ドラマ「ゴシップ」ネタバレ あらすじ キャスト/黒木華







「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」 とは

ネットニュースの編集部員・黒木華がサイトの危機を救う!

フジ 木曜 22:00 1月6日~

脚本:関 えり香
   橋本  夏
   青塚 美穂

「ゴシップ」 キャスト

瀬古凛々子 黒木華
 「カンフル NEWS」の編集部員
根津 道春 溝端 淳平
 編集部員。カルチャー担当。凛々子の同期
下馬 蹴人 野村 周平
 編集部員。スポーツやコタツ記事担当
椛谷 静司  野間口 徹
 編集部員。食分野の記事担当
一本 真琴  石井 杏奈
 新人の編集部員。
笹目虎太郎  寛一郎
 フリーカメラマン
矢部 涼介 一ノ瀬 颯
 書籍編集部所属の編集者
黄実子 りょう
 薬膳カフェ「黄実子」の店長
仁和 正樹 安藤 政信
 「クスノキ出版」執行役員。
山田 礼二 生瀬 勝久
 編集長。

「ゴシップ」 第1話 あらすじ ネタバレ キャスト

「クスノキ出版」経理部の瀬古凛々子(黒木華)は経理部では、その厳しいチェックぶりから地獄の番犬・ケルベロスとも呼ばれている。上司の仁和正樹(安藤政信)の指示で執行役員に就任する社員の不正経理を指摘し、失脚させる。
同期のライバルを蹴落として執行役員となった仁和正樹は凛々子の能力を認めている。

「クスノキ出版」が運営するニュースサイト「カンフル NEWS」は、放任主義の編集長以下、男性ばかりの編集部員たちが、他社のニュースやブログ記事やコメントをコピペしただけのいわゆる「コタツ記事(直接取材を行わず、流通している情報を元に構成した記事)」ばかりを発信するお気楽ウェブメディア。

真っすぐな凛々子は他人の気持ちを理解したり、場の空気を読んだりすることは苦手。しかし、この世界や他者を知りたいという欲求は強く、優れた洞察力を生かしてちょっとした矛盾や誤りを見抜く能力に長けた女性。

凛々子の協力で同期のライバルを蹴落として執行役員となった仁和正樹は、クスノキ出版が運営するニュースサイト『カンフルNEWS』の立て直しを命ずる。

カンフルNEWSには、温厚で争いごとが苦手な放任主義の編集長・山田礼二(生瀬勝久)以下、凛々子と同期で、ひねくれていて口も悪いが人を丸め込むのが上手い根津道春(溝端淳平)、さまざまな女性と広く浅く付き合い、仕事は早いが中身の薄い男・下馬蹴人(野村周平)、『週刊カンフル』の元エース記者だったシングルファーザーの椛谷静司(野間口徹)、少年マンガ誌『ジャンクス』の編集部志望だった一本真琴(石井杏奈)が所属している。
だが、その仕事ぶりはといえば、他社のニュースやブログ記事のコメントをコピペしただけの“コタツ記事”ばかりを発信しており、PVは月間50万程度、広告もろくにつかないというお荷物部署状態だった。

編集部にやってきた凛々子は、月間5000万PVという目標を掲げ、そのために「ゴシップで攻める」という戦略を立てる。

そんななか行われた編集会議で、アイドルと人気声優の交際がうわさされるきっかけとなったあるクリスマスパーティーが話題に上がった。
そのパーティーにはゲーム・アプリ会社『グリフィン・ラボ』の代表や社員たちも出席しており、彼らをパワハラ企業として告発するという投稿があることを知る。
グリフィン・ラボは、美少女女子高生キャラたちと新幹線で全国を旅しながら疑似恋愛体験ができる“萌えゲー”で急成長した会社だった。
下馬は、危険だという凛々子の反対を無視し、このパワハラの件で1本記事を書くよう真琴に告げる。

その記事には裏どりがなかった。『グリフィン・ラボ』はフェイクニュースを流したとして「クスノキ出版」を名誉棄損で告訴しようとする。
凛々子はその謝罪記事を書くことになる。事実関係を確認するため元となった虚偽のパワハラをSNSの書いた人物を探す。
山田の応援でその人物は過去に取材したОゲージの愛好者であることがわかる。その人物に会いに行くと、自分が作ったキャラクターをパクられたが相手にされず、さらにそのゲームがサービス終了になった腹いせに書いたものだった。凛々子はその顛末を記名記事として『カンフルNEWS』に流す。

