ドラマ「元彼の遺言状」 ネタバレ あらすじ キャスト/綾瀬はるか







『ドラマ 元彼の遺言状』とは

敏腕弁護士・綾瀬はるかが、元彼が残した巨額の遺産を狙う!
4月からの「フジ月9」のテレビ ドラマ

フジ 月曜 21:00 4月11日~

原作:新川帆立 『ドラマ 元彼の遺言状』

脚本:杉原憲明 小谷暢亮

ドラマ 元彼の遺言状 キャスト

剣持麗子 綾瀬はるか
 敏腕弁護士
篠田敬太郎 大泉洋
 別荘管理人。麗子の相棒。
森川栄治・森川富治 生田斗真
 麗子の元カレ
森川紗英 関水渚
 亡き栄治の従姉妹
原口朝陽 森 カンナ
 看護師。栄治の元カノ。
森川雪乃 笛木優子
 拓未の妻。栄治の元カノ。
森川拓未 要 潤
 栄治の従兄弟
堂上圭 野間口 徹
 獣医師。
森川金治 佐戸井けん太
 森川製薬社長。
村山権太 笹野高史
 栄治の顧問弁護士。
森川真梨子 萬田久子
 森川製薬専務。栄治の叔母。
津々井君彦 浅野和之
 弁護士事務所の創業者。麗子の上司。

ドラマ 元彼の遺言状 第1話 ネタバレ あらすじ キャスト

剣持麗子(綾瀬はるか)は、大手法律事務所に勤務する敏腕弁護士。企業法務を専門とする麗子は、とにかく勝ちにこだわり、クライアントの利益のためには手段を選ばない剛腕ぶりで多大な利益を上げていた。だが、その強引さが仇となって有力クライアントを失う羽目になった麗子は、所長の津々井君彦からボーナスカットを言い渡されてしまう。

その処遇に憤慨し、事務所を辞めると啖呵を切って飛び出した麗子は“ひとり焼肉”で憂さ晴らしをする。そこで、飲み仲間を求めて片っ端から知り合いにメールを送る麗子。すると、大学時代の元カレ・森川栄治(生田斗真)から返信が届く。
だがそのメールの中身は、「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。驚く麗子のもとに見知らぬ電話番号から着信が入る。「久しぶりだね」。全く面識がないはずの相手・篠田敬太郎(大泉洋)は、そう挨拶すると、栄治のことで相談したいと麗子に告げる。

麗子は篠田と会うが、顔を見てもなお篠田のことを思い出せない。「変わらないねえ、麗子ちゃんは」となれなれしい態度を取る篠田は、栄治と同じ大学の「ミステリー研究会」の先輩で、軽井沢の別荘で病気療養していた栄治に誘われて別荘の管理人をしているらしい。森川製薬の御曹司の栄治は持病の喘息を悪化させて亡くなり、莫大な財産を残していた。

自室で死んでいた栄治を最初に発見したのも篠田だった。
篠田は、栄治が遺した奇妙な遺言状のことを麗子に伝えた。そこには「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」と記されていた。
篠田は、「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と麗子に持ちかける。麗子は10億の遺産も1億しか受けとれないと一度は断る。

麗子は栄治の保有株は1000億であることが分かり、150億の報酬を得られることが分かり、篠田に協力を申し出る。

森川家が開催する犯人選考会には麗子は選考者が利益になるプレゼをする。

栄治の11人の元カノに遺産が与える会が開かれる。大学時代に付き合っていた麗子には「暮らしの法律事務所」が与えられる。

終電に乗り遅れた麗子は栄治の弟・森川富治(生田斗真)から森川家の別荘に泊まる。

翌朝、遺書の原本を確認するため森川製薬の顧問弁護士として上司だった津々井君彦がくる。遺書の入った部屋が荒らされ、金庫が盗まれる。

タバコを吸っていた村山(笹野高史)が毒殺される。
富治は栄治の遺言は返しきれない贈り物をするポトラッチだと言う。
富治は血液の病(救世主ベービー)に罹っていた。富治は栄治に救われていた。
玲子と篠田は負い目を感じた富治が犯人だと睨む。
雪道で二人は車に轢かれそうになる。

