大河ドラマ「べらぼう」全話ネタバレ!豪華キャスト・相関図&最終回まで完全網羅

べらぼう 第26回  あらすじ キャスト

三人の女

米の値上がりは蔦重(横浜流星)の生活にも打撃を与えていた。そんな中、蔦重の実母・つよ(高岡早紀)が現れる。居場所を失った、てい(橋本愛)は書き置きして蔦重(横浜流星)の元を去ろうとする。
意次(渡辺謙)は、米の値を下げる対策を講じる。

 

べらぼう 第27回  あらすじ キャスト
怒りと願いが交差する春

誰袖(福原遥)は田沼意知(宮沢氷魚)による身請けが決まる。佐野政言(矢本悠馬)は、田沼意知(宮沢氷魚)に恨みをもつ。

べらぼう 第28回  あらすじ キャスト
江戸に走る波紋
田沼意知(宮沢氷魚)は、佐野政言(矢本悠馬)に斬られ、命を失う。誰袖(福原遥)は悲嘆に暮れる。

べらぼう 第29回  あらすじ キャスト
笑いで届ける仇討ち
蔦重(横浜流星)は黄表紙「江戸生艶気蒲焼」を当て、誰袖(福原遥)に読み聞かせて元気づける。

べらぼう 第30回  あらすじ キャスト
歌麿、迷いの先に
歌麿は蔦重(横浜流星)の元を離れ、石燕(片岡鶴太郎)の庵で暮らし始める。

べらぼう 第31回  あらすじ キャスト
黒雲、静かに迫る
大雨で利根川が決壊し江戸は大洪水になる。将軍家治(眞島秀和)が息を引き取る。

べらぼう 第32回  あらすじ キャスト
城下に渦巻く思惑
引退した田沼意次(渡辺謙)が、裏の老中として復活する。

べらぼう 第25回  あらすじ キャスト

灰の雨降る日本橋

蔦重(横浜流星)が日本橋進出に躊躇する中、浅間山の大噴火が起こる。浅間山の大噴火で江戸にも灰が降り注ぐ。蔦重は通油町の灰の除去のために懸命に働く。蔦重はてい(橋本愛)に店を一緒に守って欲しいと告げる…。
田沼意知(宮沢氷魚)意知は誰袖(福原遥)に心惹かれ始める。

べらぼう 第24回  あらすじ キャスト

げにつれなきは日本橋

日本橋の店を狙う蔦重(横浜流星)だが、てい(橋本愛)から店舗売却を拒まれる。
一方、誰袖(福原遥)は抜荷の証を得るため、東作(木村了)と廣年(ひょうろく)をつなぐ。

べらぼう 第23回  あらすじ キャスト

我こそは江戸一の利者(ききもの)なり
筆を折った春町(岡山天音)に、再起を促す重三郎(横浜流星)。
田沼意知(宮沢氷魚)は、重三郎に蝦夷地開拓の協力を求める。

べらぼう 第22回  あらすじ キャスト

小生、酒上不埒(さけのうえのふらち)にて

宴会で激怒した春町(岡山天音)は蔦重(横浜流星)からの仕事の依頼を拒んでいた。
一方、誰袖(福原遥)は、意知(宮沢氷魚)に蝦夷地の件を探る代わりに身請けを迫るが…

べらぼう 第21回  あらすじ キャスト

蝦夷桜上野屁音(えぞのさくらうえののへおと)

蔦重(横浜流星)は、鶴屋(風間俊介)で政演(古川雄大)が書いた青本が売れたことで、地本問屋との力の差を感じる。
一方、意次(渡辺謙)は蝦夷地の上知の件で動き出す。