山田はフェイクニュースを出した責任を取って退社する。
凛々子は山田の代わりに編集長になる。

「ゴシップ」 第2話 あらすじ ネタバレ キャスト

凛々子(黒木華)は、早期退職した山田(生瀬勝久)に代わって、『カンフルNEWS』の編集長に就任する。突然のことに困惑を隠せない根津(溝端淳平)や下馬(野村周平)ら部員たちを尻目に、せっせと編集部内の仕事環境を整える凛々子。

世間では人気俳優の前橋恵一(武田航平)と元女優の妻・清瀬みさと(清水葉月)の離婚が話題を集めていた。ワイドショーで「円満離婚」と報じられているのを見た凛々子は、「別れるのに関係は良好。意味がわからない……ザワザワする」と言い出し、主演舞台が初日を迎える前橋の囲み取材に行くことに。根津たちは、『カンフルNEWS』が前橋の所属事務所だけでなく、ほとんどの芸能事務所から取材NGや出入り禁止処分をくらっているから取材は無理だと告げる。だが凛々子はまったく耳を貸さず、自ら取材に行って記事も書く、と言って出かけてしまう。

凛々子は、カメラマン役として半ば強引に根津を引っ張って前橋の公演先を訪れる。案の定、凛々子たちは取材を断られてしまうが、前橋のマネージャーが根津の大学時代の先輩・牧紗耶香(秋元才加)だった縁で、今回だけという条件で囲み取材への参加を許される。ところが、そこで凛々子は「二人の間で性的な結びつきはいつまであったのか?」といきなり前橋に切り出す。答えてもらえず牧紗の怒りを買う。

他社のニュースで前橋は不倫だと報道される。

凛々子は再び牧紗に会いに行き不倫を知っていなったことを確認する。相手のグラドルの宮島の売名目的だというタレコミがある。張り込んでいると他社の記者が群がって取材する。同行した根津は無力感を覚える。

宮島の引退の生配信が流れる。それを『カンフルNEWS』に流す。

凛々子は宮島の事務所に行く。引退を知っていた事務所は宮島の写真集の売り上げを伸ばすための画策だと言い放つ。激怒した所員か追い出される際、階段から突き落とされる。心配して駆けつけた根津が落ちる凛々子を受け止め難を免れる。

薬膳カフェ「黄実子」でフリーカメラマン・笹目虎太郎 (寛一郎)と出会う。

前橋の妻の清瀬みさとは離婚して女優の復帰を望んでいたことがわかる。清瀬と宮島を社に呼び寄せ事情を聴く。
清瀬は「前橋が離婚を許さないので、宮島に200万円を払い不倫を仕組んだ」と明かす。
許しを請う清瀬に凛々子は「不倫の偽装は普通の人がすることではないので記事にする」と宣言する。

清瀬は本当のことしか書かないという条件で記事を認める。
凛々子は根津に協力を感謝しニュースに流す。

『カンフルNEWS』のPVが順調に伸びる。

「ゴシップ」 第3話 あらすじ ネタバレ キャスト

現役高校生という以外は何もかもがベールに包まれ、10代から絶大な支持を集めている“覆面女子高生シンガー”AOIの正体を検証するという動画が急上昇ランキングの1位になっていた。

AOIのことはまったく知らなかったが、その話題性に目をつけた凛々子(黒木華)は、AOIの正体を暴くと宣言する。

『検証動画・謎の覆面JKシンガーAOIの正体!?』というタイトルがつけられたその動画は、シルエットのみでピースサインをしているAOIと、ライブハウスのステージでピースサインをする女の子の画像を2分割で並べたものだった。
顔はわからなかったものの、ともに特徴的なピースサインをしていることから、AOIではないかと話題になったのだ。
凛々子は、動画のUP主に取材を申し込んだが、UP主もネットで画像を拾っただけで確かなことはわからないという。
ただ、女の子が映っているライブハウスは下北沢にあるらしい。

凛々子は、椛谷(野間口徹)とともにAOIの所属レコード会社を直撃取材したものの、何ら情報を得ることはできない。

それにもめげず、動画に映っていたライブハウスへと向かう凛々子たち。そこでスタッフを待つ間、AOIのSNSアカウントを見ていた椛谷は、フォロワーの中に見覚えのあるアイコンを発見。それは、椛谷の息子・涼太(大西利空)のものだった。