アガサクリスティーの「ねじれた家」の文庫本が栄治の部屋に置かれていたのを持ち出す。そこには暗号が書かれていた。

津々井君彦は麗子に事務所に復帰するよう誘う。
麗子は原口朝陽(森 カン)を気にかけながら東京に戻る。
村山がいた法律事務所を継ぐ。

ドラマ 元彼の遺言状 第2話 ネタバレ あらすじ キャスト

「し」「の」「だ」「を」「た」「の」「ん」「だ」――。麗子(綾瀬はるか)は、謎の死を遂げた元彼・栄治(生田斗真)が自分に残した暗号に気づく。栄治が暮らしていた軽井沢の別荘へと戻った麗子は、森川家の金治(佐戸井けん太)、真梨子(萬田久子)、拓未(要潤)、雪乃(笛木優子)、紗英(関水渚)と、栄治の元カノのひとり・朝陽(森カンナ)、獣医師の堂上(野間口徹)を呼び寄せる。

麗子は、何者かによって栄治の車でひき殺されそうになったことを告白したうえで、ある提案を持ちかける。それは、犯人にこっそり名乗り出てもらい、交渉の場を持ちたいというものだった。麗子の目的は、クライアントである篠田を犯人にすること。森川家から犯人が出てしまうより、自分のクライアントが犯人になる方が皆にとっても都合が良いはずだというのだ。突拍子のない提案に驚く一同。

会社の株が暴落していることから一刻も早く幕引きを図りたい金治(佐戸井けん太)や、自分が栄治の遺体の第一発見者であることを告白する朝陽(森カンナ)。それぞれの思惑が交錯するなか行方知れずだった栄治の車が発見され、その中から遺言状の入った金庫も見つかる。

麗子は、そこに収められた書類から栄治の元カノリストと、金庫の中にさらに鍵をかけて厳重に保管されていたDNA鑑定書を見つける。

栄治の愛犬バッカスの主治医である堂上(野間口徹)が真犯人であることを自供し、栄治の元カノリストに名前が載っていながら相続を辞退していた1名が堂上の元妻であることが判明する。そしてDNA鑑定書は堂上の息子・亮と栄治が親子関係にあることを示すものだった。
堂上は犯行を自供し、逮捕される。

事件を解決した麗子は東京の『暮らしの法律事務所』に戻ると、そこに職を失った篠田敬太郎(大泉洋)を発見する。
麗子は篠田を雑用係として住まわせることにする。

ドラマ 元彼の遺言状 第3話 ネタバレ あらすじ キャスト

麗子(綾瀬はるか)は、引き継いだ『暮らしの法律事務所』の雑用係として篠田(大泉洋)を住まわせる。だが、肝心の仕事の依頼は、離婚調停の相談など、金にならない案件ばかりだった。

そんな折、麗子のもとへ“武田信玄”を名乗る男から依頼の電話が入り、殺人事件があった秋須坂町の進藤不動産へと向かう。殺されたのは進藤不動産社長の進藤昌夫(画大)。弁護士が来るまで何も話さないと言い張り、座っていたのが黒丑益也(望月歩)という青年だった。黒丑は、ホストクラブ『戦国』で武田信玄という源氏名で働いているらしい。

黒丑は、3ヵ月前に自宅に訪ねてきた進藤から、立ち退きを持ちかけられたという。だが1ヵ月前にもう一度やってきた進藤は、まるで人が変わったように、「ここは自分の物だから1ヵ月以内に出て行け」と言い出したらしい。黒丑は、交渉するために進藤に会いに来たら彼が死んでおり、すぐに警察に連絡した、と主張していた。

麗子のもとへ事務所の開業祝いを持って紗英(関水渚)が訪ねてくる。株主の建設会社のクルージングパーティーに出席するために来た。建設会社は進藤が関わっていたショッピングモールを計画している。新藤は黒丑の立ち退きを交渉していた。

麗子は会社に立ち退かせる仕事を請け負いを提案する。内部資料を入手して報酬5億円の見積もりをする。
黒丑の戸建て住宅を調べに行く。庭の手入れをしていた隣人・緒方は益也と違った証言をする。
篠田は「庭のツツジの色の違い」が鍵だと推理する。

