目次
逃亡医F とは
恋人殺しの濡れ衣を着せられた、天才外科医。
逃げながら患者を救うサバイバル ドクター
日テレ 土曜ドラマ 22:00 1月15日~
原作:伊月慶悟
脚本:福原充則
逃亡医F キャスト
藤木圭介(ふじき けいすけ) 成田凌
帝都医科大学付属病院の脳外科医。指名手配中。
沢井美香子(さわい みかこ) 森七菜
海洋観測士。
長谷川輝彦(はせがわ てるひこ) 桐山照史
帝都医大の脳外科医。
八神妙子(やがみ たえこ) 桜庭ななみ
八神拓郎の妹。元研究医。
幹こずえ(みき こずえ) 堺小春
研究員。
野末考正(のずえ たかまさ) 古屋呂敏
刑事。
筋川二平(すじかわ にへい) 和田聰宏
刑事。
都波健吾(となみ けんご) 酒向芳
大学教授 。
烏丸京子(からすま きょうこ) 前田敦子
『バイオネオ』のキャリアウーマン。
佐々木世志郎(ささき よしろう) 安田顕
薬品開発研究者。
八神拓郎(やがみ たくろう) 松岡昌宏
元自衛官。
逃亡医F 第1話 あらすじとネタバレ キャスト
天才的なオペ技術を持つ帝都医大の脳外科医・藤木圭介(成田凌)。前途洋々な未来が待っていたはずの藤木はその日、同僚で恋人の研究医・八神妙子(桜庭ななみ)を病院の屋上から突き落として殺害したという“無実の罪(冤罪)”を着せられ、天才医師から一転、警察に追われる殺人犯へと転落する。
妙子の殺害事件の捜査本部に一人の男が乗り込む。妙子の兄で元自衛官の八神拓郎(松岡昌宏)。刑事の筋川二平(和田聰宏)たちの制止を振り切り、ホワイトボードに容疑者として貼られた藤木の写真を見つけた拓郎は、妹の恋人だった藤木が犯人であることを確信。藤木への異常なまでの復讐に燃える。
逃亡を続ける藤木は、『鳴海健介』と名乗り、ある人物に会いに行くため、海洋観測船・第一海風丸にアルバイトとして搭乗しようとしていた。先輩観測員・沢井美香子(森七菜)は、初めての後輩である藤木の指導に張り切る中、その手がツルツルであることに気づき、どんな仕事をしてきたのかと興味を持つ。漁師の父の手とよく似ていて親近感を持つ。
『バイオネオ』のキャリアウーマン烏丸京子(前田敦子)は壺を割ってFに関するテープを取り出す。
大学教授・都波健吾(酒向芳)は志賀高原で妙子殺害の記事を苦々しく見る。
船上では、指名手配犯のポスターを目にした美香子が、『鳴海健介』の正体が恋人殺しの容疑者・藤木圭介であることに気づく。
警察は藤木が海洋調査船に藤木が乗っていることを伝える。
船上でまさかの大事故が発生し、美香子が利き腕を失うかもしれない大怪我を負う。追っ手が迫る中、藤木は無実を信じてくれた美香子を救うため、船内で手を切断する。氷の顕微鏡を作り、南沙織の歌を聴きながら縫合手術をして成功する。
拓郎は沼津港に到着する前の調査船の乗り込み、藤木を殴りつける。「妙子は藤木に騙された」と拓郎にメールを送っていた。藤木は真犯人を見つけるために都波に会いに行くという。
藤木は麻酔を注射して拓郎が乗ってきたボートに乗り逃げる。
藤木の無実を信じる後輩医師・長谷川輝彦(桐山照史)、不審な行動を取る妙子の親友・烏丸京子(前田敦子)、そして、バイオベンチャー企業の天才研究者・佐々木世志郎(安田顕)と、事件を巡って藤木の周囲の人間関係が不穏な渦を巻き始める。
逃亡医F 第2話 あらすじとネタバレ キャスト
逃亡中の雪山で滑落した藤木(成田凌)。
地元の少年・健太(白髭善)に発見された藤木は、山麓の喫茶店店主・香川(升毅)の車に乗せられ、病院へと運ばれる。
身元がバレることを恐れ、診察を拒む藤木の前に現れたのは、なんとギプスをした美香子(森七菜)だった。
藤木の冤罪を信じる美香子は、藤木が持っていた地図の情報を頼りに、力になりたいと長野県・渋温泉に駆けつけたのだ。
2人が駆け落ちだと早とちりした香川は喫茶店の2階を仮住まいとして提供する。
藤木は、香川の店に荷物を預けている登山客の中に亡き恋人・妙子(桜庭ななみ)の共同研究者・都波(酒向芳)の名前を見つける。
