ドラマ10「正直不動産1」あらすじ ネタバレ キャスト 相関図







ドラマ「正直不動産1」とは

不動産営業マン・山下智久と福原遥がコンビのモットーは「良い家は人生を変える」
NHK総合 ドラマ10 火曜  22:00 2023年 (全10話)
原作:大谷アキラ(漫画)  夏原武(原案) 水野光博(脚本)
脚本:根本ノンジ
         清水匡 木滝りま

ドラマ「正直不動産」キャスト 相関図

ドラマ「正直不動産」第1話  あらすじ ネタバレ キャスト 

嘘がつけなくなった不動産屋

登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久)は、口八丁で成績No.1を維持し続けるやり手の営業マン。
そんな永瀬が、アパートの建設予定地にあったほこらを壊したことから、祟(たた)りによって嘘(うそ)がつけなくなってしまう。本音ばかり言う永瀬は、客を怒らせ契約寸前の案件も台無しに。

お客様第一を志とする新人・月下咲良(福原遥)は初めての賃貸仲介を任せられる。
契約寸前に永瀬はオーナーが嫌がらせて退去させて敷金と礼金を稼ぐ物件だと明かし、破談にしてしまう。

老齢の菓子職人と娘の客にアパート経営を提案するが契約後に、リスクは大きいと本音を言ってしまう。

しかし、正直な態度に触れた客たちは戻ってきて、永瀬を信頼するようになる。

ドラマ「正直不動産」第2話  あらすじ ネタバレ キャスト

1位にこだわる理由

祟(たた)りで嘘がつけなくなった営業マン・永瀬財地(山下智久)は早くも売上1位の座を後輩の桐山(市原隼人)に奪われてしまう。

同じ社内で顧客の奪い合いをする永瀬と桐山を尻目に、新人の月下(福原遥)は顧客第一主義で営業するが成約が取れない。

桐山が永瀬にある顧客夫婦の担当を代わってほしいと持ちかける。営業成績を上げたい永瀬は、二つ返事で引き受けたが、その物件には家賃の1万円の値上げのトラブルが隠されていた。

永瀬はオーナーに面会して値上げが両親の介護のためだと知る。物件を諦めきれない夫婦に、永瀬はオーナーと賃上げを5000円値引きして契約を結ぶ。
今回も貸主と借主双方に嘘をつかずに成立させた。

ドラマ「正直不動産」第3話  あらすじ ネタバレ キャスト

信じられるパートナーとは

永瀬(山下智久)から、3年前に物件を購入したセレブ夫婦が来店。永瀬の勧めで共有するペアローンを組み高額マンションを買ったが、離婚が決まり、ローン返済をめぐり大揉めとなる。

営業成績最下位の月下(福原遥)は、初めての店舗賃貸を登坂社長(草刈正雄)から任される。
第二の人生に駄菓子屋をやりたいと願う老夫婦と出会うが、高い家賃を下げたいと物件オーナーに直談判に挑むが、相手は、地元で一目置かれる通称・マダム(大地真央)だった。

マダムは店舗の減額を受け入れ、契約が成立する。月下は解雇を免れる。

永瀬は担当するマンションの買手の新婚夫婦に、離婚した場合を想定して怒らせてしまう。高収入の年上の妻の態度に不安を感じたからだった。
成績を上げたい永瀬は夫婦を現地に案内して、契約前によく話し合うことの大切さを教える。
妻に気兼ねして我慢していた夫は「購入したい」と言い出し自分の意見を通す。

ドラマ「正直不動産」第4話  あらすじ ネタバレ キャスト

いい部屋の定義

ライバル会社・ミネルヴァ不動産と競う形で、マンションの空き部屋を販売することになった登坂不動産。

ボロアパートから抜け出したい永瀬(山下智久)は、給料アップのチャンスと奮い立つ。

「事故物件」に住みたがる奇妙なおばあさん・節子(風吹ジュン)が来店。月下(福原遥)は節子の為に、事故物件を一生懸命に探し始める。

ミネルヴァ不動産の社員・花澤(倉科カナ)が、永瀬に宣戦布告する。
成約直前にSNSに「事故物件」と嘘を書き込まれ窮地に立たされる。

書き込んだのはミネルヴァ不動産の社員だとわかり、花澤に抗議するが「あなたに言われる筋合いはない」と追い返される。

節子が「事故物件」にこだわる理由は、1年前に亡くなった夫の亡霊と会いたいためだった。永瀬は節子のために物件探しを引き受け、オーナーに高齢者でも受け入れるべきだと説得して成約させる。

