望を見出すことができるのか。

ドラマ 日本沈没 第8話 あらすじとネタバレ

アメリカの会見を受けて、中国は日本政府との移民交渉を完全に遮断。そして、世界各国も中国の動きに同調し、もはや世界との移民交渉の窓口は閉じられた。

日本沈没という情報が全世界に知れ渡り、日本国内でも政府や東山総理(仲村トオル)に対しての怒りやデモは日増しに高まっていた。

中国に再度交渉しに行った日本政府は、到底不可能な条件を突きつけられる。


天海(小栗旬)と常盤(松山ケンイチ)は、何とか移民交渉を進めるために中心となって動くが、なかなかうまくいかない。

八方塞がりの中、田所博士(香川照之)からは日本沈没はいつ起きてもおかしくないという話を聞かされる。

追い込まれた天海は、ジャパンタウンを海外につくる計画を思いつく。
それは、中国に対しての一か八かの危険な賭け。里城副総理(石橋蓮司)の協力も得て、その賭けに出る。

中国は1000万人の移民を受け入れる。各国との移民交渉が始まる。

移民の申請方法に議論が移る。移民を希望するの人は40%だ。

天海の母も移民を希望しない。椎名はお一人様枠で申請する。
椎名が作成した大型テレビスクリーンに各国が移民を歓迎する映像が流れる。

東山総理(仲村トオル)が宿泊しているホテルが爆破される。総理の安否は不明。

ドラマ 日本沈没 第9話(終) あらすじとネタバレ

東山総理(仲村トオル)を狙ったテロのニュースは、全世界に大きな衝撃を与えた。
国内の情勢が不安定と判断されて移民計画に影響することを恐れた日本政府は、早急に里城副総理(石橋蓮司)を総理代行にして世界へアピール。

しかし、移民計画が進行していた矢先に、さらに各国が受け入れ拒否を宣言する。

天海(小栗旬)、常盤(松山ケンイチ)ら未来推進会議が中心となって事態の打開に挑むが、状況は改善しない。そして、遂に全世界で日本人移民の受け入れ停止が発表される。

追いうちをかけるように田所博士(香川照之)から、「日本沈没までもう時間がない」と警告される。

総理を始め内閣幹部は札幌に移動し、交渉を続ける。

田所博士、椎名(杏)も札幌へ避難する。

それでも最後の一人を救うまで、天海は関東に残って立ち向かう決意をする。交渉の末、人道的見地から各国は受け入れを再開する。

そして、ついに恐れていた日本沈没が始まる。ホッサマグナが崩れ本州の中心部から沈没する。
天海、常盤の乗った飛行機は沈没する飛行場から脱出する。

本州がすべて沈没した後、北海道と九州はプレートが切れて残る。

北海道に着いた天海は、椎名と中国のジャパンタウンへの移住を決める。

北海道の岸壁で天海と常盤博士は、国民が海外に脱出ができたことを振り返り、労いあう。

日本沈没ー希望の人ー
原作『日本沈没』は、1973年小松左京が書いたSF小説。
1973、2006年映画化、1974、2021年テレビドラマ化されている。他にもラジオドラマ、漫画、アニメなど多数作られている。
今回は2021年の時代背景をに合わせて、環境対策、地震予知対策など新しい技術が盛り込まれている。

日本沈没/小栗旬ラジエーションハウス2/窪田正孝相棒20/水谷豊科捜研の女21/沢口靖子らせんの迷宮/田中圭二月の勝者 /柳楽優弥
TBS
21:00
フジ
21:00
テレ朝
21:00
テレ朝
20:00
テレ東
20:00
日テレ
22:00
15.710.77.5
真犯人フラグ/西島秀俊アバランチ/綾野剛婚姻届に判を捺しただけ/清野菜名恋です!/杉咲花ドクターX 7/米倉涼子最愛/吉高由里子言霊荘/西野七瀬
日テレ
22:30
フジ
22:00
TBS
22:00
日テレ
22:00
テレ朝
21:00
TBS
22:00
テレ朝
23:00
6.98.69.98.716.48.7
じゃない方の彼女/濱田岳SUPER RICH/江口のりこ和田家の男たち/相葉雅紀顔だけ先生/神尾楓珠
テレ東
23:06
フジ
22:00
テレ朝
23:15
フジ
23:40
6.9

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