NHK連続テレビ小説

NHK朝ドラ「らんまん」とは

天真らんまんな植物学者・牧野富太郎（神木隆之介）とその妻・浜辺美波の生涯。

NHK総合　朝ドラ　8:00、12:45　2023年4月3日～　

脚本：長田育恵    『群青領域』『旅屋おかえり』
制作統括：松川博敬

NHK 朝ドラ「らんまん」キャスト 相関図 （高知）

槙野万太郎　神木隆之介
槙野寿恵子　浜辺美波
竹雄　志尊淳
槙野綾　佐久間由衣
槙野タキ　松坂慶子
田邊　要潤
まつ　牧瀬里穂
りん　安藤玉恵
倉木隼人　大東雅介

「らんまん」第1話～　あらすじ ネタバレ キャスト

バイカオウレン

1867（慶応3）年、土佐・佐川村。造り酒屋「峰屋」の跡取り息子・万太郎（森優理斗）は草花が大好き。病弱ですぐに熱を出して倒れてしまうため、祖母のタキ（松坂慶子）や母のヒサ（広末涼子）に心配をかけてばかりいる。

春、楽しみにしていた酒蔵の祝宴日がやって来る。

「らんまん」第2話　あらすじ ネタバレ キャスト

親戚の豊治（菅原大吉）らが「万太郎は生まれてこない方がよかった」と話すのを聞き、傷つく万太郎。病床に伏すヒサに諭されるも納得がいかず家を飛び出した万太郎は、裏山の神社で「てんぐ」と名乗る武者（ディーン・フジオカ）に出会う。

「らんまん」第3話　あらすじ ネタバレ キャスト

坂本龍馬（ディーン・フジオカ）との衝撃の出会いを果たした万太郎（森優理斗）。龍馬からの言葉に生きる希望をもらい、いっそう草花への想いを強くする。

峰屋を訪ねてきた深尾家の家臣・塚田（榎木孝明）は万太郎に、武家の子息だけが通学を許される学問所への進学を勧める。

「らんまん」第4話　あらすじ ネタバレ キャスト

秋、今年も酒造りの季節がやってきた。姉の綾（太田結乃）は万太郎（森優理斗）を追いかけて、女人禁制の酒蔵に足を踏み入れてしまい、蔵人に厳しく責められる。酒蔵に女性が入ると酒が腐るという言い伝えがあるからだ。

「らんまん」第5話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（森優理斗）は病床の母ヒサ（広末涼子）を元気づけようと、ヒサの好きなバイカオウレンの花を探して、立ち入りを禁じられた山の奥深くへと足を踏み入れてしまう。

異変に気付いた綾と竹雄も万太郎を捜して奥山へ。辺りには雪が降り始め…

「らんまん」第6話　あらすじ ネタバレ キャスト

「キンセイラン」

９歳になった万太郎（小林優仁）は、相変わらず草花に夢中。
武家の子らが通う学問所への入学を許されるも、気が進まない万太郎は…

「らんまん」第7話　あらすじ ネタバレ キャスト

入学初日から武家の子らにいじめられた万太郎。授業を放棄して帰ろうとすると、門前で謎の男性から「今こそ変わるときだ」と声をかけられ、心がざわつく。

万太郎の姉・綾（高橋真彩）は酒造りへの興味が抑えられず…

「らんまん」第8話　あらすじ ネタバレ キャスト

教室に入ろうとするがひるんでしまう万太郎（小林優仁）の前に謎の男性が現れる。実は彼は学問所の学頭・蘭光（寺脇康文）で、万太郎に植物の不思議な生態について語り始める。池田蘭光から学ぶ楽しさを教わり、めきめきと頭角を現していく。
たくさんの草花の名が書かれた本があると知った万太郎。

「らんまん」第9話　あらすじ ネタバレ キャスト

学問所に通い3年。12歳になった万太郎は、学力優秀だが、当主として自覚が足りないことをタキは心配する。

新政府による小学校の開校にともない学問所は廃止されることに。
土佐・佐川を離れる蘭光（寺脇康文）は落ち込む万太郎（小林優仁）を最後の課外授業につれていく。

「らんまん」第10話　あらすじ ネタバレ キャスト

女子の小学校入学も認められ、万太郎（小林優仁）は綾と共に通学する。だが、学問所で高度な学問に触れてきた万太郎にとって、小学校の授業内容は簡単過ぎてつまらない。授業を聞かず、教室の壁にかかる植物図や校庭の草花に夢中になった挙げ句、先生にひどく叱られた万太郎は、授業を聞かずに植物図や校庭の草花に夢中になって先生に叱られる…

「らんまん」第11話　あらすじ ネタバレ キャスト

「ジョウロウホトトギス」

18歳になった万太郎（神木隆之介）は、植物採集のさなか、見たことのない美しい花・ジョウロウホトトギスと出会う。姉の綾（佐久間由衣）は縁談より酒造りに興味があり、蔵人の幸吉（笠松将）に造り方を教えてもらうことに。奉公人の竹雄（志尊淳）は立派な働き手として万太郎を支えながら、綾に密かな思いを寄せていた。

ある日、峰屋の酒を東京で開かれる博覧会に出品しないか、との話が舞い込む。

「らんまん」第12話　あらすじ ネタバレ キャスト

東京行きが決まった万太郎（神木隆之介）は、憧れの植物学者に会えると舞いあがる。

綾（佐久間由衣）はせっかくの縁談を破談にし、タキ（松坂慶子）をがっかりさせてしまう。酒造りへの情熱を捨てられない綾は、蔵人の幸吉（笠松将）にある相談を持ちかける。

春になり、万太郎は竹雄（志尊淳）を伴い、いよいよ東京へと旅立つ。

「らんまん」第13話　あらすじ ネタバレ キャスト

汽車や蒸気船を乗り継ぎ、ようやく東京へ着いた万太郎（神木隆之介）と竹雄（志尊淳）。二人が訪れた上野の博覧会会場には、見たことのない華やかな世界が広がっていた。万太郎は峰屋の当主として酒の品評会に参加するが、下戸なのに無理して酒を飲んだため酔っ払ってしまう。

