横浜ネイバーズ 第1話 あらすじ・キャスト
13年前、横浜・中華街にほど近い住宅で、ある少年の父親が風呂場で亡くなっているのが見つかる。警察は、酒を飲んだ後の入浴による溺死と判断。事故後、少年の母親は何も言わず行方をくらました。
22歳になった小柳龍一(大西 流星)は、大学にも行かず、仕事もせず、日々を怠惰に過ごしていた。そんなロンを幼い時から見守る年の離れた幼馴染で捜査一課の刑事・岩清水欽太(原 嘉孝)は、ロンの父親の事故の真相を探り続けていた。
そんなある日、ロンのもとに祖父の知人女性が、闇バイト絡みの詐欺被害にあったという相談が舞い込む。高校時代に同級生の心中未遂事件を解決したことがあるロンは、無理やり調べさせられることに。しかし、事件に踏み込みすぎたロンは、闇バイトの組織に拉致・監禁されてしまう。
横浜ネイバーズ キャスト 相関図

横浜ネイバーズ
心に深い影を抱えた青年・大西 流星を見守る、幼馴染の刑事・原 嘉孝
フジテレビ 土曜 23:40 2026年1月10日~
原作: 岩井 圭也
脚本:一戸 慶乃
登場人物
小柳 龍一こやなぎ りゅういち(通称・ロン)
大西 流星
横浜生まれ横浜育ちの青年。中華街の老舗中華料理屋「翠玉楼」を経営する祖父と二人暮らし。高校卒業後、進学も就職もせず、怠惰に暮らしている。
高校時代に同級生の心中未遂事件を解決したことがあり、同級生からは「山下町の名探偵」と呼ばれているが、本人はそのあだ名があまり好きではない。
にもかかわらず、ロンの名捜査を期待して様々な相談事が持ち込まれてしまう。
13年前、9歳の時に父親を風呂場の事故で亡くしている。その後、母は行方知れずに。
亡き父に教わった「親仁善隣」(隣人と仲良くすること)を地で行くように、持ち込まれた依頼を断れない性格で……
岩清水 欽太いわしみず きんた(通称・欽ちゃん)
原 嘉孝
神奈川県警・捜査一課の刑事。両親が早くに他界し、中華街近くの施設で育った。
交番勤務のとある警官との、ある思い出が警官を目指すきっかけに。
新人警官として交番勤務だった時、通報を受けて駆け付けたことでロンの父親の事故に臨場する。その時、ロンが救いを求めるように自分の手を握ったことが忘れられず、ロンの心を救いたいと刑事を目指した。
ロンとは一回り以上離れた年上だが、いじられキャラで憎めない兄貴分でもある。
ロンやロンの友人たちのことを、大人として見守る熱い男。
ロンの父親の事故を疑い、真相を知るためにロンの母親を探し続けている。
菊地 妃奈子きくち ひなこ(通称・ヒナ)
平 祐奈
横浜生まれ・横浜育ちの女性。ロンとは保育園からの幼馴染で、中学まで同じ学校に通っていた。5年前から自室にひきこもっているが、ロンとはリモートでやりとりしている。
複数のSNSアカウントを使い分ける“SNS多重人格者”。
その情報収集能力とネット検索技術はかなりのもので、ロンからもよく調べ事を頼まれる。
趙松雄ジャオソンシオン(通称・マツ)
高橋侃
ロンの幼馴染。横浜中華街の中国料理屋「洋洋飯店」の一人息子。
家の手伝いをするわけでもなく、趣味の柔術と競馬が生きがいのロンのろくでなし仲間。義理人情に厚く、ガサツだけど誰とでも分け隔てなく付き合う気のいい男。
山県やまがたあずさ(通称・凪)
紺野彩夏
ロンの高校時代の同級生。ラップユニット「グッド・ネイバーズ」のボーカル担当で凪の名で活動している。サバサバとした性格。
同性愛者でそのことをロンたちに隠してはいない。
家族とは距離があるようで……
マツ母
阿南敦子
マツの母親。
マツ父とともに横浜中華街の中国料理屋「洋洋飯店」を経営している。
口は悪いが人のいい女性。
ロンには幼いころから家族同然に接している。
キダ
三浦誠己
洋洋飯店の料理人。日本人だが中国料理の腕は抜群。
特に唐揚げが得意。絵も得意で店のチラシなどを作ったりもする。
須藤肇すどう はじめ
村田雄浩
神奈川県警の警察官。
交番勤務で近所の子どもたちからは「風船紳士」とあだ名をつけられている。穏やかな性格で欽太にとっては恩人でもある。
BB
板橋駿谷
ラップユニット「グッド・ネイバーズ」のメンバー。作曲担当。
小さなことは気にしない豪快な性格。仲間思いの熱い男。
かすみ
並木彩華
居場所のない若者が集まる「ヨコ西」の住人。いつも年下の涼花と行動を共にしている。どこか達観した人生観の持ち主。
ロンに気づきを与える言葉を発することも。
涼花すずか
松本麗世
居場所のない若者が集まる「ヨコ西」の住人。かすみのことを姉のように慕っている。かすみとは違い、たまには家に帰っている。
タカシ
石山順征
居場所のない若者が集まる「ヨコ西」の住人。常に誰かしらとつるむコミュ力の高い若者。考えは浅いが仲間思いの一面もある。
小柳孝四郎こやなぎ こうしろう
河相我聞
ロンの父親。父の良三郎が経営する横浜中華街の老舗中華料理屋「翠玉楼」で厨房を担当していた。13年前、風呂場の事故で他界。
ロンに「親仁善隣」の言葉を教えた心優しい人物。
小柳良三郎こやなぎ りょうざぶろう
螢 雪次朗
ロンの祖父。横浜中華街の老舗中華料理屋「翠玉楼」の経営者。
年末年始と春節以外、1年360日働く!が身上。昭和の頑固爺さん。
定職に就かず怠惰に過ごすロンをよく叱り飛ばしている。
店の今後のことで少々悩んでいるようで……
南条不二子なんじょう ふじこ
伊藤歩
主人公・ロンの母親。13年前、夫の孝四郎が事故死した直後、ロンを置いて家を出た。その後の消息は不明。
トントン
ロンロン
横浜中華街の中国料理屋「洋洋飯店」で飼われている看板犬。
穏やかな性格で、ロンや仲間たちのことをいつも静かに見守っている。






























