目次
スティンガース 第話 あらすじ・キャスト
都内のとある街。スーパーで、雀荘で、工事現場で、スナックで…アルバイトを探す者、面接を受ける者、中にはすでに働きはじめ仕事に馴染んでいるスティンガースの姿もある。なぜ彼らは、こんなにもアルバイトにいそしんでいるのか…?
警視庁・スティンガースルームでは、二階堂(森川葵)が指名手配中の沖野知鶴をモニターに映し出し、乾(藤井流星)、水上(本郷奏多)、森園(志田彩良)、小山内(井内悠陽)、関口(杉本哲太)に事件の概要を説明している。今回のターゲットは、12年前に夫を殺して逃げ、5年前にも潜伏先で男性を殺している、世間的にも有名な逃亡犯だ。
スティンガース 第6話 あらすじ・キャスト
居酒屋で乾(藤井流星)、森園(志田彩良)、関口(杉本哲太)が飲みながら演技について語り合っている。これまでの囮(おとり)捜査をふり返りながら、芝居が楽しくなってきた者、役の幅が広がった者、それぞれのようだ。一方、居酒屋の高級そうな特別個室には、西条(玉山鉄二)、水上(本郷奏多)、小山内(井内悠陽)が集まっている。いったい何のために…?
スティンガース 第5話 あらすじ・キャスト
囮(おとり)捜査もこなれてきたスティンガースは、今日も犯人検挙にいそしんでいた。彼らが警視庁に戻ると、二階堂(森川葵)が新しい事件のブリーフィングを始める。
次なる事件は「宗教団体『幸せの果実』信者 連続行方不明事案」だ。『幸せの果実』とは、若者を中心に5000人以上の信者がいるという新興宗教で、4人のリーダーによる集団指導体制を採っている。二階堂がモニターに表示したリーダーたちは、全員が若い男女だ。自然と共生し、人間本来の生き方を取り戻すことを教義としていて、信者の一部は教団が所有する農園で自給自足の集団生活を送っている。その農園で信者が行方不明になっており、信者の家族から来る相談がここ一年で急増していると、二階堂は説明する。
スティンガース 第4話 あらすじ・キャスト
マッサージ店で、関口(杉本哲太)はマッサージを受けていた。連日の囮(おとり)捜査による疲れがたまっているのか、胃腸から脳まで全身ボロボロのようだ。そこで裏オプションの『極楽スペシャル』をオーダーすると、店員からあるモノを渡される。
警視庁特別捜査本部では、捜査一課による『沢村佳恋ちゃん身代金目的誘拐事件』の緊急捜査会議に二階堂(森川葵)と西条(玉山鉄二)が参加していた。捜査一課から、囮捜査の協力要請が入ったのだという。
スティンガースルームにメンバーが集まると、二階堂は事件の概要をモニターに映し出す。化粧品会社社長・沢村広海の長女・佳恋が何者かに誘拐され、自宅に身代金8000万円を要求する電話があったのだ。犯人は身代金の受け渡しに息子の大毅を指名してきたが、警察としては子ども一人で行かせるわけにはいかない。大毅は父親がついてきてくれるなら行くと言うが、広海は七年前に離婚していて、今は父親と連絡が取れない。そこでスティンガースの誰かが父親役をやり、大毅を護衛することに。いったい誰がやるのか。なんとなく乾(藤井流星)に視線が集まる中、二階堂が指名したのは「子どもが大の苦手」だという水上(本郷奏多)だった。
スティンガース 第3話 あらすじ・キャスト
金さえ積めば誰でも一瞬で消すという殺し屋「シェンロウ」について、二階堂(森川葵)たちがスティンガースルームで話している。囮捜査の一環で、とあるバーにてチームでなごやかに飲んでいた時、屈強な体つきの店長に「一瞬で消してやるからな」とすごまれたのだ。店長は「シェンロウ」のことを言っていたのでは、と予想する水上(本郷奏多)に、くだらない都市伝説だと一蹴する乾(藤井流星)。そこに西条(玉山鉄二)がやって来て次の指令を出す。相手は投資詐欺グループで、「何としてもこの騙し合いに勝ってもらいたい」のだと。
二階堂が『仁井谷グループ巨額投資詐欺事件』の概要を説明する。架空の投資話を富裕層に持ちかけ、大金を集めては蒸発し、名前を変えて詐欺を繰り返していると。投資にはもともとリスクがあり、本当に騙す意図があったか立証するのが難しい。しかし相手の懐に入り込む囮捜査なら核心に迫れると、西条は判断した。
スティンガース 第2話 あらすじ・キャスト
スティンガース 第1話 あらすじ・キャスト
