目次
『なんで私が神説教』第9話 ネタバレ キャスト
学校帰りの静(広瀬アリス)と彩華(豊嶋花)は、体調不良で長期療養中の生徒・脇坂春樹(萩原護)とばったり。最近体調が良くなって外出もできるようになったと言う脇坂。中学から一緒の彩華と明るく話す脇坂を見て、てっきり根暗なタイプと想像していた静は拍子抜けするが…。脇坂は急に真顔になり、「先生、僕を助けてくれませんか?」。実は脇坂は、1年の時に人知れずイジメを受けていたというのだ。彩華も初めて聞く話に驚いてしまう…。今もずっと苦しんでいるという脇坂は、誰に何をされていたのか明かそうとせず、静を試すように、イジメていた生徒を見つけて謝らせてほしいと要求。「それができないなら、僕はやつらに復讐します」。
教頭・新庄(小手伸也)は、大口(野呂佳代)に説得されて森口派からの離脱を決意。大口の目の前で『強制退学者リスト』を破り捨てる。
『なんで私が神説教』第8話 ネタバレ キャスト
「私は麗美静を許さない」妹の死を静しずか(広瀬アリス)のせいにして恨みを募らせる元教師・愛花あいか(志田未来)。
まさか愛花に恨まれているなんて夢にも思わない静は、近頃すっかり教師としての自覚が芽生え、自ら積極的に生徒と交流。そんな静に、彩華いろは(豊嶋花)が「先生、変わりましたよね。愛花先生に似てる」。彩華が言うには、愛花は生徒のことをよく観察し、悩んでいそうな子がいたら声をかけて相談に乗っていたらしい。「脇坂くんも愛花先生には心開いてたんですよ」と彩華。静のクラスの生徒・脇坂わきさか春樹はるき(萩原護)は、体調不良により長期療養中で、2年生になってからは一度も学校に来ていない。聖羅せいら(岡崎紗絵)の記憶では、脇坂は1年の時もあまり学校に来ていなかった。静は脇坂のことが何となく気になり始める。
先日の喫煙騒動をきっかけに保護者会の信用を失った森口もりぐち(伊藤淳史)は、理事長(ダンカン)から「しばらく大人しくしてて」と次期理事長就任の話を保留にされ、75名の強制退学者リストの件も「しばらくやめておこう」と棚上げにされてしまう。腹の虫が収まらない森口は、目障りな京子きょうこ(木村佳乃)を校長の椅子から引きずり下ろすため、新庄しんじょう(小手伸也)と一緒に策を練り始める。
『なんで私が神説教』第7話 ネタバレ キャスト
静(広瀬アリス)を『人殺し』と中傷するビラを貼ったのは、浦見(渡辺翔太)の彼女で元教師の愛花(志田未来)だった。浦見が言うには、愛花は『SEE』こと静の言葉が妹を死に追いやったと思い込んでいるらしい。事情を聞いた京子(木村佳乃)は「愛花さんと話がしたい。彼女に会わせて」と浦見に頼み込む。
静は担任教師になって初めて“穏やかな日曜日”を迎えようとしていた。先日の退学騒動以来、森口(伊藤淳史)は不気味なくらい鳴りを潜め、生徒たちのトラブルもない。今日だけは何にも振り回されず、自分のことだけを考える日曜日にするはずだった。
『なんで私が神説教』第6話 ネタバレ キャスト
静(広瀬アリス)のクラスの生徒を含む2年生11人に1年前の喫煙が発覚。本来なら11人全員が等しい処分を受けるはずが、学校改革を推し進めようとする次期理事長・森口(伊藤淳史)は、家庭に問題のある生徒だけを排除しようと画策。保護者会役員を丸め込み、『強制退学者リスト』にいる生徒6人だけを退学に、それ以外の5人を学校に残す差別的処置をとろうとする。
静たち“校長派”は猛反発するものの、理事会の決定を覆す手立てがなく…。静は校長・京子(木村佳乃)から、うかつな行動を起こさずにしばらく様子を見るよう命じられる。
彩華の退学の話がクラス中に知れ渡り、2年10組は大騒ぎ。なぜ彩華だけが退学になる。不平等な処分に納得できない生徒たちの不満が爆発。かつて彩華をイジメていた陽奈や麻衣に非難の目が集中し、クラスは超険悪ムードに。生徒たちにきちんと説明してやることができない静は、けんかを止めることしかできない。
『なんで私が神説教』第5話 ネタバレ キャスト
静(広瀬アリス)を“人殺し”と中傷するビラを貼ったのは浦見(渡辺翔太)だった。森口(伊藤淳史)にあらぬ疑いをかけられた浦見は「何で私がそんなことを」と真っ向から否定。森口への嫌悪感をますます強める浦見と居酒屋でサシ飲みをする静は、近くのテーブルで聖羅(岡崎紗絵)が彼氏にこっぴどくフラれているところを目撃。