凛々子たちは、ライブハウスのスタッフから、検証動画に映っていたのは青野郁(上國料萌衣)という女性だという情報を得る。

AOIは話題作りのため覆面にして大手メディアにリークしていた。第一線の記者から外れ仕事のやる気を失っていた椛谷は嫌気がさして仕事の途中で抜ける。

AOIの youtube の配信動画は成功する。

凛々子は、声が違うことで「ザワザワ」する。

凛々子は一人カラオケをしている椛谷のところに行く。

椛谷がかつて「有名女優の息子の万引き冤罪事件」を記事にして感動したと語る。

AOIと青野郁は最初から別人だったと確認する。

椛谷は歌詞が気になっていた。

凛々子は椛谷と男のアパートであなたがAOIですねと言って部屋に入り込む。彼は一発屋だったが、声を加工して覆面女子高生シンガーとして復活した。歌詞の「カラフルなモノトーン」が過去の歌と共通していた。

このことを記事にしますと言うと、了解される。
息子がAOIのファンの椛谷は記事は自分が書くという。

『カンフルNEWS』は10万PVを獲得する。

「ゴシップ」 第4話 あらすじ ネタバレ キャスト

凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和(安藤政信)に、『カンフルNEWS』の現状を報告。それを受け、結果が出るまでに時間がかかるようなら人員削減をする話も出ている、と返す仁和。
続けて彼は、ある人物の取材を凛々子に依頼する。それは、1年前、心霊スポットからの生配信中にこつ然と姿を消したユーチューバー・カマドウマ(大木空)の消息を突き止めるというものだった。実はクスノキ出版では、人気ユーチューバーのセンチャンの自伝を出版しようと動き出していた。それに対してセンチャンが出した条件が、カマドウマを見つけ出してほしいというものだった。センチャンは、カマドウマに大金を貸しているのだという。

カマドウマは心霊スポットで生配信中に姿を消していた。

あくる日、編集部では、凛々子を中心にネタ会議が開かれる。いいネタを準備していた根津(溝端淳平)や椛谷(野間口徹)とは対照的に、何も考えてこなかったのは下馬(野村周平)だけだった。凛々子は、しばし思案すると、取材に同行するよう下馬に命じた。

凛々子たちが向かった先は、カマドウマが姿を消したというとある空き家。問題となっている生配信の中でカマドウマは、20年前にこの一軒家で、浮気を疑った夫が新婚の妻をめった刺しにして殺害した事件があったと話していた。

勝手に室内に侵入した凛々子は、カマドウマの失踪が何らかの心霊現象によるものならば、自分たちにも同じことが起こるはずだからここに泊まって確かめる、と言い出す。

帰ろうとする下馬に異動の話を持ち出して、一緒に泊まらせる。失踪直後の動画を見せる。殺人事件が捏造か疑う。

管理人が現れ、2年前に婆さんが孤独死していたと説明する。絨毯にガムテープを貼り赤毛を発見する。

カマドウマの自作自演と承認欲求をめぐって議論する。
編集部の仲間3人が差し入れを持ってきて一緒に食事する。

下馬は祖母の介護を手伝っているので帰るという。凛々子は「帰っていい。あなたは必要ない」と突き放す。

凛々子は2階の部屋の鍵を探し出し、中に入る。カマドウマが住み着いていた。ユーチューバーを止めても誰も探しに来なった。必要とされていないことがわかりやる気がなくなっていた。

灯油をまいて火をつけようとすと、椛谷から呼び出された下馬が止める。「カンフルはあなたが必要」と凛々子に言われ元気になる下馬。

戦力外と言われやる気をなくしている一本は、群馬県女子高生変死事件の真犯人が瀬古凛々子というネット記事を発見する。

「ゴシップ」 第5話 あらすじ ネタバレ キャスト

凛々子(黒木華)が殺人犯?