能力は高いが暴走しがちな刑事・乾信吾(藤井流星)。彼は強盗犯罪グループに身分を偽装し、潜入捜査をしていた。指示役からの「ババアをやれ」という指示に従えず、犯罪グループの上層部に迫ることができなかった彼は、捜査一課から【囮(おとり)型擬装捜査検証室】に異動となる。そこは、警察庁審議官の西条巧(玉山鉄二)が中心となって創設された、独立した捜査機関だった。
異動に不服な乾は、庁内に不審者を見かけ、後をつけていく。その人物が入った部屋に飛び込むと…そこにいたのは二階堂民子(森川葵)ら囮(おとり)型擬装捜査検証室、通称・スティンガースのメンバーたちだった。
「ようこそ、スティンガースへ」。その部屋には、FBI のスティング・オペレーション(囮捜査)チームで優秀な成績を残していたトップキャリアの二階堂を筆頭に、ゲームマニアで頭脳明晰な元公安部・水上涼介(本郷奏多)、美術学校で培った舞台用小道具の制作を得意とする元交通部・森園はな(志田彩良)、SNS で数万人のフォロワーを持つコスプレイヤーの元総務部・小山内誠(井内悠陽)、立てこもり事件で 16 時間もの間微動だにしなかった元警備部機動隊員の忍耐の男・関口欣二郎(杉本哲太)ら個性的なメンバーが集められていた。
スティンガース初担当の事件は、乾が実行犯しか捕まえられなかった、匿名・流動型犯罪グループいわゆる“トクリュウ”の摘発。今回はそのトップを囮捜査で逮捕するというのだ。二階堂が早速「実行犯の一人が仲間の金を奪って逃走中」という記事をマスコミに流すと、犯罪グループの集金係から接触が来る。二階堂から無線で指示を受けつつ乾がワイルドキャラで集金係を脅すと、新宿の闇カジノに指示役が出入りしているとの情報が入る…。
スティンガース キャスト 相関図

スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
森川葵が囮(おとり)捜査官
フジテレビ 火曜 21:00
放送開始日:2025年7月22日
脚本:徳尾浩司
出演者コメント

森川葵 コメント
ーGP帯連ドラ初主演ですが、本作への出演が決まった時の感想をお聞かせください。
「初めての刑事役、とても楽しみです。刑事ドラマでもスティンガースは堅いものではなく、捜査チームのみんなで楽しみながら作戦を立てて捜査に挑んでいくものなので、チームみんなで仲良くなれたら楽しい素敵なドラマが作れるなと思いました」
ー台本を読まれての印象をお聞かせください。
「引っかけたり引っかけられたり…だまし合いが繰り広げられるので、台本読んでいて自分でもだまされたりして。とても面白くて撮影が楽しみになりました!」
ーご自身と、今回演じられる二階堂民子のキャラクターで似ている部分はありますか?
「日々を楽しみながら生きようとしているところです!!」
ーこれから撮影に向けて、準備していることや心がけようとしてることはありますか?
「この作品は、とにかくチームワークが大事だと思うので、チームの仲間のみんなで楽しい空気作りをして、良いチームワークが作れたらと思っています」
ー最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
「『スティンガース』は、ドキドキハラハラする見応えのあるドラマになると思います。皆さんもドラマを見ながら、一緒にだまされながら楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひ楽しみにしていてください!」

藤井流星 コメント
ー今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
「刑事役は以前にも演じさせていただいたことはあったのですが、今回演じる乾の役柄の説明を聞いて、とてもワクワクしますし、こういう役をやってみたかったので、とても嬉しかったです」
ー台本を読まれての印象をお聞かせください。
「事件を解決していく中で、「えっ!」って騙されるような部分があったり、どんでん返しがあったり…台本を楽しみながら読みました。これから始まる撮影が楽しみやな、と思いました」
ーご自身と、今回演じられる乾信吾のキャラクターで似ている部分はありますか?
