終活シェアハウス(6)
歌子(竹下景子)のもとに、オランダから一人息子の光輝が突然帰国。資金援助を求める彼の頼みを歌子は拒否するが、仲間への思いと光輝の覚悟に心を動かされ、仕方なく援助を決意する。一方、翔太(城桧吏)と美果(畑芽育)の関係にも変化が。美果はスタイリストの夢を諦め、母(猫背椿)に専門学校の中退を告げる。厚子(室井滋)は体調を崩した沼袋(石坂浩二)を懸命に看病し、彼から思いがけない提案を受ける。
終活シェアハウス(5)
歌子(竹下景子)に料理対決番組から出演依頼が届き、張り切った歌子は仲間たちと準備を始める。進路に悩む美果(畑芽育)はスタイリストの専門学校を辞めようとしていたが、歌子からスタイリングを任されると、母・ゆり子(猫背椿)からの励ましもあり、再び前を向く。収録当日、歌子は美果に選んでもらった衣装でスタジオに登場する。
終活シェアハウス(4)
瑞恵(戸田恵子)はマッチングアプリで新たな出会いを求めるが、詐欺の危機に直面。厚子(室井滋)は沼袋(石坂浩二)の影響で山登りに挑む決意を固めるが、これまで感じたことのなかった胸の高まりを感じ戸惑う。
一方、歌子(竹下景子)の若き日の壮絶な恋愛と別れが明かされ、そのエピソードに翔太(城桧吏)と美果(畑芽育)は圧倒される。
終活シェアハウス(3)
南米帰りの元書籍編集者・沼袋豪(石坂浩二)が、旧知の歌子(竹下景子)を訪ねてカメ・ハウスにやってくる。彼のユニークな人生観が、就職活動に悩んでいる翔太(城桧吏)の心に灯をともし、同じように進路に迷いを覚えている美果(畑芽育)との距離も少しずつ縮まっていく。
一方、厚子(室井滋)は再就職に苦戦。瑞恵(戸田恵子)は恋の再スタートを夢見て、ソーシャルダンス教室の男性との待ち合わせ場所に向かう。
終活シェアハウス(2)
瞬く間に歌子(竹下景子)たちのペースに巻き込まれて“カメハウズ”の秘書となった翔太(城桧吏)だったが、持ち前の素直さと明るさで歌子はもちろん厚子(室井滋)や瑞恵(戸田恵子)や恒子(市毛良枝)たちからも重宝がられ可愛がられるようになる。ところが、そんな状況に疑問を感じたのは翔太のガールフレンドの美果(畑芽育)。ある出来事がきっかけで、カメハウスのオバサマたちと一触即発の事態になってしまう。
終活シェアハウス(1)
犬系男子の翔太(城桧吏)とツンデレ系あまのじゃく女子の美果(畑芽育)が、なぞのオバサマ(竹下景子)たちが暮らす花園に迷い込んだその日から、おいしくて甘酸っぱくて楽しくてホロッとくる忘れられない日々が始まる。
終活シェアハウス
犬系男子・城桧吏とツンデレカノジョ・畑芽育が熟女たち竹下景子・室井滋・戸田恵子が暮らすシェアハウスに巻き込まれる。
NHK BS BS4K 日曜 22時 2025年10月19日~ <全10話>
原作:御木本あかり
脚本:水橋文美江
相関図 キャスト

竹下景子
城 桧吏 畑 芽育
【あらすじ】
お人よしで流されやすく、就職活動も苦戦中の速水翔太(城桧吏)は、将来のビジョンが全く見えないまま。
かわいい恋人・林美果(畑芽育)はあきれ気味。けれどそんな二人に転機が。
めちゃめちゃ元気な68歳の女性3人=歌子(竹下景子)、瑞恵(戸田恵子)、厚子(室井滋)が住むシェアハウスの雑用係に、翔太が採用される。人生の酸いも甘いも知り尽くした女性たちとのルームシェアはあまりに楽しく、おいしい料理と“おばあちゃんの知恵袋”に、美果も翔太も感動しまくり。そんなポジティブシンキングな生活に、軽度認知症の恒子(市毛良枝)が加わり、いっそう絆は深まる。
【城桧吏コメント】
このたび、速水翔太役を演じさせていただける事を大変嬉しく思っています。
世代を超えて繋がるキャラクターたちや独特な世界観と、4人のオバサマ達のテンポ良い会話は、台本を読んでいてとてもワクワクしました。
そして何に対しても前向きで楽しむことのできるオバサマ達の生き方にとても勇気をもらいました!