べらぼう 第20回  あらすじ キャスト

寝惚けて候

蔦重(横浜流星)は『菊寿草』で自身の本を高く評価され、須原屋(里見浩太朗)と大田南畝(桐谷健太)を訪ねる。蔦重は南畝から今江戸で人気の狂歌の会への誘いを受ける。

 世の中に寝るほど楽はなかりけり 浮世の馬鹿は起きて働く  南畝

べらぼう 第19回  あらすじ キャスト

鱗の置き土産

鱗形屋(片岡愛之助)のお抱え作家・恋川春町(岡山天音)は、鶴屋(風間俊介)で書くことが決まった。
同じ頃、蔦重(横浜流星)も春町の獲得に狙いを定め、作戦を練る…

べらぼう 第18回  あらすじ キャスト

歌麿よ、見徳(みるがとく)は一炊夢(いっすいのゆめ)

蔦重(横浜流星)は北川豊章(加藤虎ノ介)の長屋を訪ねると、捨吉(染谷将太)と名乗る男に出会う。
蔦重は朋誠堂喜三二(尾美としのり)に、新作青本の執筆を依頼する。女郎屋に連泊できる“居続け”という特別待遇を受けて書き始めた喜三二だったが、しばらくして喜三二の筆が止まってしまう。

べらぼう 第17回  あらすじ キャスト

乱れ咲き往来の桜

蔦重(横浜流星)は青本など10冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の認知度は急上昇する。
そんな中、うつせみ(小野花梨)と足抜けした新之助(井之脇 海)と再会し、話の中で、子どもが読み書きを覚えるための往来物と呼ばれる手習い本に目を付ける。

一方、意次(渡辺 謙)は、相良城が落成し、視察のため三浦(原田泰造)と共にお国入りする。繁栄する城下町を見て、ある考えを思いつく。

べらぼう 第16回  あらすじ キャスト

さらば源内、見立は蓬莱(ほうらい)

家基(奥智哉)の急逝した事件は確固たる証拠を得ぬまま幕引きとなる。意次(渡辺謙)は源内(安田顕)に、これ以上詮索を控えることを告げると、源内は激怒する。

一方、蔦重(横浜流星)は源内の住む“不吉の家”と呼ばれる屋敷を訪ねる。そこで、正月に出す戯作の新作を依頼するも、時折、奇妙な言動を繰り返す様子が気になっていた。そんな矢先、蔦重や意次のもとに、“源内が人を斬った”という知らせが入る…。

べらぼう 第15回  あらすじ キャスト

死を呼ぶ手袋

蔦重(横浜流星)は吉原で独立して、自分の店『耕書堂』を構えた。そんな時、市中で様子のおかしい平賀源内(安田 顕)に会う。須原屋(里見浩太朗)や杉田玄白(山中 聡)によると、源内はエレキテルへの悪評に苛立(いらだ)っているという。

一方、徳川家治(眞島秀和)の嫡男・家基(奥 智哉)が、鷹狩りの最中に突然倒れてしまう…。意次(渡辺 謙)は、蝦夷(えぞ)の話を持ち掛けてきた源内や東作(木村 了)に、ある任務を託す。

べらぼう 第14回  あらすじ キャスト

蔦重瀬川夫婦道中
幕府による当道座の取り締まりで、検校(市原隼人)と瀬以(小芝風花)は捕らえられ、蔦重(横浜流星)までも同心に連行されてしまう。釈放された重三郎(横浜流星)は離縁された瀬似と所帯を持つ約束をするが、瀬似は重三郎の重荷になることを避け吉原から去る。

そんな中、いね(水野美紀)からエレキテルが効果のない代物だと聞き、源内(安田 顕)を訪ねる。源内はエレキテルが売れないのは、弥七(片桐 仁)のせいだと訴える…。

べらぼう 第13回  あらすじ キャスト

お江戸揺るがす座頭金
蔦重(横浜流星)は、留四郎(水沢林太郎)から鱗形屋(片岡愛之助)が再び偽板の罪で捕まったらしいと知らせを受ける。鱗形屋が各所に借金を重ね、その証文の一つが鳥山検校(市原隼人)を頭とする金貸しの座頭に流れ、苦し紛れに罪を犯したことを知る。一方、江戸城内でも旗本の娘が借金のかたに売られていることが問題視され、意次(渡辺 謙)は、座頭金の実情を明らかにするため、長谷川平蔵宣以(中村隼人)に探るよう命じる。