麗子は益也に賃貸契約書を出させようとするが拒否される。篠田は火事現場を調べ、麗子は益也の父親をあたろうとして自宅に行くと、庭で穴を掘っている益也を発見する。

父親はヤクザだった。花色が変わる場所には人が埋められていると言う。麗子はツツジは土で色は変わらないことを裏付ける。

火事現場に居合わせた隣人の緒方を訪ね、緒方が殺した2人が庭から見つかる。緒方は進藤も殺していた。
21才の益也には賃貸契約書は存在していなかった。麗子は「20年所有しているので自分のものになっている。立ち退き料をたっぷり請求する」と言う。

麗子が建設会社に出向くと契約を断られる。代わりに津々井君彦(浅野和之)が担当する。

ドラマ 元彼の遺言状 第4話 ネタバレ あらすじ キャスト

剣持麗子(綾瀬はるか)は、さまざまな企業の顧問弁護士について調べていた。狙いは老舗企業と長期に渡って契約している高齢の弁護士。若くて優秀な自分が営業をかければ、引退間近な彼らに代わって顧問弁護士契約が結べるに違いない、という算段だった。

篠田敬太郎(大泉洋)には、そんな麗子の相手をしていられないほど楽しみなイベントがあった。敬愛する女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)が、大ヒット作『胡桃沢啓二シリーズ』の最新作を13年ぶりに発表することになり、その記者発表会見の模様がオンラインで生配信されるのだ。

ほどなく会場に秦野が姿を見せ、会見がスタートした。そこで秦野は、いきなり「私は、人を殺しました」と告白する。会場は一時騒然とするが、それは新作のプロモーションだと理解する篠田。これまでも秦野は、読者に対して謎解きの挑戦状を出しており、今回もそう違いないと思ったのだ。
しかし、秦野が明かした殺人現場の住所に警察が駆けつけると、そこには本当に男性の死体があった。

出版差し止めを察した麗子は、出版させるため弁護を申し出る。そこに津々井君彦(浅野和之)が現れる。面会を断られると篠田の機転で津々井と打ち合わせに参加する。
麗子は謎解きを出し、作品への愛をアピールして弁護を引き受ける。
ミステリー作家・秦野廉は、小説を読んだ家政婦・佳菜子がDVの夫を殺し、自殺を偽装したと告白する。佳菜子は自首していた。
小説を書いた秦野は殺人教唆として罪を着せられる可能性がある。

感想を聞くためで殺人を知らなかったので殺人教唆にならないと判断する。津々井はテレビで殺人教唆を発表する。
留置場に佳菜子を訪ね、小説を読んでいなかったと証言を得る。
佳菜子の娘が来て、母は殺していないので弁護を頼みに来るが麗子は断る。
小説は予定通り出版される。

佳菜子は小説を読んだと証言を変えた。本当は、娘が小説を読み父を殺していて、その罪を佳菜子が被っていた。
麗子は自首しようとする娘を明日にしろと言う。

麗子はその晩、秦野を訪ねると、「娘が読んで殺人していたことを知り佳菜子との秘密にしていた」と言われる。
しかし、殺人について完全犯罪を詳細に語る秦野。
娘は小説を読んでいなかった。
秦野は小説を読めば、どちらかが殺すと思っていたが、実行されず自分で小説を売るために殺していた。

出版社は出版を取りやめ、秦野をボロクソに言う。作品に愛がない出版社に腹を立てた篠田は顧問契約の話を断わる。契約を望んでいた麗子は篠田と冷戦状態となる。

ドラマ 元彼の遺言状 第5話 ネタバレ あらすじ キャスト

麗子(綾瀬はるか)と大手出版社の顧問契約の話を篠田(大泉洋)が勝手に断ってしまったことが原因で、ふたりはいまだに口もきかない冷戦状態にあった。そこにやってきた紗英(関水渚)は、麗子と篠田の間に挟まれてイラつきつつも、篠田を借りるといって一緒に出かけていく。

津々井(浅野和之)が『暮らしの法律事務所』を訪ねてくる。近年、業績を伸ばしている投資会社M&Sキャピタルの創立15周年パーティーに、麗子を連れて行きたいのだという。

パーティー会場は、M&S社が経営しているレストランだった。同社は上場を控えているらしく、会場には大企業の幹部や大物投資家たちが顔をそろえていた。
津々井が麗子を誘ったのは、経済に強い彼女を『山田川村・津々井法律事務所』に復帰させ、上場を機に新たな弁護士を探しているM&S社との契約を獲得しようという魂胆だった。
ふと、隣のテーブルにつこうとしていた男に目をやる麗子。するとそこには篠田と紗英の姿があった。M&S社は森川家の投資顧問なのだという。