都波こそ、藤木が探していた事件の鍵を握る人物。妙子は殺される直前、藤木に、自分に何かあったら都波教授に会うよう言い残していた。
刑事の筋川(和田聰宏)の弱みにつけ込み捜査に介入する拓郎(松岡昌宏)は、都波が研究で出張中と聞き、藤木と都波がどこかで待ち合わせをしていると推測。さらに、妙子の部屋の遺品整理をしていた自称友人の烏丸(前田敦子)に違和感を感じ、身辺を洗う。
都波は警察の捜査を逃れ行方不明だった。
都波は雪山の中で採集している。
香川の喫茶店に、健太の父・松田(林泰文)が、勤務先のローカルテレビ局のアナウンサー・島崎(馬場ふみか)と共に取材許可を取るべく訪れる。
息子・健太の持病のせいで急な休みを取ることが多い松田は、生意気な島崎の尻に敷かれ、いいように使われている。
店を手伝う藤木の正体が指名手配犯であることに気づいた松田と島崎は、スクープ映像を撮ろうと画策する。
夕方。都波を探していた藤木は、ジョギングしている健太に鉢合わせる。急に咳が止まらなくなる健太を心配し、診察する藤木だが、持病があるせいで自分が両親の負担になっていることに悩む健太は、自分を患者のように扱う藤木に怒り出す。病名を尋ねる藤木に、健太は難病の「313」とだけ告げ、その場を去る。
スクープを狙う島崎は、喫茶店の取材のふりをし、こっそり藤木を撮影しようとする。
身元がバレて逃亡を決意した藤木だったが、雪山に都波を探していると雪に埋まっている健太を見つける。313(肺静脈狭窄症)で肋骨が肺に刺さっている。「医手一律」を守るために健太の父にも頼まれありあわせの器具でオペをする。
手術は成功し、藤木は走って逃げだす。
湯田中駅で拓郎は藤木を待ち構える。
逃亡医F 第3話 あらすじとネタバレ キャスト
健太(白髭善)のオペを終え、逃亡を続ける藤木(成田凌)。湯田中の街では、拓郎(松岡昌宏)が筋川(和田聰宏)と共に藤木の行方を嗅ぎ回っていた。
香川(升毅)の店に残された美香子(森七菜)の元に藤木から連絡が入る。指定された路線バスで藤木と落ち合った美香子は、藤木にスマホを調達。藤木は、事件のカギを握る都波教授(酒向芳)が店に現れたら、自分に連絡して欲しいと告げると、再び美香子の前から姿を消す。
美香子が香川の店に戻ると、そこにはなぜか藤木の姿が。 美香子から店のまかない弁当を渡されていた藤木は、店の名物のはずのハンバーグ弁当の味に違和感を感じて店に戻って来たと話す。耳が聴こえづらそうにしていた香川の様子が気になっていた藤木は、香川が味覚障害と聴覚障害を同時に引き起こしていることを疑い、何かが神経を圧迫しているのではないかと心配していた。藤木の予想通り、脳腫瘍の一種である「聴神経腫瘍」を患っていたことを隠していた香川は、料理人として味覚障害が治らないことを恐れて、これ以上の治療を拒否していた。
拓郎は筋川の元に入った目撃情報をもとに倉庫へ。筋川は賭けマージャンをしていた弱みに付け込む拓郎を襲い拘束する。
妙子の部屋から『F』と書かれた謎のカセットテープを手に入れた烏丸(前田敦子)は、テープを再生してみる。
冷静になった香川は手術を受ける決心をする。実はその翌日は、離婚した妻・晴枝(朝加真由美)との間の絶縁状態の娘・空見子(夏子)の結婚式がある日。
ホテルの厨房で働く知り合いづてにそのことを知った香川は、娘の結婚式で料理を作ることさえできれば悔いはないと、結婚式の後に手術を受けることを決めたのだった。
香川から晴枝たちとの間をとりもって欲しいと頼まれた藤木は、美香子と共に須坂市の晴枝のもとへ行く。香川から晴枝が持っているレシピを持ち帰るように頼まれていたが、苦労をかけさせられた母娘は拒否する。
香川の店には藤木の行方を追って、警察が聞き込みに訪れる。ついに藤木の正体を知り、手術を受けることをためらう香川。
晴枝が店に来て結婚式会場を伝える。シェフは香川の同僚だった。レシピを持参してきて、当日娘のために一品を作るように頼む。
