土ドラ「おいハンサム!!」あらすじ ネタバレ キャスト/吉田鋼太郎







「おいハンサム!!」とは

男を見る目が全くない娘たちの未来のため
B級グルメ系頑固親父・吉田鋼太郎が立ち上がる

フジ 土ドラ 23:40 1月8日~  (全8話)

原作:伊藤理佐
『おいピータン‼』『渡る世間はオヤジばかり』『チューネン娘。』

脚本:山口雅俊
『カイジ』『闇金ウシジマくん』『ランチの女王』

「おいハンサム!!」 キャスト

伊藤源太郎 吉田鋼太郎
 伊藤家の父。B級グルメ系のガンコオヤジ。
伊藤由香 木南晴夏
 長女。広告会社社員。未婚。
伊藤里香 佐久間由衣
 次女。もと出版社社員。既婚。
伊藤美香 武田玲奈
 三女。食品会社勤務。未婚。
伊藤千鶴 MEGUMI
 源太郎の妻。
ユウジ 須藤蓮
 漫画家。美香の恋人。
竜也 久保田悠来
 由香の不倫相手。
渡辺 太田莉菜
 源太郎の取引先
浅利大輔 桐山漣
 里香の夫
楠山 山中聡
 給食会社総務課。
シイナ 野波麻帆
 給食会社総務課。
大倉学 高杉真宙
 美香の新恋人
大森利夫 浜野謙太
 源太郎の取引先。由香の元恋人。

「おいハンサム!!」第1話 あらすじ ネタバレ キャスト

ペットボトルから注いだだけのウーロン茶で何百円もカネを取る最近の風潮を嘆く伊藤源太郎(吉田鋼太郎)は、妻・千鶴(MEGUMI)と東京の長い商店街の外れの一軒家に住んでいた。
3人の娘はそれぞれ独立して立派に暮らしている、はずだった。

長女・由香(木南晴夏)は独身で不倫に走りがち。
元カレの大森にストーカーされ実家に戻る。

エリートっぽい男性と結婚したはずの次女・里香(佐久間由衣)。
夫は会社を辞めたがっている。

三女・美香(武田玲奈)は独身で売れそうにない漫画家と同棲中。
酔っぱらって二人で歩いているところを目撃され、大声で叫ばれる。
父が認めようとしない漫画家に別れを申し出る。
分かれようとしない相手に愛想をつかし実家に戻る。

「おいハンサム!!」第2話 あらすじ ネタバレ キャスト

娘たちを心配する源太郎(吉田鋼太郎)は取引先の大森(浜野謙太)を気に入り酔った勢いで自宅に連れてくるが、大森は長女・由香(木南晴夏)が「ブサイクだからふった」元カレだった。
翌朝、千鶴(MEGUMI)や娘たちは何事もなかったかのように朝を迎える。

由香は不倫相手の竜也(久保田悠来)と修羅場を展開する。

次女・里香(佐久間由衣)は夫・大輔(桐山漣)に「女は焼き鳥を串から外して食べろ」と言われ、実家に帰る。

ダメ男・ユウジ(須藤蓮)と別れきれない三女・美香(武田玲奈)はハイスペック男・大倉学(高杉真宙)と出会い、いきなり人生のドピークをむかえる。
ユウジにアパートを引き払うと伝える。

「おいハンサム!!」第3話 あらすじ ネタバレ キャスト

源太郎(吉田鋼太郎)は大森(浜野謙太)と渡辺さん(太田莉菜)が仕事の途中に買ったというシジミに触発され、恋に悩む長女・由香(木南晴夏)に「貝を買いなさい」とアドバイスする。