会場の外に飛び出した万太郎は、ある女性と出会う。それはのちに人生の伴侶となる寿恵子（浜辺美波）だった。

「らんまん」第14話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、ついに旅の最大の目的である博物館を訪れる。子どもの頃から憧れていた植物学者の野田基善（田辺誠一）と里中芳生（いとうせいこう）に出会い、「日本の植物にはまだ学名がつけられていないものや発見されていないものがたくさんある」と知った万太郎は、「植物分類学」の意義を知る。
竹雄（志尊淳）は生き生きとした万太郎の姿を見て、万太郎の心が峰屋から離れていくことに不安は感じるのだった。

「らんまん」第15話　あらすじ ネタバレ キャスト

植物の研究にますます心を惹かれる万太郎に、竹雄（志尊淳）は不安な心のうちをぶつける。

東京滞在の最後の夜、万太郎は寿恵子（浜辺美波）にもう一度会いたいと願う。

「ササユリ」

東京から高知に帰ってきた万太郎（神木隆之介）は、道すがら自由について演説をする男（宮野真守）を見かける。
帰宅した万太郎は峰屋の面々に博覧会の報告をするが、当主らしく立派になった姿に、綾（佐久間由衣）、市蔵（小松利昌）たちも安堵（ど）するのだった。さらに万太郎はタキ（松坂慶子）に植物の研究はやめると告げる。

しかし、竹雄（志尊淳）は万太郎の本心に気づいていて…

「らんまん」第17話　あらすじ ネタバレ キャスト

竹雄（志尊淳）は東京滞在中に、万太郎（神木隆之介）を追い詰めてしまったことを悔いていた。竹雄から話を聞いたタキ（松坂慶子）は、万太郎の植物への情熱を改めて思い知り、ある決心を固める。
その決心とは、いとこ関係にある万太郎と綾（佐久間由衣）を夫婦にすることだった。

タキから話を聞いた二人は、受け入れられるはずもなく、綾は家を飛び出してしまう。

「らんまん」第18話　あらすじ ネタバレ キャスト

綾（佐久間由衣）が向かった先は蔵人・幸吉（笠松将）の村だった。
万太郎（神木隆之介）と竹雄（志尊淳）は、綾を探しに高知へと向かう。綾がいたのは、自由民権運動の結社「声明社」の集会場。
集会では、リーダーの早川逸馬（宮野真守）が観衆の楠野喜江（島崎和歌子）たちに、国民の自由と権利について訴えていた。

ひょんなことから演台に上げられた万太郎は、草花の力強さについて話し始める。

「らんまん」第19話　あらすじ ネタバレ キャスト

「自由」とは何かを知りたい万太郎（神木隆之介）は、綾（佐久間由衣）と竹雄（志尊淳）を残し、早川逸馬（宮野真守）が率いる「声明社」へと向かう。
互いに語り合う中で、万太郎のことをますます気に入った逸馬は、ある人物のもとへ万太郎を連れていく。
そこにいたのは、ジョン万次郎（宇崎竜童）だった。

綾と竹雄は高知で夜祭に参加。綾は竹雄に心の内を明かす。

「らんまん」第20話　あらすじ ネタバレ キャスト

逸馬（宮野真守）と共に、ジョン万次郎（宇崎竜童）のもとを訪れた万太郎（神木隆之介）。万次郎は政府からスパイ扱いされて不遇の生活をしていた。「人の一生は短い。後悔はせんように」という言葉が、胸に深く刺さる。決意を新たにし、心を奮い立たせる万太郎に、万次郎はシーボルトの植物図鑑を贈る。

綾（佐久間由衣）は、佐川に戻る決心をする。竹雄（志尊淳）はそんな綾に一生支えると誓う。

「らんまん」第21話　あらすじ ネタバレ キャスト

「キツネノカミソリ」

植物学の道に進むと決めた万太郎（神木隆之介）は、綾（佐久間由衣）にも「自由に生きてほしい」と伝える。

佐川に帰る前に早川逸馬（宮野真守）の演説会に参加した三人。思いがけず登壇することになった万太郎だが、突如乱入してきた警官隊に捕らえられてしまう。

「らんまん」第22話　あらすじ ネタバレ キャスト

演説会に参加し、収監されてしまった万太郎（神木隆之介）。
厳しい取り調べを受けている逸馬（宮野真守）のもとに連れていかれ、仲間だと認めろと問い詰められる。

竹雄（志尊淳）から話を聞いたタキ（松坂慶子）らは、万太郎を助けるべく高知の警察署へと向かう。

「らんまん」第23話　あらすじ ネタバレ キャスト

佐川に戻った万太郎（神木隆之介）と綾（佐久間由衣）は、タキ（松坂慶子）に自分たちが進みたい道について話す。綾は自ら新しい酒を造って峰屋をもっと大きくしたい、そして万太郎は植物学の道に進むため東京に行かせてほしい、と。
タキの答えは・・・

「らんまん」第24話　あらすじ ネタバレ キャスト

秋、今年も酒造りの季節がやってきた。万太郎（神木隆之介）は峰屋の面々に、春になったら東京へ行き、植物学の道へ進むこと、そして峰屋は綾（佐久間由衣）に任せることを伝える。
蔵人たちは、綾の決意を聞き、ついていくことにする。

それから半年。万太郎と竹雄（志尊淳）は「土佐植物目録」を作るため、植物採集に明け暮れていた。
いよいよ万太郎の旅立ちが近づく…

「らんまん」第25話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）に「東京にはついてこなくて良い」と言われ、戸惑う竹雄（志尊淳）。タキ（松坂慶子）に相談するも「自分で決めて良い」と言われさらに悩む。
自分の気持ちを見つめ直し竹雄は、綾（佐久間由衣）のもとへ向かい、今まで秘めてきた想いを「好きじゃ」と告げる。
そして春。いよいよ万太郎が東京へ旅立つ日がやってきた。竹雄は万太郎についていくことに決める。