聖羅は朝から上の空。ただでさえプライベート重視で学校や生徒のことに無関心なのに、彼氏にフラれたショックで仕事にますます身が入らなくなってしまった。心配して慰めようとする浦見に、静は「こういう時は放っておくのが一番です」と忠告。そんな静のもとに彩華(豊嶋花)がうれしそうにやって来る。陽奈(清乃あさ姫)から友達としてカラオケに誘われたらしいのだ。「先生のおかげだよ。ありがとう」と感謝されてしまった静は、意外にも教師としてのモチベーションが上がってしまう自分に気がつく。
11人のうち6人は、の『強制退学者リスト』に載っている退学者候補。森口がその6人だけを排除しようとたくらむ中、教師としての自信もモチベーションもない聖羅は「ツラいことから逃げちゃダメなの?人生好き勝手に生きて何がいけないの?」と言い訳ばかりで問題から目をそらし、6人を退学の危機に立たせてしまう。これ以上退学者を出したくない静。
『なんで私が神説教』第4話 ネタバレ キャスト
『麗美静は人殺し』。静(広瀬アリス)を中傷する貼り紙が廊下の壁いっぱいに貼り出され、校内は騒然。校長の京子(木村佳乃)が出張で不在の中、教頭・新庄(小手伸也)から「心当たりがあるなら説明してください!」と追及された静は何も答えられない。
学校改革委員長・森口(伊藤淳史)が言うには、犯人は校内に設置された全ての監視カメラの死角を縫って貼っていたようで、姿は一切映ってない。
2年10組の教室でも、貼り紙の話題で持ち切り。静のことを人殺しと決めつける生徒たちの中で、海斗(水沢林太郎)だけは「あの人はそんな人じゃない」と静を擁護。貼り紙の写真を撮ってSNSに投稿した田沢太一(島村龍乃介)に、海斗は「消せよ!」と詰め寄り、2人は睨み合う。
さっそく事態を聞きつけた保護者たちが学校に乗り込んで来る。保護者会役員でもある田沢の母・直子(中島亜梨沙)から説明を求められた静は、森口の指示に従って貼り紙の内容を否定。おかげで保護者ともめずに済んだものの、適当な言葉で問題をうやむやにしてしまったことに心が痛む。
そんな中、2年10組で暴行事件が発生する。田沢が体育館裏で海斗に殴られたと言うのだ。海斗は「テキトーなこと言ってんじゃねーよ」と暴行を否定するものの、連絡を受けた海斗の母・真紀(雛形あきこ)はロクに説明も聞かずに「あの子が暴力を振るったんだと思います」と息子の非を全面的に認めてしまう。実は海斗は中学時代に暴行事件を起こしたことがある。森口の『退学候補者リスト』に入っていた海斗は、これをきっかけに退学の危機に追い込まれる。
『なんで私が神説教』第3話 ネタバレ キャスト
「ここに明記された75名の生徒を、皆さんの力で退学処分にしてもらいます」。やる気もないのに学校改革委員に抜擢されてしまった静(広瀬アリス)は、新しく改革委員長になった森口(伊藤淳史)の発言を聞いて言葉を失う。教師が生徒をリストラていうか、そもそもなんで森口が委員長に。
実は森口は理事長の甥っ子で、来年から新たに理事長に就任する予定だという。経営危機にある名新学園を立て直そうとする森口は「私が理事長になるまでの1年間で、かつての名新以上のブランド力を作り上げます」。そのために、名新のブランドを汚す可能性のある素行の悪い生徒たちを一斉排除するというのだ。生徒を監視して退学に追い込める口実を見つけろと言う森口は、有益な報告を上げた者への昇給を約束。すると難色を示していた教員たちも途端に態度を変える。
面倒事に巻き込まれたくない静は傍観を決め込もうとするものの、校長の京子(木村佳乃)が見逃してくれるはずもない。森口に反発しつつも理事会の決定を覆せない京子から「森口先生に報告される前に、あなたが生徒の問題を解決すればいいのよ」と、なんだかんだで丸投げされてしまう。
森口が作った退学候補者リストの中に、静のクラスの生徒は10人。その中に宮沢(吉田晴登)の名前を見つけた静は首をかしげる。成績優秀で生活態度も良い宮沢がなぜ退学候補者に。1年の時の担任だった浦見(渡辺翔太)の話では、宮沢の家は母子家庭で経済的に苦しいらしい。森口は素行の悪さが目立つ生徒だけでなく、家庭の経済状況が厳しい生徒も“トラブルの種”として切り捨てるつもりだ。