香川は藤木を伴い結婚式場で料理の準備する。厨房で香川の病状が急激に悪化する。
結婚式場からの通報で警察が向かう。
藤木は病院での手術を勧めるがいうことをきかない。病院に着くころには呼吸が止まってしうので、頭蓋骨に穴をあけて緊急処置をする。無事救急車で搬送する。
拓郎が現れ警官から藤木を取り上げ、河原に連れていき殴りつける。
都波が店に現れ、美香子は藤木にメールで伝える。
逃亡医F 第4話 あらすじとネタバレ キャスト
藤木(成田凌)の頭を川に突っ込み、妙子(桜庭ななみ)殺しの自白を迫る拓郎(松岡昌宏)。 ある医者ならではの“裏技”を使い、命からがら拓郎の元から逃げ出した藤木だが、スマホの入った上着を拓郎に剥ぎ取られてしまう。
藤木を追う警察の捜査本部では、結婚式場から藤木を連れ出した拓郎の映像から、藤木に“協力者”がいるという間違った推理が立てられていた。
手に入れた藤木のスマホを手掛かりに、拓郎が美香子(森七菜)の元に現れる。藤木の無実を信じる恋人の兄を装い、美香子の警戒心を解く拓郎。拓郎が藤木を装って送ったメールを信じた美香子は、すっかり拓郎を信用する。
後輩の長谷川(桐山照史)から都波教授(酒向芳)が東京に戻るという情報を得た藤木は、駐車場に停まっていた業務用トラックの荷台に忍び込み、東京を目指そうとしていた。しかし、乗り込んだ車の荷台に乗っていたのは、母犬と6匹の子犬たちだった。
犬たちの対応に苦戦しながらも車に揺られる藤木だが、車を運転していた男・間宮(渡辺いっけい)と昌明(森永悠希)に、荷台に隠れていたのがバレてしまう。
藤木は子犬を人質に取ったフリをして東京に向かうよう2人を脅迫する。 母犬・ジェシカと子犬たちを飼い主の元に届ける途中だったと説明する昌明は、藤木が犬と接する何気無い態度から、藤木のことを信頼できる人物だと思う。
拓郎は美香子を連れて都波のアパートへ。部屋から出てきた都波にいきなり裏拳を食らわすと気絶させる。 豹変した拓郎に驚く美香子だが、おかまいなしの拓郎は、都波をある場所へと運ぶ。
藤木を乗せた車は、警察の検問にぶち当たっていた。 怪しまれないように行動するよう指示する藤木。しかし、間宮たちはなぜか藤木以上に動揺する。実は2人は、犬泥棒だった。
容赦なく藤木たちの乗る荷台を確認しようとする警察官を潜り抜ける。
警察が目撃情報を元に山狩りをして迫ってくる。
藤木は異物を食べて弱っている母犬・ジェシカを、麻酔を打ちカッターで腹を切る手術をして助ける。
佐野は警察官を荷台に閉じ込め藤木を逃がす。
妙子はバイオベンチャー企業「バイオネオ」の研究者・佐々木(安田顕)と組み、情報を漏洩した。
拓郎と美香子は妙子が関係していた『バイオネオ』に調べに行く。妙子の親友である烏丸(前田敦子)が「バイオネオ」に出入りしているのを発見し、とりあえず引き上げて作戦を練り直す。
烏丸は佐々木から命じられていた、妙子の研究データを見せ「大したものは無かったです」と報告する。しかし「F」と書かれたテープについては話さない。
逃亡医F 第5話 あらすじとネタバレ キャスト
犬のジェシカの命を救った後、警察の追跡を逃れて八王子にたどり着いた藤木(成田凌)。彼は、長谷川(桐山照史)に連絡して2日後に都波教授(酒向芳)が参加するシンポジウムが帝都医大で開かれると聞き、シンポジウムへ行く決意をする。
2日後まで身を隠す場所を探していた藤木は、廃墟となった団地を見つける。藤木は、団地の一角でひそかに営業する外国人向けの食料品店で食料を買う。団地の敷地内にある公園のベンチで眠ってしまった藤木。
食料品店から後をつけてきた女性・チュンヤンが藤木のカバンを盗もうとする。 藤木が目を覚まし、逃げるチュンヤン。藤木は、彼女の足にチアノーゼが出ていることに気付く。血管か循環器系の疾患を疑って藤木が診察しようとするものの、チュンヤンは逃亡。チュンヤンを追いかけた藤木は、彼女の仲間の外国人たちに囲まれる。
リーダー格のモーはチュンヤンを守るため、これ以上事を荒立てないようにと藤木に告げる。藤木と外国人たちの間に緊迫感が高まる中、チュンヤンが倒れてしまう。