根津(溝端淳平)下馬(野村周平)椛谷(野間口徹)が凛々子に感化されて仕事に取り組むようになった中、自身はずっと“戦力外”扱いされていることが面白くない真琴(石井杏奈)は、凛々子の過去を調べた。そこで真琴は、とある掲示板に残っていた10数年前の古いスレッドに、「女子中学生変死事件の真犯人は瀬古凛々子」という書き込みを見つける。驚いた真琴は、それを根津に伝えようとする。

人気プロゴルファーの沢宮結奈(茅島みずき)が、自身の公式ブログで無期限の休養を発表する。心身の疲労が理由らしい。強気のキャラで知られる結奈の突然の発表に「ザワザワする…」と言い出す凛々子。するとそこで、真琴が意外なことを打ち明ける。結奈は同じ高校に通っていた友人だというのだ。

凛々子は、結奈を取材するからアポをとるよう、真琴に指示した。だが、結奈が体調を崩していること、そしてマスコミ嫌いであることから、取材には応じないと思う、と返す真琴。「行ってみないとわからない」。凛々子のそんな言葉に、真琴は、それなら自分が行って聞いてくる、と申し出る。
結奈は「友達に話して解決できる問題ではない」と言って追い返す。

凛々子は結奈と会い、「休養したのはプレー中の画像がネットで話題となり、好きなゴルフウェアを着てプレーできないからだ」と聞き出す。
休養する原因となった盗撮カメラマンを真琴が特定する。

結奈に成りすました真琴を、盗撮する現場を「カンフルNEWS」のスタッフが張り込んで取り押さえる。凛々子は捕らえたカメラマンに向けてシャッターを切り続ける。

凛々子は真琴に高校時代の結奈の記事を書かせる。
立ち直った結奈は真琴に「大事な友達だから心配させたくなかった」と凛々子の取材で話したと明かす。

笹目虎太郎(寛一郎)は凛々子に赤いスニーカーを見せ、「これに、見覚えがありますよね?僕は16年前に死んだ岸辺春香の弟です。あなたに聞きたいことがあります」と言う。

「ゴシップ」 第6話 あらすじ ネタバレ キャスト

「僕は、16年前に死んだ岸辺春香の弟です」。

凛々子(黒木華)を呼び出した笹目(寛一郎)は、赤いスニーカーを見せながらそう切り出した。春香(永瀬莉子)は、凛々子と同じ中学校に通っていた不良少女で、16年前に溺死していた。笹目は、凛々子に聞きたいことがあると続けた。

凛々子のことを心配した根津(溝端淳平)が駆けつけたため、笹目はそれ以上何かを言うこともなく、足早に去っていく。真琴(石井杏奈)は、笹目が凛々子に近づいた目的は復讐なのではないかと考える。

世界的な注目を集めている一大イベント『第1回東京国際MANGA祭』で、世界各国の漫画作品の中から一番優れた作品を決めるコンペティション部門の審査委員長として、世界的な人気を誇る南雲タケシ(やついいちろう)が選出される。
だが、南雲が20年前のインタビューで、中学生のときに学校近くの書店で友人と万引きを繰り返し、店をつぶしたと話していたことが拡散し、「犯罪者が審査委員長なんてあり得ない」と南雲に対する激しいバッシングが起きてしまう。

凛々子は「記事を出す前に本人に会う」と言い、根津と南雲の自宅を訪ねる。家の前には記者が群がり、学校帰りの娘を取材する。

南雲は謝罪文を公表するが審査員は下りない。凛々子は南雲の漫画を読む。

笹目(寛一郎)が見せた、赤いスニーカーは凛々子が春香に勧めたものだった。中学生の時、二人は友達の定義を、「互いに心を許しあった人、また会いたいなと思う人」と語り合っていた。

朝張り込んで通学する南雲の娘を庇うと、カンフルとクスノキ出版を非難するSNSが増える。

南雲は審査委員長を辞任する。仁和はこの件から手を引けと指示する。

根津は凛々子が殺人をしていないことを確認して笹目に凛々子と春香の関係について追及する。

春香は水死体で発見、深夜に亡くなっていた。SNSで凛々子が犯人であると流れる。母子家庭の凛々子の家にいたずら電話や嫌がらせが相次ぐ。引っ越して名前を変えていた。
不良仲間から抜けたがっていた春香を凛々子が支えていた。
笹目は凛々子の人生を狂わせた姉の死に負い目を感じていた。

南雲は漫画の連載を取り止める。
南雲の娘が編集室に来て父が死ぬかもしれない。追い詰められて姿を消したので探してくださいと頼みに来る。

南雲は万引きで本屋を潰していなかったことが判明する。事実を確認して記事にするため全員で南雲を探す。
屋上から自殺しようとしている南雲を発見する。必要以上の誹謗中傷を受けていると伝えるべきだと諭す。
屋上から足を踏み出して落ちそうな南雲を手で引っ張り上げる。