「らんまん」第26話　あらすじ ネタバレ キャスト

「ドクダミ」

東京に着いた万太郎（神木隆之介）と竹雄（志尊淳）は、野田基善（田辺誠一）らがいる博物館へと足を運ぶ。野田から東京大学への紹介状をもらった万太郎は、名教館時代の学友・広瀬佑一郎（中村蒼）の元へ。

佑一郎に下宿先を紹介してもらっていたのだが、植物標本などの荷物が多すぎるから捨ててほしいと言われてしまう。

「らんまん」第27話　あらすじ ネタバレ キャスト

下宿探しの為、東京の町をさまよう万太郎（神木隆之介）と竹雄（志尊淳）。
怪しい男（大東駿介）に目を付けられてしまい、大事な植物標本を盗まれてしまう。

探し歩いた二人がたどり着いたのは、ドクダミだらけの長屋。そこにいたのは、トランクを盗んだ男（大東駿介）だった。

「らんまん」第28話　あらすじ ネタバレ キャスト

植物標本を燃やそうとする倉木（大東駿介）に、万太郎（神木隆之介）は金を払うから返してほしいと交渉する。倉木の妻・えい（成海璃子）がやってきて、倉木をとがめる。
福治（池田鉄洋）ら長屋の住人たちの誘いで、夕食をご馳走になった万太郎と竹雄（志尊淳）。
万太郎は、長屋に空き部屋があると聞き…

「らんまん」第29話　あらすじ ネタバレ キャスト

根津の十徳長屋に2部屋借りて住むことを決めた万太郎（神木隆之介）と竹雄（志尊淳）。
差配人のりん（安藤玉恵）や福治（池田鉄洋）ら愉快な住人たちと共に、東京での生活をスタートさせる。

「らんまん」第30話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、東京での生活が落ち着いたことをタキ（松坂慶子）と綾（佐久間由衣）に報告。

竹雄（志尊淳）と共に近所の和菓子屋・白梅堂を訪ねる。寿恵子（浜辺美波）が働く店かもしれないと、僅かな希望を抱きながら。しかし、そこにいたのは、職人の文太（池内万作）だった。
店先でがっかりしていると、目の前に寿恵子が現れる。

まつ（牧瀬里穂）の元には、妹のみえ（宮澤エマ）が訪れる。

「らんまん」第31話　あらすじ ネタバレ キャスト

「ボタン」

寿恵子（浜辺美波）は叔母のみえ（宮澤エマ）から、鹿鳴館の開館に向けてダンスを習わないかと誘われる。
反対する母まつ（牧瀬里穂）をよそに、寿恵子はまだ見ぬ世界に憧れを抱く。

万太郎（神木隆之介）は、東京大学に行く準備を進める。

「らんまん」第32話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、博物館でもらった紹介状を手に、ついに東京大学植物学教室の門を叩く。青長屋とよばれる校舎に足を踏み入れた万太郎は、植物研究の最前線を目の当たりにして大興奮。
しかし、助教授の徳永（田中哲司）や講師の大窪（今野浩喜）にはあまり相手にしてもらえない。
するとそこに、植物学教室の初代教授、田邊（要潤）が現れる。

「らんまん」第33話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、教授の田邊（要潤）に大学へ出入りをさせてもらえないかと懇願する。万太郎が小学校中退だと知った助教授・徳永（田中哲司）と講師・大窪（今野浩喜）は猛反対し、教室は不穏な空気に包まれる。
そんな中、万太郎の「土佐植物目録」を見た田邊は万太郎に興味を示す。

「らんまん」第34話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は大学への出入りを許され、竹雄（志尊淳）も仕事が決まり、二人は一安心。

翌朝、万太郎は菓子を買うため寿恵子（浜辺美波）の店に立ち寄る。

「らんまん」第35話　あらすじ ネタバレ キャスト

大学に通い始めた万太郎（神木隆之介）。植物の知識の深さや植物画の巧みさに、田邊（要潤）や学生らは驚く。
万太郎はボタンの花を描き、寿恵子（浜辺美波）の元へ向かう。

「らんまん」第36話　あらすじ ネタバレ キャスト

「シロツメクサ」

寿恵子（浜辺美波）は、まつ（牧瀬里穂）に「鹿鳴館へ行ってみたい」と打ち明けるが、反対されてしまう。

万太郎（神木隆之介）は植物学教室の学生・波多野（前原滉）や藤丸（前原瑞樹）らと植物の話をしたいが、二人は勉学で忙しく受け入れてもらえない。

「らんまん」第37話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、植物学教室の皆によそ者扱いされ孤立する。
落ち込む万太郎は、りん（安藤玉恵）を誘って竹雄（志尊淳）が働く店へ行く。
寿恵子（浜辺美波）は万太郎を待ちわびる。

「らんまん」第38話　あらすじ ネタバレ キャスト

気持ちを新たにした万太郎（神木隆之介）は、東京の植物をもっと知ろうと、倉木（大東駿介）に案内を頼み植物採集に行く。
生き生きと植物に向き合う万太郎の姿に、学生たちにも変化が現れる。

「らんまん」第39話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は学生たちから田邊（要潤）の知られざる一面を聞く。

万太郎は、白梅堂で寿恵子（浜辺美波）から新作菓子を紹介される。万太郎のボタンの絵を基に作られた菓子で、うれしくなった万太郎は植物画を次々と描いて寿恵子に見せる。

「らんまん」第40話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は寿恵子（浜辺美波）と話す中、日本中の植物を載せた図鑑を作るという目標を見つける。

寿恵子はみえ（宮澤エマ）に頼まれ、元薩摩藩士で実業家の高藤（伊礼彼方）邸へ菓子を届ける。そこには田邊（要潤）の姿もあった。

「らんまん」第41話　あらすじ ネタバレ キャスト

「ヒルムシロ」

植物学雑誌創刊の許可を田邊（要潤）から得たい万太郎（神木隆之介）。
寿恵子（浜辺美波）は高藤（伊礼彼方）に舞踏練習会へ誘われて断るが、米国人ダンス講師・クララ（アナンダ・ジェイコブズ）の優美な姿に魅了される。