べらぼう 第12回  あらすじ キャスト

俄(にわか)なる『名月余情』
昨年に続き吉原で行われる『俄(にわか)』祭り。その企画の覇権を巡り、大文字屋(伊藤淳史)と若木屋(本宮泰風)らの間で戦いの火ぶたが切られた。蔦重(横浜流星)は、30日間かけて行われる俄祭りの内情を面白おかしく書いてほしいと平賀源内(安田 顕)に執筆を依頼すると、朋誠堂喜三二はどうかと勧められる。喜三二の正体は、かつて蔦重も会っていた、宝暦の色男とも呼ばれている秋田佐竹家留守居役のあの男だった…。

べらぼう 第11回  あらすじ キャスト


富本、仁義の馬
『青楼美人合姿鏡』が高値で売れず頭を抱える蔦重(横浜流星)は、親父たちから俄祭りの目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫/午之助(寛一郎)を招きたいと依頼される。りつ(安達祐実)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に俄祭りの参加を求めるが、過去吉原への出入り禁止を言い渡された午之助は、蔦重を門前払いする。

そんな中、鳥山検校(市原隼人)が浄瑠璃の元締めだと知った蔦重は、瀬以(小芝風花)のいる検校の屋敷を訪ねる。

べらぼう 第10回 あらすじ キャスト

『青楼美人』の見る夢は

瀬川(小芝風花)の身請けが決まり、落ち込む蔦重(横浜流星)。そんな中、親父たちから瀬川最後の花魁道中に合わせて出す、錦絵の制作を依頼される。調査に出た蔦重は、自分の本が市中の本屋から取り扱い禁止になり、捨てられていることを知る。

江戸城では、意次(渡辺 謙)が家治(眞島秀和)から、種姫(小田愛結)を自分の娘にして、将来は家基(奥 智哉)と夫婦にする計画を告げられる。発言の裏には家基のある考えがあった…。

べらぼう 第9回 あらすじ キャスト

玉菊燈籠恋の地獄

蔦重(横浜流星)は瀬川(小芝風花)の身請け話を耳にして、初めて瀬川を思う気持ちに気づく。新之助(井之脇海)はうつせみ(小野花梨)と吉原を抜け出す計画を立てる。

べらぼう 第8回 あらすじ キャスト

逆襲の『金々先生』

蔦重(横浜流星)が手掛けた瀬川(小芝風花)の名を載せた細見で、吉原には客が押し寄せる。
瀬川は、新たな客として盲目の大富豪、烏山検校(市原隼人)を迎える。

べらぼう 第7回 あらすじ キャスト

好機到来『籬(まがき)の花』

蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。
松葉屋の花の井(小芝風花)は名跡・瀬川を襲名する。

べらぼう 第6回 あらすじ キャスト

鱗(うろこ)剥がれた『節用集』

蔦重(横浜流星)は、鱗形屋(片岡愛之助)と新たな青本を作る計画を始める。
そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。幕府では田沼意次(渡辺謙)が日光社参を巡り、将軍や老中たちと対立する。

べらぼう 第5回 あらすじ キャスト

蔦に唐丸因果の蔓

蔦重(横浜流星)は鱗形屋(片岡愛之助)のもとで「吉原細見」を更新する「改」の仕事に打ち込み、暖れん分けで本屋になる道を選択しようとしていた。
そんな中、唐丸(渡追斗翔)はある男にしつこく脅される。

べらぼう 第4回 あらすじ キャスト

『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)

蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。
城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。

べらぼう 第3回 あらすじ キャスト

千客万来『一目千本』

蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…

べらぼう 第2回 あらすじ キャスト

吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』

蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)探しに奔走する!