言われた通り、由香は初アワビを買い、調理して一人でおいしく食べる。
取引先の年下のイケメン・青山(奥野壮)から食事に誘われ告白される。

次女・里香(佐久間由衣)は不愛想な夫の大輔(桐山漣)への不満をつのらせる。主婦として冷蔵庫の食材を効率よく使いきれるか悩む。

三女・美香(武田玲奈)は運命の出会いをした学(高杉真宙)といい雰囲気になり仕事にもやる気が出る。しかし、優越感をにじませる学の言葉に違和感を覚え始める。

源太郎は冷蔵庫のすみっこにある「使いきれない残り7センチのネギ」を自分と重ね合わせ、残りの人生で娘に何を残せるかについて妻・千鶴(MEGUMI)に相談する。千鶴は冷蔵庫地図で苦労したことを話し、残り物は気にしない方がよいとアドバイスする。

源太郎はリモートで家族会議を開催する。
「ねぎ7㎝のように、材料はすべて使いきれないのは人生と同じだ。やり残しを怖れずに前向きに進め」とエールを送る。

「おいハンサム!!」第4話 あらすじ ネタバレ キャスト

たまたま昔の恋人の近況を知った源太郎(吉田鋼太郎)は酔って想い出の歌『五番街のマリーへ』を口ずさんだところを妻・千鶴(MEGUMI)に聞かれてしまう。この曲は「昔の恋人に幸せになって欲しい」と言っている。

長女・由香(木南晴夏)は年下イケメンの青山(奥野壮)から唐突な告白、さらに元カレ・茅野から十年ぶりに唐突な電話などモテ期到来。
蕎麦屋で大森(浜野謙太)と店で鉢合わせ、「お一人様が進化してるぞ」と言われ早々に退散する。
青山の部屋に行き部屋を点検すると節分の豆を一粒発見し感動するも、完璧な青山に「私にとってあなたはできすぎだ」と言って交際を断る。

次女・里香(佐久間由衣)は寝ている夫・大輔(桐山漣)のスマホをのぞき見する。LINEのやり取りで浮気が分かる。里香は実家・伊藤家へ再び戻る。源太郎は今日中に帰り話し合えという。大輔が相手との別れ話のとき二人でコーヒーゼリーを食べたことが分かり、里香は離婚したいという。

三女・美香(武田玲奈)はスパルタな学(高杉真宙)との厳しめのデートを続ける。デートの日には直前に着ていく服装のチェックを受ける。
会社の先輩・シイナ(野波麻帆)が20才年上の社長と付き合っているのを発見し動揺する。

源太郎の昔の恋人はまだ独身で洋食屋をしているとわかる。

三姉妹のモヤモヤや苛立ちは父・源太郎の『五番街のマリーへ』への想いに一斉に向けられる。

「おいハンサム!!」第5話 あらすじ ネタバレ キャスト

部下をねぎらうため焼き肉をご馳走する源太郎(吉田鋼太郎)は『焼肉と白いゴハン』問題に突き当たる。

夫・大輔(桐山漣)と関係修復できない次女・里香(佐久間由衣)は幼なじみの『冷やし中華男』と出会う。実家に招き冷やし中華を作るが、安づくりでケチをつけられそうになるが、味がよくて感動させる。また食べに来ると言われるが断る。友人との会食でワイン2本飲む。タクシーの中で大輔の電話に怒りを伝えたあと泣き出す。

長女・由香(木南晴夏)は立ち寄ったバーの帰りにミュージシャン・リョータ(青柳塁斗)と出会う。その一部始終を大森(浜野謙太)に目撃されていた。

三女・美香(武田玲奈)は上司に牛丼をおごられ「つゆだく」のウンチクをうんざりしながら聞く。
学(高杉真宙)にプロポーズされるが、なぜか別れた安いボールペンのようなユウジ(須藤蓮)の言動を想い出す。31才の自分は結婚は遠く感じる。
学の実家を訪問することを聞き、源太郎はけん制する。
学の家は理想的な家族の雰囲気だった。
家族にプロポーズされたことを報告するが、全員からあら捜しされる。

「おいハンサム!!」第6話 あらすじ ネタバレ キャスト

源太郎(吉田鋼太郎)のオフィスでの大きい会議にドーナッツを手にカジュアルに出席した部外者の男は会議中にビンゴを楽しみビンゴをゲットして帰る。
大森(浜野謙太)や渡辺(太田莉菜)も気づきながら見逃してしまった男の目的は。