「らんまん」第42話　あらすじ ネタバレ キャスト

酒への課税が重くなり、「峰屋」は役人から厳しい目を向けられていた。体が弱ってきたタキ（松坂慶子）は万太郎には知らせないよう綾（佐久間由衣）に告げる。
万太郎（神木隆之介）は田邊（要潤）と西洋音楽の演奏会に行く機会を得る。

「らんまん」第43話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）が倉木（大東駿介）との植物採集で持ち帰った水草を、十徳長屋の住人・ゆう（山谷花純）は故郷でヒルムシロと呼んでいたと言う。
研究に没頭する中、演奏会に出かけた万太郎は寿恵子（浜辺美波）を発見する。

「らんまん」第44話　あらすじ ネタバレ キャスト

ドレス姿の寿恵子（浜辺美波）にうっとりする万太郎（神木隆之介）。彼女が高藤（伊礼彼方）に手当で抱きかかえられるのを物陰から目撃すると、感じたことのない思いがこみ上げる。
そんな中、万太郎は田邊（要潤）から植物学雑誌の創刊の許可を得る。

「らんまん」第45話　あらすじ ネタバレ キャスト

寿恵子（浜辺美波）のことが頭から離れず、調子の出ない万太郎から話を聞いたりん（安藤玉恵）、えい（成海璃子）、ゆう（山谷花純）はそれぞれが経験した恋の話をし、万太郎を励ます。
勇気が湧いた万太郎は「白梅堂」へ向かい、まつ（牧瀬里穂）に将来寿惠子を迎えに来ると伝える。

「らんまん」第46話　あらすじ ネタバレ キャスト

「ノアザミ」

大畑（奥田瑛二）が営む印刷所を訪れた万太郎（神木隆之介）。描いた絵の筆遣いをそのまま印刷できる「石版印刷」の技術を習得するため、印刷所で働きながら学ばせてほしいと大畑とその妻・イチ（鶴田真由）に頼み込む。

寿恵子（浜辺美波）は白梅堂にしばらく来ない万太郎のことが気になる。

「らんまん」第47話　あらすじ ネタバレ キャスト

竹雄（志尊淳）は、見習いとして「大畑印刷所」で働き始めた万太郎がこき使われるのを心配する。
寿恵子（浜辺美波）はまつ（牧瀬里穂）に万太郎が来たら渡してほしいと八犬伝の本を預ける。

「らんまん」第48話　あらすじ ネタバレ キャスト

竹雄（志尊淳）は、万太郎（神木隆之介）の夢を応援するため、これからは「若」ではなく「万太郎」と呼ぶことを宣言。
舞踏練習会の発足式に向けてダンスの特訓を続ける寿恵子は、高藤（伊礼彼方）から別邸に住まないかと誘われる。

「らんまん」第49話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）が大畑（奥田瑛二）の印刷所に通い始めて３週間。
万太郎に会いたい寿恵子（浜辺美波）は意を決して東京大学を訪れ、波多野（前原滉）や藤丸（前原瑞樹）と楽しそうに笑う万太郎を垣間見る。

「らんまん」第50話　あらすじ ネタバレ キャスト

大畑印刷所の画工・岩下（河井克夫）の許可を得て、万太郎（神木隆之介）は石版にヒルムシロの絵を描く。
寿恵子（浜辺美波）はダンスの練習の帰り道に万太郎を見かけるが、思わず身を隠してしまう。

「らんまん」第51話　あらすじ ネタバレ キャスト

「ユウガオ」

竹雄（志尊淳）が働くレストランに寿恵子（浜辺美波）と高藤（伊礼彼方）がやってくる。寿恵子を妾として高藤家に迎える計画を耳にした竹雄は、慌てて万太郎（神木隆之介）に伝えにいく。

「らんまん」第52話　あらすじ ネタバレ キャスト

石版印刷の技術が身についた万太郎（神木隆之介）は、ついに植物学雑誌を印刷する。
しかし、田邊（要潤）は万太郎が作る植物学雑誌の出来が悪ければ全て燃やすつもりでいた。それを知った徳永（田中哲司）は…。

「らんまん」第53話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）の植物学雑誌作りは佳境を迎える。大窪（今野浩喜）らの論文も集まり、万太郎は石版に植物画を描く。
万太郎を忘れたい寿恵子（浜辺美波）は、ダンス講師のクララ（アナンダ・ジェイコブズ）から、心のままに生きるように言われ…

「らんまん」第54話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）たちの植物学雑誌はついに完成。田邊教授（要潤）もその出来栄えを認める。
牛鍋店で雑誌創刊を祝った後、万太郎は大畑（奥田瑛二）とイチ（鶴田真由）に自身の身上書を渡し、一世一代のお願いをする。

「らんまん」第55話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎から預かった身上書を早く「白梅堂」へ持って行きたい大畑（奥田瑛二）。だが、その日は仏滅だったため、翌日、大安の早朝に店へ向かう。この日は舞踏練習会の発足式。
実業家・高藤（伊礼彼方）を袖にした寿恵子（浜辺美波）がドレス姿のまま十徳長屋に飛び込んでくる。

「らんまん」第56話　あらすじ ネタバレ キャスト

「マルバマンネングサ」

万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）は、気持ちを確かめ合い、共に生きていく決意を固める。
竹雄（志尊淳）、丈之助（山脇辰哉）ら長屋の皆も大喜び！　おめでとう！

「らんまん」第57話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は白梅堂へ挨拶に行き、まつ（牧瀬里穂）から結婚の許しを得る。寿恵子（浜辺美波）を送り出すまつは、郷里に帰る文太（池内万作）に付いて行くと明かす。

それから半年。万太郎、寿恵子、竹雄（志尊淳）は婚礼のため高知へ向かう。

「らんまん」第58話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）、寿恵子（浜辺美波）、竹雄（志尊淳）が「峰屋」に到着すると、蔵の前で綾（佐久間由衣）が役人に厳しく詰め寄られていた。酒屋の厳しい現状を目の当たりにする。