藤木は、チュンヤンを診察。藤木がチアノーゼになる原因となる疾患はないかと尋ねると、チュンヤンは心当たりがないと答える。藤木から病院に行くことを勧められても、一同は拒否。モーたちは、不法滞在者だった。藤木は、無実の罪で警察に追われていることを伝える。藤木が一緒にいると自分たちも捕まってしまうと恐れるモーたち。藤木は、技能実習生として来日した彼らに対する、日本人の理不尽な仕打ちを知る。
拓郎(松岡昌宏)は美香子(森七菜)とともに、筋川(和田聰宏)と都波教授の行方を追う。筋川と都波教授は、拓郎を襲った雀荘の店員・吉見(寺井義貴)と前田(趙珉和)に拉致されていた。
吉見は拓郎に、筋川たちの身柄と引き換えに金を要求する。拓郎は後輩の自衛官・今野(山根和馬)を呼び出し、筋川と都波教授の救出を手伝わせる。
美香子は、藤木の携帯電話が拓郎の手元にあるとは知らず、状況を知らせるメールを送り続ける。拓郎は美香子と今野を連れて、筋川と都波教授が拉致されている場所に突入する。
烏丸(前田敦子)が藤木の前に現れ、研究データを探しに来る。しかしないことを知り、妙子が残したFのカセットテープを残して去る。
シンポジウム当日。チュンヤンのことが気になりながら、都波教授に会うべく帝都医大へ自転車の宅配に変装して向かう藤木。その途中、藤木はチュンヤンが再び倒れたと知らされ戻る。
藤木は、廃団地に戻りチュンヤンの大動脈腫瘍の手術をする。足のチアノーゼが消え、手術は成功する。
シンポジウムは終わり、藤木は来なかった。がっかりする美香子に「藤木です。助けて下さい」と電話がくる。
逃亡医F 第6話 あらすじとネタバレ キャスト
「困った時は都波さんとあわせて」という妙子(桜庭ななみ)の言葉に従って、都波(酒向芳)に会いに行った藤木(成田凌)。
美香子(森七菜)と都波がと共に行動していることを知り、一旦モー(中村蒼)たちが暮らす廃団地に戻る。
廃団地では、別棟に住む日本人ホームレス ノムさん(六平直政)、ネクタイ(宮崎吐夢)たちによる外国人労働者への嫌がらせが激化していた。
藤木は妙子が烏丸(前田敦子)に託したという謎のカセットテープ”KK”のある部分が気になり、機械に詳しいモーに相談する。廃団地に現れた烏丸にもカセットテープについて質問を投げかけるが、答えは出なかった。自分は味方だという烏丸にとりあえずうなずく藤木。その様子を見た烏丸は自分が疑われていると察する。
美香子、都波と共に烏丸を尾行してきた拓郎は、廃団地を正面突破しようとするが、外国人労働者たちによって拘束される。美香子が藤木に情報を流していたのだ。探していた都波とようやく出会えた藤木。都波は医薬品データの一部しか持っていなかった。
拓郎(松岡昌宏)に妙子の新薬のデータを漏らしていて裏切ったと詫びる。
モーは妙子が遺したカセットテープのノイズをキャンセルする。そこには英文の新薬データが隠されていた。
藤木は、自らを執拗に追い詰めてきた拓郎にデータの存在を説明するが、ビルから突き落とそうとする。美香子は藤木の妙子への思いを書いたメールを読み上げ、思い止ませる。
モーたち外国人労働者たちに日本人ホームレスたちが襲いかかる。拓郎が庇おうとすると腕を殴られる。
藤木は、外国人労働者を守ろうとした拓郎が怪我を隠していることを見抜く。
佐々木の部下・幹(堺小春)がPCに入っている新薬のデータを盗む。
藤木は妙子の言った「医手一律」の精神で拓郎を麻酔なしでして折れた鎖骨を手術する。
逃亡医F 第7話 あらすじとネタバレ キャスト
藤木(成田凌)が身を隠していた廃団地で、モー(中村蒼)たち外国人労働者とホームレスの日本人たちが騒ぎを起こした。通報を受け現場に駆けつけた警察官をホームレスたちはなだめようとするが、血の気の多い外国人労働者たちが応戦してしまい、警察官は応援を要請。藤木と拓郎(松岡昌宏)は、外国人労働者たちやホームレスを連れて団地から脱出する手段について考えを巡らせる。
