目次
『最後の鑑定人』第7話 あらすじ・キャスト
河川敷で横手紘奈(葉月ひとみ)という女性の遺体が発見された。都丸勇人(中沢元紀)と三浦耕太郎(阿部亮平)は紘奈の元恋人・北尾洋介(濱田龍臣)を任意同行するも、洋介は一貫して容疑を否認。しかし被害者の唾液から検出されたDNAが洋介のものと一致しており、検察官の川原(吉田ウーロン太)は都丸と三浦に送検を急かす。
『最後の鑑定人』第6話 あらすじ・キャスト
土門誠(藤木直人)と尾藤宏香(松雪泰子)は科学捜査研究所の所長・加賀正之(佐戸井けん太)から呼び出され、神奈川の山中で発見されたバラバラ白骨遺体の鑑定を頼まれる。土門、尾藤と旧知の仲だった加賀は、定年退職を前に2人が共に手を取り合う姿をもう一度見たいのだという。土門が“鑑定の神様”と敬う加賀の頼みは断れず、尾藤は白骨遺体の鑑定、土門は遺体発見現場の検証を担当する。
『最後の鑑定人』第5話 あらすじ・キャスト
土門誠(藤木直人)と尾藤宏香(松雪泰子)が元夫婦だったことを知った高倉柊子(白石麻衣)は、離婚の原因が土門にあったのではないかと疑っていた。さらに高倉は、反論する土門に対して「尾藤先生と結婚できたのに離婚するなんて理解できない」とまで言い放つ。そんな言い合いをしていると、鑑定所に都丸勇人(中沢元紀)がやってきた。
都丸の依頼は、河原で亡くなっていた糸川翠(池田朱那)が他殺であることを証明してほしいとのことだった。現場と遺体の状況から死因は溺死と断定され、他殺の疑いはないと判断されていた。しかし、翠の素性を知っていた都丸は、他殺の可能性が高いとにらんでいた。
『最後の鑑定人』第4話 あらすじ・キャスト
高倉柊子(白石麻衣)は、相田直樹(迫田孝也)から土門誠(藤木直人)に関する噂話を聞かされる。かつては“最後の鑑定人”と呼ばれていた土門にも唯一解決できなかった事件があり、それが科捜研を辞めた理由ではないかということだった。
土門鑑定所に西村民代(渡辺杉枝)が鑑定依頼にやって来る。自ら命を絶った娘の遺品鑑定を希望しており、遺品の中に科捜研時代の土門の名刺があって訪ねてきたとのことだった。民代が娘・葉留佳(佐藤めぐみ)の名前を告げると土門は動揺してしまう。というのも、土門は当時捜査一課だった葉留佳と共に、7年前に発生した連続通り魔事件を捜査していたのだ。さらに民代は、葉留佳が亡くなる前日に“7年前の事件の犯人に会ってくる”と電話してきたと明かすと、土門は依頼を引き受ける。
『最後の鑑定人』第3話 あらすじ・キャスト
土門誠(藤木直人)と高倉柊子(白石麻衣)の元に、弁護士の相田直樹(迫田孝也)が鑑定依頼にやって来た。相田が弁護を担当するのは、ベトナムから来日した技能実習生のホアン・ヴァン・ギア(井阪郁巳)。彼は自身と実習生仲間が住む共同住宅に放火し、自ら警察に通報し逮捕されていた。現場に残されたポリタンクからホアンの指紋が検出されており、事件当時はホアン以外全員外出していため、彼の犯行であることは明白だった。しかし逮捕以来、黙秘を貫くホアン。
黙秘したままでは弁護の余地がないため、相田は放火に至った動機を調べてほしいと土門に頼む。相田の強い意志に押され依頼を引き受けた土門は、まずは燃焼残渣(ねんしょうざんさ・※燃え残ったモノの分析)を調べてみることに。現場鑑識によって簡易的には済まされていたものの、より精密な検査が必要だと考えていた。
『最後の鑑定人』第2話 あらすじ・キャスト
鑑定人・土門誠(藤木直人)と研究員・高倉柊子(白石麻衣)は、科学捜査を駆使して12年前に発生した未解決強盗殺人とその関連事件を解決。ところが、それ以降は鑑定依頼が全然来ず、高倉は土門鑑定所の存続を心配していた。対してのんきにケーキを食べている土門は、高倉に「働かせたいなら、興味のある事件を持ってこい」と吐き捨てる始末…。
『最後の鑑定人』第1話 あらすじ・キャスト
