「白い濁流」ネタバレとあらすじ/伊藤淳史/NHK

「白い濁流」とは

研究を守るため、男は濁った流れに身を任せた。

BSプ 日曜 22:00 8月22日~(全8回)

原作:小藪浩二郎

脚本:池田奈津子

「白い濁流」キャスト

好並一樹 伊藤淳史 
 薬学の研究者
河原智子 佐々木希 
 新聞記者。一樹の幼馴染。
柏木航 桐山漣
 薬学の研究者。一樹の親友。
北野隆二 西村まさ彦
 製薬会社社長
北野葉子 藤野涼子 
山本英明 矢島健一 
羽佐間直美 萩原みのり
北野芳子 とよた真帆
好並君江 キムラ緑子

「白い濁流」第1話 あらすじ

京都総合大学で研究を続ける好並一樹(伊藤淳史)は、バイトを掛け持ちする苦しい生活ながら、同僚の柏木(桐山漣)や幼なじみの智子(佐々木希)に「いつか人の役に立つ物質を見つけたい」と夢を語る純粋な青年だ。

担当教授の山本(矢島健一)が懇意にする製薬会社社長の北野(西村まさ彦)から相談を持ち掛けられる。北野の会社が卸した調味料でアレルギーが多発していた。アレルギーを起こしたのは金月製菓の売れ筋「夢色クッキー」だった。

製薬会社で調味料の成分分析を始める。原材料からはエビカニの成分は見つからない。自社で製造したセクト―ム色素を分析すると材料の昆虫が甲殻類アレルギーを起こしていた。製造方法を変えたため不良品が発生していた。工場長は仕入れ先を変えた責任を取り辞めさせることに。それは部門長の指示だった。

社長はセクト―ムの回収を指示する。智子は裏で回収している会社に疑いの目を向ける。

北野の息子はこの事実を知るが、バイク事故で亡くなる。息子の家庭教師をしていた一樹は駆けつける。
北野は頭を下げて、これまでのお礼として大金を渡す。

にじいろクッキーを食べた女の子が倒れた。

「白い濁流」第2話 あらすじ

女の子は退院する。
一樹(伊藤淳史)の幼なじみの智子(佐々木希)は、取材を続けたが、その後問題は発生していないと伝える。

山本教授(矢島健一)から与えられた課題の合間を縫って自分の研究に打ち込む一樹(伊藤淳史)は、ある日二日酔いの症状を抑える画期的な物質を発見する。
酵素ALDHを呑んでアセトアルデヒドを吸収し、頭痛吐き気が収める「機能性ペプチド」を勇んで報告するが山本は興味を示さない。

ポスドクの発明した権利は教授のものになる。大学が募集している助教のポストを一樹と柏木(桐山漣)が狙う。柏木は山本から助教に推されているが成果が認められなかった。

北野(西村まさ彦)が援助を申し出るや山本は態度をひょう変、外資系の大手製薬会社にその話を売り込む。一樹が外資会社で説明すると認められ、「TMペプチド」と名付け、商品化が決定する。

そこは柏木が共同研究を進める会社で、山本が一樹を研究チームから外そうとする。
実験ノートを要求され、断ろうとすると助教のポストを交換条件を持ち出す。柏木はそのやりとりを陰で聴き悲観し、智子にモーションに打ち明ける。

一樹は研究室を去った先輩から、大金を手にする山本教授には気をつけろと忠告される。

北野は一樹のために会社の中に研究室を用意する。一樹は大学に残るか転職するか悩む。
発見を喜ぶ智子に一樹はあることを伝える。
一樹は実験ノートを渡す前に研究に参加を条件にする。それを断られて新居の謄本が外資会社から譲られていた利益供与の収賄罪を暴く。教授は怒りだし怒鳴りつける。メディアで公開されたらと脅す。

「自分のレシピを守るために、喜んで汚れます。」と言い棄てその場を去る。

山本は柏木に助教を約束する。

一樹は北野の会社に入ることを決める。

「白い濁流」第3話 あらすじ

発見した新物質のペプチドを手土産に北野堂製薬に入社した一樹(伊藤淳史)は医薬品開発を夢見る。
だが、社長の北野(西村まさ彦)が密かに求めているのは、許認可に時間がかからない健康食品の開発だった。

研究室の成果を学外に持ち出され怒り心頭の山本(矢島健一)は、柏木(桐山漣)に一樹より先にペプチドの特許を取るよう厳命する。

思わしい結果が出せない柏木に山本は昇進を引き換えにデータの改ざんをして発表するように持ちかける。

智子(佐々木希)は北野堂製薬のリコール隠しによって娘が障がいを負った直美(萩原みのり)に近づき証拠を掴む。
智子はリコール隠しを取材しようとするが、社内から制止される。

一樹は社内でTMペプチドの開発チームを指揮することになる。
柏木が学会で発表することを知り、直前にマスコミで発表する。

「白い濁流」第4話 あらすじ

マスコミ発表することで、一樹(伊藤淳史)は新物質の特許争いに勝利した。
だが、山本(矢島健一)は学会での発表を強行、柏木(桐山漣)は不完全なデータのまま壇上に立たされることになった。