自分だけ助かろうと我を失ったホームレスのノムさん(六平直政)が藤木を突き飛ばし、藤木のお腹に鉄筋が突き刺さってしまう。
パトカーが廃団地を取り囲む中、突き刺さった鉄筋を引き抜く手術をすることになる藤木。拓郎は刑事の筋川(和田聰宏)から警察を刺激しない時間稼ぎの方法を聞き出す。拓郎からの提案で立てこもり犯を演じることになる美香子(森七菜)。藤木は、鏡などその場にあるものを駆使して、痛みと戦いながら手術を終了する。
都波(酒向芳)を襲撃して、事件の鍵を握る研究データ「DDSη」を手に入れた幹(堺小春)は、昏睡状態の妙子(桜庭ななみ)を焼却処分しようとするが、そのデータは不完全だったことが判明。
烏丸(前田敦子)は、怒りに震える佐々木(安田顕)にある妙子の有効利用を提案する。
自衛隊時代の後輩・今野(山根和馬)を呼び出し、廃団地から脱出する方法を探る拓郎。警察官の突入まで残り10分を切り、状況の厳しさを察知したモーは自分たちを置いて逃げるよう申し出るが、藤木は全員で脱出すると主張する。
警察に阻まれた藤木たちを助けるために、ホームレスとモーたち外国人労働者らは自らがおとりとなって警察に向かう。
長谷川(桐山照史)は、保持している研究データに都波の部分が削除されていた。長谷川と幹は佐々木の命で都波を研究室に訪ねる。二人は都波を殴り倒して火をつける。
藤木らは燃えている研究室で都波を発見し、運び出す。都波は藤木にデータの入っているカセットテープを渡し、息絶えてしまう。
逃亡医F 第8話 あらすじとネタバレ キャスト
都波(酒向芳)の死に大きな衝撃を受けた藤木(成田凌)は、筋川(和田聰宏)の自宅で妙子(桜庭ななみ)の遺骨と対面。拓郎(松岡昌宏)と美香子(森七菜)は藤木を心配するが、立ち止まっている暇はないと行動を開始する。
佐々木(安田顕)との接点となる長谷川(桐山照史)から情報を探ろうと、彼の妻・浩子(大後寿々花)に会いに行ったものの、妊娠中の彼女に何も言い出せない藤木と拓郎。
都波が自分のデータについて言い遺した「マメノサカ」について調べていた美香子は、それが古書店の名前だと突き止める。
藤木は古書店で都波が取り置きしていた本から、「DDSη(イータ)」の研究データと研究日誌を手に入れる。カセットテープに妙子が残したデータの復元に成功し、「DDSη」のデータは完全なものになった。
長谷川は佐々木と手を切る道を模索していたが、難病に侵された浩子を救うためには佐々木の協力が不可欠だと問い詰められ、それ以上踏み込むことはできない。
研究日誌を読んでいた美香子から、「DDSη」を実際に投与された“被験者”がいた可能性を指摘され、自分が一昨年に手術を受けたことを思い出す藤木。
「DDSη」が投与されていたと仮定し、データを完全にするためには藤木本人の身体を検証する必要があると佐々木に思い込ませることができれば、彼の陰謀を暴くことができるかもしれない。佐々木に接近するために長谷川に会いに行く藤木と拓郎。
「DDSη」のデータを長谷川が奪おうとする。3人はもみ合いになるが、その最中、浩子が難病の腹膜粘液腫で倒れる。
浩子の手術をするため清掃業者に変装して帝都医大に運び込む。長谷川と二人での手術は成功し、妻子は救われる。
逃亡医F 第9話 あらすじとネタバレ キャスト
妙子(桜庭ななみ)が生きているという烏丸(前田敦子)の言葉に、藤木(成田凌)と拓郎(松岡昌宏)、そして美香子(森七菜)は激しく動揺する。
妙子が開発した「DDSη(イータ)」と、佐々木(安田顕)が開発した新薬「ガイスト」を併用すると、脳に損傷を受けた妙子を救うことができる。死の危険を伴う副作用を持つ「ガイスト」の臨床試験を巡って、佐々木と妙子が対立していた。
藤木は長谷川(桐山照史)を筋川(和田聰宏)のアパートに呼び出し、皆んなで妙子奪還作戦を練る。藤木は、妙子を佐々木から奪い返すために、正面突破で佐々木に会いに行くことを決意する。