南雲は万引きした書店に謝りに行く。店主から万引きは許せないが君の漫画は好きだと言われ色紙を書く。

春香は亡くなる直前会いに来てありがとうと言って帰る。笹目は危険を冒して抜け出そうとしていたのは凛々子と同じ高校に行くためだった。河原で見つけた遺留品の赤いスニーカーを隠して持っていた。「この靴を見るたび、心がざわざわする理由を知るため手放せない」笹目は「悲しんでいるのです」というと、「今も会いたい春香と」いって泣き出す。

笹目はカンフルNEWSの契約カメラマンとして採用される。

「ゴシップ」 第7話 あらすじ ネタバレ キャスト

凛々子(黒木華)は、『カンフルNEWS』の新戦力としてフリーランスのカメラマン・笹目(寛一郎)と専属契約を結ぶ。だが、突然の発表に困惑を隠せない根津(溝端淳平)や下馬(野村周平)たち。

凛々子は、笹目、根津をともなって、占いができるというネコの取材に行く。真琴(石井杏奈)が見つけてきたネタだった。『たまこ』という名のその“占いネコ”は、相談者の未来を占い、さまざまな絵柄が描かれたカードの中から1枚を選ぶのだという。そのカードに暗示されている内容を、飼い主の武藤梢(川添野愛)が代弁するという方法らしい。

たまこに占ってもらった根津は、「恋の悩みがあり、もうすぐ運命の相手が現れる」と指摘され、ドキッとする。笹目もまた、「最近新しい環境に飛び込んだのではないか」と言い当てられていた。そして凛々子は、「あなたの近くに寄り添う影が見えるが、波乱の兆しがある」と言われる。

「ゴシップ」 第8話 あらすじ ネタバレ キャスト

根津(溝端淳平)は、新聞社に勤務している元カノ・阿久津舞衣(小林涼子)から、「私たち、やり直さない?」と告白される。突然のことに戸惑う根津に、舞衣は、「急がないから少し考えてみてほしい」と言うと、カバンの中から封筒を取り出した。それは、新聞社にタレコミがあったという、シェアサイクルベンチャー『レンチャリ』の社長・城島久志(森岡豊)と若い女性の密会写真だった。

根津は、ネタ会議で城島のネタを凛々子(黒木華)たちに伝えた。大ネタに盛り上がる下馬(野村周平)や真琴(石井杏奈)たち。だが根津は、「不倫ネタをいま扱う意味はあるのか」と疑問を投げかける。根津は、舞衣から、「社会の裏側を暴く記者になりたいという夢はゴシップサイトにいて叶えられるのか」と言われたばかりだった。すると凛々子は、根津がやらないのなら自分が取材をすると宣言する。

カメラマンの笹目(寛一郎)が、若い女性とキスをしている城島の写真を押さえる。だが、凛々子がその件で城島本人を直撃すると、なぜか城島は「息子のことなら私は一切関係ない」と言って去ってしまう。

ネットの書き込みから、立東大学に合格した城島の息子・恭平(新原泰佑)に裏口入学の疑惑があることを知る凛々子たち。ところがその立東大学の学長は、なんと根津の父・道真(飯田基祐)だった。

道真は元民間メーカの社長だった。凛々子は根津とインタビューに行くと横柄な口ぶりで裏口入学を否定される。

女性が裏口入学の証拠となる音声と文書を持ち込む。女は記事にするように頼む。

しかし凛々子はまだ不十分だとして記事にすることを拒む。

根津は過去に汚職事件をスクープしたが立件できず無力感を感じていた。根津は他の新聞記者・阿久津に裏口入学の記事をリークする。

凛々子は、証拠を持ち込んだ女性に会いに行く。彼女は派遣職員でもうすぐやめるらしい。

根津は城島恭平が正規合格したウラを取る。
内部資料と音声データは偽造したものだった。
彼女は貧しい自分が悔しくて恭平を裏口入学にしたかった。
学長は裏口入学を断ったが、派遣を切られていた。

凛々子は「生まれた時点で生涯が決まってしまうのは、社会の構造だ」という。根津に父を見返すために ”親ガチャの裏口入学” の記事を書かせる。

根津は阿久津の再縁を断り、他社の引き抜きも断りカンフルNEWSに留まる。
根津は凛々子に会いに黄実子の店に駆けつける。外に迎えに出た凛々子を、笹目が手を伸ばして「好きです」と言って抱きよせる。