さらに、タキ（松坂慶子）の体調が思わしくないことを知る。

「らんまん」第59話　あらすじ ネタバレ キャスト

タキ（松坂慶子）は寿恵子（浜辺美波）に百人一首の勝負を挑む。万太郎（神木隆之介）はタキの異変に気付く。

竹雄（志尊淳）は綾（佐久間由衣）に改めて思いを告げる。

「らんまん」第60話　あらすじ ネタバレ キャスト

佐川にいる万太郎（神木隆之介）に大学から手紙が届く。万太郎が標本を送ったマルバマンネングサが新種と認められ、皆、大喜び。

その話を聞いたタキ（松坂慶子）は…

「らんまん」第61話　あらすじ ネタバレ キャスト

ヤマザクラ

タキ（松坂慶子）は馴染みの呉服屋を「峰屋」に呼び、寿恵子（浜辺美波）の花嫁衣裳を注文する。呉服商の主人（三山ひろし）から、思い出深いヤマザクラが病気だと聞いた万太郎（神木隆之介）は助けたいと考える。

綾（佐久間由衣）は酒屋で組合を作ろうと計画する。

「らんまん」第62話　あらすじ ネタバレ キャスト

酒屋の組合を作ろうとするが、誰からも相手にされず悔しい思いをする綾（佐久間由衣）を竹雄（志尊淳）は愛情深く励ます。

万太郎（神木隆之介）はヤマザクラの研究に没頭しすぎて寿恵子（浜辺美波）に冷たくあたってしまう。

「らんまん」第63話　あらすじ ネタバレ キャスト

横倉山にやってきた万太郎（神木隆之介）、寿恵子（浜辺美波）、竹雄（志尊淳）。竹雄は万太郎の助手の役目を引き継ぐため、寿恵子に植物採集の作法を教える。

ヤマザクラを救いたい万太郎は東京の田邊（要潤）や野田（田辺誠一）に助けを求める。

「らんまん」第64話　あらすじ ネタバレ キャスト

竹雄（志尊淳）は綾（佐久間由衣）と夫婦になることを報告。万太郎（神木隆之介）は心からの祝福と感謝を伝える。

万太郎と寿恵子（浜辺美波）は、タキや大畑（奥田瑛二）、イチ（鶴田真由）、まつ（牧瀬里穂）らが見守る中で祝言を挙げる。

「らんまん」第65話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は祝言の席で、槙野家の一切を綾（佐久間由衣）と竹雄（志尊淳）に譲ると伝える。納得のいかない分家たちにタキ（松坂慶子）は手を取り合って商いに励んでほしいと話す。

万太郎はタキに挿し木にしたヤマザクラをみせる。
タキは「みんなの将来がらんまんじゃ」と言い残し、この世を去る。

「らんまん」第66話　あらすじ ネタバレ キャスト

ホウライシダ

万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）、長屋での新婚生活が始まる。
故郷で採集した珍しい植物の標本を手に大学へ向かい、徳永（田中哲司）らに見せようとするが、田邊（要潤）に制止され、その標本を持って家に来るよう言われる。

「らんまん」第67話　あらすじ ネタバレ キャスト

田邊（要潤）は結婚祝いも兼ね、万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）を自宅に招く。田邊の妻で若く内気な聡子（中田青渚）は、明るく話しかけてきた寿恵子に対して心を開き始める。

一方、万太郎が持ってきた標本を見た田邊は…

「らんまん」第68話　あらすじ ネタバレ キャスト

専属のプラントハンターになるよう田邊（要潤）に提案された万太郎（神木隆之介）だが、誘いを断る。
自分の力だけでは植物の名付け親になれないのかと落ち込む万太郎を、寿恵子（浜辺美波）は1人で頑張らなくてもいいと励ます。

「らんまん」第69話　あらすじ ネタバレ キャスト

佑一郎（中村蒼）が、アメリカへ行く報告をしに、万太郎（神木隆之介）を訪ねてくる。彼がミシシッピ川の治水工事の技師として渡米すると聞いた万太郎は、かつて土佐の仁淀川へ行った日に思いをはせる。

寿恵子（浜辺美波）は、えい（成海璃子）に内職の相談をする。

「らんまん」第70話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、里中（いとうせいこう）がいる博物館へ相談をしに行く。すると、憧れのシーボルトの助手を務めた伊藤圭介の孫・伊藤孝光（落合モトキ）を紹介される。だが田邊（要潤）が発表しようとしているトガクシソウの名前を出すと、孝光は怒って部屋を出る。

「らんまん」第71話　あらすじ ネタバレ キャスト

ヤマトグサ

図鑑を作り始めると決めた万太郎（神木隆之介）。夜は大畑（奥田瑛二）の印刷所に通うことになると寿恵子（浜辺美波）に伝える。寿恵子は了承するも、万太郎の体を心配する。

「らんまん」第72話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）の図鑑作りを叶えるため、寿恵子（浜辺美波）は大畑夫妻（奥田瑛二・鶴田真由）にとんでもない相談を持ち掛ける。

「らんまん」第73話　あらすじ ネタバレ キャスト

寿恵子（浜辺美波）が印刷機を買いたいと言いだし、万太郎（神木隆之介）、大畑夫婦（奥田瑛二・鶴田真由）は驚く。
印刷機を買いたいと言う寿恵子の熱い思いを受け、万太郎は購入を決断。それを十徳長屋に置くための大改築計画が始まる。

長屋に大窪（今野浩喜）が訪ねてくる。

「らんまん」第74話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、高知で採集してきた植物を、大窪（今野浩喜）と共同で研究することに決める。
2人を見守ると決めた徳永（田中哲司）は田邊（要潤）に報告するが…

「らんまん」第75話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）が名付け親となった植物「ヤマトグサ」を載せた雑誌がついに完成。大窪（今野浩喜）、徳永（田中哲司）らと喜びを分かち合う。

