シバのおきて(5)
犬温泉より愛をこめて
スタッフ犬2号として「シバONE」を支え続けてきたボムが病気を患う。飼い主の三田(こがけん)だけでなく、相楽(大東駿介)をはじめ編集部みんなでボムの体調を心配する。
そんな中、「犬温泉の旅」特集の企画が持ち上がる。この企画は、清家(片桐はいり)がボムのために温めていたものだった。それぞれの思いを胸に、みんなで温泉に向かう編集部のメンバーたち。その温泉は、清家の実家だった。
シバのおきて(4)
シバは、家族のかすがいか
原稿トラブルで追い詰められた相楽(大東駿介)が企画した「シバ川柳」がまさかの大当たり。「シバ川柳」をきっかけに、会社内で“お荷物”“泥船”扱いされていた「シバONE」編集部もテレビで取り上げられるなど一目置かれるようになる。相楽は調子に乗って「チャレンジ企画」の連載を思いつき、福助に新たな挑戦をさせて、スターにしようと計画。そんな中、行き過ぎた福助の撮影にNGが。
シバのおきて(3)
シバの気持ちは、シバに聞け
次の号が当たらなければ「シバONE」は廃刊、編集部は解散。相楽(大東駿介)と社長・御手洗(勝村政信)の約束により創刊2号にして窮地に追い込まれる編集部。福ちゃんのためにもここであきらめたくない、どうせ最後になるなら徹底的にやりたいことをやろうと、編集部みんなで思い思いの企画を実行して行く。だが、入稿前にトラブルが起こり雑誌に4ページの穴が開いてしまう。
シバのおきて(2)
シバが転べば、みな転ぶ
街での撮影に繰り出す雑誌「シバONE」編集部のメンバーと福助。そんな中、福助が突然の大きな雷の音に驚き、街中で姿を消してしまう。相楽(大東駿介)も石森(飯豊まりえ)も一致団結して必死に福助を探し、保護。福助の失踪騒ぎにより、バラバラだったスタッフの心がひとつに。そして本格的な特集記事が生まれるのだった。団結も束の間、その裏では「シバONE」存続の危機が迫っていた。
シバのおきて (1)
崖っぷちに柴犬あり!?
パチンコ雑誌の編集長・相楽俊一(大東駿介)は、部下たちのボイコットにより編集長を追われ、新しい雑誌の開発を言い渡される。そして、愛犬・福助を相棒に犬バカのための専門誌「シバONE」を立ち上げる。若手の編集者・石森玲花(飯豊まりえ)が加わるが、すぐに相楽と衝突。ベテラン編集者・清家(片桐はいり)、カメラマンの三田(こがけん)、獣医師・滑沢(松坂慶子)らも加わり、雑誌づくりに奮闘していく。
シバのおきて 相関図 キャスト
■大東駿介 相楽俊一役
『シバONE』編集長。不器用で気配りができない性格。パチンコ雑誌の編集長として30万部の大ヒットを飛ばすも、スタッフから一斉にボイコットされてしまう。社内失業状態に陥り、新しい雑誌の企画を出すしか生き残る道がない中、ふと目に入ったのが、何よりいとおしく心のよりどころである飼い犬の柴犬・福助の姿。起死回生の一手として柴犬専門誌『シバONE』を立ち上げる。
■飯豊まりえ 石森玲花役
『シバONE』編集者。サッカー雑誌への配属を希望しているが、入社以来、釣り雑誌を担当。歯にきぬ着せぬ言動でたびたびトラブルを起こすなど、編集部で煙たがられる存在となり辞表を出す。そんな中、社長よりサッカー雑誌配属の条件として、『シバONE』で働くよう求められ、犬が苦手なのに編集部の一員となる。編集長の相楽とは馬が合わず、何かと対立してしまう。
シバのおきて 〜われら犬バカ編集部〜
人生に足りないものは、犬!?
大東駿介と飯豊まりえは、柴犬専門誌を編集
NHK 総合 火曜 22:00 2025年9月30日~ (全9回)
脚本:徳尾浩司
【あらすじ】
自分のエゴの追求だけを追い求めたアラフォー雑誌編集職の男(大東駿介)は、気づいたら職場はボロッボロ。
寄り添うものは誰もおらず、恨みと怒りを買うばかり。
そんな中でふと思いついた、柴犬(しばいぬ)専門の雑誌。
というのも、彼のそばには柴犬しか残っていなかったから。
押しつけられたはみ出し者や変わり者たちが集まって雑誌を立ち上げようとするが、ギスギスグサグサ、喧々囂囂(けんけんごうごう)。だけど、それを見つめる美しい瞳の犬。





