お人好しで真面目な翔太というキャラクターが、オバサマ達との出会いを通じて、振り回されながらもどのように影響され物語が進んでいくのか、
大切な翔太という役と共に、作品を通して僕自身も成長していきたいと思います。
これからの撮影がとても楽しみです。
全世代の方に是非ご覧いただきたいです!
【畑芽育コメント】
美果は、シェアハウスで暮らす60年来の同級生4人の女性たちから“今”を生きるための知恵を得て、輝かしく成長していく専門学校生です。
世代を超えた友情や翔太との恋模様、そして劇中にたくさん登場する美味しそうなご飯にもぜひご注目ください。
脚本を読みながら「私すぎる!!」と声を出して笑ってしまうほど、私自身に似た性格の役柄で、
翔太のことが愛おしくて堪らないのにも関わらず、ツンとしてしまう彼女のユーモア溢れる言葉選びや、テンポの良い掛け合いなど、これからドラマをご覧いただく皆さまからどのような反応をいただけるのか今からとても楽しみにしています。
放送までしばしお待ちください!
【竹下景子コメント】
企画書に「昭和前半生まれのベテラン世代」とあります。思わず明治生まれの祖母の顔と今の自分が重なって、ウフフと笑ってしまいました。いつも歳を忘れていただけに一気に目がさめた感じです。そして、小学4年生からの同級生何人かと10年来の交流がある私には、このシェアハウスでの生活がとても身近に感じられました。他愛のない、でも、かけがいのない絆です。
『食べることは生きること』は、私が参加している食料支援活動のキャッチフレーズでもあります。食べることの大切さ。食べられることの幸せを思います。息子のような次世代の若者たちとも食を通して、愉しさは無限大。このドラマを観た後に、明日がちょっぴり楽しみになりますように。
素敵な共演者の皆様とともにシングルシニアを全力で生きたいと思います。
【室井滋コメント】
おばさん真っ盛りの今のタイミングで、“変テコ元教師・厚子”を演じられ、とっても嬉しいです。日々コッソリ悩んだり迷走していた事柄がドラマの中にも沢山登場し、こりゃあ先々の参考になると期待満満!
さらには休憩時間に女優の皆さまや若い俳優の皆さまとも世間話に花を咲かせ、色々お勉強させてもらっています。何一つ漏らさず、ドラマが終わる頃には最強の厚子になるつもりです。
お年頃の皆さまも、どうぞご一緒に♡
【石坂浩二コメント】
(配役の)沼袋は山登りが好きな男なのです。高齢なれど年齢不詳で、十年の行方不明期間には「南米大陸をさまよっていた」と自称する放浪者。つまり年の割には元気でタフなのです。そうでなければ、四人の素敵なおば様方や今どきの美少年・美少女と共に、次々と起こる怪事件や大問題の中を、息も切らさず渡っていけるはずがない。
何といっても面白く、胸を打ち、そして思わず頷いてしまうようなドラマです。
実際のところ、四人のおば様(失礼‼)に助けられ、若い二人に励まされながら演じている私です。
高齢化社会、やはり女性は強く、男性は弱いのか。100歳以上の人口の約8割が
女性であるという事実を思うと、まさに象徴的な作品かもしれません。
【戸田恵子コメント】
現場は楽しくて仕方ないです。シェアハウスは何たって知恵者の集まり、全てにおいて経験豊かな面々で、個人的には知らないことをどんどん吸収したりしています。そこに若者2人!どんな気分なんでしょうね?おばさん達に気を遣ってくれてるようです。少しずつお喋りして若者からも色々吸収してます。
お芝居は、広いリビングで美味しいお料理を食べて、ゆったりな時間もあり、色々事件もあって刺激もありで忙しいです。






