田邊（要潤）が研究していたトガクシソウを巡り、植物学会を揺るがす大事件が起きていた。

「らんまん」第76話　あらすじ ネタバレ キャスト

コオロギラン

田邊（要潤）が発表の準備をしていたトガクシソウは、伊藤孝光（落合モトキ）に先を越され、発表できない事態に。藤丸（前原瑞樹）は名付けをめぐる争いに耐えられないと教室を出て行く。藤丸の言葉は万太郎（神木隆之介）の心に刺さる。

「らんまん」第77話　あらすじ ネタバレ キャスト

つわりで食欲のない寿恵子（浜辺美波）。何か食べさせたいと、万太郎（神木隆之介）が困っていると、藤丸（前原瑞樹）が訪ねて来て揚げ芋を作り、寿恵子はおいしく食べる。
藤丸は、大学を辞めたいと言い出して…

「らんまん」第78話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）に相談し胸のつかえが取れた藤丸（前原瑞樹）。田邊（要潤）に休学する旨を伝え、万太郎の植物採集や図譜刊行の手伝いを始める。

「らんまん」第79話　あらすじ ネタバレ キャスト

寿恵子（浜辺美波）に見送られ、万太郎（神木隆之介）と藤丸（前原瑞樹）は植物採集の旅に出かける。

『日本植物志図譜第二集』を見た田邊（要潤）は、画工の野宮（亀田佳明）に万太郎（神木隆之介）のような植物画を描くよう命じる。途方に暮れる野宮は波多野（前原滉）に顕微鏡での観察法を教えてほしいと相談する。

「らんまん」第80話　あらすじ ネタバレ キャスト

寿恵子（浜辺美波）は、ついに女の子を出産。この子の人生にありとあらゆる草花が咲き誇るようにと、万太郎（神木隆之介）が名付けた名前は…

「らんまん」第81話　あらすじ ネタバレ キャスト

ムジナモ

万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）の間に長女・園子が生まれ、槙野家に幸せな時間が訪れていた。
一方田邊（要潤）は、万太郎の作った図譜を見ていて…

「らんまん」第82話　あらすじ ネタバレ キャスト

竹雄（志尊淳）と綾（佐久間由衣）の元に園子誕生の知らせが届き、二人は大喜び。
一方、万太郎（神木隆之介）らは、十徳長屋のゆう（山谷花純）の誘いを受けて出かけることに…

「らんまん」第83話　あらすじ ネタバレ キャスト

楽しそうに植物採集をする万太郎（神木隆之介）を見た福治（池田鉄洋）は、ゆう（山谷花純）に自分の胸の内を明かす。
そして、万太郎は池のほとりで不思議な植物と出会う。

「らんまん」第84話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）がムジナモを、植物学教室へ持っていくと、徳永（田中哲司）、大窪（今野浩喜）たちは興味津々。そこへ田邊（要潤）がやってきて、それが日本で未発見の食虫植物であることを万太郎に教え、論文と植物図を書いて世界に向けて報告するよう命じる。

「らんまん」第85話　あらすじ ネタバレ キャスト

ムジナモの開花から4か月。徳永（田中哲司）はドイツへと旅立ち、大窪（今野浩喜）は助教授となった。田邊（要潤）は、恩人である森有礼（橋本さとし）が文部大臣になったことで、女学校の校長に就任。

槙野家では、寿恵子（浜辺美波）が第2子を授かり、園子が元気に動き回る中、万太郎（神木隆之介）はムジナモの研究に没頭。そしてついに、精密に描かれた植物画と論文が完成。それを見た田邊（要潤）は…

「らんまん」第86話　あらすじ ネタバレ キャスト

ヒメスミレ

万太郎（神木隆之介）の論文に激怒し、大学への出入りを禁ずると告げた田邊（要潤）。万太郎を許してほしいと大窪（今野浩喜）らは懇願するが、田邊はさらに、土佐の植物目録と標本を大学に寄贈するよう命じる。

「らんまん」第87話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、大窪（今野浩喜）の協力を得ながら論文を書き直すが、田邊（要潤）の気持ちは変わらなかった。落ち込む万太郎に、寿恵子（浜辺美波）はいつも通り明るく接する。そして万太郎は、再び田邊の元へ向かうが…。

「らんまん」第88話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、野田（田辺誠一）と里中（いとうせいこう）に博物館で研究をさせてもらえないかとお願いするも、許可されない。
2人に励まされて帰宅した万太郎に、寿恵子はある人物から届いた手紙を渡す。

「らんまん」第89話　あらすじ ネタバレ キャスト

マキシモヴィッチ博士の元で研究しようと、万太郎（神木隆之介）は妻子を連れてロシアに行くことを決意。
峰屋では腐造が起こってしまい、綾（佐久間由衣）と竹雄（志尊淳）は窮地に立たされていた。
さらに万太郎と寿恵子を苦難が襲う。

「らんまん」第90話　あらすじ ネタバレ キャスト

園子が天国へと旅立ち、悲しみに暮れる万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）。
峰屋をたたむこととなった綾（佐久間由衣）と竹雄（志尊淳）の元には、豊治（菅原大吉）らがやって来て、ねぎらいの言葉をかける。やがて、綾と竹雄は再出発を誓い合う。

「らんまん」第91話　あらすじ ネタバレ キャスト

ヤッコソウ

園子を亡くした悲しみから、立ち直れない万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）。二人は、いつか自分たちが園子のところへ行くときに図鑑を持っていこうと約束する。

「らんまん」第92話　あらすじ ネタバレ キャスト

寿恵子（浜辺美波）は第二子を出産。万太郎（神木隆之介）は長寿を願い千歳と名付ける。
マキシモヴィッチ博士が他界したと知らせが届き、ロシア行きを断念した万太郎は大学に寄贈する標本を用意しようと意気込む。
そんなある日、高知から竹雄（志尊淳）と綾（佐久間由衣）がやってきて、峰屋をたたんだ顛末を話す。