ところが、家計に余裕がないはずの宮沢がなぜか高級腕時計を身に着けていた。宮沢の“ママ活”を知ってしまった静は、退学を阻止するため、森口にバレる前に問題を解決しようとする。
『なんで私が神説教』第2話 ネタバレ キャスト
ニート生活を脱却すべく、興味もないのに高校教師になった麗美うるみ静しずか(広瀬アリス)。就任早々、生徒のイジメ問題に直面した静は、したくもない説教をして事態を収拾したものの、生徒に怒ることを禁ずる教頭・新庄(小手伸也)からは叱られるし、校長の京子(木村佳乃)は教師を辞めさせてくれない。静の社会復帰は前途多難。
静の“神説教”から数日、2年10組の生徒たちは静に反発する素振りもなく、むしろよそよそしい態度。もしかしたら生徒の親が怒鳴り込んで来るかもしれないと身構えていた静は、何も起こらないことが逆に不気味に思える。
一方、浦見(渡辺翔太)のもとには女子生徒からの恋愛相談が殺到。生徒との距離感が近いことが人気の理由らしい。そんな浦見に、森口も(伊藤淳史)は「恋愛なんて他人が下手に首を突っ込んでこじれて巻き込まれたら厄介ですよ」と忠告する。
放課後、静は初めての『夜回り』に出る。生徒が犯罪に巻き込まれるのを防ぐため、教員が2人1組になって繁華街をパトロールするのだ。静は学年主任の大口(野呂佳代)とペアを組んで繁華街へ出るが、大口は“好きな人”から電話で呼び出され、さっさと帰ってしまう。
結局1人でパトロールすることになった静。「何も起きませんように。」と祈るものの、2年10組の生徒、秦はた凛太郎(羽村仁成)と安藤あんどう友理奈(志田こはく)のデート現場を目撃する。これって注意すべきか。でも高校生ならデートくらいするだろうし。面倒に巻き込まれたくない静は、見て見ぬフリをしようとする。
実は凛太郎は同じクラスの太田おおた璃子(新井美羽)と付き合っていて、凛太郎の浮気を知った璃子は大激怒。一方の友理奈は「恋人がいる人を好きになっちゃいけないの。」と居直り、2人は大モメ。さすがに止めざるを得なくなった静は、騒ぎを鎮めようとして三角関係に首を突っ込む。
『なんで私が神説教』第1話 ネタバレ キャスト
わけあって2年間、実家にこもってニート生活を続けてきた28歳・麗美静(広瀬アリス)。人と接することが苦手だし、声も小さいし、自分の考えを表に出したくもない。そんな静が、母・叶子かなこ(堀内敬子)とその友人・加護かご京子(木村佳乃)に強引に説き伏せられ、渋々社会復帰。しかもいきなり高校教師をやる羽目に。
嫌々ながらも、京子が校長を務める私立名新学園2年10組の担任をやることになった静。同じ2年生の担任には、正義感強めの数学教師・浦見(渡辺翔太)、プライベート重視今どき女子の英語教師・聖羅(岡崎紗絵)、独特の優しい口調で教師と生徒を指導する学年主任・大口(野呂佳代)、穏やかだけど超データ魔な政治経済教師・森口(伊藤淳史)らクセ強な教員がズラり。なんだか面倒くさそうな面子に囲まれ、ただでさえやる気のない静はますますゲンナリ。
名新学園はもともと伝統ある名門進学校だったが、時代の流れと共に入学希望者が激減。経営を立て直すために、教頭の新庄(小手伸也)を中心とする学校改革委員会が打ち出した方針は『生徒とは程よい距離感で、怒るな、褒めるな、相談乗るな』。要するに、学校はサービス業と割り切って、生徒ウケしそうなことをやりつつ、生徒とのトラブルは避けろというわけだ。静もその方針に便乗して、生徒たちに差し障りのないあいさつをしようとするが、浦見から「最初のあいさつは生徒に思いを伝える最大のチャンスだから、気合い入れて!」とハッパをかけられ、気が動転。伝えたい思いなんて全くないけれど、かといって嫌われるのも面倒、とアレコレ考えているうちに、ソッコーで生徒たちにナメられて、誰も話を聞いてくれない。
そんな中、負けず嫌いの静は、ついカッとなって一軍女子のリーダー・陽奈(清乃あさ姫)に「黙れガキ」と言い放ち、陽奈たちを敵に回してしまう。すると静のことを正義の味方とでも思ったのか、陽奈にイジメられている彩華いろは(豊嶋花)が「私を助けてください」と静に救いを求めてくる。
ドラマ『なんで私が神説教』相関図 キャスト

ドラマ『なんで私が神説教』

高校教師・広瀬アリスが問題児に神説教するハメに!
日テレ 土ドラ9 21:00 2025年4月12日~
脚本:オークラ