会場が暗転し、スポットライトとともにステージに現れたM&A社代表取締役の真梨邑礼二(藤本隆宏)が挨拶を始める。
一緒に会社を立ち上げた共同代表の庄司健介(髙橋洋)への感謝の言葉を口にする真梨邑。次の瞬間、会場の後方で突然大きな音が響いた。明かりをつけると、そこには投資家の久野という男が倒れて死んでいた。

久野は食事中に首に毒を注射されていた。

二人で殺人現場にいた美女を追跡する。

M&A社から契約を依頼され、受けることにする。

熱帯魚屋の主人が川で殺されていた。その妻にはアリバイがあった。交換殺人を疑う。M&S社と熱帯魚屋は繋がりがあった。妻にパーティーの日のアリバイを追求する。妻は殺す相手を間違えていた。暗闇で席を移動していた。妻は自首する。
M&A社代表取締役の真梨邑礼二がパートナーの庄司を妬み殺人を依頼していた。
真梨邑の部屋に熱帯魚があったのを、麗子は見逃さなかった。麗子は真梨邑を警察に引渡す。

ドラマ 元彼の遺言状 第6話 ネタバレ あらすじ キャスト

麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)は、とある教会で起きた密室殺人事件の真相に挑む。

事件が起きたのは、木下雄一郎(尾上寛之)が神父を務める教会だった。ホストクラブ『戦国』のナンバー2ホスト森蘭丸(味方良介)から、”武田信玄“の源氏名で働く同僚・黒丑(望月歩)のもとへ、助けてほしいという連絡が入る。蘭丸は、黒丑から以前、麗子に助けてもらった話を聞いていた。

連絡を受けて合流した麗子と篠田が、黒丑、木下とともに蘭丸がいるという教会の仮眠室へ駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿があった。信長はこの教会の信者で、木下が家出した子どもやホームレスの一時避難場所として作ったこの仮眠室を時々利用していたという。

蘭丸と信長は、仕事の後ふたりで飲んでいたそうで、ベロベロになった信長を介抱するためにこの仮眠室に1時間ほど滞在したという。だが、すっかり寝入ってしまった蘭丸が目を覚ました時には、すでに信長は亡くなっていたらしい。仮眠室の窓は全て内側から閉められており、防犯カメラにも誰かが出入りした様子は映されていなかった。完全なる密室で起きた殺人事件。犯行は蘭丸にしか成し得ないはずだが、「俺、やってないです。助けてください」と蘭丸は麗子に懇願した。

金にならない仕事は受けないはずの麗子が、蘭丸の弁護をすると即決する。
蘭丸の母は、会社を経営していて報酬に糸目をつけないと言う。

麗子は保険金目当てから蘭丸が殺人をしていた。蘭丸は信長の指輪を抜き取って、呑み込んでいた。麗子は母に事件の公表を勧め、嘘をついた蘭丸の弁護人を辞退する。

教会の神父が蘭丸の殺意を知って犯行を仕向けていた。7年前、神父は信長と蘭丸が起こした渋滞の影響で息子を失っていた。
麗子は神父を共犯者として出頭させる。

志村は栄治の大学に実在しなったことが判明する。警察に追われているようだ。

ドラマ 元彼の遺言状 第7話 ネタバレ あらすじ キャスト

麗子(綾瀬はるか)は、ある事情により元上司の津々井(浅野和之)から大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐことになった。大はしゃぎする麗子のもとに、今度はホストの黒丑(望月望)から電話が入る。黒丑は、自分の太客・山谷典子(高田聖子)が抱える遺産トラブルを麗子に解決してほしいと頼む。

典子は父親の死因について調べてほしいという。父親は財産目当てで近づいてきた後妻の女に毒を盛られた、というのが典子の主張だった。麗子は、死因の特定は警察の仕事だと告げて席を立つと一旦事務所に戻り、先にヒグマ食品へ向かって場をつないでおくよう篠田(大泉洋)に命じた。