「ゴシップ」 第9話 あらすじ ネタバレ キャスト

凛々子(黒木華)は、笹目(寛一郎)から好きだと告白される。すると、愛用の辞書を取り出して「好き」の意味を調べ始める凛々子。そこで笹目は、写真を数枚封筒から取り出して凛々子に見せた。その中には、取材中の凛々子のさまざまな姿に混じって、15歳のときの凛々子の写真もあった。笹目は、「初めてこの写真を撮ったときからずっと、僕は凛々子さんのことが好きです。いまは辞書じゃなくて、僕の言葉を信じてください」と告げる。根津(溝端淳平)は、そんな二人の会話を聞いてしまう。

下馬(野村周平)は、ネタ会議で若い女性たちから圧倒的な支持を集める小説家・草川敦(渡辺佑太朗)の熱愛疑惑という大ネタを出す。同期会でとあるレストランを訪れた際に、半個室で女性と見つめ合う草川の姿を偶然目撃した下馬は、その姿をスマートフォンで撮影したという。

ところがそこに、書籍編集部の部長・井伏直哉(津田寛治)が部員たちを率いて押しかけ、凛々子たちに「草川の記事は出すな!」と指示する。実は、草川の小説はすべてクスノキ出版から出版されており、その担当編集者が井伏だった。
そのまま編集部に居座り監視する。

凛々子と井伏が互いの主張をぶつけて対立する中、届けられた郵便物の中に、凛々子たちを盗撮した大量の写真があった。
その中には「これはお前たちがいつもやっていることだ。お前たちにも必ずこの報いを受けさせる」という手紙が入っていた。

脅迫した犯人を捜す。井伏は仁和は他の役員から嫌われているという。草川の相手の女性は2週間の間に二人の男性と付き合っていた。下馬は母が入院し看病のため病院に行く。不審な男が草川をつける。

作家を横取りする川端が草川に女性・島崎を接近させていたことがわかる。井伏は記事にゴーサインを出す。

編集部に下馬の盗撮写真が送られてくる。下馬が犯人を問い詰めるとアイドルの記事を恨む言葉を投げつけられ、逃げられる。

凛々子は島崎にビデオ通話で事情を聴くと本気でないことがわかり、熱愛は事実でないので記事にすることをやめる。
さらに通話の映像に島崎がSOSのハンドサインを送っているの読み解いた凛々子は「川端が島崎をDVしている」と言う。
根津と笹目は川端の家に島崎を助けに行く。監禁されていた島崎が出てきて暴行を受けた傷跡を見せる。
川端は暴行容疑で逮捕される。
島崎は草川に会いに行き謝罪する。

カンフルNEWSは、5千万PVを達成する。凛々子は「よくやったみんなのおかげ」と言って感謝する。
本社に報告に行くと仁和から感謝され「息抜きしたらどうだ」と言われる。凛々子は次の目標を与えられず元気がない。
笹目から「一緒に外国に行って自由な生活をしないか」と誘われる。

「ゴシップ」 第10話  あらすじ ネタバレ キャスト

目標だった5000万PVを達成した凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和(安藤政信)から、新たにふたつの案件の取材を命じられる。

ひとつは、『永鳥社』が主催する『永鳥新人文学賞』において出来レースがあったのではないかという疑惑だ。大賞を受賞したのは元タレントの安藤トモだったが、彼女が所属している芸能事務所社長・阿万野久二夫(津村和幸)から、人気作家で、事実上、受賞者の決定権を持つ審査委員長の結城玄(河野達郎)に賄賂が渡された可能性があるのだという。
そしてもうひとつのネタが、IT企業『インターネオ』で、ある社員が就活の学生に詐欺行為を働いていたという疑惑だった。

編集部に戻った凛々子は、詐欺ネタを、下馬(野村周平)、椛谷(野間口徹)、真琴(石井杏奈)に任せると、根津(溝端淳平)、笹目(寛一郎)とともに出来レース疑惑の取材に乗り出す。

凛々子は、結城本人から話を聞くために、取材のアポを取り、彼の自宅を訪れる。応対したのは、結城の妻・美波(鈴木砂羽)だった。執筆中だという結城を待つ間、「何か質問があれば答える」と言う美波の言葉を受けていきなり賄賂のことを切り出す凛々子。すると美波はなぜか笑い出し、「あなた、仁和から頼まれたんでしょ?」と言い出す。
美波は、かつての仁和の妻だった。
妻は個人的な恨みだといって凛々子を追い返す。凛々子は妻を再訪すると、仁和と10年間の結婚生活したあと元恋人の結城と再婚していたと話す。結城が現れるが妻から遮られる。

