コーチ 第1話 ネタバレ あらすじ キャスト
池袋西署の係長・益山瞳(倉科カナ)は若くして女性管理職になり、自分を見下してくる年上の部下や、マイペースな後輩に振り回され日々やりづらさを感じていた。そんな中、人事二課から新入りが来るという異例の辞令が。現れたのは冴えない見た目をした55歳のおじさん、向井光太郎(唐沢寿明)だった。刑事としての経験はあるのか?どうして今刑事課に来たのか?何を聞いてもはぐらかされるが、見え隠れする刑事としての有能さに、より一層謎が深まる。
一軒家で殺人事件が発生。被害者男性の次男の証言により長男・智治が捜査線上に浮上するが、瞳の判断ミスで智治を取り逃がしてしまう。管理職の立場で許されない失敗をしたと、深く落ち込む瞳。向井に対しても「自分に管理職の適性があるか監視しに来たのでは」と不信感をぶつける。そんな瞳に向井がかけた言葉とは?
『コーチ』 相関図

「コーチ」
伸び悩む若手刑事たちの元に、
警視庁人事二課から送り込まれたテレビ東京 金曜 ドラマ9 21:00 2025年10月17日~
原作:中山七里
脚本:荒井修子、鹿目けい子、三浦駿斗
キャスト
向井光太郎 役
唐沢寿明
警視庁 警務部 人事二課
人事課から派遣された“謎の男”
コメント
Q.ドラマのご出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
テレ東の連続ドラマへの出演は今回が2回目で、他局よりもゆったりマイペースでやりやすい印象ですね。原作を読んだ上で及川監督と話し合い、面白いエンターテインメント作品を作り上げることができるのではないかと思いました。
Q.ご自身が演じる向井光太郎の注目ポイントや、見どころを教えてください。
僕が演じる向井は少し変わった人で、それをあまり表に出してもいけないので、今回は若い俳優陣とのチームワークが大事だと思っています。若い人たちの見せ場のシーンも多く、彼らにとってもすごくやりがいがあると思います。
僕も若い時には、小さい役でも本当に真剣に考えて演じてきたので、そういうことを彼らがしてくれると嬉しいですね。そうするとさらに作品が面白くなると思っています。
Q.ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。
はっきり言うと視聴率的には勝ち目はないと思います。(笑)だけど、他局のドラマより面白い作品にする自信はめちゃめちゃあるので、期待していただいていいかなと思います。あと、気になる若い俳優がいたら応援してあげてください!
益山瞳 役
倉科カナ
池袋西署 刑事課 強行犯係係長
早く出世したがゆえに年上の部下との関係に悩む
コメント
人生、どんな職業であっても、壁にぶち当たったり、どうしても上手くいかず、一人で思い悩む時があると思います。私が演じる瞳もそうで、刑事係長として将来を期待されているが、行き詰まっているのを自身では感じていて、向井さんに出会い少しずつ成長していきます。
刑事ドラマとしては少し珍しい切り口になっていますが、どの話も共感出来て、そして、それぞれが悩みと向き合い、事件を解決していく姿は見ていて爽快感を感じていただけるのではないかなと思っております。
まだまだ暑い中での撮影ですが、キャスト、スタッフ一同で頑張りたいと思います!
所貴之 役
犬飼貴丈
東新宿署 刑事
取り調べのスペシャリストを目指すが、容疑者に言い負かされてしまう
コメント
台本を読んだ感想は正直に、面白い。です。向井さんのキャラクター性や登場人物の葛藤、事件解決までの過程、どれをとっても面白く、個人的には随所に挟まれている小ネタがツボでした。
役の注目ポイントは、僕が演じる所貴之は、若者っぽい柔らかさがありつつ、きっちりとした正義感を持ち合わせていて、根が真面目なところです。根が真面目、というのが物語において重要なポイントだと思うので、そこをきっちりと演じられるよう頑張ります。
楽しみにしている方には、ドラマ「コーチ」の独特な世界観と、毎話違うキャラクターにスポットが当てられ、それが繋がっていく気持ちよさを味わって欲しいと思います。
西条猛樹 役
関口メンディー
目黒北署 刑事
周囲より体格が大きく目立ちすぎるあまり、すぐ尾行に失敗してしまう
コメント
初めての刑事役、挑戦できる嬉しさの反面、不安もありましたが、尊敬できる共演者の方々とチームになれることの喜びの方がすぐに上回りました。台本を読んでみると、ビジネスマンとしての弱みや強みを刑事というフィルターを通して描かれている点に新鮮さを感じました。刑事としての所作や知識を学び「西条猛樹」として物語の中で生きられるように準備しなければと背筋が伸びました。
私が演じる西条は体格がよく、そのフィジカルを活かしたシーンが多いです。目立ちすぎて張り込みに失敗することもあるけれど、ダイナミックに犯人を捕まえるスキルもある。つい応援したくなる実直なところもキャラクターの魅力であり、見どころだと思います。
個性豊かなキャラクターたちが自分と向き合い、それぞれ成長していく中で、チームとして足りないところを補い合い、さらに高め合っていく。大人たちの成長が心を熱くさせてくれる警察エンターテインメント、ぜひお楽しみください。
正木敏志 役
阿久津仁愛
板橋中央署 刑事
感情を抑えるのが苦手で、すぐに泣いたり怒ったりし捜査がうまくいかない
コメント
出演のお話をいただいた時はとても嬉しく、豪華なキャストの皆さんとご一緒できること、とても光栄に思いました。台本を読み、楽しみな気持ちと同時にプレッシャーも感じましたが、現場で学びながら正木くんと共に自分も成長できるよう頑張ります。
繊細で熱意あふれる役柄で、何にでも感情移入しやすい人物です。自分にとって新たな挑戦となる役どころなので、彼の葛藤や成長を丁寧に演じたいと思います。その変化をぜひ見届けていただけたら嬉しいです。
たくさんの刺激がある現場になるだろうと僕自身も今から楽しみにしています。撮影を通して色々学びながら成長できるよう頑張ります。ご覧いただく皆さんに少しでも勇気や元気をお届けできるよう一生懸命取り組みますので、ぜひ楽しみにしていてください。
相良孝文 役
古田新太
警視庁 刑事部 捜査一課課長
向井が若手刑事のコーチをしていることをよく思っていない
コメント
久しぶりの唐沢さんとの仕事、楽しみです。
相良は、謎が多い役です。ずっと見てないと正体がわからない人物です。毎回ちょっとしか出ないので、お見逃しなく!
富永由里 役
木村多江
警視庁 警務部 人事二課課長
若手刑事の元へ向井を派遣する。その目的も人柄も謎多き人物
コメント
このドラマは警察の話だけれど、事件だけでなく、私たちと同じように、仕事や人間関係に悩む人たちに焦点が当たっているのが新鮮でした。私も警察官の役は初めて。1人の女性として興味が湧きました。
私の役は人事二課から、唐沢さん演じる向井さんを、優秀な悩める警察官たちのところに派遣しますが、何が目的なのか、何を考えているのか、謎めいています。段々と全貌が見えていくので、回を追うごとに楽しんでいただけたらと思います。
事件を追う警察物、というくくりには収まらないドラマ。登場人物のそれぞれの人生を応援して楽しんでいただけたら嬉しいです。