ヒグマ食品は、1兆円を超える大規模なM&Aを控えていた。だが、同社総務部長の武藤利夫(谷川昭一朗)と商品開発部の木村崇(川島潤哉)は、頼みたい案件は別だと言って、麗子に1枚の紙を見せる。
それは「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状だった。麗子は、一般開放もしているため人気だというこの社員食堂の責任者・小野香澄(西山繭子)を紹介される。

麗子は従業員の出勤表を調べ、過重労働であることを発見する。出世争いで功を焦った小野が従業員を酷使していた。重労働に不満を抱く従業員全員が会社に対する嫌がらせの犯行だった。

篠田は「自分は殺人犯」だと告げる。

ドラマ 元彼の遺言状 第8話 ネタバレ あらすじ キャスト

篠田(大泉洋)は、6年前にある島で起きた殺人事件に巻き込まれ、殺人犯として警察から追われていることを麗子(綾瀬はるか)に告白した、以来、篠田は、身分を偽って各地を転々としていたが、3年前にたどり着いた軽井沢で栄治(生田斗真)に出会い、匿ってもらったのだという。「僕はやっていない」。麗子は、栄治がそうしたように、無実だと言う篠田を信じることにする。

麗子は、篠田に弁当を作るよう指示すると、遊びに来た紗英(関水渚)とともに西園寺製鉄社長・西園寺一蔵(金田明夫)の屋敷へと向かう。今朝、一蔵から直接、仕事の依頼があった。

麗子たちが一蔵の屋敷に到着すると、家の前には野次馬が集まっており、警視庁捜査一課の刑事・橘(勝村政信)らの姿もあった。一蔵が死体で発見された。風呂場で倒れている一蔵を発見したのは長男の渉(駿河太郎)だった。鑑識によれば死亡推定時刻は12時間ほど前だというが、麗子が一蔵と話したのは今朝の8時、いまから3時間前のことだった。不可解な出来事に麗子たちは首をかしげる。

麗子はホームレスの集団に一蔵を発見する。一蔵が仕組んだ事件で、遺産を息子たちに譲らないためだった。全額をホームレスに寄付する。

麗子は篠田を警察に通報して逮捕させる。元上司の津々井(浅野和之)に篠田の保釈を頼む。津々井は麗子が事務所に戻る約束で引きうける。
麗子は篠田の冤罪を晴らすために弁護をすると言い出す。

ドラマ 元彼の遺言状 第9話 ネタバレ あらすじ キャスト

麗子(綾瀬はるか)は、6年前に起きた『十ヶ浜強盗殺人事件』の容疑者となった篠田(大泉洋)の無実を証明するため、漁村にあるリストランテ『プロメッサ』を訪れる。すると、メニューボードを出そうとしていたスタッフの滝沢美月(成海璃子)が篠田に気づき、ひどく驚く。しかし篠田は、美月に見覚えがないという。

事件は、6年前、実業家の小笠原仁美(田山涼成)が主催した『プロメッサ』のパーティーで起きた。小笠原が包丁で背中を刺され死亡し、凶器の包丁と中身を抜き取られた小笠原の財布には篠田の指紋が残っていたという。篠田が小笠原から金を借りていたことや、殴りかからん勢いで口論していたなどの目撃証言もあり、事件後に姿を消した篠田に容疑がかかったのだ。当時、篠田はミステリー作家になることを夢見ながら料理人として働いていた。ある日、知り合いから『プロメッサ』でパーティーがあるから手伝ってくれないかと誘われ、助っ人として参加していた。パーティーの準備で徹夜明けだった篠田は、店の外で眠ってしまい、目を覚ましたら小笠原が死んでいたと主張する。

ドラマ 元彼の遺言状 第10話 ネタバレ あらすじ キャスト

『十ヶ浜強盗殺人事件』の裁判員裁判が始まろうとしていた。麗子(綾瀬はるか)は、篠田(大泉洋)の無実を証明して絶対に裁判に勝つと意気込むが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が突然亡くなってしまい状況は不利だった。対するのは公判部のエースだという主任検察官の三瀬義孝。三瀬たちは、証拠一覧に書ききれないほどの証拠品をそろえていた。