「らんまん」第93話　あらすじ ネタバレ キャスト

綾（佐久間由衣）と共に上京した竹雄（志尊淳）はいばらの道を行く万太郎（神木隆之介）を心配するが、寿恵子と夢に向かう姿を見て安心して帰る。
そんな中、寿恵子は、中尾（小倉久寛）の質店で見かけた田辺（要潤）の醜聞を題材にした新聞小説に衝撃を受ける。

「らんまん」第94話　あらすじ ネタバレ キャスト

卑劣な内容の新聞小説に胸騒ぎがした寿恵子（浜辺美波）は、田邊（要潤）の妻・聡子（中田青渚）に会いに行き、子供たちに励ましの言葉をかける。
高知の山へ植物採集の旅に出ていた万太郎は、虎鉄（寺田心）の案内で珍しい植物を発見する。

「らんまん」第95話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は、持ち帰った珍しい植物の研究に打ち込み、新種と認定。「ヤッコソウ」と名付けた。
そんなある日、虎鉄（寺田心）からたくさんの標本が送られてくる。

「らんまん」第96話　あらすじ ネタバレ キャスト

「キレンゲショウマ」

万太郎（神木隆之介）は、全国の植物愛好家と手紙のやりとりをするようになる。

波多野（前原滉）と藤丸（前原瑞樹）が長屋を訪ねて来ると、そこへこわ面の男もやってきて…

「らんまん」第97話　あらすじ ネタバレ キャスト

槙野家にやってきたのは借金取りの磯部（六平直政）。研究費で借金が膨らんでいたのだ。磯部に挑む寿恵子（浜辺美波）は、万太郎の研究の将来性ついて熱弁し、さらに200円を借りて質草を戻す。

「らんまん」第98話　あらすじ ネタバレ キャスト

アメリカから帰国した佑一郎（中村蒼）が長屋を訪れ、万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）は無事の帰国を喜ぶ。
田邊（要潤）の元には校長をしている女学校の廃止の知らせが届く。

「らんまん」第99話　あらすじ ネタバレ キャスト

聡子（中田青渚）に背中を押され、植物研究に本腰を入れた田邊（要潤）は、採集旅行で見たことのない花と出会う。
一方、万太郎（神木隆之介）も偶然同じ花と出会い…

「らんまん」第100話　あらすじ ネタバレ キャスト

田邊（要潤）は、欧米の学者に頼らず日本人自らが学名を与え発表すると、西洋の植物学者たちに宣言。新種かもしれない花の研究に一層打ち込む。ついに新種を見極めるための果実の標本を手に入れ、「キレンゲショウマ」と名付ける。

期せずして同じ花と出会った万太郎（神木隆之介）も一歩及ばなかったが、田邊を心から祝福する。しかし田邊は大学から追放される…

「らんまん」第101話　あらすじ ネタバレ キャスト

ノジギク

日本植物志図譜の制作にいそしむ万太郎（神木隆之介）だが、いまだ版元は見つからず。寿恵子（浜辺美波）はついに、愛読書の八犬伝を中尾（小倉久寛）の質屋に入れにいく。

「らんまん」第102話　あらすじ ネタバレ キャスト

田邊（要潤）が亡くなったという知らせに万太郎らは驚きを隠せない。数カ月後、田邊の遺言を万太郎に伝えるため、十徳長屋に聡子（中田青渚）がやって来る。
寿恵子（浜辺美波）は久々にみえ（宮澤エマ）に会いに行く。

「らんまん」第103話　あらすじ ネタバレ キャスト

お金の相談をするため、みえの料亭「巳佐登」を訪れた寿恵子。みえ（宮澤エマ）は、寿恵子に金を貸す代わりに、料亭で仲居として働かせることにする。
その日は、得意客の岩崎弥之助（皆川猿時）がやってきて…

「らんまん」第104話　あらすじ ネタバレ キャスト

寿恵子（浜辺美波）仲居デビューの夜。客の岩崎（皆川猿時）は、キクの品評会をしようと提案する。
その頃、万太郎（神木隆之介）は家に八犬伝がないことに気づき…

「らんまん」第105話　あらすじ ネタバレ キャスト

寿恵子（浜辺美波）は万太郎（神木隆之介）に品評会に出すキクを探してほしいとお願いする。
そして迎えた“菊くらべ”当日。華やかな菊が並ぶ中、岩崎（皆川猿時）が選んだキクは…

「らんまん」第106話　あらすじ ネタバレ キャスト

オーギョーチ

徳永教授（田中哲司）に正式な助手として迎えられた万太郎（神木隆之介）は7年ぶりに大学に戻るが、万太郎の研究はもう古いと大窪（今野浩喜）に言われてしまう。

「らんまん」第107話　あらすじ ネタバレ キャスト

植物学教室へ陸軍大佐の恩田（近藤公園）と里中（いとうせいこう）がやってくる。
徳永（田中哲司）から万太郎（神木隆之介）に出された指令は…

「らんまん」第108話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は学術研究員として台湾へ行くことに。
恩田（近藤公園）から護身用にピストルを購入するよう言われるも納得がいかない万太郎。
話を聞いた寿恵子は「日本植物志図譜」をお守りとして持たせる。

「らんまん」第109話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）が台湾に旅立った後、土佐から虎鉄（濱田龍臣）が万太郎の書生になるため上京してくる。
一方、寿恵子（浜辺美波）はみえ（宮澤エマ）から渋谷で商売を始めないかと言われる。

「らんまん」第110話　あらすじ ネタバレ キャスト

台湾から戻った万太郎（神木隆之介）はオーギョーチを食べながら、台湾での出来事を話し始める。
植物学教室では、波多野（前原滉）と野宮（亀田佳明）がイチョウの精虫を発見し、世界に向けて発表する。

「らんまん」第111話　あらすじ ネタバレ キャスト

ヤマモモ

牛久（住田隆）は真打ちとなり長屋を出ていくことに。
竹雄（志尊淳）と綾（佐久間由衣）は東京で屋台「土佐」を開業。
波多野（前原滉）と藤丸（前原瑞樹）もかけつけて…