べらぼう 第1回 あらすじ キャスト

ありがた山の寒がらす

明和の大火から一年半、蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、茶屋で働く傍ら貸本業を営んでいた。ある日、松葉屋を訪れると、幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)から、朝顔(愛希れいか)に届けものを託される。しかし蔦重が、浄念河岸の二文字屋を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿があった。吉原の場末である河岸見世の女郎たちの酷い惨状をみて、思い悩む蔦重。
そんな中、吉原で付け火の事件が起き、騒然となる。

「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」相関図 キャスト

「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」

江戸のメディア王・蔦屋重三郎(横浜流星)
喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴、東洲斎写楽を世に送り出す

NHK総合 大河ドラマ 日曜 20:00 2025年1月5日~ 
脚本:森下佳子 

18世紀半ば、人口は100万人を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した大都市・江戸。蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。

折しも、時の権力者・田沼意次(渡辺謙)が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で「江戸のシリコンバレー」こと、日本橋通油町に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。

蔦重が見出した才能は、喜多川歌麿(染谷将太)・山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていく。
しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚。代わりに台頭した松平定信による寛政の改革では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受ける。周囲では江戸追放や死に追いやられるものもあらわれる。蔦重は、その後も幕府からの執拗な弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続ける。そんな中、蔦重の体を病魔が襲う。命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛ける。

配役

蔦屋重三郎/横浜流星
吉原の貧しい庶民の子に生まれる。
33歳で商業の中心地・日本橋に店を構え“江戸の出版王”へと成り上がっていく。

小芝風花
花の井 [五代目瀬川] 蔦重(横浜流星)の幼なじみで、“伝説”の遊女
吉原の老舗妓楼・松葉屋を代表する遊女。蔦屋重三郎(横浜流星)とともに吉原で育った “幼なじみ”で、何でも話せる良き相談相手。

駿河屋市右衛門/高橋克実
吉原を代表する引手茶屋の主、そして蔦重の育ての“親”

ふじ/飯島直子
蔦重の義理の母で、“駿河屋の女将(おかみ)

次郎兵衛/中村 蒼
はやりもの好きな放蕩(ほうとう)息子 蔦重の“義兄”

半次郎/六平直政
蔦屋向かいの“つるべ蕎麦(そば)”の主

留四郎/水沢林太郎
蔦重、次郎兵衛と共に、五十間道“蔦屋”を支える

唐丸/渡邉斗翔
次郎兵衛(中村 蒼)の店、蔦屋(つたや)で蔦重(横浜流星)と共に働く謎の少年。

橋本愛
 てい
“激動の蔦重の後半生を共に歩む” 
謹厳実直(きんげんじっちょく)で控え目な女性だが、それが故に損ばかりをしてきた過去をもつ。

福原遥
誰袖(たがそで)
“疑惑の金”で身請けされた、蔦重を慕う当代一の花魁(おいらん)
吉原の新興勢力・大文字屋の遊女。蔦屋重三郎(横浜流星)に一方的な恋心を抱いていた

渡辺 謙(わたなべ・けん)
幕府“新時代”を目指す改革者にして、“絶対的権力者”
田沼意次(たぬま・おきつぐ)
自らの才能と実行力で、足軽出身の出自から遠江相良藩(いまの静岡県牧之原市)の五万七千石の大名に昇りつめた人物。米による幕府の財政運営に限界をおぼえ、金を動かしてこそ“経済がまわる”商業重視の政策に方針を大転換。商人を中心に江戸は好景気に沸く。 また印旛沼の干拓、蝦夷地の開発、優秀な人材を幕政に積極的登用し、“新しい日本”を創り始める。  

染谷将太(そめたに・しょうた)
美人画で江戸に旋風を巻き起こした天才絵師
喜多川歌麿(きたがわ・うたまろ)
幼いころ、絵師・鳥山石燕のもとで絵を学び、その後、蔦重と出会う。蔦重が洒落本、黄表紙、狂歌本と次々と新たな出版物を手がけていく中で、挿絵の仕事などを任され、自らの画力を磨いていく。 やがて寛政の改革で時代が変わると、蔦重と浮世絵の美人画を仕掛け、その才能を一気に開花させる。美人画は江戸で大評判となり、人気絵師の地位を確立していく。  