証言台に立った篠田は無実を主張するが、検察側は、血痕が付着した凶器の包丁や、現金を抜き取られた被害者の財布など篠田の指紋が検出された証拠品を提示。証人尋問では、事件が起きたリストランテ『プロメッサ』オーナーの藤巻(遠山俊也)や出入りの酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者の小笠原(田山涼成)が事件当日に口論していたことを証言する。そんな中、『プロメッサ』従業員の美月(成海璃子)が証言台に立つ。美月は証言を翻し、篠田が有利となる。

診療所の医師・高瀬(東根作寿英)がリゾート開発して村民の土地を取り上げようとしていた実業家の小笠原仁美(田山涼成)を殺していた。

村民は寝入った篠田に罪を着せていた。高瀬は自分の罪をなすりつけた罪悪感から自殺していた。

篠田は無罪となる。

ドラマ 元彼の遺言状 第11話(終)ネタバレ あらすじ キャスト

『十ヶ浜強盗殺人事件』を解決したことがきっかけで、麗子(綾瀬はるか)のもとには何故か探偵の依頼が続々と舞い込んでいた。その応対にうんざりしている麗子を尻目に、自由の身となった篠田(大泉洋)は、この際だからパスポートやマイナンバーカードを申請しようなどと浮かれていた。

篠田は自身が書いたミステリー小説を出版社に持ち込む。だが、編集者から、中身が古いと言われ落胆してしまう。そんな篠田の原稿に興味を持ったのが、ひょんなことで出会った『ウメ出版社』の車崎透という男だった。喫茶店で篠田の小説を読んだ車崎は、古き良きミステリーの奥に光る新しさがある、と絶賛するが、売るためにはプラスアルファが必要だという。そのとき、客らしき女性が篠田に気づき、十ヶ浜の事件が無実で良かった、と話しかけてくる。そこで篠田のことに気づいた車崎は、「いけるかもしれない」といって原稿を預かる。

篠田の小説が製本されて事務所に届く。麗子に喜びを伝えたくてうずうずする篠田だが、そこに、麗子から電話が入った。これからタヒチに旅行に行くという。すると、麗子を頼って津々井(浅野和之)がやってくる。娘の彼氏と会うことになったが、当日その彼氏が来なかったらしい。しかも、娘だけでなく誰もその彼氏と連絡が取れないというのだ。さらにそこに紗英(関水渚)も現れ、政治家・嶺村信一の事務所から裏金3億円が消えたから助けてほしいと頼まれた、と言い出す。

自費出版で300万円を車崎から要求された篠田。紗英から借りて支払う。津々井は詐欺だと疑う。

麗子からメールで3億円事件の詳細を求められる。篠田はメールアドレスを怪しみ麗子が収監されていることが分かり、留置所に訪ねる。

事件は事務所員が嶺村を陥れる狂言だった。
麗子が収監されたのは篠田が詐欺にあっていることを知り間違って逮捕されていた。

全体ストーリー
国内トップクラスの大手法律事務所で働く剣持麗子(綾瀬はるか)。容姿端麗でスタイル抜群。派手な高級スーツを身にまとい、ヒールをカツカツと鳴らしながら風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士。麗子は「お金が欲しい」という誰もが持つ感情が人一倍強いだけだと豪語する。

最終回の終わり方が不自然。主役の綾瀬はるかがまさかの失踪⁉
スケジュールか、・・な脚本を演技でカバーするのが限界だったのか?
主役は大泉洋だったのか。

2022春ドラマ番組表

マイファミリー/二宮和也元彼の遺言状/綾瀬はるか
特捜9(5)/井ノ原快彦未来への10カウント/木村拓哉
TBS
21:00
フジ
21:00
テレ朝
21:00
テレ朝
21:00
13★911★
金田一少年の事件簿/道枝駿佑恋なんて、本気でやってどうするの?/広瀬アリス持続可能な恋ですか/上野樹里悪女(わる)/今田美桜やんごとなき一族/土屋太鳳インビジブル/高橋一生 柴咲コウパンドラの果実/ディーン・フジオカ
日テレ
22:30
フジ
22:00
TBS
22:00
日テレ
22:00
フジ
22:00
TBS
22:00
日テレ
22:00
668★8666
ナンバMG5/間宮祥太朗家政夫のミタゾノ-5/松岡昌宏妖怪シェアハウス/小芝風花
フジ
22:00
テレ朝
23:15
テレ朝
23:00
5★★