かつて科捜研(科学捜査研究所)のエースとして活躍していた土門誠(藤木直人)は、ある事件をきっかけに科捜研を辞め、今は自ら開設した『土門鑑定所』を営んでいる。そんな土門鑑定所で研究員として働く高倉柊子(白石麻衣)は学生時代に心理学を学んでおり、仕草や言動から人の嘘を見抜くことに長けていた。しかし高倉でも唯一、土門の心理は読むことが出来ずにいて…。
ドラマ 『最後の鑑定人』キャスト 相関図

『最後の鑑定人』
藤木直人が敏腕鑑定人として難事件に挑む
ウソを見抜く研究員・白石麻衣がバディ
フジテレビ 水曜 22:00 2025年7月9日~
原作:岩井圭也
脚本:及川拓郎 山崎太基 北浦勝大 青塚美穂

藤木直人コメント
- オファーを受けた際の率直な思いを教えてください。
- 「素直に“マジか”でした。顔見知りのプロデューサーさんから“お話があるんですと”お会いしたら、今作のお話だったのでビックリしました。鑑定人という役どころは初めてなのですが、自分自身は理系人間。理系の役もこれまでたくさんやらせていただきましたので、今回も専門用語や説明せりふがたくさんあるんだろうなと思っています(笑)。
俳優デビュー作はフジテレビ制作の映画だったのですが、それからちょうど30年という節目の年に、主演を任せていただけることはとても感慨深いです」 - 台本や原作を読まれていかがですか?
- 「理系人間としては、科学を使って事件を解決していくというストーリーはとても興味深い。原作を読ませていただくと第1話から中々ヘビーな展開だったので、“ドラマはどうなっていくのだろう”と思ったり…。一方で原作の主人公は感情を面に出さないキャラクターでしたが、ドラマでは喜怒哀楽のある人物に仕上がっているので、エンターテインメントとして良い作品になるのではないかと思っています」
- ドラマ初共演でバディとなる白石さんの印象はいかがでしょうか?
- 「アイドルやモデルも経験されていて、バラエティー番組ではモノマネも披露されていたりとすごく芸達者な方だなという印象です。演技も確かで頼もし過ぎるので、全部お任せしたいくらいです(笑)。白石さんとは親子のような歳の差にはなりますが、表面上はあまりかみ合わないバディを演じていくことになるので、いろいろお話しながら撮影させていただきたいです」
- 視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
- 「ささいな科学的事実から謎をひもといていく爽快さを味わっていただきたい。そして、かみ合わない土門×高倉のコンビがどのように活躍していくのか是非注目してください!」
白石麻衣コメント
- オファーを受けた際の率直な思いを教えてください。
- 「サイエンス×ミステリー作品ということで、謎を解決していくミステリーが大好きな私としては、台本を読みながらワクワクしてしまいました。今回は嘘を見抜く研究員という役どころですが、私自身も人の仕草やクセを見てしまうことが多いので、他人を観察する部分は高倉に似ているところがあるかもしれません」
- 台本や原作を読まれていかがですか?
- 「毎話事件を解決する土門先生の推理はもちろん、先生と高倉の軽快なせりふの掛け合いも見どころになると思います。先生との掛け合いは自分自身も楽しみながら撮影していきたいです」
- ドラマ初共演でバディとなる藤木さんの印象はいかがでしょうか?
- 「私にとっては初めての役柄なのですが、そのお相手が藤木さんですごく心強いです。これから1クール一緒に撮影させていただくのが楽しみでもありますし、一生懸命藤木さんの背中を追いかけていきたいです。若干人見知りしてしまうかもしれないのですが、撮影を通じて藤木さんの素の部分を知っていけたらうれしいですし、良い部分をどんどん吸収させていただきたいです!」
- 視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
- 「作品のキャッチコピーに“科学は嘘をつかない”とあるように、ドラマの中でもその言葉はとても大切になっていくと思います。そして人間の“嘘”を暴いていく部分も見どころになっていくので、ご期待ください!」