宮沢氷魚(みやざわ・ひお)
“意次の後継者”にして、“悲劇のプリンス”
田沼意知(たぬま・おきとも)田沼意次の嫡男。田沼権勢の象徴として、若くして、意知は若年寄に昇進、異例の出世をとげる。意次が着々と実行してきた改革を、より推進し、政治的手腕を発揮、蝦夷開発にも積極的に携わっていく。 また、江戸の町を度々見聞するなど好奇心旺盛な一面も持つ。父・意次の正統な後継者と思われていた矢先、江戸城内で予期せぬ事件に巻き込まれてしまう…。  

片岡愛之助(かたおか・あいのすけ)
本屋商売の“師”であり、業界最大の“敵”
鱗形屋孫兵衛(うろこがたや・まごべえ)
大人向けの絵本・黄表紙『金々先生栄花夢』で黄表紙のパイオニアとなった江戸を代表する日本橋(いまの中央区)や深川(いまの江東区)の地本問屋の主。蔦重に初めて本格的な本づくりの仕事を任せるなど、商売の基礎を指南する。やがて蔦重が本格的に本屋業に乗り出すと一転、ライバル関係となり、激しい争いを繰り広げていく。  

中村隼人
長谷川平蔵(はせがわ・へいぞう)
のちの“鬼平”。老中・松平定信に登用され「火付盗賊改役」を務め、凶悪盗賊団の取り締まりに尽力する。

生田斗真
一橋治済(ひとつばし・はるさだ)
“天下の楽に先んじて楽しむ” 11代将軍・家斉の“父”

眞島秀和
徳川家治(いえはる)
意次との深い絆を持つ10代将軍

高梨臨
知保(ちほ)の方
幻の11代将軍の母

奥智哉
徳川家基(いえもと)
文武両道 幻の11代将軍

寺田心
田安賢丸(たやす・まさまる)
「御三卿」のひとつ田安徳川家の七男。のちに「寛政の改革」を行う“松平定信”

映美くらら
大崎(おおさき)
11代将軍・家斉の乳母

吉沢悠
松本秀持(ひでもち)

矢本悠馬
佐野政言(まさこと)
反田沼の“世直し大明神”

相島一之
松平康福(やすよし)
田沼の外戚の老中

石坂浩二
松平武元(たけちか)
“西の丸の爺” 老中首座

いね / 水野美紀
元花魁(おいらん)で、遊女の“光と影”を知り尽くす、老舗妓楼の女将

松の井 / 久保田紗友
花魁最高位の呼出(よびだし)

うつせみ / 小野花梨
「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の遊女。

志津山(しづやま) / 東野絢香
吉原名うての遊女

ちどり / 中島瑠菜
吉原最下層の“河岸見世”「二文字屋」で生きる遊女

きく / かたせ梨乃
ちどりたち河岸見世の女郎たちを抱える「二文字屋」の女将。

高岡早紀
ある日突然、蔦重のもとに戻ってくる母親
つよ
蔦重(横浜流星)が7歳の時に離縁し、蔦重をおいて去っていった実の母親。髪結の仕事をしていたこともあり、人たらし。対話力にはたけており、蔦重の耕書堂の商売に一役買う。

水樹奈々
元木網の妻で、天明期の女性狂歌師
智恵内子(ちえのないし)
湯屋の主人・元木網(ジェームス小野田)の妻・すめで、狂名“智恵内子”としての側面を持つ。夫とともに天明狂歌をけん引する。蔦重(横浜流星)とは、大田南畝(桐谷健太)や夫・元木網などが参加する狂歌の会で知り合い、親交を深めていく。

ジェームス小野田
大田南畝らとともに活躍した狂歌師
元木網(もとのもくあみ)
湯屋の主人として、既に第3回に登場。
早くより狂歌の世界に遊んでおり、湯屋を経営する傍ら、狂名“元木網”として、大田南畝(桐谷健太)や朱楽管江(浜中文一)らとともに江戸の狂歌界を引っ張っていく存在となる。女性狂歌師の第一人者、智恵内子(水樹奈々)は妻。 蔦重(横浜流星)とは、南畝が開催する狂歌の会で親睦が深まる。