凛々子は作風が変わった結城の小説を買い込んで読み漁る。
編集室に結城の妻が現れ取材を中止するよう要請しに来た。
凛々子は現在執筆しているのは妻だと言う。”ルクセンブルグ”が”ルクセンブルク”に変わっていた。結城は目が見えなくなっていたという。
妻はゴーストライターをしたことを認める。文学賞の出来レースで賄賂を受け取ったことも認める。

『インターネオ』の社員・鷹部が就活生から20万円を詐欺をしていた。スタッフは大学で学生を取材し、証拠を見つける。

凛々子は出来レースは記事にするが、ゴーストライターを記事にしないことにする。
就活詐欺の記事は仁和から止められる。そのことをスタッフから突き上げられる凛々子。

『クスノキ出版』がIT企業『インターネオ』に吸収合併され、合同新会社となることが発表される。

「ゴシップ」 第11話(終)  あらすじ ネタバレ キャスト

『クスノキ出版』がIT企業『インターネオ』に吸収合併され、合同新会社となることが発表された。その合併を成立させるために『カンフルNEWS』が利用された可能性があることを知った凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和(安藤政信)に真相を確かめに行く。だが仁和は不在だった。

真琴(石井杏奈)は、就職活動中にクスノキ出版営業部の社員から、ある被害を受けたという女子大生の向井未央(生田絵梨花)に会う。その被害の全貌を聞き、会社に戻った真琴は、ネタ会議で未央のことをまとめた資料を凛々子や根津(溝端淳平)たち部員に渡す。

いきなり総務部の社員が引っ越し業者を引き連れて現れ、編集部内の荷物を外に運び出し始める。『カンフルNEWS』が今週いっぱいで閉鎖になるという連絡を受けて、片づけに来たとのこと。凛々子は、すぐさま仁和の元へと向かう。

仁和は下馬に凛々子のゴッシップの取材を頼み、他社に流していた。
仁和は未央が社員から受けた事件を握りつぶしていた。

裏切られた凛々子は仁和のもとに決別にいく。仁和に引き留められるも決意は固い。
仁和のスキャンダルを自分だけの署名記事にしようとする。しかしスタッフ全員が署名を名乗り出る。

仁和の記事が公表されるとクスノキ出版は謝罪会見をする。自社を告発した記事はメディアで取り上げられ話題となる。

「カンフルNEWS」は解散し、スタッフはそれぞれ新しい職場で活躍を始める。

凛々子は新しく「カンファNEWS」を立ち上げ、ゴシップの真相を追い続けている。根津は凛々子と協力して取材する。

全体ストーリー

凛々子は与えられた任務である 「PV(ページビュー)数を伸ばす」ためには手段をいとわず働く。
「PV数を伸ばす」という目的のために取材をし、記事をアップしていくことで、世の中で必要とされていないと思っていたネットニュースの仕事が少しずつ意味のあるものに変わっていく。
凛々子の殺気立つほどにまっすぐな仕事ぶりと、不器用で無垢(むく)な一面に触れるうち、次第に周囲の男たちに彼女への好意が芽生えていく。

2022春ドラマ番組表

マイファミリー/二宮和也元彼の遺言状/綾瀬はるか
特捜9(5)/井ノ原快彦未来への10カウント/木村拓哉
TBS
21:00
フジ
21:00
テレ朝
21:00
テレ朝
21:00
13★911★
金田一少年の事件簿/道枝駿佑恋なんて、本気でやってどうするの?/広瀬アリス持続可能な恋ですか/上野樹里悪女(わる)/今田美桜やんごとなき一族/土屋太鳳インビジブル/高橋一生 柴咲コウパンドラの果実/ディーン・フジオカ
日テレ
22:30
フジ
22:00
TBS
22:00
日テレ
22:00
フジ
22:00
TBS
22:00
日テレ
22:00
668★8666
ナンバMG5/間宮祥太朗家政夫のミタゾノ-5/松岡昌宏妖怪シェアハウス/小芝風花
フジ
22:00
テレ朝
23:15
テレ朝
23:00
5★★