「らんまん」第112話　あらすじ ネタバレ キャスト

竹雄（志尊淳）と綾（佐久間由衣）が作る故郷の味に万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）は感動。
竹雄から醸造学の先生を探していると聞いた藤丸（前原瑞樹）は、自分が醸造を研究して酒造りを応援すると言う。

「らんまん」第113話　あらすじ ネタバレ キャスト

大学を辞めた野宮（亀田佳明）は長屋を訪れ、槙野家の肖像画を描く。
万太郎（神木隆之）は植物採集へ、寿恵子（浜辺美波）は新たな商いを始めるため、渋谷へと向かう。

「らんまん」第114話　あらすじ ネタバレ キャスト

寿恵子（浜辺美波）は初めて渋谷に降り立つ。
農村地帯が広がり、通りも汚く、居酒屋店主・荒谷（芹澤興人）にここに来るのはやめた方がいいと言われるが、もっと町を‘観察’しようと心に決める。

「らんまん」第115話　あらすじ ネタバレ キャスト

新たな気持ちで渋谷へ向かった寿恵子（浜辺美波）。
見て、触れて、人と話して、渋谷に魅力を感じた寿恵子は、この地で待合茶屋を開こうと決意する。

「らんまん」第116話　あらすじ ネタバレ キャスト

ツチトリモチ

 
図鑑はいよいよ完成間近。しかし、万太郎（神木隆之介）は自信を無くしていて…
一方、寿恵子（浜辺美波）の店には、相島（森岡龍）と小林一三（海宝直人）がやってくる。

「らんまん」第117話　あらすじ ネタバレ キャスト

酵母菌の研究をしている藤丸（前原瑞樹）は、成果を竹雄（志尊淳）と綾（佐久間由衣）に発表する。
万太郎（神木隆之介）の元には南方熊楠（みなかたくまぐす）から手紙が届く。

「らんまん」第118話　あらすじ ネタバレ キャスト

熊楠から万太郎（神木隆之介）に送られてきた標本の中には、120年に一度しか咲かないハチクの花もあった。
植物学教室にも熊楠から手紙が届くが、徳永（田中哲司）は…

「らんまん」第119話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は徳永（田中哲司）から、神社を減らす政策に反対する熊楠に深入りするなと釘を刺される。
寿恵子（浜辺美波）の店には逸馬（宮野真守）と永守（中川大志）がやってくる。

「らんまん」第120話　あらすじ ネタバレ キャスト

逸馬（宮野真守）が連れてきた資産家の永守（中川大志）は、万太郎（神木隆之介）の研究に投資を申し出る。

竹雄（志尊淳）と綾（佐久間由衣）は酒蔵を買い取り沼津へ移る。

「らんまん」第121話　あらすじ ネタバレ キャスト

「ムラサキカタバミ」 

万太郎（神木隆之介）は、大学を辞め一植物学者として生きることを決意。
りん（安藤玉恵）は千歳（遠藤さくら）に差配人を継いでくれとお願いをする。

「らんまん」第122話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）は徳永（田中哲司）に辞表を提出。大学を去る日、佑一郎（中村蒼）がやってくる。

時代は大正へ。千歳（遠藤さくら）と虎鉄（濱田龍臣）は結婚する。

「らんまん」第123話　あらすじ ネタバレ キャスト

大正12年9月1日、関東大震災が発生。
長屋は倒壊し、万太郎（神木隆之介）、寿恵子（浜辺美波）、千歳（遠藤さくら）千鶴（本田望結）たちは渋谷へと向かう。

「らんまん」第124話　あらすじ ネタバレ キャスト

万太郎（神木隆之介）、寿恵子（浜辺美波）、千歳（遠藤さくら）、千鶴（本田望結）、虎鉄（濱田龍臣）たち家族みんなは無事だったが、長屋の標本や原稿が失われてしまう。

「らんまん」第125話　あらすじ ネタバレ キャスト

震災からおよそ１か月。万太郎（神木隆之介）は、ムラサキカタバミの植物画を描いていた。
その姿に胸を打たれた寿恵子（浜辺美波）は、相島（森岡龍）にある決意を伝える。

「らんまん」第126話　あらすじ ネタバレ キャスト

最終週「スエコザサ」

寿恵子（浜辺美波）は渋谷の店を売ったお金で、東京郊外の大泉村に土地を購入。
万太郎（神木隆之介）の夢と、万太郎の標本を守るために…。

昭和33年、千鶴（松坂慶子）は藤平紀子（宮崎あおい）と万太郎が遺した標本を整理する。

「らんまん」第127話　あらすじ ネタバレ キャスト

槙野家は、寿恵子（浜辺美波）が買った土地に屋敷を構え、万太郎（神木隆之介）、寿恵子、千鶴（本田望結）と幸せに暮らしていた。
ある日、波多野（前原滉）がやってくる。

「らんまん」第128話　あらすじ ネタバレ キャスト

波多野（前原滉）、徳永（田中哲司）の推薦で、万太郎（神木隆之介）は理学博士になることに。寿恵子（浜辺美波）は心から喜ぶ。

「らんまん」第129話　あらすじ ネタバレ キャスト

寿恵子（浜辺美波）のために、万太郎（神木隆之介）は何としても図鑑を完成させると決意する。

「らんまん」第130話（終）あらすじ ネタバレ キャスト

竹雄（志尊淳）と綾（佐久間由衣）が新酒を持って槙野家にやってくる。寿恵子（浜辺美波）、虎鉄（濱田龍臣）、千歳（遠藤さくら）、千鶴（本田望結）ら家族みんなで綾と竹雄の酒を味わいながら、楽しい時間を過ごす。

3206種を載せた図鑑がついに完成。最後のページを飾るスエコザサは、万太郎が見つけた新種のササに寿恵子の名を刻んだものだった。

寿惠子は昭和3年(1928年）に病で亡くなる。55歳。
万太郎は昭和32年（1957年）94歳で天寿を全うする。

キャスト 相関図 （東京）

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