”白馬の王子様”を自認する学(高杉真宙)からプロポーズされた三女・美香(武田玲奈)は結婚を決意する。
両家の顔合わせに正装して出掛けるが、会社からの連絡で”ビンゴ男”の件で源太郎が遅刻する。妻・千鶴(MEGUMI)はスーツのシミをずうっと気にしていた学に違和感がある。

長女・由香(木南晴夏)は売れないミュージシャン・リョータ(青柳塁斗)からプロポーズされたが将来がやはり不安。
家にラーメンをご馳走するために来る。

離婚寸前で実家にいる次女・里香(佐久間由衣)の夫・大輔(桐山漣)は話し合うべくが伊藤家を訪れた。両親に不倫したことを謝るが、里香の名前を間違える。激怒した源太郎はドライバーで殴りかかり追い返す。

「おいハンサム!!」第7話 あらすじ ネタバレ キャスト

良心的な個人経営・家族経営の商店や飲食店が次々と閉店する世を嘆きなんとかしたいと考える源太郎(吉田鋼太郎)。

長女・由香(木南晴夏)は男を見る目がない自分を変えようとルックスをあえて無視して太めの料理男子を選びつき合い始める。元カレの大森(浜野謙太)は「料理には2種類ある」と警告する。
それは男が好む高カロリー食だった。男と別れて、大森とおでん屋で語り合う。

次女・里香(佐久間由衣)は酔ってベッドを共にした見知らぬ男の小説「アフリカの夜」を間違って持ち帰る。読み進める内にその続きが気になる。絶版だったので古本屋で注文する。
同姓同名の「伊藤里香が遭難した」とネットニュースが流れ、源太郎が確認に来る。
離婚を決意し両親に伝える。

スマホの買い替えで学(高杉真宙)と一時的に連絡が取れなくなった三女・美香(武田玲奈)。着信から解放されて自分を取り戻す。携帯ショップで待ち伏せされ食事に誘われる。
路上でユウジ(須藤蓮)と出くわし、もみ合っていると警官が来て交番に連行され、お互いの罪を罵りあう。
学に別れ話を切り出しても相手にされず、大声で言い合う。本性が見えた学に見切りをつける。

源太郎は行きつけの中華料理店の閉店日に家族で出かけ、店主を労う。

「おいハンサム!!」第8話(終) あらすじ ネタバレ キャスト

伊藤家で以前買った宝くじのことを思い出した源太郎(吉田鋼太郎)。妻・千鶴(MEGUMI)と確認した宝くじ。

大森(浜野謙太)は部下の渡辺(太田莉菜)とおでんの好みが合い親近感を覚える。
そんな2人の様子が長女・由香(木南晴夏)は気になる。

次女・里香(佐久間由衣)は古本屋から待っていた連絡を受ける。客が上巻をなくしたので探しているという。

三女・美香(武田玲奈)は学(高杉真宙)との直接対決を終え疲れた様子。思い直してユウジ(須藤蓮)と拠りを戻そうとして訪ねるが引っ越していた。
ユウジから連絡があり、結婚を決める。ユウジは漫画賞をとり家族の宴会に加わる。源太郎は結婚を二人で話し合って決めさせる。

大森は由香と付き合ったことを報告するが、源太郎はすでに勘づいていた。二人はよりを戻す気配。

里香は出版社の仕事に復帰する。置き忘れた本の持ち主から連絡を受け、返す約束をする。

1年前に買った宝くじは無効になった。当選額の入った封筒を見せて、見たいか見たくないか各自に尋ねる。当たるか当たらないかを人生になぞらえて、不確実性について蘊蓄(うんちく)を語り、思うように生きなさいと娘たちに諭す源太郎。

「何言ってのハンサムで」と娘たちから返される。

全体ストーリ

伊藤源太郎(吉田鋼太郎)の三人の娘はそれぞれ実家を出て立派に暮らしていたはずだった。

男を見る目がない娘たちが心配でたまらない源太郎は言う。

「食べて、恋して、人は生きている……」

B級グルメの会食シーンが話題。

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