ひょうろく
吉原に出入りする中で、人生が翻弄されていく…
松前廣年(まつまえ・ひろとし)
松前道廣(えなりかずき)の弟で、松前藩の江戸家老。幼少のころから画を学び、蠣崎波響(かきざき・はきょう)としての画名も持つ。あることがきっかけで、吉原の大文字屋で花魁・誰袖(福原 遥)と出会う。松前藩の繁栄のために尽力するが、自由奔放で非道な兄・道廣とは違い、心根の優しさがあだとなり、のちの松前藩を揺るがしていく…。

中川 翼
地本問屋、丸屋の手代
みの吉(みのきち)
幼いころに丸屋に奉公に出される。丸屋の一人娘・てい(橋本 愛)が蔦重(横浜流星)の妻となってからも、耕書堂の手代として、二人を支える。

えなりかずき
ド派手な性格で権力をふるう、松前家当主
松前道廣(まつまえ・みちひろ)  
松前藩第八代藩主。時には行き過ぎた行動も平気でやってのける奔放な性格を持つ。御三卿の⼀橋治済(生田斗真)などとも親交があり、蝦夷(えぞ)の上知を進めようとする田沼意次(渡辺 謙)に対して、政治的な駆け引きを実行していく。

高橋英樹
財政が上向かない幕府の政策に、苦言を呈す紀州藩主
徳川治貞(とくがわ・はるさだ)
徳川御三家の紀州藩第九代藩主で、八代将軍・吉宗にならった質素倹約をもっぱらとした藩政改革を行い、藩の財政再建に貢献した。浅間山の噴火がもたらした天明の大飢きんの中、米の値は下がらず、幕府の財政も悪化に陥ったことに業を煮やす。徐々に幕政への関与を強め、田沼意次(渡辺 謙)らを追い詰めていく。

井上祐貴
田沼意次失脚後、“寛政の改革”を行う老中首座
松平定信(まつだいら・さだのぶ)
財政難と風紀の乱れに直面する幕府の再建を託され、十一代将軍・徳川家斉(城 桧吏)の下で老中首座に就任。田沼意次(渡辺 謙)の華やかな商業重視政策とは対照的に、倹約の徹底、農村復興、風紀の粛正、朱子学の奨励など「寛政の改革」を断行。町人文化にも厳しく、洒落本や黄表紙の出版統制を強化。蔦重(横浜流星)の出版活動にも大きな影響を及ぼす。

<井上祐貴さん コメント>
松平定信は、やはり〝対田沼〟というイメージを持っていたのですが、台本を読んでよりそのイメージが確固たるものになりました。
決して派手ではなく、どちらかというと地味なかみしもの扮装(ふんそう)も相まって、芯の通った武骨な印象を受けています。
早口ながらも相手をうかがい、試しながら江戸幕府の財政を立て直していく定信を楽しみながら演じさせて頂いています。

◆城 桧吏
第十一代の若き徳川の将軍、幕政の立て直しに挑む
徳川家斉(とくがわ・いえなり)
一橋治済(生田斗真)の嫡男として生まれ、豊千代から家斉へ。15歳で第十一代将軍に就任。およそ50年にわたる長期政権を築き、歴代将軍の中で最長の在位年数を持つ。老中・松平定信(井上祐貴)とともに、財政再建や風紀の改善に取り組むが、時代の変化や内外の事情を背景に、次第に政務への姿勢に変化が現れていく。

<城 桧吏さん コメント>
徳川家斉を演じさせていただきます城桧吏です。
徳川家斉は歴代の大河ドラマで一度も登場していない人物とのことなので、とても緊張しております。
家斉は父や身近な人の話をなんでも素直に受け入れてしまうようなとても純粋なキャラクターとのことで、そんな家斉を錚々(そうそう)たるキャスト・スタッフの皆さんとどのように作り上げていけるのか、これからの撮影がとても楽しみです。
全力で演じさせていただきたいと思います!