「近いといえば近い。おとり役に最適というか。愚直にまっすぐ進むタイプやと思うので、曲がったことも嫌いですし、自分で言うのもおかしいですけど、「馬鹿なまっすぐさ」みたいなところは、近いと思います」
ーこれから撮影に向けて、準備していることや心がけようとしていることはありますか?
「準備していることで一番わかりやすいのは髪型かな(笑)。小学生ぶりに髪を刈り上げて、ここまでの短髪は芸能界に入ってから初なんじゃないかなというくらいです。そこはドラマを見てくださる方、今までの活動を知ってくださっている方に一番分かりやすいポイントです。髪型を変えると気合いが入るんで、ここから”乾らしさ”を考えて出していけたらと思います!」
ー主演の森川葵さんについて、共演歴や印象をお聞かせください。
「心強いですね(笑)。映画と舞台で過去に共演させていただいていて、今回で共演3回目になるので、とても安心感があるし、またご一緒できるのが楽しみです」
ー最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
「本ドラマでは日本にはまだ存在しない“おとり捜査“が描かれます。おとり捜査だからこそのどんでん返しや、普通の刑事ドラマにはない面白い展開がめちゃくちゃあると思います。ドキドキハラハラしながら、最後はスカッとしてもらえたら。どうスティンガースが事件に立ち向かっていくのか、楽しみに是非ご覧ください!」
本郷奏多 コメント
ー今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
「“おとり捜査”をテーマにした作品ということで、日本では今まであまり作られてこなかったテーマなのかなと思いますので、すごく挑戦的で面白そうな作品だなというのが最初の印象です」
ー台本を読まれての印象をお聞かせください。
「事件が起こって、最後は解決をして、その中にどんでん返しがあったり、“そうだったの!?”と驚くような展開のあるドラマが昔から見る側として好きなので、台本を読んでいて楽しかったですし、今後の撮影が楽しみだなと思いました」
ーご自身と、今回演じられる水上涼介のキャラクターで似ている部分はありますか?
「水上は様々なゲームが得意で頭脳明晰な役柄ですが、自分も頭を使うゲームが大好きなので、自分と似ている部分かなと思います。ですので、あまり作り込まずに、そのまま演じられたらいいなと思っています」
ーこれから撮影に向けて、準備していることや心がけようとしていることはありますか?
「ナチュラルな役柄というか、あまり気取ってもいないキャラクターなので、フラットに自然体で演じられたらいいなと思っています」
ー主演の森川葵さんはじめ、共演者の皆様についての印象をお聞かせください。
「森川葵さんは“器用で表現力も豊かで何でもできる方”という印象が強くあるので、今回の役にぴったりだなと思いますし、かっこいいリーダーを演じられるのを楽しみにしています。その他の共演者の皆さんも素敵な方々ばかりなので、これからチームとして1クール一緒に撮影するのが楽しみです」
ー最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
「分かりやすく、楽しんで見てもらえるドラマに仕上がると思いますので、ぜひご家族や大切な方と楽しんで見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!」
玉山鉄二 コメント
ー今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
「プロデューサーの松原さんとは以前にご一緒したことがありすごく良い作品作りが出来たので、またご一緒できることを嬉しく思って、即OKしました」
ー台本を読まれての印象をお聞かせください。
「よくある刑事モノと違って、ゲーム感があったり、駆け引きがあったり、それぞれのキャラクターが際立っていたり、“斬新な刑事モノ”ができるんじゃないかなと思っています」
ーご自身と、今回演じられる西条巧のキャラクターで似ている部分はありますか?
「クレーバーに見えるけどおちゃらけた部分があったり、ちょっと抜けた感じやクイックなスイッチを持っている部分は僕もそういうタイプなので、存分にその武器を使っていきたいなと思っています」
ーこれから撮影に向けて、準備していることや心がけようとしていることはありますか?
「作り手の方々とコミュニケーションを大事にして、芝居を楽しみながらやっていきたいと思っています」
ー主演の森川葵さんの印象をお聞かせください。
「以前にご一緒した時に、森川さんは娘役だったんですけど、本当に真面目で正義感が強くて、自分の意思をちゃんと持っていて。すごくちゃんとした大人というか、むしろ親役の僕の方がポンコツみたいな感じで(笑)。また一緒に芝居をするのが楽しみです」
ー最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。
「素晴らしいキャストとスタッフが集まって、最高の刑事ドラマを作りたいと思っています。是非ご覧ください」