節子は息子夫婦のためにマンションを探していた。
永瀬は2件を成約させ、社長からインセンチブを与えられ、充足感を得る。

ドラマ「正直不動産」第5話  あらすじ ネタバレ キャスト

優しい嘘

成約物件の破談が続き、社内にスパイがいることを疑う永瀬(山下智久)。ライバルのミネルヴァ不動産・花澤(倉科カナ)を呼び出し、問いただすが認めるはずもない。

月下(福原遥)は両親の離婚で離ればなれとなっていた父・昌也(加藤雅也)と8年ぶりに再会。転勤のため東京で物件探しをしていると聞き、父の物件を探そうに張り切る月下だったが、ある日、昌也はミネルヴァ不動産の強引な営業にあい契約寸前となる。

永瀬は築6年にも拘わらずリノベーションしていることを怪しみ契約を止めさせようとする。インスペクションをすると床が沈んでいて欠陥が発見される。前の持ち主の水ベッドから浸水してコンクリートに残っていた。欠陥住宅であることがわかり契約を阻止できた。

永瀬のパソコンに不正アクセスをしていたのは桐山(市原隼人)だった。桐山がミネルヴァ不動産のスパイであることが判明する。

ドラマ「正直不動産」第6話  あらすじ ネタバレ キャスト

仕事をする理由

会社のスパイ=桐山貴久(市原隼人)の可能性が浮上し、信じられない永瀬財地(山下智久)。

桐山と永瀬がペアを組み、大型案件に挑むことが決定する。その案件とは、「竹鶴工務店が、所有する土地に家を複数建てるので、その家を売りさばく、”建築条件付き”」ということだった。
だが、竹鶴工務店は下請けに安い金額で建築を”丸投げ”しようとしていることが判明。
桐山は金額に見合った材料で建てた場合、欠陥住宅となるのは明らかだと判断する。
永瀬は客に本当のことを言って逃げられる。

桐山が1億円の物件を7500万円で売ろうとしていた。不審に感じた月下(福原遥)は自分が代わりたいとオーナーに進言する。永瀬はスピードを重視した桐山のやり方には不正がないと助言する。

桐山はNPO団体に出向き、竹鶴工務店の土地全部を買い取ることを提案する。下請けを脅してきたアクドイやり方を糾弾し、NPOに売却させて欠陥住宅建設を回避させる。

桐山は辞表を提出する。それは欠陥マンションに絡み自殺した父を持つことをミネルヴァ不動産から脅されていたからだった。
永瀬は辞職をおもいとどまらせようとするが去る。

ドラマ「正直不動産」第7話  あらすじ ネタバレ キャスト

過去の自分と今の自分

スパイ騒動は、ミネルヴァ不動産の仕業だった。営業成績の振るわない登坂の営業課長・中島を金で引き込んでいたのだ。

退職した中島に代わり、課長代理に抜擢された永瀬(山下智久)だったが、事務作業に追われる。
うそを連発していた過去の契約者からのクレームが次々と舞い込んでくる。

メインバンクの融資課・榎本美波(泉里香)が永瀬を訪ねてくる。美波はある定年夫婦の自宅売却に絡み、永瀬に協力を求めてくる。

ローンを返済して賃貸に住むと言う夫だが、妻は気が進まない。5000万円を提示するが即売は約束できないという。榎本はリバースモーゲージを提案する。永瀬は利用された形だったが、「リバースモーゲージは借金が増える、20年以上長生きすると危険だ」と指摘する。榎本を怒らせてしまう。

永瀬が不動産業を志した理由は、父親の住宅の売却で社長(草刈正雄)に助けられていたからだった。入社後、「客を人と思わない」やり方で営業トップになった。

夫婦は4800万円で売却を決める。成約寸前で売らないでリバースモーゲージを勧める。賃貸では孫と遊ぶ砂場がなくなるからだと言う。

夫婦の娘は親に感謝して、「これからは自分たちを優先にして」と売却を勧めた。家を売却して賃貸することを永瀬に頼みに来る。

ドラマ「正直不動産」第8話  あらすじ ネタバレ キャスト

信じる事

300坪・5億円の土地売買を扱うことになった永瀬財地(山下智久)と月下咲良(福原遥)。売り上げが落ち込んでいる登坂不動産としては是が非でも成約したい。

そこに、またもやミネルヴァ不動産が競合として立ちふさがる。交渉の結果、なんとか契約を勝ち取る永瀬だが、ある違和感を感じる。取引相手の交渉術が、かつてうそをついていた自分と重なったからだ。