智子(佐々木希)は直美(萩原みのり)と接触、北野堂製薬のリコール隠しによって幼い少女が重篤な障がいを負ったことにショックを受ける。

悲しい現実を突きつけられた一樹は北野(西村まさ彦)に補償するよう説得する。

北野は補償を拒否する。リコール隠しをかぎつけた柏木は北野に面会して山本との取り引きを持ち掛ける。

一樹は智子に北野堂製薬を退職すると告げる。智子はそれを聞いて安心する。
一樹の母がひょんなことから社長に会い、現金300万円を退職金代わりに渡される。
北野は更に一樹に特許の報奨金3000万円を渡す。

脅された来たのは、TMペプチドは山本を介して外資系製薬会社に権利を売る。

民生委員と偽って直美に接触していたのがバレる。

一樹は北野の相手方との契約の場に侵入し、TMペプチドの発明者と名乗る。
北野は不快を覚える。

柏木は助教の職を得る。

一樹は北野堂製薬に残ることを智子に話し、別れる。

「白い濁流」第5話 あらすじ

障がいを負った少女への対応を巡り北野(西村まさ彦)と対立を深めた一樹(伊藤淳史)は会社に残る道を選んだ。そんな時、事故で亡くなった孝彦(泉澤祐希)の携帯電話が見つかる。

孝彦と言い争う声を葉子(藤野涼子)に聞かれた一樹は嘘をついて切り抜けるが、北野からの信頼は地に落ちていく。

智子(佐々木希)は北野堂製薬による食品被害の証拠集め記事を作るが、広告主である北野堂製薬の醜聞に営業からストップがかけられる。
記事に出来なかったことを直美(萩原みのり)に詫びに行くと、直美は泣き寝入りしないで一緒に戦うと宣言する。

柏木(桐山漣)はデータねつ造の学内調査委員会に召集され問い詰められる。山本教授の指図によって捏造したことを明かし、教授の金まみれの実態を暴く。柏木は大学を辞め、実家から出る。外資系の製薬会社から仕事のオファーを受けるが断る。
智子に、リコール隠しをネタに北野堂製薬を脅して助教の職を得たことを明かして詫びる。

TMペプチドの発売発表会見で、一樹は葉子との婚約を突如発表する。
北野は驚き反対するが、一樹は「お互いに汚い。運命共同体だ」と脅し強引に婚約を認めさせる。

「白い濁流」第6話 あらすじ

一樹(伊藤淳史)は葉子(藤野涼子)との結婚と健康飲料の成功を背景に専務に昇りつめ、社長の北野(西村まさ彦)を上回る権勢を誇っていた。
新婚の妻・葉子(藤野涼子)は妊娠するが、体が万全でないので一樹に打ち明けていない。

しかし、TMドリンクの認可保健用食品の審査が通らない。
委員長の山本(矢島健一)の妨害と考えた一樹は審査委員の根回しに奔走するが受け入れられない。

その先でポスドクに戻った柏木(桐山漣)と再会した一樹は、晴れ晴れとした柏木にいら立ちを覚え、智子(佐々木希)と一緒に新築パーティーに来るよう伝える。

智子は直美(萩原みのり)とセクト―ムの賠償訴訟を起こそうとするが挫折する。柏木から山本教授を紹介されパーティーに誘われる。

北野は役員会で一樹を孤立させる。

新築パーティで柏木に入社を勧めるが断られる。智子はセクト―ムに7人の被害者がいて、会社の謝罪を要求するが断られる。葉子は妊娠を客に伝える。智子は柏木と付き合っていると嘘をつく。帰り際、「大事だから」と言って柏木にキスをする。

一樹は葉子の妊娠を咎める。葉子の出産を決意を伝え、容認される。

一樹は北野に葉子の妊娠を伝え、TMドリンクのニンホを通すため審査員の買収を進言する。智子に山本の経費不正のスクープを渡す。
山本の記事が載りニンホの見通しがつく。

智子は謝罪を要求するが断られる。智子は山本にセクト―ム被害を立証する頼みごとをする。

一樹は北野に退任を迫ると、北野は心臓発作で倒れる。病床の北野に引導をを渡す。

智子は訴訟を起こすために出版社を辞める。
一樹は北野堂製薬の社長になる。

柏木はTMペプチドの危険性の分析を依頼を受ける。

「白い濁流」第7話 あらすじ

ニンホが通ったTMドリンクは大ヒット。一樹(伊藤淳史)は社長の座を盤石にする。

北野堂のリコール隠しを追及する智子(佐々木希)は証拠集めに失敗。だが、直美(萩原みのり)が捨て身でSNSに被害を訴えた結果、葉子(藤野涼子)のもとに匿名の脅迫状が届くようになっていた。

そんな折、ペプチドの成分のムラに気づいた柏木(桐山漣)が一樹へ忠告に訪れる。言いがかりと追い返した一樹だが、念のため追試する。

「白い濁流」第8話(終)あらすじ

薬学を志す研究者・好並一樹(伊藤淳史)は、新しい機能性物質を偶然発見する。一樹の親友で研究者仲間の柏木航(桐山漣)は、同じ大学の数少ないポストを競うライバル。
夢を語り合っていた一樹と柏木は、一樹の画期的な発見をきっかけに特許を巡る企業間競争に巻き込まれる。2人は、論文の盗用、データの捏造に手を染めざるを得ない状況まで追い詰められる。
一樹の幼なじみの河原智子(佐々木希)は新聞記者。
智子は一樹が勤める製薬会社の不正を知ってしまう。

夢を掴んだ研究者に向けられるのは称賛か悪意か?

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