ザ・ロイヤルファミリー 第1話
大手税理士法人に勤める税理士・栗須栄治(妻夫木聡)。税理士事務所を営む父のことを尊敬してきた栗須は、将来父と一緒に働くことを夢見て大手税理士法人に就職し、仕事の幅を広げていたが、あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい希望を見出せなくなってしまった。
そんな中、馬主である山王耕造(佐藤浩市)との出会いにより、突然止まってしまった人生が大きく動き出す。
ザ・ロイヤルファミリー 相関図 キャスト

ザ・ロイヤルファミリー
妻夫木聡は、競馬を舞台に夢を追い続ける!
TBS 日曜劇場 21:00 2025年10月12日~
原作:早見和真
脚本:喜安浩平
コメント
主演・妻夫木聡さん
この物語は馬と人間の継承の物語で、そんな壮大なお話をドラマでじっくり表現できるというのが本当に嬉しかったです。あと、原作者の早見さんとはもともと仲良くさせていただいていて、早見さんからも「ぜひこの栗須という役を演じてほしい」と言っていただき、必要とされることが役者にとって幸せな瞬間なので、とても嬉しかったです。
これだけ愛や希望が詰まった作品というのはなかなかないので、このファミリーの一員としてドラマに携われることが本当に光栄ですし、撮影がとにかく楽しみです。
どの時代でも、受け継がれていく未来への希望というものがあります。何を想い、次の世代に託していくのか。みなさんもその生き証人として、感動に満ちた瞬間を見守っていてほしいです。きっと皆さんの中に秘められた情熱というものを呼び起こしてくれると、僕は確信しています。
目黒蓮さん
初めて日曜劇場に出演できることや演出の塚原さんとまたご一緒できるということも、とても嬉しいです。
そして、本当に豪華なキャストのみなさんと一緒にお芝居ができるということもすごく幸せなことだなと思いますし、以前お仕事でご一緒したことがあるスタッフの方々もたくさんいるので、心強いチームの中で撮影できることが今からとても楽しみです。
僕はそこまで競馬というものを経験してきていないのですが、そんな僕でも脚本を通してすごく興味が湧きましたし、次の展開がとても気になるストーリーだなと思いました。
僕が演じるのはとても重要な役どころで、もっと役について紹介したいのですが、今はこれ以上言えません(笑)。
『ザ・ロイヤルファミリー』は人間と競走馬の20年にわたる熱き壮大な物語になっています。皆さんの1週間の楽しみになるようなドラマが作れるように僕も一生懸命頑張るので、ぜひみなさんご覧ください。
松本若菜さん
日曜劇場に出演するのが夢の一つだったので、お話を伺った時は本当に嬉しかったです。
台本を読むと、枠にとらわれない人たちの情熱が描かれていて、一気に読んでしまうほど面白く、撮影がとても楽しみになりました。
私が演じる野崎加奈子は、北海道の日高地方にある生産牧場の娘に生まれ、大学進学のために東京に出て、そこで妻夫木さん演じる栗須と出会います。日高地方の牧場の人たちや馬がとにかく大好きで、芯が通った女性なのですが、どういうふうにこの物語に関わっていくのかというところも見どころの1つになると思います。
馬を愛する人たちが夢に向かって挑み続けた情熱に溢れた物語になっておりますので、是非ご覧ください。
安藤政信さん
20代前半に芝居で出会った妻夫木聡と20年ぶりの再会、共演に凄く胸が高鳴っています。
このドラマを通して普遍的にある愛や血の繋がりを次の世代へ継承していくという神秘さと温かさを僕自身も体感し、それを皆様に伝えられたらと思います。 『ザ・ロイヤルファミリー』 ぜひご覧ください。
高杉真宙さん
お話をいただいて、原作、脚本を読ませていただいたのですが、自然と心が震えると言いますか、継承していくことの凄さと素晴らしさ、自分自身のことにふと置き換えて、現在過去未来と、出会ってきた人たち、出来事を思い、自分の血になっているんだと考えさせられました。
僕の役は、そんな皆さんの思いを乗せて走るジョッキーです。
全速力で走り切ります。
津田健次郎さん
馬が走る、ただそれだけの事なのに・・・競馬に人生を賭ける人々の姿に胸が熱くなる。
競馬には沢山の人が関わり、血が継承され、様々なドラマが生まれては消えていく。そんな物語に参加出来る事を嬉しく思います。
素敵なスタッフの皆様、豪華キャストの皆様とご一緒出来る事に心が躍ります。
『ザ・ロイヤルファミリー』どうぞ宜しくお願い致します。
吉沢悠さん
今回の相磯という役を演じることで、私の知らなかった“馬主さんの景色”を見られることに、興奮しています。
関係者でなければ入ることのできない場所・会えない人たちとの出会いはこのドラマでないと体験できないものです。
競⾺はレース以外にも関わる人たちが沢山いて、⾺との絆、⾎の継承と心揺さぶる物語がある世界なんだと、原作を読んで感動しました。
10⽉の⽇曜劇場でこのドラマをお届けできることを楽しみにしています。
佐藤浩市さん
出演が決まった時は、ある意味ちょっと特化したドラマを日曜劇場でやられるんだなという期待と、頑張らなきゃなという気持ちになりました。
僕が演じる山王耕造は、名は体を表すごとく、ある種の尊大さもありながら人間的にちょっと昔気質ではありますが非常に情熱がある男で、そこに魅力を感じてもらいたいと思う人物です。
僕は乗り手役として馬に関わることも40数年あり、多少危険な経験もしましたけど、馬との距離感の詰め方や、馬に乗る楽しさも感じていて、若い頃は競馬自体も随分やっていました。
競馬における馬と人の関係性というものは、単純なベットゲームではないですし、馬も勝利を分かると思います。この物語では、ただ馬を生き物として利用することだけに価値を見出すという話ではない、ある種1歩も2歩も先を行った人間と馬との関係を、うまく表現できたらいいなと思います。
競馬を分からない方や馬に乗ったことがない方にも楽しめるような、そういうドラマにしたいと思います。