永瀬は、元同僚、桐山貴久(市原隼人)を呼び出す。
不動産ブローカーとなった桐山は「似合わないスーツを着ているので仕事を断った」と教える。

手付金を支払う直前に、相手に「地面師なんでしょう」と言って引き返す永瀬。後日、詫びに行くと事務所は空だった。地主に成りすましていた詐欺事件が発覚する。
ミネルヴァ不動産の社長(高橋克典)は地面師に気付いていた。

過去に大手不動産会社に勤務していた社長・登坂寿郎(草刈正雄)は地面師との取引をやめさせようとしたが、上司が契約を強行して責任を取らされ辞めていた。

登坂は薄々怪しい取引だと知りながらも、永瀬が「相手を信じている」と言ったので任せていた。
永瀬は登坂不動産を世界一にすると誓う。

ドラマ「正直不動産」第9話  あらすじ ネタバレ キャスト

決戦!眺めのいい部屋

登坂不動産の業績は、ミネルヴァ不動産の工作により、悪化の一途をたどっていた。その裏には、ミネルヴァ不動産社長・鵤聖人(高橋克典)と、登坂不動産社長・登坂寿郎(草刈正雄)との、数十年に渡る因縁があり、永瀬財地(山下智久)も否応なしに騒動の渦へと巻き込まれていく。

4LDKで富士山が見えるマンションを月下咲良(福原遥)が担当する。ミネルヴァ不動産の営業社員・花澤涼子(倉科カナ)が決めた物件は将来タワマンが建って富士山が見えなくなる。解約した客は350万の違約金を払わせられることになる。一緒に住む息子は解約を止めようとする。
一家は最終的に富士山を諦め、息子夫婦のため花澤の物件に決める。

花澤は現場監督をしているとき女性差別で悩んでいるとき、鵤に誘われて転職して救われていた。

不動産投資の客は5000万の予算で利回り10%と言う客に無理だと答える永瀬。客からドリームキラーと言われる。その客はミネルヴァ不動産のリバーサイド神田川に決める。
マダム(大地真央)は物件・リバーサイド神田川をミネルヴァ不動産に託していた。永瀬が訪ねると5000万の相場を5400万で売れば仲介させると言う。

永瀬は、ミネルヴァ不動産社長・鵤(いかるが)聖人(高橋克典) の経歴を桐山貴久(市原隼人)から聞き出す。鵤は地面師だった里親から虐待を受けて憎んでいた。地面師詐欺で逃亡していた父の逮捕に協力したのが登坂だった。自分が父を殺すのを邪魔した登坂を恨んで敵対視していた。

鵤が登坂を訪ねてきて、「お宅はもう限界ですよね、傘下に入りませんか。お助けします」と言う。

ドラマ「正直不動産」第10話(終) あらすじ ネタバレ キャスト 

正直不動産、誕生

登坂不動産の管理物件を奪い取る秘策で、本気で潰しにかかるミネルヴァ不動産。両社の戦いは最終局面を迎える。登坂不動産の客の管理委託管理料を5%から2%に引き下げ仕事を奪う。

そんな矢先、2億円超の相続物件が出てくる。ミネルヴァは、いち早く情報をつかみ、自社に有利なサブリース契約を結ぶ。永瀬(山下智久)は、1K月11万円では借り手がないと言う。さらに縄文時代の土器の破片が見つかりアパートは文化財保護法ですぐに建たないことが分かる。
気落ちしたオーナーは交通事故に遭い入院する。
永瀬は桐山に共に救済しようと持ち掛けるが断られる。
永瀬はミネルヴァ不動産社長・鵤(いかるが)聖人(高橋克典)に契約解除を頼むが、660万円出せば応じると言う。
登坂不動産社長・登坂寿郎(草刈正雄)が1000万円の現金を持ってきて契約解除を頼む。登坂は土器を隠して契約させていた。詐欺罪に当たると言うと鵤は無償で解除する。隠していた情報は桐山が掴んでいた。

顧客と会社のピンチに永瀬は、昔のようにうそがつけるようにと神頼みすると、突然風が吹き、息を吐くごとくうそがつけるように復活する。
営業成績が上がるが後ろめたさを感ずる。月下咲良(福原遥)からも見放される。
ミネルヴァの花澤涼子(倉科カナ)は大規模マンションのオーナーから2%で取ろうとして1.5%を言おうとしたところを住民のため5%を継続すると言う。知人の菓子職人(山崎務)が現れ永瀬の正直さを褒めると、契約の継続が決まる。

花澤は鵤にミネルヴァ不動産の体質を変えると言う。
月島の営業成績が永瀬を抜き1位になる。

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