目次
テミスの不確かな法廷 第5話
書証主義と人証主義
執行官・津村(市川実日子)が、強制立ち退きを催告するためベトナム人・グエンのアパートを訪れた際、グエンに刺される傷害事件が発生。書類に基づく判断を重視するエリート判事補・落合(恒松祐里)は、自らが判を押した立ち退き命令は適切で、責任は注意不足だった津村にあると主張。一方、人の証言を重視する安堂(松山ケンイチ)は、裁判所主導でグエンが刺した動機解明を提案するが、落合はその主張に強く反発し・・・。
テミスの不確かな法廷 第4話
伝説の反逆児
第3話に続き、運送会社ドライバーが起こした事故原因をめぐる裁判。会社側の責任を示す新証拠が見つかり、審理は原告・四宮(伊東蒼)に有利に動くかに見えた。だが、運送会社の背後に国の息がかかった外郭団体の影がちらつき、最高裁事務総局からも「悪目立ちするな」と警告された門倉(遠藤憲一)は、訴訟指揮に迷いを見せ始める。そして、辞表をデスクにしまい続ける安堂(松山ケンイチ)に、思いがけない言葉をかける。
テミスの不確かな法廷 第3話
裁判官の資質
八御見運送のドライバー・佐久間が、業務中の事故で通行人も巻き込み死亡。娘の四宮絵里(伊東蒼)は、過重労働が原因だとして会社を相手に民事訴訟を起こすが、会社側は佐久間の過失を主張。四宮の弁護人・穂積(山本未來)は、「伝説の反逆児」と呼ばれた裁判長・門倉(遠藤憲一)の訴訟指揮に期待する。一方、安堂(松山ケンイチ)は自らの特性ゆえのミスで公判に影響を及ぼしてしまい、裁判官を続けるべきか悩みはじめる。
テミスの不確かな法廷 第2話
真実義務と誠実義務
傷害事件を起こした高校バスケ部員・栗田奈央(山時聡真)の弁護を担当することになった小野崎(鳴海唯)。当初は栗田の主張する正当防衛を信じるが、目撃者の証言に違和感を覚え、現場へ調査に向かう。そこで不審者扱いをされていた裁判官・安堂(松山ケンイチ)と偶然に遭遇。二人は同じ疑問に行き着いていたが、その先に待っていたのは被告人・栗田に不利な真実だった。小野崎は依頼人の利益を守るか、真実を取るかで揺れ動く。
テミスの不確かな法廷 第1話
前橋地裁第一支部に赴任した裁判官・安堂(松山ケンイチ)。幼い頃、精神科医・山路(和久井映見)から自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠如多動症(ADHD)の診断を受けた彼は、その特性を周囲に隠している。ある日、市長が襲われる傷害事件が発生。被告人・江沢卓郎(小林虎之介)は罪を認めるはずが、初公判で一転して否認。その急変に違和感を覚えた安堂は、特性ゆえの衝動と格闘しながら、事の真相を調べ始める。
テミスの不確かな法廷 相関図 キャスト
テミスの不確かな法廷
発達障害を抱えた裁判官・安堂清春(松山ケンイチ)が難解な事件に挑む。
NHK 総合 火曜 22:00 2026年1月6日~ (全8回)
【原作】 直島翔
【脚本】 浜田秀哉
あらすじ
任官七年目の裁判官・安堂清春(松山ケンイチ)。東京から前橋地方裁判所第一支部へと異動してきた彼は、一見、穏やかな裁判官に見える。
だが、その内側には絶対に打ち明けられない秘密が…。
幼い頃、衝動性や落ち着きのなさからASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)と診断された安堂。
彼は自らの特性を隠し、自分の考える“普通”を装って生きてきた。
それでも、ふとした言動が前橋地裁第一支部の面々を戸惑わせ、法廷内外で混乱を巻き起こしてしまう。
そんな安堂の元に、複雑な人間模様が絡み合う、難解な事件が舞い込んでくる。
市長を襲った青年。親友をこん睡状態に追い込んだ高校生。そして「父は法律に殺された」と訴える娘――。
やがて、安堂の特性からくる“こだわり”が、誰も気づかなかった事件の矛盾をあぶり出す。
しかし同時に、彼は自身の衝動とも格闘しながら公判に挑まなければならない。
果たして安堂は、公正に事件を裁き、真実へと辿り着くことができるか。