◆又吉直樹
大田南畝に学び、狂歌四天王の一人に数えられた狂歌師
宿屋飯盛(やどやのめしもり)
日本橋で宿屋を営んでいたことが狂名の由来とされる。狂歌集の編集・出版で蔦重(横浜流星)と協力し、天明8年には、歌麿(染谷将太)とともに狂歌絵本『画本虫撰(えほんむしえらみ)』を刊行し、狂歌師の地位を不動のものにした。蔦重が亡くなった後、蔦重の墓に碑文を残す。

<又吉直樹さん コメント>
江戸狂歌文化の礎を築いた宿屋飯盛。
自らの職業を読み込んだこの狂名が、なんとも楽しいですね。
現代に置き換えるなら、「定食屋厨房」や「酒場店長」といったところでしょうか。
言葉遊びと向き合いながら、風刺の眼を研ぎ澄ませていたのでしょう。
このたびは貴重な機会に恵まれましたので、飯盛の感覚に少しでも触れてみたいと思います。

◆藤間爽子
のちの歌麿の妻
きよ
とある場所で、喜多川歌麿(染谷将太)と出会い、妻となる女性。歌麿の画風にも、大きな影響を与える存在となる。やがて、激動の時代の中で、二人の運命も変化していく。

<藤間爽子さん コメント>
いつか大河に出演したいという私の夢が叶(かな)いました。ありがとうございます。
私の役は、のちに歌麿の妻になる女性・きよだそうです。
史実では歌麿さんに妻がいたかどうかはわかっていないそうですが、私なりに想像を膨らませながら、歌麿の妻ということ以前に、1人の女性として、強くべらぼうの世界で生き抜いてみようと思います。
皆様に楽しんで頂けますように。わたしも初めての大河、存分に楽しみます。

◆甲斐翔真
新之助の住む深川の長屋のそばに暮らす大工
長七(ちょうしち)
短気でケンカっ早いが、理不尽を見過ごせないまっすぐさを持つ。度重なる天災や、その影響による米不足で混乱する江戸市中で、生活に困窮する市民のリーダー格の一人として、新之助(井之脇 海)と共に世の流れに立ち向かう。

<甲斐翔真さん コメント>
憧れの大河ドラマへの出演、大変嬉(うれ)しく思っています。
約5年ぶりのドラマ出演になるのですが、緊張する間も無く、すぐに作り込まれたセットと雰囲気に身を任せることができました。
大河ならではの雰囲気を楽しみながら、物語のメッセージを視聴者の皆さんに伝えられるように頑張ります!
 

【出演中!】ウエンツ瑛士×甲斐翔真の妄想ミュージカル研究所

6月29日(日)[NHK-FM]午後10:40~11:30
甲斐さんが「べらぼう」出演への意気込みを語ります!

◆平田広明
天明の打ちこわしで、江戸の治安対策に奔走する
曲淵景漸(まがりぶち・かげつぐ)
江戸の北町奉行として庶民の人気が高かった。度重なる天災で、米の値段が高騰し、民衆が不満を募らせる中、田沼意次(渡辺 謙)に、市中の治安のためある提案をするが…。

<平田広明さん コメント>
曲淵景漸 役をやらせて頂く事になりました平田広明と申します。
大河ドラマへの出演は二度目ですが、お話を頂いた時の緊張は相変わらずでした。
台本を頂戴し読み始め、まず名前が難しい!何故かまた緊張が走ります。
衣装合わせに行き、撮影中のスタジオで皆さんが衣装を着こなし、 かつらの似合っている姿を見てまたまた緊張しました。 そして前回よりも台詞(せりふ)が多く、またまた… 撮影の日まで、緊張との闘いの日々が続きます。

◆島本須美
蔦重の店、日本橋・耕書堂の女中
たか
耕書堂で炊事、掃除、洗濯などの日常的な家事全般を手伝っている。多くの戯作者や絵師たちが集まる店で、蔦重(横浜流星)やてい(橋本 愛)ら耕書堂の一員として、共に店を支えていく。