死の危険がある副作用を持つ「ガイスト」を、無毒化する方法に気付いたと佐々木に「ガイスト」の提供を交渉する。交渉を持ちかけた藤木に佐々木は「バイオネオ社内で妙子の治療を行う」という条件で「ガイスト」の提供を認める。
その会話をきっかけに、藤木は「ガイスト」を無毒化する方法に、本当に気付く。「バイオネオ」で、佐々木は「DDSイータ」と「ガイスト」を混ぜ合わせ、藤木が妙子に投与する。
八神が突入し、佐々木を殴り倒す。そのスキに昏睡状態の妙子を「バイオネオ」から運び出す。
八神は「会いたかった」と妙子に語りかける。
逃亡医F 第10話(終) あらすじとネタバレ キャスト
治療を終えた妙子(桜庭ななみ)を「バイオネオ」から奪還した藤木(成田凌)たち。
いまだ妙子の意識が戻らない中、佐々木(安田顕)は藤木たちを捕まえようと血眼になっていた。
藤木たちに、筋川(和田聰宏)から長谷川(桐山照史)が留置所で殺されたと連絡が入る。筋川と共に長谷川の妻・浩子(大後寿々花)に会いに行った美香子(森七菜)は、長谷川が遺したUSBを発見。烏丸(前田敦子)は、その中のデータが佐々木(安田顕)の秘密裏に行った違法な臨床試験に関係あると推理する。
そんな中、ついに妙子が目覚めた。
言葉にならない気持ちを共有し合う藤木と拓郎(松岡昌宏)。
佐々木は留置所内の長谷川を殺したことで警察や政府の協力者たちに見放され、逆に逃亡せざるを得ない状況となっていた。佐々木は幹(堺小春)に、「DDSη(イータ)」と「ガイスト」、そして藤木の血液サンプルを守るよう言い渡す。
一連の事件について説明するべく、警察に出頭する覚悟を固めた藤木だったが、そこに佐々木から連絡が入る。
佐々木は藤木に協力依頼するも断られビルから身を投げる。藤木は佐々木を救助して病院に運び手術を成功させる。
佐々木は逮捕され、藤木は妙子の証言で無実となる。
藤木は元どうりの生活に戻り、妙子と暮らす。二人は一部記憶が戻らないが幸せだ。
美香子は海洋観測船に戻り、新しい後輩を迎える。
天才的なオペ技術をもつ脳外科医の藤木圭介(成田凌)は、ある日、恋人・妙子を病院の屋上から突き落として殺したという濡れ衣を着せられ、指名手配犯となってしまう。
妙子は「なにかあったら、誰も信用しないで」と言い残していた。
恋人の死の真相を究明するために地位と名前を捨て、「鳴海健介」としての逃亡の日々が始まる。
追っ手から逃れるうちに、藤木は様々な理由で医療を必要とする人々と出会う。
満足な道具も設備もない中で、逮捕されるリスクを負いながら、目の前の命に手をのばす。
2022冬ドラマ番組表
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
DCU/阿部寛 | ミステリと言う勿れ/菅田将暉 | 相棒20/水谷豊 | となりのチカラ/松本潤 | 逃亡医F/成田凌 | ||
TBS 21:00 | フジ 21:00 | テレ朝 21:00 | テレ朝 21:00 | 日テレ 22:00 |
||
15 | 12 | 9 | 7 | |||
真犯人フラグ/西島秀俊 | ドクターホワイト/ 浜辺美波 | ファイトソング/清原果耶 | ムチャブリ!/高畑充希 | ゴシップ/黒木華 | 妻、小学生になる /堤真一 | 鹿楓堂よついろ日和/小瀧望 |
日テレ 22:30 | フジ 22:00 | TBS 22:00 | 日テレ 22:00 | フジ 22:00 | TBS 22:00 | テレ朝 23:30 |
9 | 9 | 8 | 8 | 6 | 7 | |
ユーチューバーに娘はやらん!/佐々木希 | 愛しい嘘/波瑠 | おいハンサム!!/吉田鋼太郎 | ||||
テレ東 23:06 | テレ朝 23:15 | フジ 23:40 |
||||
1月スタート冬の民放連続ドラマ ネタバレ キャスト あらすじ キャスト 2022
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