<島本須美さん コメント>
日本橋にお店を出してからの登場です。役は女中のたか。
ドラマ出演は、劇団青年座に所属していた頃以来ですので、いろいろな事が新鮮で、毎回楽しんでいます。
声優としての私をご存知の方もいらっしゃるかと思います。
『べらぼう』の出演者の中にも声のお仕事での共演者が多く、とても心強いです。
なかなか逢えませんが(笑)。
セリフが無い回も出演している事がありますので、どこに出てくるのかお楽しみに。

◆新浜レオン
富本豊前太夫の後見で実力派の太夫
富本斎宮太夫(とみもといつきだゆう)
江戸浄瑠璃の流派のひとつ、富本節の全盛期を支えた人物。江戸で米不足が深刻化し、打ちこわしが相次ぐ中、蔦重(横浜流星)とともに、ある策を講じるが…。

<新浜レオンさん コメント>
この度は、小さい頃から憧れていた大河ドラマに出演させていただけること、本当に夢のようで大変光栄です。
今回の富本斎宮太夫役は、歌(語り)の力で、ある事件を落ち着かせるということで、日頃から歌手として活動している言葉、メッセージと重なるところもあり、江戸時代の背景、歴史を勉強しながら、今できる100%の歌でドラマを盛り上げられるように全力で挑戦します!

◆奥野瑛太
学問と改革で水戸藩を立て直した実力者
徳川治保(とくがわ・はるもり)
徳川御三家の水戸藩第六代藩主。学問を重んじ、『大日本史』の校訂作業を自ら行ったことでも知られる。一橋治済(生田斗真)と共に反田沼派を貫き、松平定信(井上祐貴)を老中に就かせるための政治活動を推進していく。

<奥野瑛太さん コメント>
まさか徳川御三家の役を……、
本家が農家の自分にとってはかようにお偉い役を演じることも少なく、今からドキドキしております。
同じく御三家の高橋英樹様、榎木孝明様の胸を借りてオドオドせず政を計らいたいと思います。
まだ撮影前でなんとも言えませんが、とにかく楽しみです。

◆嶋田久作
昌平坂学問所の教官を務めた、寛政の三博士
柴野栗山(しばの・りつざん)
讃岐国三木郡牟礼村(現:香川県高松市牟礼町牟礼)に生まれ、その後江戸に赴き、湯島聖堂で学び、徳島藩に召し抱えられ、松平定信(井上祐貴)からの要請で、幕府の儒官になる。十一代将軍・家斉(城 桧吏)の養育係や、定信が主導する“寛政の改革”では、朱子学を正学と定めた「寛政異学の禁」を主導し、学問と政治の両面で活躍することとなる。

<嶋田久作さん コメント>
大河ドラマでの学者という役柄は初めてです。
撮影も半ばを過ぎ、息のあったチームへの途中参加は緊張しますが、演じるに当たって頂いている課題を楽しみながら、柴野栗山、全うしたいと思っております。

◆榎木孝明
武道と学問を重んじた尾張藩の名君
徳川宗睦(とくがわ・むねちか)
徳川御三家の尾張藩第九代藩主で、質素倹約を基本に藩政改革を断行。新田開発や代官制度の見直しを進め、藩財政の立て直しに取り組んだ。一橋治済(生田斗真)と共に反田沼派を貫き、松平定信(井上祐貴)を老中に就かせるための政治活動を推進していく。

<榎木孝明さん コメント>
尾張藩9代藩主の徳川宗睦役で出演させていただきます。
品格と威厳がありながら、俯瞰(ふかん)で物を見る冷静沈着な人物だと思いますので、楽しみながら理想の役作りを目指したいと思います。
今回で11本目の大河ドラマの出演になりますが、どんな役でも時代劇に参加できる喜びは言うまでもありません。
江戸時代中期の商人の才を描いた粋な作品に参加させていただけるのが嬉しすぎて「べらぼうめ!」と思わず心の中で叫んでしまいそうです。

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